▼悲しい選択
↑まだ、元気だった時のデビー
↑（１０月２７日のデビー）
どんなに苦しくても辛くても
ゼッタイに無理を言わない
おりこうさんのデビーでした
↑(１０月２９日のデビー)
食欲が落ちて、何も食べなくなり
ハァーハァーがひどくなって
つらそうなデビーでした
***１０月３０日 土曜日***
連続の病院でストレスに
なることは分かっていたけど
昨日の夜中から
ハァーハァーがひどくなり
お腹が火のように熱くて
苦しそうなデビーを
朝、一番に病院へ連れて行った
病院についてからも
敷いたバスタオルの上で
じっと横たわるデビーを見て
今まで見た事がないくらい
つらいんだな～って分かった
先生がお腹を触って
「オシッコが溜まってますね」
「もう一度、血液検査してみますね」
「夕方までお預かりしますね」
って……
そして、それがデビーとの
最後になりました…
夕方に続いて、二度目の電話の
電話口で先生が、どんなに
カテーテルの角度を変えても
オシッコが抜けないんですよ
このオシッコが抜けない限り
このまま麻酔から覚めたら
病院に来る前よりも
だんだん、苦しくなって
膀胱で溜まった尿が逆流して
尿毒症や膀胱破裂を起こすかで
どっちにしても、時間を増すごとに
デビーにはかなりの苦痛や
激痛が起こると考えられ
生存もとても難しいと
思います、出来ることなら
このまま、今、まだ
麻酔が効いて、いるので
デビーちゃんを楽にしてあげる方が
いいのではないか思いますが…
と言われて…
頭の中が一瞬、真っ白になった
涙があふれて止まらなかった
昨日の夕方、追記に書いたように、
リスクのある事は分かっていたけど…
正直言って、まだ
心の準備が出来てなかった…
もう一度、必ず返ってくると
そう、信じていたから…
このまま分かれるなんて
考えてもいなかったから…
少し時間をもらって
私たちは、デビーが痛いとか
苦しいとかの苦痛がないことを
何よりも、一番に優先して考えて
デビーにさょうならを言う
覚悟を決めました
ふたりで、泣きながら決めた
決心でした
こんなに突然で
こんなに早く
こんなにつらい
虹の橋への見送りに
今日だけは、Ｓｍｉｌｅが
出ない私たちですが
ごめんなさい…
デビーはこれから
”虹に橋に”逝く準備をして
明日、みなさんにお別れを
したいと思います
時間があれば、ぜひ
デビーに逢いにきてあげて
ください、お願いします
デビーを応援して
私たちを励ましてくださった
みなさまに心から
お礼を申しあげます
マユミ ＆ エリ
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