基礎体温とは、体が一番落ち着いている状態、つまり、睡眠状態の時の体温の事を言います。睡眠状態の時は、必要最低限の体温しかない状態です。つまり、基礎となっている体温になります。その基礎体温を測ることで、体に起こっている様々な変化を知る事ができます。
基礎体温を測ることで、次のような事が分かります。
基礎体温を継続して測ると分かるのですが、正常な基礎体温は高温期と低温期に別れます。それぞれ、およそ2週間程度です。高温期と低温期の期間は個人差があるので、おおよそ2週間と覚えてもらえば良いと思います。
基礎体温のおおまかなグラフ
基礎体温が、高温期と低温期に別れているようであれば、排卵がされている可能性は高いです。(無排卵という可能性もあるので、確実ではありません)一方、基礎体温が高温期と低温期に別れていなく、一定の場合などは排卵が行われていない可能性があります。その場合は産婦人科へ相談しましょう。
低温期から高温期へ切り替わる時、一度ガクンと体温が下がる時があります。この時が排卵のタイミングとなります。赤ちゃんが欲しいのであれば、この排卵のタイミングの前後を狙えばいいですし、妊娠を避けたいのであれば、このタイミングを避ければ良くなります。
注意点としては、排卵のタイミングがおおよその目安でしかないと言う事です。体温がガクッと下がった時が排卵ではなく、その前後のどこかで排卵になるので注意しましょう。
基礎体温を測ることで、生理のタイミングも分かってきます。生理については周期に個人差があるので、自分の基礎体温を測って周期を見極めましょう。
基礎体温を測っていて、高温期が続く場合、妊娠している可能性があります。妊娠初期から高温期が続き、妊娠中は高温期が続くようになります。さらに生理がこない場合は妊娠の可能性が高いので、産婦人科へ相談しましょう。また、妊娠した状態で基礎体温が急に低くなった場合は流産の可能性があります。そのため、妊娠していて基礎体温に急激な変化があった場合は産婦人科に相談するようにしましょう。
このように、基礎体温を測るだけで様々な事が分かります。ちょっとした手間はかかりますが、それ以上のメリットがありますので、自分の体を知る意味でも基礎体温を測ってみてはいかがでしょうか。

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