1.身体メカニズムについての考察
1-2 筋肉
筋肉の種類
赤筋
とは・・・ 背骨のまわり 手足の深いところに存在する筋肉。
長時間の運動、ゆっくりした運動にのみ使用される。
脂肪酸をエネルギーとして使う。
白筋
とは・・・ 瞬発的な運動、短時間に全力を注ぐような運動にのみ使われる。
脂肪を燃焼させる構造はない。
○ 赤筋が脂肪を分解するのには大量の酸素を必要とする。
○ 赤筋はゆっくりした運動の時に使われる。※1 瞬発的な運動には使われない。
このことにより、 酸素を大量に取り入れられ、 赤筋をゆっくり長時間使う運動
は、
エアロビクス運動 = 有酸素運動
である。
効果的な筋肉トレーニング
筋肉を鍛えるのに最適なのは、 ダンベル体操、エキスパンダー
といったもの。
重量あげのような、ハードな運動、瞬発力を必要とするような運動では、白筋のみ鍛えられ
赤筋を鍛えることはできない。白筋は上記のとおり、脂肪を燃やす能力に乏しい。
筋肉の出来るまで
ダンベル体操では筋肉がついてきたと実感するまでに、3-4週間はかかる。
ダイエットと筋肉の関係
筋肉は維持するだけでもカロリーを消費するので、筋肉が多いと太りにくい体になる。
反対に、筋肉が減ると、この消費量も減るが、筋肉が増えると消費量も増える。
大げさにいえば、筋肉がおおければ、寝ていても痩せられるということ。
筋肉トレーニングをしていると、成長ホルモンが分泌される。
成長ホルモンは、成人で1日あたり約300kcal (脂肪40g)を消費する脂肪分解能力を持っている。筋肉があると疲れにくくなり、活動的になれるというメリットも。
成長ホルモンを多く分泌させるには
眠っている間の血糖値を低く維持する。すなわち寝る前に食べないこと。筋肉が硬いと太る 筋肉は使わないでいると、どんどん縮んで硬くなるという性質がある。
また、疲労物質、乳酸を筋肉内に残しやすく、逃しにくいので、いつも疲労状態になってしまう。 代謝も低下してしまう。
(疲労状態が続く=代謝が低下している。)
このことから、筋肉に
柔軟性
がないと太りやすい体質に変化してしまうということ。
筋肉太りとは
筋肉太りというのは、
速筋
という筋肉が多い体質に見られ、
肩・腕・太ももで起こりやすい。
速筋=白筋。
速筋は瞬間的にパワーを必要とする運動で太くなる。(陸上など)
速筋に栄養を送る毛細血管の数も増えて血液量が多くなるという。
運動を定期的に続けている間はエネルギーが 消費されるので、脂肪は蓄積されにくいが、
運動量が減ると、筋肉量が徐々に減少して消費エネルギーも減る。
しかし、一旦増えた
毛細血管はすぐには減少しない
ので、栄養は同じように送られる。そのた
め運動をやめた後に 運動していた時と同量の食事をしてしまうと栄養過多になって脂肪が蓄
積されて太るというのだ。
対処法
〇 食事の見直し(食べすぎ防止)
〇 ダンベル体操などで 脂肪を消費する赤筋をつける。
赤筋⇔白筋は対照的な役割をもつ。
筋肉でメリハリのある体に
脂肪は重量に逆らえず下へ引っ張られるが、筋肉は重力に影響されず、下から上へ押しだされるような感じになっているので引き締まった身体になる。メリハリのある身体になる。