うたたねの店

うたたねの店

『ムーン・ヒーリング』という本


~2002年10月2日の日記より~

閉店前の本屋。本屋のおじさんは懇願するように私を見ている。

お店の中を、ぐるぐると歩いていたら目にとびこんできたタイトル『ムーン・ヒーリング』。
ちょうどこの間の満月の2,3日前にこの本と出会い、今この本にハマっている。
その時、どうしていつもは選ばない月の本を手にしたのだろう。けれど今の自分にぴたりとくる内容だった。
どういう内容かというと、新月~満月、満月~新月になる間に人がいかに月の影響を受けているかということ。
満月と新月の日はいつもより犯罪率が多かったり、出生率が多かったりする。

満月の日はよくも悪くも、倍増効果があるとかで、かなりプラス思考だったらより明るい視野が持てるようになるらしい。
デートも、良い方向に向かっていたらよりラブラブになるとか。
でも逆にブルーの人はよりブルーになるらしい。
新月は満月ほどではないけれど、エネルギーが高まるときだとか。
だけど、もともとエネルギーが落ちているときにそれを補うようにするためのエネルギーの高まりなので必ずしもプラスではないかもしれないらしい。
半月の日は気がゆるんでいるらしく、死に至らないまでも事故が多いとか。

月齢別の過ごし方とかあって、すごく興味深い内容だ。
今はちょうど下限の月→新月に向かうエネルギーが落ちている時みたいで、こういう時期はしずかに過ごす方がぴったりくるみたい。

いつもと違う観点で生活をするのは楽しい。
本の最後にリフレッシュ法というのが載っていた。
体を動かす、月浴をする、幼児退行をする。。。?
幼児退行というのは好きなものを食べたり、好きな時間に起きたり。ひたすら好きなことをすることみたい。

人が、生き物であるということを実感する。そういう内容。
かなりおすすめです。




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