経過報告 (1)


初めての大怪我、経過報告を書いておくことにする。
※私の治療経過はどちらかと言うと、悪い見本です。絶対に真似しないで下さい!

【当日(12/4/2003・Thu)】
痛い。痛い。痛い。 鎮痛剤も効かない。
起きたら夢だった・・・を祈る。

【2~3日目】
ベットから起きあがれない。左手を動かすと激痛が。動かせない。
シャワーは右手の活躍により、時間はかかるが、何とか終了。
動く度に、骨のコリコリいう音が聞こえて不気味。

くしゃみすると激痛。そういえば、怪我をする前に風邪引いていたのが嘘のように治っている。
良かったー、これで風邪引いたままだったら…泣くな…。

【4~6日目】
骨の痛みは弱まったけど、後頭部、首のコリがひどく、鎮痛剤をまた飲み始める。
お風呂に入って暖めると大分楽になるので、出来るだけお湯を溜めてつかるようにする。
(アメリカのバスタブは浅くって、横になってもどこかしらが絶対にお湯の外に出ちゃうけど。)

【7~12日】
左手が痛み無く、かなり動かせる。(調子に乗ってはいけないと、後で反省)
折れた部分が膨らんでいて、ずれているのでは・・・と心配になる。
(後に仮骨の仕業と診断される・・・大きくなりすぎているらしい)  

【13日目】
初めてカイロ・プラクティックに行った。
今まで左腕を吊っているだったけれど、仮骨をこれ以上大きくしないように、
鎖骨がずれないように・・・と、変なバンドを着ける事に。

気分は“大リーグ養成ギブス”。
自分一人では着けられないし、脱げない。不便だ。見た目も悪い。
でも、腕を吊っているのと違い、上からコートを着てしまえば普通の人。
怪我人に見えない。良いのか、悪いのか・・・?

【14~18日目】
”大リーグ養成ギブス”は自分一人で着けられない上に、非常に着け心地が悪い。
背中、肩など関係の無い箇所が痛くなったりするので、ついつい敬遠してしまう。
その代わり、出来るだけ胸を張った姿勢をキープするようにする。
この姿勢が一番鎖骨に負担がかからないらしい。

【19~21日目】
片手運転で車の運転を再開。(ハンドルの軽い車しか無理だが)
フリーウェイは怖いけど、気分的に楽になる。
家に閉じ込められるのはやはり苦痛でした。

左腕が上がらないと、かぶるタイプの洋服が着られない。
元々洋服の所有数が少ないのに加え、前開きの洋服に限るとなると・・・着るもの無いなー。
Tシャツや、トレーナーなど着られないのは不便だ。
ピタッとしたセーター等を着る時は、ブラジャーは必需品!(胸が無くなっちゃうんだもん・・・)
と言う事で、久し振りにブラジャーを着用。せっかくのクリスマス、ちょっとはお洒落したかったのさ。

【22~日目】
どう見ても鎖骨がずれている。
医者に電話して聞いた所、もうくっつき始めているので、このずれを治すには手術をするしか無いとの事。
ずれていても大きな支障は無いらしいが、ボコッと骨が見えていて、見栄えは悪い。

まあ、怪我をした自分が一番悪いのだが、最初に行った医者があまりにもお気楽で、
正しいアドバイスをくれていなかった気がする。
仮骨の仕業と言った医者も、正しかったのか疑わしい。
元々無い肩幅の左だけが縮んだのかと思うと、欝だ・・・。

“大リーグ養成ギブス”元々毎日はつけていなかったけど、もう止めちゃおう。痛いんだもん。

【26日目】
ブラジャーに続き、かぶりもののTシャツにも挑戦。
無理してピアスまで付けようと左手を酷使したら、鎖骨が痛くなってしまった。
まだ無理は禁物なようだ。

髪の毛を頭の後ろで一つに束ねて結べなかったのだが、左に寄せてなら結べるようになった。
髪が長いのが時々邪魔だったので、料理をする時など良い感じ。

【28日目】
カウント・ダウンに行くのに、久し振りにロングのコートを着て歩き回った。
コートや腕の重さを支えるのに負担がかかったらしく、帰り道に痛みが・・・。
痛くて泣きそうだった。とほほ・・・。
何もしていない時、左肩が下がっていると注意された。気を付けよう。


経過報告(2)に続く... ≫ ≫ ≫




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