まず信じてやること


ちょうど子供が中学生の頃、いじめに遭い、
苦しんでいた娘の気持ちが、気づかずにいました。
PTAの役員もたくさんしてきて、
学校にも頻繁に出入りしていたのに・・
さぼってる娘を探し出した時、
担任の言葉(説明)を聞いてしまいました。
頭では、「暖かく見守ろう」「担任の話は鵜呑みにしない」
と思うのに悪い噂や担任の話に、わからなくなってきていました。
でも、幸いに他の生徒から親を通じて情報をもらい
やっと全容がみえてきました。
しかし、先生を信じなくなった娘は、
先生の受けが、いいはずもなく、
受験前の通知表は最低でした。
授業も出てる、テストも点数取ってる・・
それが最低なんて・・
あまりのことに、いじめの事を含め学校に行きました。
校長室では、いじめに気づかず、止めれなかった事を
担任にもちゃんと話すと言う事になりました。
受験予定の学校に落ちた時を考えると
不安でしたが、「今回の評価だけが、受験に影響するのではない」
と言う、言葉を信じて受験に臨み、何とか受かりました。
その、「学校に出向く事”」にどれだけの勇気が要ったか・・
親として大勝負したのです。
なんでもかんでも、異議ありで出向く人もいますが、
悩んだ末に、いろいろなことも承知で覚悟を決めて
やったことで、自分自身も強くなれたし
何より親は、子供を身体を張って守るって事を
わかってくれました。
まずは、信じてはなしを聞くことから始めて下さい。

「二つの大きな耳で話を聞き、一つの小さな口でよーく語りましょう!」

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