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基本のHTMLタグ

タグは、HPでページをいろいろ飾るための手段と思ってください。ただ文字を書いただけでは、メモ帳で文章を書いたようにしかなりません。でも、背景に色をつけたり、文字を大きくしたり写真を貼り付けたりできるのがタグです。それを命令してくれるのがタグです。タグは普通にページを見ただけでは見ることができません。タグは裏方でこっそりと文字を大きくしてくれたり、画像を表示させてくれる黒子のような存在なのです。

タグの約束事はいくつかあります。まずは必ずペアで使うこと。半角で必ず書くことです。半角であれば大文字でも小文字でもOKです。

タグをペアで使うとありましたが、同じ言葉の中に入ってる言葉がそのタグの対象の言葉になります。
それでは実際のHTMLタグをやってみます。それと、ここでは実際に表示されるように半角でやってしまうと逆にみなさんが読めなくなるので、あえて全角で＜＞を書きます。私の書いてるのをそのまま貼り付けても表示されませんのでご注意ください。実際に使う場合は＜＞ではなくて、<>です。

■基本HTMLタグ■

＜HTML＞　ここからHTMLが始まりますよ～というタグ（省略可能）
＜HEAD＞　この文書のヘッダ部を指定します。この文書全体に関する指定などを書きます。（省略可能）
＜TITLE＞この文書のタイトルを指定します。お気に入りに入れた時表示される言葉です。私のこのHPの場合、『★巨乳★痩身★美脚★美肌★挑戦するぞぉ～！』がこのタイトルになります。日本語でこれを表現する場合は、＜TITLE＞の前に＜meta＞と入れます。
＜/TITLE＞タイトルの終わりに入れるタグです。
＜/HEAD＞ヘッダ部の終わりに入れるタグです。

＜BODY＞文章の本文の始まりを示すタグです。実際にはここからの文章が表示されることになります。
＜/BODY＞本文の終わりに入れるタグです。
＜/HTML＞HTMLの終わりに入れるタグです。

これをご覧になっておわかりかと思いますが、始まりと終わりのタグは必ずペアであり、終わりのタグには必ず＜の後に/が入ります。この　/　が入ることによってこの前の言葉までがタグの対象だよ～と命令してるのです。
さっきの例で言えば、＜TITLE＞　私のホームページ＜/TITLE＞とやって、＜/TITLE＞で終わった後にいくら”です”という文字を入れてもその”です”は決してタイトルの部分に表示されないということです。

えと、ここまで書いてからなんなんですが(^-^;)
HTMLを何で書いてもいいです。ホームページビルダーのような有料のエディタを使ってもかまいませんし、そんなお金はない！という方はWindowsに必ずついてる【メモ帳】で作っても全然問題ありません。

メモ帳は、プログラムのアクセサリの中に入ってます。また、デスクトップ上で右クリックすると（MACの場合はわかりません。ごめんなさい）新規作成という項目があって、その中のテキストドキュメントを選択すればデスクトップ上にメモ帳が作成されます。そこにタグを埋め込んでいって、最後に.textという拡張子を.html（または.htm）に変更すればそれがHTML文章になります。インターネットに接続した状態でその文章を開けば（またはWクリック）自分の作ったHTMLの文章が、HPの場でなくても確認することができます！　最初は結構感動ものです～（*＾＾*）

さて、次は色などをつけてもっと楽しみましょう～♪

追加

※ワンポイント

拡張子が万が一表示されてない場合は、マイコンピューターを開いて、【ツール】→【フォルダオプション】の中の【表示】のなかにある《登録されている拡張子は表示しない》をオフにして [OK] ボタンを押してみてください。これで表示されるはずです。表示されてない時は、例えば単に”日記”となっていたファイルが表示後は”日記.text”や”日記.html”となります。他にも画像を表す拡張子.bmp .gif .jpgなどがあります。

では、拡張子とは？実生活で絵を見ればすぐ　これは絵だ、と認識できますが、PC上でそのファイルを見ただけでは何かわかりません。名前の後の拡張子を見ることによって、そのファイルの種類を見分けることができます。エクセルで作った文章などは.xlsとついてるので、見積書.xlsとついていたらそれはエクセルの文章なんだな～というのがわかるのです（＾＾）

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