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エルダ役・小清水 亜美の声が美しい。エルダは既に、エナジードリンクの中毒と思われる・・・他に炭酸飲料も飲んでいた!体に悪いって!巫女がご神体を「こいつ」「ダメな奴」呼ばわりする。(・o・)恥ずかしながら、お供え物を神饌(しんせん)ということを、知らなかった。余計なお世話だが・・・どら焼きは生ものだから、そんなにたくさんいただいても困るだろう。社殿が広い!立派!「私エルフだし、ご利益ないけどな!」神社なのに~!(笑)コマちゃんの胸が大きすぎて、目が行ってしまう。(むやみに胸を大きくするな!)お茶碗でファンタ(FONTA)を飲むエルダ。(笑)小糸「超大人っぽいバッグ!」ご満悦だがコマちゃん「大人っぽいの、似合わねぇな、小糸」正直に言える間柄。「そうなんだよねー…」一応、自覚している。(笑)シマデンばあちゃんも「似合わないねぇ~」お世辞なんて言わない(笑)「スタイルも叶姉妹になって」えっ!?・・・コマちゃんなら、既になりかけているが。街の人たちが、気さくで温かい。昔ながらのコミュニティーか。<エルダ、外に出て皆に会えばいいのになぁ。なんでいっつも、一人でいるんだろう>とっても慕われているのにね・・・もったいない。「高耳毘売命(たかみみひめのみこと)にお目通りできるのは、巫女だけなの!本殿は入ってきちゃダメでしょう!」怒鳴りつけることないじゃん!小柚子が覗き見したり、騒いだりしたわけでもないのに。かわいそう。フィレ肉のパイ包み焼き ウェリントン風家庭料理ではないし、小学生が作るものとは思えない。レストランか(笑)毎日おいしい食事を作っているのは小柚子だと、初めて知ったエルダ。(普通は`誰が料理しているの?´と思うだろう・・・これは不自然だな)「いつもお世話になっております・・・」「エルダに、最低限の感謝があることに安心したよ」さっきは憤怒したからね…冷静になってよかった。ロブスターは、脱皮する度に外殻と内臓が常に新しくなり、言われている。えっ!そうなの?!初耳。一体、どういうこと?!エルダが外に出なくなった原因は「60年ほど前、近所のクソガキに`耳、長くねぇ?´と言われたんだ!」だがそれは、表向きの理由らしく・・・「シマデンのばあちゃん、会いたがってたよ。他の氏子の人たちとか、小柚子だって。もっと好きな人に会いたいとかさ、どっか行きたいとか思わないの?」「思わない、だって、どうせ…」←声が小さすぎる!心の奥底にある訳は・・・「もういいじゃん!小糸はちょっと神様に対して無礼だと思う」「あんなに良くしてくれる皆に顔を見せない方が、よっぽど失礼じゃん!」私もそう思う。深く同意。「もういい!先代の巫女はもっと優しかったのに!小糸なんか、私の巫女じゃない!」「! どうせ先代とは全然 違うし」先代を引き合いに出されるのは辛いよね。巫女になりたての16歳・・・未熟なのはわかっている。ケンカしてしまう二人。エルダの「小糸のバカ―!」がかわいい。公園に行く小糸。「この場所もずいぶん変わっちゃったなー」「変わらないものがあるってのは、安心するよ」シマデンの言葉を思い出す。「そうか。何百年も生きているエルフにとっては、もっともっと変わっちゃってるんだ。思い出の場所もなくなっちゃって、好きだった人もいなくなって・・・エルダは、皆が大好きだから、一人でいるんだ」不老不死の身だからこその、寂しさか・・・。エルダが、小糸を探して公園にやって来た。外に出るのが怖い、苦手なのに・・・嬉しくなる小糸。和解・・・いいシーンだな。友だちが徳川 家康くん!憧れの白い麗人=エルダ と判明!「声?あの日、私もちょっと風邪気味だったからなー」(笑)小糸はそれで、今まで気づかなかったと。まさかあの神秘的な人が、こんなにそばにいたとは!しかも「ダメな奴」(笑)エルダの部屋、整然としていて良い。和室なのもとっても良い。趣味に没頭し、無邪気な笑顔のエルダがかわいい。小糸もかわいい。
