家猫にゃんたのお江戸美味し過ぎな画像日記

家猫にゃんたのお江戸美味し過ぎな画像日記

PR

プロフィール

にゃんたじゃじゃ

にゃんたじゃじゃ

カレンダー

2005年02月21日
XML
カテゴリ: にゃんた的想い出
週末だけのお祭り騒ぎ、レビューランキングも幕を引き、すっかり日常の静けさを取り戻した月曜の午後。

ああ~、BLUE MONDAY。

そんな憂鬱チックとは無関係に生きるにゃんたは、最近様々なメールを頂くんですの。

本当に??
そんな疑問は愚問です。

「どうしてそんなに男らしいんですか?」

ちょっと待って下さ~い。
にゃんた、正真正銘女性ですから。

「どうしてそんなにワイルドなんですか?」


にゃんた、立派に大人の女真っただ中ですから。

あらら、皆様分かってらっしゃらない傾向。

「どうしてそんなに若くいられるんですか??」
「そのスタイルはどうやって保ってるんですか??」

こう来るはずなんです。

「お料理はどんな風に覚えていったんですか??」
「好きなフレンチのお店はどこですか??」

これこそが真骨頂。

チッ。
全然来ないじゃん。

ダメです。

ここは、かなり社交的に進めていくのが大人の女のやり方なんです。

皆を魅了する大人の女です。
すっかり黒木瞳チックです。
じゃあ、お答えします。

「どうしてそんなに男らしいんですか?」


キャッチボールをやったり、何故か競馬場にも連れて行かれたり(?)、お酒を教えこまれたり。その反動で外見的には、かなり女性らしくなってしまったみたいです、笑。

「どうしてそんなにワイルドなんですか?」

小学生の頃の女の子からの虐めにより、強くなくちゃ生きていけないと悟ったからです。泣いたら負けだと。一人でも平気だと自分で言い聞かせていくうちに、そうなっちゃったみたいです。その反動でかなりの甘えん坊大将軍です、笑。

どうですか、すっかり社交的な大人の女です。

社交性を身につけ始めたにゃんたは、昨日かなりの大特価商品を見つけました。

驚きの余り、泣きじゃくった位ですから。

そっと心の中でですけど、てへ。

なんとっ、余市15年と宮城峡15年が半額だったんですの。
*注 NIKKA WHISKY SINGLE MALT

これはもういっとくしかないっしょ!
ってことで、さっそくじいにおねだり。
お酒代はじい担当なのです、へへ。
晴れて2本手に入れた也よ。

そんなお祝いムードたっぷりのにゃんたは、山崎の15年が、余市12年と同レベルの様な気がしてならないのです。
なので最近NIKKA SINNGLE MALT にはまっておりまふ。

いやいやいやいや....
すっかり酔いどれました、てへ。

お酒は大好きだけど、全然勉強してませんの。

誰か教えてっ!

タダでっ!笑。


だけど、美味しい物を食べる為にお酒は不可欠。
むしろ2つで一つ。

君→‘お料理’がいるから僕→‘お酒’がいる。

たまに‘僕’だけの場合もありますが、笑。

その‘僕’との密接な関係を築いてゆくきっかけが、忘れもしない小学6年生のクリスマス・イブにやって来たのでふ。

ああっ、小雪のちらつくクリスマス・イブ!

ジュニアにゃんた家族ご一行は、地元のホテルのクリスマスビュッフェみたいな催し物へと参加したのです。

飲めや歌えや踊らにゃそんそん。

踊った方がいいのかどうかは疑問ですけど。

そんな、〔今だったら絶対行きたくないパーティの第二位〕の会場には、心惹かれる、あるコーナーがあったのです。

小学6年生が心惹かれるもの。
そう、決まってますよね。
あれですよ、あれっ。

『ザ・バーカウンター』

純粋無垢な瞳は釘付けですよ。
純粋無垢な心は首ったけですよ。

売れないマジシャンみたいな服を着た、細っい細っいお兄さんが、しゃかしゃか何かを振ってるんですよ。
微妙に腰もいいリズムをきざんでるんですよ。

ああっ、シェイキング♪ダンシング♪

怪しい形のグラスに注がれる液体の綺麗な色っ。

海の色→ブルーハワイだったのよね。
桜の色→ピンクレディだったと思うのよね。
口紅の色→カンパリソーダーだった訳よね。
おばあちゃんが着てる着物の色→バイオレットフィズだったてことなのよね。

