☆はなこ★の日記

☆はなこ★の日記

まなちゃんがうまれるまで


8週目のことだった。
先生は「よくあること」の一言だったが、初めての経験でしばらく言葉を失った。

その後、高プロラクチン血症と診断され薬でホルモンのバランスを調整することになった。
2年間色々な治療をした。薬の影響で太ったり(元々太ってはいたが更に・・・)、
精神的に追い詰められていったり・・・厳しい時期であった。

2002年5月・・・やっと新しい命を授かった。
しかし6月に入りまた流産。6週目のことだった。
今回は心拍さえ確認できなかった。再び色々な治療や療法をした。
体よりも心が疲れてきてしまい、半分ノイローゼ気味になった。
まわりでの妊娠が疎ましく思えてきて、「なんで自分だけ・・・」と心からおめでとう!といえなくなってしまった。
そんな自分が嫌になったり・・・

2002年11月・・・3度目の命を授かったが8週目で流産。
染色体の異常と診断され、翌年から大学病院で不育症の検査を行うこととなった。
習慣性流産(次回妊娠しても流産する確率の方がはるかに高いといわれる)、
不育症(原因がみつかりにくいため治療が困難らしい)と診断された。
もう赤ちゃんをあきらめるしかなかった。
せっかく授かっても自分の体では大きくしてあげることはできないんだ・・・と生まれてこれなかった子達や主人に申し訳なく思った。

2003年1月・・・主人が肺炎で入院。ものすごい不安感や恐怖感に襲われ、食欲がなくなり吐き気、倦怠感等体調不良。

2003年2月、主人が退院してから、来るべきものがこない為産婦人科へ。
出血があったりと疲労のためホルモンのバランスが崩れてしまったのであろうと軽い気持ちであった。
妊娠8週目。 へっ??目の前が真っ白。思わず涙が出てきた。
しかし、喜びより不安の方が多かった。
これが最期のチャンスなんだと日々不安に怯えていた気がする。
嬉しいはずなのに素直に喜べずにいた。
つわり、日に日に大きくなるお腹、胎動を感じる・・・毎日が新鮮だった。

結局、急遽帝王切開となったが、たいしたトラブルもなく8ヵ月後には無事生まれてきてくれた。

欲しい欲しいと思っているとなかなかできず、
諦めた頃コウノトリさんがやってくる・・・
よくある話だが身をもって実感した。

コウノトリさんが運んでくれた数億分の1の奇跡の宝物は
天使ちゃんになったりチビ怪獣になったりと大忙し。
毎日悪戦苦闘しながら親子共々成長している。



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