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これはMADARAの営業時代の話しである。

その日は 山が近くにあり自然が生き残っている地域だった

家も旧家が多く

「これは金持ってるぞ!」

と意気揚々としたのを覚えている

先輩3人と共に 片っ端からインターホンを押した

がしかし期待と裏腹に誰1人アポイントもとれない

なんとかがんばったものの めぼしい家は

全部まわりきってしまった

とその時


まだ 歩いてない道を発見!!

先輩達に獲物を捕られてなるものかと

1人で突っ込んで行った・・・・

20分後

長い道だな~ 家ないじゃん・・・


人もいないじゃん










てか山の中なんですけど


MADARAは言わずと知れたバカである。


何故 山の中に迷い混むんだ俺・・・


さらにこのバカは


「もう少し行けば街にでるさ あはははは」


が・・・待っていたのは

森の小動物達だった


さぁ ここはどこなのかまったくわからない。

人もいない・・・

どうやら一本道だが遭難したようだ

やべ~後 1時間で切り上げの時間なのに

間に合わない・・・・


先輩に電話だ!!












圏外

あはん ここ山なのね

仕方ないこうなったらもと来た2時間の道のりを1時間で帰るしかない!









走れメロス


MADARAが行方不明になった時間は3時間
発見された時は
全身汗まみれで 放心状態であった。
警察側は何か事件に巻き込まれたらしいが
当人のショックが大きく 呼び掛けにも反応はなく

「カメさん こんにちは」

「鳥さん こんにちは」


とうわ言を言っていたので落ち着いてから
もう一度 何が起こったのかをきく事にしたらしい。

道に迷いましたとは

上司には口が裂けても言えない。


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