みんなを幸せにする企画・企画書を作りましょう!

みんなを幸せにする企画・企画書を作りましょう!

2006.05.16
XML
カテゴリ: 書評
本書は、題名の通り、
経験価値マーケティングを実践するための、
マネジメント手法が書かれている。

まず、経験価値マーケティングを実践するためには、
従来のマーケティングのやり方を、
根本的に考え直す必要があるという前提がある。

そして、経験価値マーケティングの
フレームワークを提示しながら、
プラットフォームの構築を行う必要性が述べられる。


・ブランド経験価値のデザイン
・顧客インターフェイスの設計
・継続的イノベーションへの取り組み
などが説明される。

そして、最後には、マネジメントというテーマに即して、
経験価値マーケティングを実践するための
組織作りの話にまで及ぶ。

大まかな流れは、以上のようなものだが、
各レベルの話が、必ず経験価値マーケティングという
マーケティングコンセプトに立脚しながら、
有機的に結び付いて実践されなければならない。


話としてわかりやすいのが、
カーネギーホールでの経験価値を測定する
調査のやり方である。

コンサートホールにきた人が、入場したときの会場の様子、
席についたときの状況、会場にあるパンフのイメージなど、

調査員が張り付いて、経験を聞き取り調査している。

項目的にも、コンサートホールについて
さまざまなことを聞き出しているのだが、
思い出したり、脚色する余裕のない、
経験するまさにそのときの価値を
見出すことに成功しているのである。

こういった事例を見れば、経験価値マーケティングは、
一見取り組みやすい手法のようにも思える。

また、この本全体を理解することも、
そうは難しくはないのであるが、
この体系を実際にマネジメントするためには、
この本を、何回も読み込む必要がありそうだ。

そして、従来のマーケティング手法に
慣れきっている組織に導入するには、
さらに高い壁があることが予想される。

ただ、経験価値に立脚しつつ、
きちんと考え、着実に1つずつ取り組んでいく
堅実なマーケティング手法であることも、
この本は教えてくれている。

全体的な本の印象としては、
最初のほうに、とても読ませるものがある。

★4つ ★★★★☆

経験価値マネジメント

**********************************
有限会社リレーションメイク  羽切 徳行





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.05.16 08:17:58
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

はぎ

はぎ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2026.05
2026.04
2026.03
2026.02
2026.01
2025.12
2025.11
2025.10
2025.09
2025.08

お気に入りブログ

令和維新への挑戦 平成維新への挑戦さん
楽天組織学習 楽天組織学習さん
ちゃー兄さんは今日… ちゃー兄さん
ディープパープリン… ディープパープリンさん
家づくりの広場 OKIOKIさん
kenjit の小部屋 @kenjitさん
楽式 akono123さん
幸せ健康館 ツイてる君さん
チャリから観た風景 will426さん
ゼロからはじめる起… 夢は独立/WEBマスターさん

フリーページ


© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: