中絶について･父親との関係
罪の意識を抱えてて生きていくことになります。
自分で気が付いていて、自己処罰を続ける人。
自分で気が付いていないけれど
奥底の心で自己処罰をする人がいらっしゃいます。
どちらも現在の幸せから、段々遠ざかろうという心が
無意識に働きます。
潜在意識に刻まれた、罪の意識を解消しないと
遅かれ早かれ無意識に、不幸を目指すという事になります。
こんな事になっていただきたくないですね。
それには自分の心の中を、洗い流す必要が有ります。(観念洗浄）
①まず中絶をしてしまった事に対して、その子にしっかり
心の底からのお詫びをいたしましょう。
一人の人間に対して
折角生まれてきたかった命を、こちらの都合で
絶ってしまった事をお詫びします。(真剣に）
②宗教的な、おまつりをする。
水子の供養。(どこかのお寺でして頂くやり方）
でなければ、自分が般若心経を読んであげるとか、写経をするやり方。
これはその子に対してと、自分に対しての心からの供養です。
こういう事を無意味と思っている人は、やる必要は有りません。
③そして生命に対するお詫びがしっかり出来たら
その子の魂がこの世に、未練を持たずとても素晴らしい世界で
新たな学びをしている事を、喜んで上げることです。
命を絶たれた瞬間に、本当は素晴らしい世界に戻っています。
ですからいつまでも、その子に申し訳ないことをしたと
悔やまないで、「今度は私が生んであげるからね」
と伝えてあげてください。今回無理な時は、次生で。
そして忘れ去ってしまう事です。
いつまでも思い出すことは返って、その子に対して
この世との繋がりを、嫌な形で続けさせる事になります。
お分かりいただけたでしょうか？
何か質問が有りましたらご遠慮なくどうぞ。
そしてもう一つ大事な事があります。
父親との関係です。
これが全ての基礎になっていると思います。
父親に感謝が出来ていない人は、夫と問題が起きます。
お父様はどんな形であれ、子供を愛しています。
その愛が強くて、自分の子どもに間違いを犯させないように
あらゆる干渉をしてくる場合が有ります。
自分が親になっていらっしゃるので
その辺の心はお分かりになって頂きたいのです。
親になれば、歩き始めた自分の子が
転ばないようにどんなに気をつけるか分かりません。
父親は大きくなっても、いつまでも転んで欲しくなくて干渉するのです。
そんな父親の心を分かって上げて、感謝していただきたいのです。
ただうるさい父親だと、批判をするのではなく
こんなにも自分の幸せを思っていてくれるのが
父親なのだと理解をして頂きたいのです。
人間は皆未熟です。
完璧な人は居ません。
ですから幾ら愛していても、その愛を正しい方法で
伝えられれば皆問題など起こらないのです。
愛をゆがんだ形でしか伝えられないのも、父親の責任というよりは
父親の育ち方に所以している事が多いのです。
親となり、大きく成長している貴女の方から
父親の未熟さを許し感謝をして頂きたいのです。
父親に感謝が出来ると、この方は全ての問題の基礎が
なくなりますから、自然に幸せの方向に導かれていきます。
親に感謝が出来ていないと、自分の血の半分を憎んでいる事となり
自分を本当の意味で愛する事が出来ません。
両親に感謝するという事は、本当に自分を愛するために絶対必要な事なのです。
私はあんな両親だけは絶対許す事は出来ないと
思われる方もいらっしゃいますね。
そういう方は、その御両親に対して、
この世に生み出してくださったという事だけには
感謝が出来ますね。
生まれないほうが良かったですか？
どうぞお幸せになってくださいね。
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