SNOOPY大好き♪

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サ行

SALLY BROWN (サリ-・ブラウン)
チャ-リ-・ブラウンの妹であるサリ-は、彼女が生まれたことがコミックの中で報告された最初のキャラクタ-です。初めは、年上の男の子(ライナス)のことを好きな、ありきたりの女の子だったとはいえ、病気の苦しみを耐えた数少ないキャラクタ-の一人でもあります。彼女が半年間、不同視(レイジ-・アイ)の治療をしたことは、眼帯をすることに耐えなければならないすべての子どもにとって救いでした。ところが学校に上がると、サリ-はがぜん本領を発揮し、見当違いのことを調べては、はちゃめちゃな研究発表をし、言葉もおかしな具合に取り違えてしまう、といったことをするすべての子どものシンボルになります。そして、より大きな真実に至ることもあるのです。いつもほかのちびっ子より年下なのに、縄張り意識の強いサリ-は、たちまち自分の権利を確立し、さらなる領土拡大に努めては、お兄さんのチャ-リ-・ブラウンがいないときを見計らって寝室を横取りしたり、ほかの女の子がライナスに目をつけないように油断なく見張っています。

SHEARMY (シャ-ミ-)
ごく初期に登場したキャラクタ-の一人なのに、シャ-ミ-は、ほかの子のように「チャンスをつかむ」ことはついにありませんでした。彼の数少ない特徴は、結局ほかの子に受けつがれていきます。野球のピッチャ-はチャ-リ-・ブラウンが取って代わり、チャ-リ-・ブラウンの親友にはライナスがなり、芽生えたばかりのヴァイオレットとの恋は大きく育つことはなかったのです。小鳥の秘書やら、毛布を持った哲学者やら、精神科医のブ-スやら、第一世界大戦の撃墜王などがいるピ-ナッツ村には、1950年代に登場したテレビドラマのお父さん役と同じで、哀れなシャ-ミ-の個性は平凡すぎたのです。したがって1969年の夏以来そっと姿を消して、二度と登場することがなかったのも、当然の成り行きでした。

SHIRLEY (シャ-リ-)
サマ-キャンプでソフィ-、クララと一緒にペパ-ミント パティに水泳のコ-チを受けた女の子。クララと似て消極的でおとなしい。

CHARLOTTE BRAUN (シャ-ロット・ブラウン)
熱烈な「ピ-ナッツ」ファンでもこのキャラクタ-のことを知らないはずですが、それもむりはありません。彼女は10回ほどしか登場していないし、そのコミックはまったく単行本に収録されていないからです。1954年の初めから1955年の初めまでの、ほぼ1年分のコミックが、1度新聞に掲載されて以来なぜか2度と日の目を見ていません。その不可思議な出来事の犠牲者がシャ-ロット・ブラウンなのです。シャ-ロットは、「ハイファイのスピ-カ-が埋めこんである」とチャ-リ-・ブラウンがいったほど、よく響く声で登場しました。そして「いつだってそんなふうに話すわよ」という特徴は、すぐに消えていきます。自分のことを「人のいいシャ-ロット・ブラウン」という彼女は、自分はただ「元気がよくて、しっかりした意見を持っているだけ」といいはります。こういった特徴はまもなくル-シ-に受けつがれていき、シャ-ロットは霧の彼方へ消えていきます。そして、彼女のことを質問されると熱心な「ピ-ナッツ」ファンでも答えに窮する、といった存在になったのです。彼女が最後に登場したのは、1955年の2月1日でした。

