まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2020.02.25
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カテゴリ: ドラマレビュー!
いやー、だいぶ 民放臭い
これがBSクオリティってやつでしょうか。
潔いくらいに、NHKらしさはどこにも感じられなかった(笑)。

暇をもてあましてたはずの田舎の刑事が、
借金まみれの実父を疑うミスリードをすることもなく、
どんどん真相に迫っていく感じとか…

義父が娘を殺そうとするときに、
わざわざ法律の条文まで朗誦してトリック説明したりとか…


中山美穂が殺し終わるのを二階で待っていたかのように、
登場人物がぞろぞろ階段から下りてくる感じとか…

あまりにお約束すぎる設定と、
安っぽい昼ドラみたいな演出がいっぱいで、
ほとんど内村プロデュースのコントを見てるような気分。

80年代の安っぽさをあえて再現するのが「リバイバル」の意味なのかなあ?
そのように割り切って見れば、十分楽しめる内容だったのかも。

そもそもトリック自体が、
複雑なわりに偶然だのみの無謀なものに思えるし、
娘に自首させるのはまだしも、
偽装自殺なんてさせた日にゃあ、


まあ、
夏樹静子の追悼という意味もあって、
なるべく原作に忠実にドラマ化する意図だったのでしょうが、
逆にいえば、
わざわざNHKがドラマ化した意義は、そこ以外には見出せませんでした。


もうすこし知的なドラマに仕立ててほしかったけど、
ぶっちゃけ、いまのNHKにとって、
本腰を入れて取り組むほどの素材ではなかったのかもしれません。






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最終更新日  2020.10.15 09:19:53


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