まる的毎日

まる的毎日

2005年07月05日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
空いた1時間で牧山展望台へ。

ところどころで会う「わ」ナンバー(レンタカー)が道を誤っていないということの確認できる唯一の方法だ。

カーナビはすでに道案内を放棄しているし、あとは勘に頼って展望台へ。
展望台発見!すでに観光の車が3台。左端が空いている、さて、止めるぞ。と、おもった瞬間だった。

突然、視界が落ちた。

エンジンを入れても、バックしても、ウィーンという音がまわるのみ。

ななめになる車体。一瞬血の気が引いた。
どうしよう。明日はアポイントが入っている。ここでどうこうして、フェリーの時間に遅れるわけには行かない。


やさしいシマンチュ(島の人)が「うわぁ、これはむりさぁね」と言いながら事件現場を見る。道があると思った場所は、なんと、深い溝だった。私は見事にそこにはまったのだ。落ちた場所が壁じゃなくて良かった。傷はついていない。しかし、しかしだ。

「これは1mは落ちたねー。おねーさん、一人?彼氏いないの?」


うわぁぁぁ、こんなに気が動転しているのに、「ここでもか!」と突っ込みを入れてしまう自分がいる。しかし、彼氏がいても、この状況をどうにかできる人は多くはないだろう。息を吸ってはいて、「落ち着け」と自分に言い聞かせる。

「これはむりさぁね、お姉さん、今日はうち泊まっていいよ」と笑顔で言うおじさん。ありがたいのか、悲しいのか、顔がゆがむ。

そして、山を降りていってしまった。捨てられたのか・・・。と落ち込んでいると「何か物を持ってきてくれるって言ってましたよ」とお兄さん。

すると、おじさんたちが戻ってきた「これでできなかったらおねーさん、うち泊まるんさぁ」と笑顔で。お兄さんと私が話していると「にーさん、ねーさん口説くんじゃないさぁ」後ろにはお兄さんの家族が待っているのに・・・

とにかく心拍数だけが上がる。お兄さんにも申し訳ない。

運転技術は自慢じゃないがあまりよろしくない。しかし、運の強さはある。

途中からきた観光客を含め、男性4名+運転私。

無理だと思っていたタイヤが無事奪還。道にタイヤが乗っかった!!その瞬間は本当に全身から力が抜けた。

「あー、おねーさん、うち泊まっていけばよかったさぁ」



「右にハンドル回して」「左に切って」途中から右も左もわからなくなる。

とりあえず、フェリーに乗る。
船の上に上らず、車の中で空を見る。なんてことだ。あんな事件の後にも私はここにいる。

冷静に対処すること、人にきちんと助けを求めること、少しのことから色々学べる。

フェリーが宮古島に着いてから車を返すまでに少し時間があったので、タクシーでつれてきてもらった前浜にもう一度行く。海を見ながら15分、自分を空にしたのか、充電したのか、BGMで流れていたTUBEの歌が妙に懐かしく、私はものすごく、元気になったのだ。



無事空港について、はじめて持っていっていたパソコンを開けた。
なんか、小説的な出会いがたくさんあった。 

また、宮古島・伊良部島に行きたい。
今度は「彼氏とさぁ!」





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年07月06日 14時09分04秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

まるきちっち

まるきちっち

カレンダー

バックナンバー

2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月

お気に入りブログ

公休 おさむ蕎麦no1さん

シルバーピア内の人生 あおいわさん
穂保治男ホームページ ガイドクさん
◆落書き帳◆(おちが… のうかいけんさん
ぱそみ日記☆☆ ぷるきぱそみさん

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: