舞☆刑事の婿取り物語

小夏



私は小さな夏が好きだ。

私の耳元で力強く生命の息吹を感じられた。

小夏は去ってしまったけど、これからの季節に一歩一歩力強く歩いていけそうな勇気を貰った。

小夏を抱いていると、ちょっとひんやりして、くすぐったくって、ぽかぽかと心が暖かい。

たとえ、小さな小さな夏であったとしても、私を勇ましくさせてくれた。

私は小夏が好きだ。

過ぎ去った季節。一度しか訪れない季節。もう二度と会えない一度きりの季節だとしても、一生忘れない。

平成18年6月30日。小夏が去る。



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