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2005年11月26日

結局HIDはLo固定になる

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テーマ：ザ★原チャリライフ(514)

カテゴリ：ジャイロ的な日々

今週のプロジェクトは、燃料計再調整とHIDのLo/Hi切換え回路作成です。

まず、燃料計の並列追加抵抗を探しました。
先週直列に入れた抵抗は元に戻して、フロートを一番下まで下げて手持ちの各種抵抗を入れながら動作チェックです。
その結果、56オームではEまで下がらず、39オームで下がりきりました。これでビンゴ！

更に、フロートを一番上に上げて針がFの上まで上がることを確認してOKです。
早速抵抗に直接端子をつけて、共締めして完成。
キタコ燃料計

ばっちり想定どおりでした。これは100点。

ジャイロXにキタコの燃料計をつける方、＋12V端子と黄/白線端子に40オームの抵抗入れればぴったりのようですよ。参考にしてください。

次は、HIDのリレー用の整流回路製作と、Lo/Hi切換えモーターに電流を供給する切換え回路の製作です。

ヘッドライトバルブカバー

逆光でちょっと見辛くなってしまいました。

ボディーに入れると挟み込まれてちょうどいい具合に押さえ込まれます。
GOODですね。

整流用には、まず平滑コンデンサのみ入れてみましたがリレーが動作しません。電圧を見てみたら、半波整流回路かと思っていたのが実は交流回路でした。
というわけで、予定外に手持ちの整流ダイオード（あってよかった！）を持ち出して整流回路作成作業です。コンデンサは適当に2200µFを入れました。

このへんからは、このあと発生する一連のトラブルのため写真を撮る余裕がありませんでしたので画像無しです。

次に、2極リレーを引っ張り出してケーブルをハンダ付けし、転極回路を製作します。
以上、新作回路をつけて動作テストですが、ヘッドライト点灯するもののLo/Hi切換えが動きません。どうも当初の想定回路と異なったためアースのとり方を間違ったようです。

すぐ修正して接続ですが、やはり動きません。
チェックすると、2極リレー動作OK、電圧は正しく入れ替わっています。
モーターがおかしいようです、テスターで見ると抵抗無限大。いつ壊れたんでしょう。

出てきたのは、長さ2cmばかりのちっちゃなモーター。
普通のDCモーターなので、かしめを外してローターを取り出してみました。
コイルは導通OK。ブラシがなぜか破損しているようです。

しばらく思案の後、ハンダで針金をブラシ代わりに取り付けることとしました。
悪戦苦闘の結果、何とか取り付けて12Vバッテリーでモーターの動作チェック。

はあ～。ため息とともにまたモーター分解。
今度はコイルの導通がなくなっていました。これで万事休すです。

さすがにもうあきらめて、ヘッドライトをLo固定にして結線です。
一応、切換え回路もせっかく作ったので結線しておきました。そのうち何かの役に立つでしょう。

Lo/Hi切換えスイッチは、単なる緑のインジケータの点灯スイッチとなりました。

もう外も暗くなってしまったので、光軸調整をして今日は終了ですね。
それにしても、配光が今一です。明るさはぴんと来ません。照射範囲も広くありません。配光が良くないので明るさを感じづらいようです。
まあ、これで使ってみましょう。
これは完成度50点くらいですかね。

HIDは一万円弱で買いましたが、ハイビームにならないと気分は半額です。フィラメントは一個しかないので十分に使っていることにはなるんですけどね。

そうそう、今日は仏滅なんですよ。

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