2024年01月09日
祖父の代わりに射手を務めることになった小糸。弓矢の練習をするも、怖ろしくヘタ!エルダ江戸の頃には戦がなくなって、弓術は武芸として発展していったんだけど、ただ真っ直ぐ射るだけの通し矢なんてのがあってな。120mくらいある三十三間堂の軒下から矢を撃って、射通した矢の数を競ったんだ。へぇ~。120mは長いな!小糸みんな御弓神事 楽しみにしてるし…全部外してガッカリさせちゃったら、どうしよう。普段あんなによくしていただいてるのに、氏子の皆さんに申し訳ないよ~!真面目な小糸。氏子に感謝の念・優しさもあって偉い。でも、的に当てることは絶望的…。~当日~エルダ 準備はいいか~小糸。小糸 ん?なぁに?声小さくて聞こえなーい。俊敏な小糸ー?エ ち、違う違う。準備はいいかー?小糸ー。小 俊敏な小糸ー?エ 違うー。準備はいいかー?小糸ー。小 私が足が速いってこと?陸上やってたからねー。コントみたいで笑った(^_^) こういう緩さが好き❀小 いざ、射らん!が、一度目も二度目も外す。ついに、ヘッドショットが現実味を帯びてきた!(+_+)小 ごめん、エルダ。やっぱり私じゃ的に当てられない。せめてエルダに当たらないよう、遠くに撃つから!で、上に向けて矢を放つ。高々と、夜空に浮かぶ矢…エ まったく・・・仕方ないな。で、落下する矢に向かって飛び上がり、宙を舞うエルダ!幻想的で美しいシーンに感動。しかし、海にドボーン!あぁ(・o・)!小 もうエルダ!なんで飛び込んだりしたの!?エ や、矢は真ん中だし私は落ちたし…こ、今年は超豊漁かも…な。まさに体を張って、小糸に協力した!笑顔に涙が浮かぶ小糸。小 大変に盛り上がった氏子の皆さんに、大量の屋台グルメを奉納していただきました。生ものを大量にいただいても・・・とても食べきれない!ラムネしか日持ちしないよー。エルダ、本気を出すと凄かった(・o・)! * * *ベーコンエッグ、おいしそう。卵二つ・・・食欲旺盛なエルダ。体が大きいからな。あっ、胡椒の瓶の蓋が取れてドバッ。(-_-)表情!(笑)いい!あれこれうまくいかず、落胆するエルダ。エ お、お祓い 受けたいんですけど…じ、実は最近、すっかりツイてなくてさ。祀られている立場で、お祓いしてもらうの? 笑小糸 そうだ!ついでに社務所からお守り持ってきてあげるよ。エ うちのお守りじゃ頼りないでしょ!なんてったって、この私を祀ってるんだから!笑った!そんな頼りないこと、言わないで。(>_<) お詣りに来る人の気持ち!小 もっと自信もってよ、御祭神!そう言いたくなるね。エ 仕方ない。こうなったら久しぶりに辻占(つじうら)に頼ろう。江戸の頃に流行った占い。夕方に辻、つまり交差点に立って、通りすがりの人々が話す言葉を聞いて占うんだ。辻は神の通る場所だと考えられていてな。その言葉を、神に託される者と捉えるんだよ。辻占によって、どうしたら開運できるか神託を受けるんだ!へぇ~、初めて聞いた。占いというか・・・風習みたいなもの?小 えー。御祭神がよその神様の言葉に頼るのは、巫女的にちょっとなー。笑 おかしいっちゃおかしいね。境内の木陰に移動する二人。小 えっ!もしかして、ここで誰か来るの待つの?辻ですらないけれども!?エ わ、私が人通りの多い街の交差点になんか、行けるはずないでしょ!これでは辻占にならないだろう(笑)そこに小柚子がやってきて参拝に来た人、二人を見て帰っちゃってるよ。かくれんぼしてるから、邪魔しちゃ悪いって。かくれんぼ!遊んでいると思われている(笑)エ だから誰も来ないのか・・・気を遣わせてしまった。優しいね。小柚子 じゃあ私はエルダ様が元気になるように、おいしいもの作るね!お夕飯、何がいい?かわいいな。エ はっ!まさか、これが神託…`お夕飯 何がいい?’ その言葉に、一体どんな意味が…そ、そうだ。お夕飯 鯛にしてくれる?小柚子 う~ん…この時期の鯛は、あんまりかも…。