2008.05.12
カテゴリ： お絵描き・動物
Dinornis maximus ）
絶滅した古代の鳥類。現生のダチョウに近い仲間ですが、もっと大きな体を持っており、身長3.6メートル、推定体重は250キログラムに達します。
嘗て絶海の孤島だったニュージーランドにて、様々に分化して栄えた地上性鳥類、所謂「モア」の中でも最も大きな種類でした。絶滅したのは地質学的にはつい最近の事、7～800年前まで生存していたと言われています。絶滅の原因はニュージーランドに人類（マオリ族、及びそれ以前の先住民族）が移住し、狩りの獲物としてすっかり捕り尽してしまった為です。
植物食のおとなしい鳥類だったと言われています。
モアの仲間にはこの種の他に20数種類もの仲間がおり、ヒトの背丈ほどの中型種や、シチメンチョウ位の大きさの小型種も居ました。
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Last updated
2008.05.12 09:49:47
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