まちゃぴの部屋

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漢方その2

最初の2週間が過ぎて、次に診察に行ったときも前回とあまり変わらない状態でした。

まあ、最初から劇的に効くって物でもないのでね。
漢方は先生が症状を聞いたり、その人の証を判断して、たくさんの中から選んで、処方します。

だから、同じ冷え性でも、私とあなたではまったく違う物が処方されたりする訳です。

婦人科で画一的に出される漢方はこの個人の証を無視して出される事が多いので、あまり効かないのです。

飲んだ感じも判断の基準になるそうです。
体が欲している物はすんなりと飲めるのに対し、あまり合わないものは何らかの拒否反応がでるらしいのです。

飲んだ感じ??まずいって事ぐらいかな?といって、先生に笑われたりしてね(笑)

腰痛も冷えと関係があるといいます。
診察室を入っていくと、「あれ?今腰痛い?」と聞かれて、「なんでわかるんですか~?」って(笑)

ちょっと油断して冷えたりすると、痛くなるらしいんです。
ちょうど冬だったので、おへその下と、腰にホカロンを貼るように言われました。

実際、おふろに入ると、お湯の暖かさと逆に脚の付け根の冷たさに気づいたり、暖まって出てきたはずなのに、着替える時にはもう、お腹が冷たくなっていたりしていました。

今までもそうだったのかも知れないけど、まったくそんな事は気にしていませんでいた。
冬だから冷たくて当然ぐらいに思っていたし。。。

でもそうじゃなかったんですよね。

自分で冷えを意識するようになってからいかに自分が冷えていたかがわかりました。

半年ほど漢方を続けるうちにお腹の痛かったところが少しづつ減ってきて、1年たった今ではまったく痛い所はありません。

それに伴って、お腹の冷えも改善されてきたようです。

今までの私のお腹はとても赤ちゃんが育てる環境じゃなかったんだな。。。と思いました。
もちろん冷え性の人が皆不妊症や不育症になる訳じゃないけど、もし、体の機能が上手く働かないな。。。と思ったら、冷えを取り除く事を試してみてください。

体の芯から温まる事を心掛けるだけでも、違うと思いますよ。


 続く


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