小糸 なんで鯛?`めでたい´から?エ それもあるけど、鯛の骨が欲しいんだ。鯛中鯛(たいちゅうたい)って言って、胸ビレとエラの間にある骨が鯛みたいな形をしててさ。めでたい鯛の中で、さらにめでたい形だって、江戸の頃から福を呼ぶ縁起物とされてるんだよ。へぇ~。鯵でもいいよ。形はちょっと違うけど、鯵にもあるから。小糸 そうなの?でもそれ、鯛中鯛じゃなくて鯵中鯵じゃ…小柚子 と、とにかく、骨を取ってお造りにするね。エ さすが小柚子!上手に取ってくれたな!小学生なのに、料理の知識も技術も抜群。小糸 じゃさエルダ。運試ししてみちゃう?うちのおみくじでさ!エ よ、よーし…大吉引くぞ~。勇んでやってみたが、なんと「凶」(>_<) 次が「小吉」小柚子の四葉のクローバー、小糸のシャープペンシル ラッキーアイテムを手に持ってもう一度…で、めでたく「大吉」。エ あ、ありがとう。これは、皆の力を合わせて引いた大吉だ。ホッとしたところで、じいちゃん現る。三人、正座して怒られた。小柚子まで…トホホ。* * *これが最終回・・・寂しくなるな。新春アニメをチェックしてこの作品を知った時「え~、神社のご神体がエルフ?…外国の妖精だっけ?こういう漫画は・・・私に合わない方面だろう」と思ったが、「月島・神社」この二語に引かれて「ひとまず初回を見てみよう」と。で、やはり「神社にエルフ」という設定やエルダの容姿に「へぇ…」「ふーん…」といった感じ…すぐに馴染めなかった。が、なんとなく第2話も見て・・・「意外とおもしろいな」江戸時代の話に聞き入ったわ。緩さも、時折漂う切なさもいい。小糸やエルダの優しさがいい。こういうファンタジーも楽しいな、と思う出会いだった。最後まで、じいちゃんの顔が映らず。声の出演もなし。原作(紙の漫画)が大型書店にも、楽天ブックスにもない。電子書籍の波が大きすぎて怖い。実に困る。
2023年07月08日
エルダお気に入りのプラモデルがなくなった!その名前は、何とかリミテッド・・・長すぎる!で、エルダが名前を繰り返している最中に画面がぶった切られ、オープニング曲へ。笑で、高麗ちゃんが「探偵」に。笑エルダ「コマちゃんも、たいがい自由だよな…」笑 遊び心があっていいんじゃない?エルダ「元々 探偵って言葉は、捜査を行う人間を指すんだ。江戸の頃は、与力や同心がいわゆる警察の役割をしてたから、そういう人達のことを探偵方とも呼んだんだよ」小糸「へー。今じゃ警察官と探偵なんて、全く違うものなのにね」エルダ「明治になって私立探偵が現れるまで、巡査や刑事が探偵って呼ばれることもあったんだ」エルダのこういう話、おもしろい。もっと色々なうんちくを聞きたい。高麗「カッコいいよな探偵!あたしも「犯人はお前だ!」って言ってみたい!」胸は大人以上に立派だが、こういうところが子どもだね。高麗「まずは、事件の流れを整理してみるか」おふざけかと思いきや、意外とちゃんとリードする。ん?!小糸の様子が・・・小麦粉で指紋探し!笑高麗「ひきこもりで、人見知りのエルダ様の部屋に出入りできる、数少ない人物・・・そこから導き出される答えは!」「小糸!犯人はお前だ!」小糸の話は雨漏り修理の前、エルダの部屋に入ったら、床に落ちていたプラモデルをうっかり踏んづけてしまった→こっそり直して返しておくつもりが、思いのほか時間がかかってしまった「頑張って直したんだ!セロハンテープで!」なんと、セロハンテープでグルグル巻き!大事なプロモデルの無惨な姿に、絶叫するエルダ。そりゃそうだ。高麗「エルダ様の、限定プラモ破壊事件の裁判を行います」拝殿で!女の子が胡坐かくなよー。しかもスカートで!「茜ねぇとカドちゃんには、大人代表として裁判員になってもらいます」大人女子2人が引っ張り出された!「忙しいんだけど」「忙しいんだけど」そりゃそうだ。下手人・・・げしゅにん という言葉、初めて知ったわ。エルダ「江戸の頃の裁判所っていえば、町奉行所だな。市役所と警察署と裁判所が合体したみたいな役所でさ。