青空のように

青空のように

11月13日


うーむ、前回はなぜ迷ったのでしょうか。スムーズに到着。
竹林

天気は快晴、快調に32番「禅師峰寺」へ。
この道の途中で、後ろから来た軽四輪に呼び止められる。
乗っていたのは70歳くらい、坊主刈りのおじいさん。とても威厳のある感じ。
少し話をし、僕がここまで乗り物を使ってないというと、「そうか、それでは車にのれとは言わん、頑張んなさい」と励まされ、金の納札(この人が100回以上遍路でまわってるってこと)をもらう。
とても嬉しい出来事だったのだが・・・(・・・の意味は翌日わかります)。

「禅師峰」からの眺めは絶景で、次の目標桂浜がすぐそこに見える。
えっ、桂浜までこんなに近いの、そう思ったのが間違いで、それほどの距離はないはずなのに、行けども行けども距離は縮まらない。だんだん足が痛くなってきた。
ん、前回はこういう痛みはなかったような・・・。
なんか、前途多難の予感。
桂
中央に突き出てるのが桂浜。


それでもなんとか頑張って、桂浜に向かう浦戸大橋にたどりつく。
この橋は、ガイドブックに眺めが良いとでていたので楽しみにしていたのだが、とんでもない!眺めが良いどころではなく、歩道の狭さにただひたすらうちふるえる、恐怖の時間であった。
とにかく歩道は50センチくらいしかなくて、その横をものすごい勢いでトラックが走ってゆく。海面からの高さもかなりあって、とにかく怖い。僕、高所恐怖症じゃないんですけどねー。
死ぬおもいでなんとか渡りきったが、桂浜に遠回りする気力はすっかり萎えてしまったので、そのまま33番「雪けい寺」に向かう。
今日はここまで。
民宿で一緒になった70歳のベテランさんは、浦戸大橋のみタクシーに乗るそうである。
橋の上だけタクシーなんてホントかね、と思うでしょ。しかし、実際渡った僕は深くうなずいたのでした。
橋1
これが恐怖の、浦戸大橋だっ!全然怖そうにみえないのがくやしい!!

休憩4

かも

32番への道にある、石土池の休憩所

団体

団体で来られている皆さんは、こうして読経されてます





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