SCHROEDER (シュロ-ダ-)
赤ちゃんの姿で登場した初めてのキャラクタ-であり、またあっという間に大きくなったのもシュロ-ダ-が最初でした。初登場したときは、チャ-リ-・ブラウンやほかの子たちよりずっと小さかったのに、急速に成長して、今ではチャ-リ-・ブラウンとシュロ-ダ-は同年代です。それから、何度も繰り返されるギャグ(おもちゃのピアノで、とびきりむずかしい複雑な曲を弾く)と、恋の虜(叶わぬ恋に身を焦がすル-シ-)を与えられたのもシュロ-ダ-が最初です。それにしても、なぜべ-ト-ベンであって、ブラ-ムスやバッハでないのでしょうか。これは作者のシュルツ自身がいっていますが、多音節の言葉のほうがおかしみが増すからです。漫画のキャラクタ-を演じた声優のメル・ブランクが、かつて喜劇役者ジャック・ベニ-のラジオ番組で指揮者を演じたときも、同じように多音節の地名を選びました。「汽車は出て行く五番線を。アナハイム、アズ-サ、ク-カモンガヘ!」

SNOOPY (スヌ-ピ-)
人類の最良の友か、それとも・・・・・・毛に覆われたウォルタ-・ミティ(とほうもない空想にふける凡人)か。犬なのに複雑な性格の持ち主であるスヌ-ピ-は、ノイロ-ゼとは無縁です。誰かさんの毛布を横取りしたり、腕ずもうの天才「覆面マ-ベル」としてル-シ-を怒らせたりもしますが、たいていは犬小屋の上でいろんな役を演じています。どこやらのヒナ鳥の巣立ちを手伝ったり、ベストセラ-作家をめざしたり、姿を見せない隣の猫に悪態をついたり。マッド・キッカ-として密かにボ-ルを蹴りまくったり、本当に月に行ってしまったりするスヌ-ピ-は、「ほかの子のように、ふつうの犬を飼いたい!」というチャ-リ-・ブラウンの願いをいつも裏切るのです。スヌ-ピ-の演じるさまざまな役のうちで、もっとも印象的なのは、パイロットの服装をしたスヌ-ピ-が、犬小屋の上で、逃げ足の速いレッド・バロンを追って空を掛けまわっているところでしょう。この世界一有名なビ-グル犬は、どんなに多くの役を演じようと、つねに愛機のソッピ-ズ・キャメルに戻ってきます。ウッドストックという優秀な助手の地上支援を得て、「第一次世界大戦の撃墜王(フライング・エ-ス)」は悪名高きドイツのパイロットと、それこそ文字通りの空中戦を繰り広げます。ほかのキャラクタ-たちの大部分が生きている現実的な世界とは異なり、この空の戦いは、スヌ-ピ-だけにしか見えない不条理の世界で行われます(ビル・ワタ-ソンのコミックの中で、トラのぬいぐるみであるホッブズがカルヴァンの想像の中でだけ生きているのと同じです。)でも空の英雄はそんな小さなことにはこだわらず、ル-トビアをグイとあおっては、空へ飛び立っていくのです。

SPIKE (スパイク)
スヌ-ピ-の兄弟。帽子とヒゲがトレ-ド・マ-クの、さすらいのロンリ-ガイ。職業は不動産屋。二-ドルス砂漠に住みサボテンを話し相手に孤高のシンプルライフを送っている。彼がハリウッドへ行った時ミッキ-マウスと会ったそうだ。

3 (スリ-) と 4 (フォ-)
ファイブの双子の妹たちは、今のファンにほとんど知られていません。二人の名前が最初に紹介されたコミックが、単行本になっていないからです。そのあと、映画館の前の行列のような群衆シ-ンに一、二度出てきたことがありますが、その後完全に姿を消したので、読者がファイブを一人っ子だと思ったのもむりはないでしょう。でも一回だけ、いつまでも人の記憶に残る登場の仕方をしましたし、そのおかげで、たびたびファンを悩ました疑問に対する答えを提供してくれました。つまり、テレビスペシャル「スヌ-ピ-のメリ-クリスマス」のダンスシ-ンで、紫のドレスを着て踊っている双子の女の子がスリ-とフォ-なのです。これが制作されたとき、二人はまだ「ピ-ナッツ」の常連でした。これで一つ謎が解けたはずです。


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