行政も司法も警察も、みーんな町奉行所でこなしてたんだよ。さっき話した探偵方も、奉行所に所属してたしな」大所帯!小糸「お奉行様って遠山の金さんとか、大岡越前みたいなやつだよね」私もうっすら同じことを思った。小糸、若いのによく知っているな。茜「いや。むしろ高耳様が悪いんじゃない?」門井「うん。小糸はいつも頑張ってるしな」茜「そもそもそんなに散らかしたのは、高耳様でしょ?」門井「足の踏み場がないんじゃ、プラモ踏んでも仕方ないよ」形勢逆転!さすが大人の見識。高麗「そんな大事なものを、踏んじゃうような場所に置いとくのもな~」ごもっとも。エルダ「た、確かに…小糸はいつも頑張ってるし、私が部屋を片付けなかったのが原因かも」ここまで言われたら、小糸の落度!と断罪できない。が小糸「やっぱり悪いのは私だよ!私がプラモを壊したのは事実なんだし、なにより隠してたのがよくなかった。だからエルダ、私に罰を与えてほしい」うん、隠したのはよくなかった。エルダ「機動武士ゴンゲム ファーストシリーズ全43話を私と見ること!」小糸「(全然興味わかないけど、罰だしな~)うん!」全然興味ないなら、十分罰になるね。「●●と〇〇を買ってきて」とか「肩もみして」とかの方が、よっぽどいいわ。高麗「よし!これにてお開き!もうちょっと、暇潰しになると思ったんだけどな~」大人2人を巻き込んで・・・(-_-)でも、彼女たちのおかげでエルダが反省したから、よかったね。* * * *弓耳祭り ゆみみみまつり?小糸「目玉は、なんといっても御弓神事。隅田川の舟上で宮司が弓を射るその儀式は、その年が大漁になるかどうかを占う重要な神事なんです」おもしろそう。見たい。エルダ「祭神と巫女は、死なば諸共でしょ!」ん?エルフは不死じゃん(笑)矢といっても「先っぽ吸盤」・・・というこは、的はプラスチック?!昔は本当の矢を使ったはずだが、安全のために的がもっと大きかった?エルダ「射手人が3回矢を放って、的の中心に近いほど豊漁。的から外れればドンマイって感じ」ドンマイ(笑)エルダ「江戸の頃は、私が射手人だったんだよ。宮司が持った的を私が撃ってさ」「エルフは得意なんだよ、弓矢」検索すると、弓を持ったエルフがいっぱい。へぇ~。「でも、弓に集中してたら、足を滑らせて海に落ちてな」「なぜか、その年は超豊漁でな。私が落ちたから豊漁になったって、噂になってさ」ものは考えよう、か。笑エルダ「自分とこの祭神を、コマセみたく言うんじゃない!」コマセ?と思って検索したら、釣りの定番エサだそうだ。緑茶、いいね。落ちつくわ~。小糸「こうして改めて地図見るとさ。東京って意外と川が多いよね」エルダ「うん。まぁ江戸の頃に比べると、随分減ったけどな。暗渠(あんきょ)になったり、道路になったりで」「江戸は元々、雑木林や湿地が広がるさびれた土地でさ。家康君が江戸に来て最初にやったのが、河川を整備して、運河として使いやすくするための工事だったんだ」「日本各地から江戸に送られた食材とか木材とか生活必需品は、水路を利用して周辺のあちこちに運ばれたんだ。家康君による運河というインフラ整備があったからこそ、江戸は屈指の巨大都市に成長したんだなぁ」家康の街づくりは、偉業だったのだなぁ。「私もシミシティで真似して運河の街つくってみたけど、すぐに水害で壊滅してさ。家康君すげぇ!って思ったよ」シミシティの意味が分からなくて検索したら、モバイルの都市建設ゲームだと。前回の御弓神事について、エルダが言い淀んだ。射手はじいちゃんではなく、小糸の母だったか。小糸「私もちょっとやってみたかったんだ。エルダと一緒に御弓神事」エルダ「境内でさ。私が的を持っててやるから、矢を撃ってみるといい」で、まさかのヘッドショット!怯えるエルダ(>_<)!吸盤だから、そんなに怖がらなくてもいいと思うが。じいちゃんが手首を怪我。で、小糸が代わりの射手人を務めることに!怖がって騒ぐエルダ。次が最終回・・・16歳の巫女とエルフの御弓神事はどうなるか?!
