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ちょっと間が空いてしまいましたが、「こころ」がわかる哲学の最終部、第3部について、紐解いていきたいと思います。
最終部もいくつかの章にあるので、何回かにわたって紹介します。
「こころ」がわかる哲学【電子書籍】[ 岡本裕一朗 ]
第3部「こころ」はなぜ厄介なのか
第9章 「こころ」は感情を中心に回っている
第10章「こころ」はタブラ・ラサ(白紙状態)か
第11章「こころ」は分かり合えるのか
第12章「こころ」は嫉妬と模倣と支配に満ちている?
おわりに
世の中には、厄介な人、扱うのに困る人がいますが、こうした人の厄介さの根本には、「こころ」の厄介さが潜んでおり、そのことについて、第9章~第12章で解説されています。
結論から言ってしまうと、「こころ」について、分かりきったことなどない、というのが、哲学的探究の基本なので、ワケがわからなくなっても大丈夫だとのこと。
気楽に読み飛ばしてくださいませ。
今回は、第9章 「こころ」は感情を中心に回っている
について。
こころのあり方を区分する言葉として、昔から「知」「情」「意」という言葉があり、夏目漱石が『草枕』の冒頭で書いた次の文章が印象的です。
智に働けば角が立つ
情に棹させば流される
意地に通せば窮屈だ
とかくに人の世は住みにくい
草枕 (新潮文庫 なー1-9) [ 夏目 漱石 ]
一人の「こころ」のなかで知性や感情や意志のはたらきが区別されるわけですが、哲学的には、主知主義、主意主義、主情主義という立場が提唱されてきました。
歴史的には、主知主義が主流とされてきますが、19世紀には、知性の根底にはたらく主意主義が提唱されます。こころのはたらきには、意志が主導していると強調されます。
そして、20世紀前半には、主情主義が主張されます。
ものごとを判断するとき一般に強調されるのは何かを知る場合、自分の意志(〜したい)、や感情(好き・嫌い)を交えず理解することであり、こうした意志や感情は知性にとって、偏見やバイヤスともなりえるためできるだけ排除することを求められます。
しかし、人を説得するには、まず感情からで、「こころ」の根底には、趣味や感情が知性や意志を支配して方向を定めており、感情によってあらかじめ説得されているからこそ、知性によって真であると説明できるわけです。
こころのなかで、感情が根源的であり先行的で、感情が知性的な判断に対しても決定的な作用を及ぼして、その方向性を変えてしまうのです。
今日神経科学のような新たな視点からも感情の重要性に注目が集まりつつあります。
第10章「こころ」はタブラ・ラサ(白紙状態)か
へ続く、、、
では、またね。
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