青空のように

青空のように

アクシデント?発生



昨日泊まった民宿は、とてもよかった。
部屋も、建物自体も古くて、料理も特別なものは何もなかったけど、それでもとてもうれしくなる宿でした。
僕らが持ってる金剛杖って、お大師さま(弘法大師ね)の分身なので、粗末にあつかっちゃいけないことになってて、宿に入る時はまず杖の先を洗わきゃいけない。
多くの民宿は洗うための水道があるけど、中には(えっと、どこで洗えばいいの?)っていうところもあるわけです。
ここのおかみさんは、僕が着くと、サッと杖を持ってくれて洗ってくれたあと、そのまま部屋の床の間に置いてくれました。
洗濯も普通、コインランドリーや宿の洗濯機を使わせてもらうんですが、ここはおかみさんが洗ってくれた!かえって恐縮しちゃうけど、団体さんがきても全部洗ってあげるそうです。
食事の時も、ずっと横にいて世話をしながら話をしてくれました。

えっとですねえ。
建物なんか古くったってかまわん。料理もそんなに凝ったものでなくていい。
大事なのは気持ちなんである・・・自分で施設を始めるつもりの僕は、ここのおかみさんにそう再確認させてもらいました。
門前の宿

予約の電話をかけたら、「門前だからすぐわかります」とのことでした。
まさに門前!


というわけで、この日は気分よく出発。
ただこの日は、かなり歩かなければいけないスケジュールで、36番「青龍寺」まで行きたいと思ってました。
ここの近くの宿がいいそうなのでそこを予約しました。
歩きはじめてすぐに足が痛くなりました。
左の足首と右のヒザ。こういう痛みは夏はなかったので、ちょっとヤバイかな・・・とおもいながらもなんとか34番「種間寺」、35番「清滝寺」を終え、「青龍寺」に向かいました。
これは間に合わないかもしれない、そう思いながらも足が痛くてなかなか前に進みません。
その時、後ろから来た車が止まりました。
昨日会った、軽四輪のおじいちゃんでした。
(この話、長くなりそうなので、あとでゆっくり書きますね。ごめん(ーー;)





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