今思えば、べったべったなカクテル達ですの。
時代でしょうか、笑。

純粋無垢の塊のような、ジュニアにゃんたですから、その綺麗な色のものが、お酒なんて知る由もないんです。
カクテルなんて見たこともなかったんです。

本当かどうかなんて、誰にも分かりはしないんです。

全部飲んでやるっ。
心に決めました。
ある意味、誓いました。

有言実行をモットーとするジュニアにゃんたは、いざ出陣。

「ブルーのとピンクのを下さい」
まずは、2つからです。
怪しまれては困ります。

ふざけた、細っ細っのシェイキング♪ダンシング♪マンは、
「誰が飲むのかな」的なことを聞いたに違いないんです。
覚えてませんが、笑。

その時に指を指す、遠くにいるパパとママ。
ああ、こういう時にこそ親のありがたみが分かりまふ。

そういう時に分かってもいいでしょうか??
しかも指をさしてはいけないんですよね??

子供でしたから、笑。

そんな子供は、カクテル2杯をママとパパに持って行くフリをして、片隅で一気いかせてもらっちゃたりするんですの。

子供でしたから、笑。

ぐえっ~~ぷっっ。
いや~~~んっ、美味しいっっんっ~~~~★

セカンドトライッ。

おっと、カウンターに既に作ってある赤いのと紫色の。
ささっと、ちいさい手で握りしめて持って行ったよ。

誰に?

自分に、てへ。

赤いのいきますっ。

ぐほっっ、苦いよおう~。
すかさず紫にチェンジ。

チェンジお願いしま~す。

紫いきますっ。

どぉうおうっっ。
美味しいですうううっ~~~★

これで決まりました。
2度目は紫、ブルー、ピンクで攻めます。

っとそこに、爪楊枝のようなもにでぐっさりと刺されてる、何やら緑色した豆みたいな物が入った透明な飲み物発見!
→マティーニでんがな。

これが敗因だったの。
これが悪夢の始まりだったの。

このアルコール度数には勝てなかったあっっ。

子供でしたから、てへ。

そんなことはつゆとも知らず、未知の飲み物に心はときめき、うきうき、どきどき。

隊長いきますっ!

いっちゃったあ。
やっちゃったあ。
飲んじゃったあ。

その後の記憶は定かではないんだけれど、たぶん3回目のトライに挑もうとしているのが見つかり、それから♪@‥!?*@↓でお家に帰ったのでふ。

さて、夜を迎え就寝。

おううっっっ~~~。
気持ちが悪いよおっっ~~~。

洗面器が枕元にあった記憶が、笑。

さて、朝を迎え起床。

あいいっっっ~~~~。
頭が割れそうだよおっっ~~~。

「馬鹿っ!」

たぶんママはそう冷たく言い放った記憶が、笑。

「大したもんだなっ!」

たぶんパパは大笑いしていた様な記憶が、笑。

そして、やっぱりお前か洗面器っ。
枕元には洗面器、うふ。

下の階のリビングではジュニアおねえちゃんが、お友達たちと嬉しい楽しいクリスマス会。

たかが一階の差で、天国と地獄です。

お願いですから、静かにして下さ~~いっ。
お願いですから、大きな音を立てないで下さ~~い。

ジングルベルは恐怖のベル。
頭が割れるううっっ~~~。

「ケーキ食べる?」

おねえちゃん、ありがとう。
でも、食べてもどうせすぐ出ちゃうだろうから。

「一緒に遊ぶ?」

おねえちゃん、ありがとう。
でも、とにかく静かにしてくれればいいだけだよ。

「だって病気じゃないじゃんっ。ママもパパもバチが当たってだけだて笑ってたもんっ!」

あらっ、おねえちゃん反撃開始!?
そりゃそうですけどね。
病気じゃあないですけどね。

病気でない何かですから。

んっ?
何でしょう??

二日酔いという言葉を知ったのは、それから2日後のことだった様な、かすかな記憶、笑。

それ以来、当分の間お酒は怖いものとしての記憶を植え付けられた、かわいそうなジュニアにゃんたなの。

だというのにっ、人の記憶は薄れ行くもの。

あれから随分と鍛え上げ、マティーニなんてホホホノホ~~の大人のにゃんた。

ほろ苦い過去を教訓に、これ以来一度たりとも、‘この病気でない何か’にやられたことはないのでふ。

ああっ、失敗は成功の元っ。

転んでもタダでは起きない也よっ。


当分の間って、どれ位ですか。
あれからって、いつからですか。

やはり、そうきますね。
そこが知りたい訳ですね。


ノーコメントとさせて頂きます。



だめだっ。
全然社交的になってない、笑。
















お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年02月23日 01時23分53秒
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: