★ 総務部北方領土対策本部です ★

11月7日(金)から9日(日)まで

網走市のエコーセンター2000（オホーツク・文化交流センター）で

第7回オホーツク網走フィルムフェスティバル（網走映画祭）が開催されました

基本コンセプトを「映画を"観る""語る""創る"」とし

今年は「命、煌めく」（いのち、きらめく）をテーマに

網走に縁のある作品や話題の秀作など１２本が厳選され上映されました

網走ロケが行われ今年２月に公開された「抱きしめたい」などのほか

第2次世界大戦後の北方領土（色丹島）を舞台に

突如としてやって来たソ連軍が引き起こす混乱や不安の中

懸命に生き抜こうとする幼い兄弟の織り成す切なく過酷な物語が

いまだに解決していない北方領土問題の重さと深さを伝えている

「ジョバンニの島」が命の意味を問う名作として上映されました

「ジョバンニの島」は2回上映され

延べ140名ほどの方が鑑賞し

また、この映画の原作・脚本を担当した

「北の国から」の脚本で有名な杉田成道氏と

映画のモデルとなった

北方領土の元島民の得能宏氏も加わって行われた映画対談では

会場のキャパシティーを大きく超える60人もの方が

制作にまつわる秘話に聞き入っていました

全体で2000名を超える方々が参加するなど

網走を代表する地域おこしイベントのひとつとなったこの映画祭が

今後ますます成長していてくことを願っております