ケーン’S トレーニング・センター   ☆ BBGYM堺支部

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ベンチを置こう3



 トレーニング雑誌や格闘技雑誌の広告ページを賑わしている多数のトレーニング機器販売会社。そのどこからもフラット・ベンチは販売されている。
 それほどのベーシック・アイテムなのだ。


 良く比較してみると良い。値段に物凄い差があるだろう。

 ちょうど今、手元にあるトレーニング雑誌をめくってみよう。その雑誌に載っている広告でフラット・ベンチ最安値は4,800円、最高値は40,950円だ。ちなみにどちらも業務用ではなく家庭用だ。もちろんサイズに大きな差があるわけではない。

 なぜ、そんなに差が出てくるのか解るか?

 解らないか・・・。では重さを比較してみるんだ。

 ちなみに4,800円のベンチは重さを公表していないが、あるメーカーのそれに近い金額のものは7kgとある。対して、40,950円の方は23kgもある。
 サイズに大きな差はないのに3倍以上重さが異なると言う事は、フレームのスチールパイプの厚みの差、ベンチシートを支える板の厚みの差に他ならない。すなわち頑丈さの違いというワケだ。(高額イコール重いというワケでもないがね)


 言ってみればダンベルとは高重量の鉄の塊だ。そんなシロモノを保持したまま寝転んだりするのだから、ベンチに対してトレーニーは命を預けていると言っても過言ではない。

 特定のメーカー名は今回は敢えて言わないが、高重量で安定したトレーニングをしたければフラット・ベンチは重さで選ぶことだ。


 「たかがフラット・ベンチに4万円も出せません!そこまでの金額を出したら、メーカーによってはプレス・ベンチ、セフティガード、バーベルの3点セットが買えちゃいますよ!!」

 そういう考え方もあるか。

 ならば、最初は廉価なフラット・ベンチを買うと良い。耐久性に不安を覚えた時点でランク・アップするのもひとつの手だな。

 だがウエイト・トレーニングは楽しくてしょうがないから、見る見るうちに筋肉が発達して、すぐにでもベンチの買い換えを検討する事になるかも知れんぞ。いいな。



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