2023年06月23日
子どもが豊洲市場で買い物?!小柚子が`高耳神社の子´かつ目利きだから、受け入れられている。小糸は小柚子から、学校の宿題「昔の遊び」を教えてほしいと言われる。あいにく祖父は留守。で、エルダが江戸時代の子どもの遊びについて話す。小糸「やっぱ花札とか?」エルダ「うん…花札はちょっとアウトローな感じかも」アウトロー(笑)エ「江戸で流行った遊びっていうと、イカのぼりかな」小柚子「イカのぼり?」全く聞いたことないね。エ「凧揚げのこと。江戸の頃は、凧揚げのことをイカのぼりって呼んでたんだ」小柚子「へー!どうしてイカがタコになっちゃったんだろ?」エ「流行すぎて幕府からイカのぼり禁止令が出た時に、江戸っ子達は「これはイカじゃない。タコだ!」って言い張って続けたからだよ」その主張が幕府に通ったのか?! なぜ禁止令を出す必要があったのだろう。なんらかの事故が多発したのか?「江戸の女性は、職業や年齢でファッションが違ったからな。女の子達は、姉様人形を使ったおままごとで遊びながら、最新のモードを学んだんだよ」`江戸´と`最新のモード´ 言葉の組合わせに笑ってしまう。「あと、小柚子みたいな女の子に人気だったのはやっぱり姉様人形だな」「姉様 は、花嫁とか若い女性をフランクに呼ぶ言葉」フランクという言葉の選択にも、ちと笑った。「あとは、日本の遊びといえばやっぱりこれ(折り紙)かな」「江戸の頃は折居(おりすえ)とか折形とか呼ばれてたんだ」「はい、カエル。次はペンギン」ペ、ペンギン!奴さんや花ではないのが意外。現代っ子に合わせる気遣いか。「すごーい!エルダ 折り紙上手だね」「まあなぁ!四百年やってるからな!」四百年(・o・)!笑小糸「そういえば、社務所の玄関にも凄い折り紙あるんだよ」ドラゴン?!隣にある木彫りの熊の置物が、またいい味出している(笑)花瓶のお花も、素朴でいいね。エルダが三つ首の鶴を折った!本当に器用だわ。(上級者なら、実際にこれを作れるのか?)エ「小柚子、お水と台所用洗剤、それからお砂糖貰えるか?」で、シャボン玉液を作った! 砂糖を使うとは驚き。化学的にどういう働きをするのだろう。小糸「江戸時代の人もやってたの?」エ「やってたどころか、玉屋っていう専門の行商人がいたよ。ストローの代わりに使ってたのは、細い竹の管。シャボン液は、ムクロジっていう植物の実の皮で作ってな。じゃ、早速」へぇ~、子どもたちに大人気だったということだな。小糸「部屋の中でやっちゃ駄目でしょ」普通、外でやるものだしね。小柚子「そうだ!せっかくだし隅田川まで行って飛ばそうよ!」エ「二人で楽しんできなさい(^_^)」小糸「そんなに外に出たくないんか!」うん、そう言いたくなるね。せっかく三人で遊ぶのだし、隅田川はすぐ近くじゃん。境内に出た三人。青空にも夕焼けにも、ふわりと漂うシャボン玉は美しい。楽しく、平和な時間。小柚子「ごめんなさい。私、嘘ついてたの。自由研究の宿題なんて出てないの」小糸「じゃあ、あのプリントは?」小柚子「自分で描いた。パソコン使って」小糸「す、凄いクオリティの偽造だね」現代っ子のデジタル能力!小柚子「また昔みたいに、お姉ちゃんと一緒に遊びたかったの!ごめんなさい」小糸が多忙であると知っているが`今日は外出しない´と聞き、子ども心は抑えきれず。かわいい嘘だな。夕映えを背景にシャボン玉する、エルダの横顔が美しい。* * *金色のカエル戦車が欲しくてたまらないエルダ。小「エルダってほんとキラキラピカピカしたものが好きだよね。前世はカラスなの?」笑 いやぁ、カラスなんてタチの悪いものではないだろう。小「でもこれ、どっかで見た気がするなぁ。あっ、わかった!商店街の福引イベントの景品だ」「今、もんじゃストリートでスタンプラリーやってるんだよ。お買い物かお食事するとスタンプ1個、5個集めると福引できるの!」エ「ス…スタンプラリーかぁ。江戸にもあったぞ。谷中七福神めぐりっていって、社寺を巡って御朱印を集めるやつ」なるほど、元祖スタンプラリーか。エ「こ、小糸!スタンプ集めてくれー!」小「ダメダメ。自分で集めなきゃ。ほらここ。「他人への譲渡はできません」って」いいぞ、小糸。スタンプラリーくらい、自分でやらないとね。こういうエルダの他力本願は、よくない。人目を気にし、塗装用マスクをつけて外出するエルダ。いや、逆に凄く目立つ!ほっかむりだけでいい。住民「高耳様だ!」「ありがてぇ、ありがてぇ」エルダに近寄らず、その場で静かに手を合わす二人連れ。小〈めちゃくちゃバレてるし。気を使ってこっそり拝んでいただいて…〉優しい氏子さんたちだね。小「昔からそんな変装してお買い物してたの?」エ「い、いや。江戸の頃は、家まで棒手振りの人が来てくれたからな」 「天秤棒の両脇に商品を吊り下げて、長屋や武士の住まいに売り歩く商人のこと。調理済みの商品とか、よくデリバリーされてたよ」小「へ~。宅配ピザとかウーハーイーツみたいだね」エ「日用品や、果ては金魚や鈴虫なんかまで」金魚売りなら、時代劇で見たような気がする。 「あんまり便利なんでいっぱい利用してたら、神社前に棒手振りの行列ができて、当時の巫女に怒られた」小「今は代わりに、amazinの空き箱が山積みでしょう」それだけしょっちゅう買い物できるのが、羨ましいよ。小「シマ電のばあちゃん、今日は病院の日なんだって。ばあちゃん、会いたがってたよ」特に年配者は、元気なうちに早く訪ねないと。どこに行っても喜ばれるのに、消極的なエルダ。エ「沈丁花…まだみんな植えてくれてるんだな」春を感じさせる花だね。かわいいし、いい香りがする。小「うん。エルダの花だからね。花言葉は不死不滅」へぇ~、沈丁花の花言葉が不死不滅とは!「小学校の卒業式で苗をもらうんだよ」すてきだね。地元愛の証。もんじゃ焼きの店「もんべえ」に行くと、門井の親友・茜が深酒している。エ「ドリフみたいな酔い方してるな」40代以下に通じないわ。友達一人に飲ませるために、丸一日休業するのか?!損失が…(>_<)やかましい酔っ払い女…ベロンベロン!スタンプカードが埋まったので、福引しに行くエルダと小糸。少し離れて、そっと見守る氏子たち…エルダ、引きこもっているのに愛されているなぁ。最近くじ運がなく、立ち直れていないエルダ「だから小糸が引いてくれ。チャンスはこの1回だけ!私はお前の無限の可能性に賭ける!」笑 無限の可能性・・・まだ16歳 若いからなぁ、小糸。で、めでたく黒い玉が出てきて五等の景品・金のカエルを入手。大喜びの二人。実は茜が「もんべえ」に来る前に福引をし、金のカエルを当てていた。自分は全く興味ないので、エルダがほしがっているなら譲ろう!と、門井と福引所に走り`返品´。ガラガラ回す抽選機の玉は全て黒だけにしてもらい、必ずエルダが金のカエルを入手できるようにした。茜「ま、間に合った」門井「普通にあげればよかったんじゃ…」茜「せっかくスタンプ集めたのに、なんか悪いじゃん…」門井「お前のそういうとこ、嫌いじゃないよ」酒癖は悪いが、優しいよね。エルダのか細い「て、てやんでぃ」がかわいかった(^_^)
2023年05月27日
精霊、忙しすぎ(笑)ひっきりなしの`神託´を聞く小糸も、よくブチ切れないな。内容が、全く神託ではない!ただのお使いの依頼(-_-;)エルダがスマートフォンを所持していないとは、意外!そこは私と同じだね~。親近感。「お古」のスマートフォン…契約を切ったら、もう一切使えないのではないの?小糸 あの、ウィーフィー?みたいなの使えば。エルダ ワイファイな。おっ、意外にもWi-Fiを知っている。エルダ飛脚は元々、家康君が江戸幕府を開いた時に、京都と江戸で公文書のやり取りが必要になったから整備したんだ。家康君(笑)飛脚にもいろんな種類があってな。幕府の公用便で、幕府の重要文書などを運んだ継飛脚、諸国の大名が使った大名飛脚、一般向けの町飛脚。東海道の宿場で、人馬を継いでリレー形式で運ぶんだ。またファミコンみたいな画像…かわいい。飛脚には、災害情報とかを各地に伝える情報通信の側面もあってな。だから重要文書を運ぶ継飛脚は一般の人は使えなかった。こういう歴史の小話がおもしろい。スマートフォンに夢中になり、常軌を逸するエルダ!メッセージが、平仮名だけから漢字も交じるようになった(笑)小糸 私は、とんでもないモンスターを生み出してしまったかもしれない。意外と冷静。小糸と高麗が着ている制服のコート、カッコいいな。深夜になってもスマートフォンを離さないエルダ。午前4時前に小糸にメッセージを送り、返事を待つという非常識!で、返事欲しさに小糸の寝室に行く始末。かわいいっちゃかわいいけど、クレイジー。目が光って怖い!(笑)エルダ 私の精霊が、グレてる!小糸 もしかして、エルダがスマホばっかりでメッセするから、拗ねちゃったんじゃないの?夜路死苦…精霊の昭和感(-_-;) 若い人には「なにこれ?」だわ。エルダ ご、ごめんな!ごめんな精霊~!謝るエルダ、こういうところがかわいい。小糸 こうしてエルダのスマホ依存は、なんかなんとなく感動的な雰囲気で有耶無耶になり…笑 有耶無耶どころか、封印したからよかった。あのままだったら、小糸の生活が破綻する。* * *エルダ厚めのトーストに大量のケチャップ、とろけるチーズに脂っぽいベーコン。たまーに食べたくなるんだよな。たまーになら、まあわからなくもないが…胃袋 若いな。そ、そうだ!ポテチ砕いてかけたらどうなるかなぁ?!えーっ!そこまでするか! 油まみれ。そしてカロリーが…うんうん!1週間分のカロリーって感じ。ちゃんと自覚している。 この食欲で、運動もしないのに細身。小柚子のご飯は毎日最高だけど、たまにこんな雑な飯が食べたくなる、罪な私を許してくれ。神社のご神体が洋食好きとは(・o・)!ブランド品の中古トレンチコートを買った と喜ぶ小糸…そういう`大人っぽい・カッコいい´系は似合わないのになぁ。残念ながら、憧れのものが全く本人の雰囲気に一致せず。高麗 ぜーんぜん似合わねぇ。直球!清々しい(笑)お前のそういう、無闇なポジティブは好きだけどさ~。まあ、明らかに勘違いしているけど、明るいよね。小糸 エ、エルダ!ち、血が!救急車!救急車!いや、エルダは人間ではないのだが。小糸 神御衣のクリーニング代きっちりお賽銭から差っ引くからね!神御衣(かんみそ)という言葉を、初めて知った!エルダ えっ!そ、そんな殺生な!`差っ引く´も`殺生な´も、久しぶりに聞いた。エルダ こ、これと同じの20着 持ってる!どうりで、押し入れクローゼットに同じ`衣装´がズラリ。小糸 違う服 着たいとか思わないの?エルダ い、いや別に…そういう欲は全くないのだな。小糸が買ってきたトレンチコートを着せられるエルダ。案の定、モデル体型で見事な着こなし。小糸はさぞ悔しがると思いきや〈ここはパリ?〉エルダの華麗な姿に大興奮。笑 `壁ドン´もされ、ドキドキドキ!笑高麗 エルダ様 美人なんだし、もっとお洒落すればいいのに。エルダ う、うん。でもなぁ、お洒落しすぎて捕まったら嫌だしなぁ。 いや、江戸時代にあったんだよ。おしゃれ禁止令。大名達が服のお洒落さで張り合うようになってな。どんどん派手で豪華なものが流行してったんだ。それで幕府は、派手な衣装を禁止する奢侈(しゃし)禁止令を出してな。着物に使える色は、地味な色だけ。派手な柄物も禁止されたんだぞ。それでも皆のお洒落に懸ける情熱は止められなくてな。遠目だと無地に見えるように、模様をうんと細かくしたんだ。それが、今でも愛され続けてる江戸小紋ってわけ。他にも、やたら裏地に凝ったり、着物の裾の翻りをカッコよく見えるようにしたり、色々してたな。特に江戸小紋は面白いぞ。武士が使う格式高い裃小紋と、町人文化から生まれたいわれ小紋があるんだ。いわれ小紋には縁起のいい模様とか、洒落の利いたものが好まれてな。長寿福小紋とか家内安全小紋、鯛と小槌や大根おろし なんてのもあったな。へぇ~、実におもしろい話。江戸小紋、憧れだわ。小糸 成人式で、このコート着ようと思ってたのに。ん?!成人式にトレンチコート? まあ、憧れの服装にしたいってことか。べつに振袖でなくてもいいものね。エルダが出してきた振袖・・・お花いっぱいでないし紺地だから、随分と大人っぽいな。エルダ あんまり急いで大人にならないでくれよな。不老不死ゆえの呟きが、切ない・・・小糸もどんどん大人に近づいており、こうして少女である期間も長くはない。どうしようもない、時間軸の違い。エルダの声が、とてもいい。小清水 亜美という声優が演じている。細く、気品があって良い。
2023年05月16日
エルダ、あんなに丁寧な宅配便のお姉さんを、そんなに怖がることないのに。また、おもしろ紋判子! 笑 お取り寄せプリンを`独り占め´しようとしたことを恥じ入るエルダ。笑「お取り寄せは、地域も季節も関係なく楽しめて凄いよな」「冷蔵とか冷凍技術もな。江戸の頃は、そんなものなかったから」「冬の間に作った氷を切り出してな。山腹や洞窟の奥に作った、氷室っていう貯蔵施設に保存したんだ」「江戸では夏の氷を「お氷様」って呼んでな。毎年旧暦の6月1日になると、加賀の氷室から氷が江戸幕府に届けられたんだ」ファミコンみたいな画像 笑加賀から江戸に氷を運ぶ…それも夏場に!一体どうやって?考えられないのだが。小糸「将軍様がかき氷食べたとか?」私もそう思ったがエ「食用のものじゃなかったから、触って涼んだり果物を冷やしたりしたんだよ」こういううんちくを聞けるのが、楽しいわ。`お取り寄せ´のすばらしさ・有難さに感じ入るエルダ。かわいい人だ。エ「ジャムの瓶とか、キラキラしてて好きなんだ」わかる。`女の子´だなぁ、エルダ。エ「江戸の頃に見た、舶来品のギヤマンに衝撃を受けてな」小糸「舶来品?」若い子は知らない言葉か。エルダ「舶来品の中でも、超目玉コンテンツは外国の珍獣や怪鳥でな。ラクダやインコ、それに、象さんなんかが日本に来たんだ」コンテンツ! なるほど。「長崎港から、歩いて江戸に入ったんだ。象」長崎から歩いてきた?!えっ!?「そこからはもう、江戸は空前の象さんブーム。いろんな草紙やすごろく、象さんモチーフの印籠とか刀の鍔なんかまで作られたんだ」小糸「凄ーい。人気キャラだ」キャラ! なるほど。小糸「まぁ、いつの時代もおとりよせ様は、人を惹きつけてきたってことだね~。今もこうして」エルダ「近所じゃ手に入らない非日常には、やっぱりロマンあるもんな!」お取り寄せは、ロマン・・・そうだね。いい表現!ワクワク感や未知との出会い。エルダの感性、いいな。で、調子にのって、お菓子をあれこれ持ち出し、ガツガツ食べる!(ひぇー、よくそんなに甘いものを次々と食べられるなぁ。若いって凄い)エルダ専用の冷蔵庫があるってことか。贅沢。ポテトチップス 東京下町もんじゃ味おいしそう。しかし、ご当地サイダーまで出てきて、見ている方のお腹が膨れてしまうわ!楽しそうな光景を見ていたら`お取り寄せ´したくなってきた。エルダが話した「象の旅」と「氷の運び方」調べてみるか。* * *小糸とエルダは月島の街に出て「継承の儀」を行う。エルダ「ギャー!寒い!死ぬ!不死身だけど心が死ぬ!」すばらしい表現力。が、誰も見に来ない。小糸「お披露目なのに、氏子さんは外出ちゃダメなの?」エルダ「一度にたくさんの人と顔合わせたら、私がもたんだろう」じゃあ`お披露目´とは言えない!エ「儀式の間は電気点けちゃダメって、悪いことしたかなぁ。氏子の子達、嫌がってない?深夜とはいえ…」優しいね。エ「そもそも、江戸の初めの頃は、ロウソクが高級品だったからな」「そのうち、魚油(ぎょゆ)と使用済みのロウを混ぜ合わせる業者が出てきてな。ちょっとずつ、夜に提灯持って出歩く人も増えてったかな」「それでも、向こうから来る人の顔なんて見えない明るさだから、どこの誰だかすぐわかるように、提灯に家紋や屋号を入れたんだ」「江戸っ子は洒落好きだから、だんだん屋号や紋以外に 今晩、一寸(ちょっと)用足し なんて書くのが流行ってな」へぇー、勉強になる。小糸「うっふふ。提灯でメッセ送ってたわけだ」メッセ!`幕張メッセ´しか聞いたことない。エルダを称える歌が聞こえてくる。二階からこっそり見守る氏子も。大切に思われているなぁ。はつらつお巡りさん 笑実は、ゴールがコンビニ! 小柚子「夜中にエルダ様にラーメンを食べさせることが、巫女の就任試験になったんだって」意外とご先祖様がおちゃらけている! 不機嫌になる小糸だが、自分もカップ麺を購入。しかも「スーパーBAKETUカップ」大きい!深夜だよ・・・小柄なのに凄い胃袋だな。小糸〈徳川 家康のこととかお母さんのこととか、聞きたいことがいくつか浮かんできたけど…〉心の中でサラッと思うことが、ミラクル!お母さんは亡くなったの?
2023年05月01日
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