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「天堂家物語」4巻感想です。ネタバレ注意!★1巻の感想→こちら。★2巻の感想→こちら。★3巻の感想→こちら。天堂家物語(1)天堂家物語(2)天堂家物語(3)天堂家物語(4)4巻の表紙も良いですね~。手だけですがドSっぷりがプンプン…。さて本編は初っぱなからヤバい人登場w鴉が女の人にらんの言った言葉を言わせて(しかもイカれた感じでとか注文してるしw)らんちゃんごっこしています(°▽°)らんは変な人に気に入られるタイプですね。鴉のいう、“真っ新な狂気”っていう表現がまさにらんらしいと思いました。純粋なんだけど、それだけじゃないっていう。そんな鴉も観薔会にきて何かやらかしそうですね…。らんはというと、作法を頑張って立花さんからほめられるくらいには成長。観薔会当日は雅人さまの命が狙われると知り生き生きしてますwようやく守って死ねる!みたいな。ところでらん、雅人さまに対しての微妙な恋心、雅人さまにばれました。だって、「雅人様に触られると顔があつくなります!」「妙に胸が苦しくなったりするので」なんて言ったので、そりゃねwなのに本人は自覚ないっていう(°▽°)雅人さまは嬉しそうでちょっとかわいいw立花さんの前なのに押し倒す雅人さまが好きです。さて当日。親戚連中わらわら登場。命を狙われているのは雅人さまだけじゃありません。らんもです。双子の片割れ、周に誘い出されて井戸に落とされたらん。でもそこから這い上がる辺りがさすがで素敵すぎます…( ´∀`)いや、逆にちょっと怖いかw周も引いてるwだけどそんなとき悲鳴があり、あわてて駆けつけるため周、らんにやられることなく助かりましたね~。周に顔を見せましたけど…気に入られたっぽい。さすが変な人に気に入られる女だ(°▽°)雅人さまを捜すらんに声をかける男。植木の中から腕だけ出てきたので誰かはわかりませんが何者でしょうか?その男から大奥様が殺されたことを聞かされます。マジで大変な事態ですね(゜ロ゜;って雅人さまは鴉に縛られています。もちろんらんは間に合うし鴉にも負けないのですが…雅人さまをかばって鴉に刺されてしまいました。 「雅人様を守って死ねて …本望です これで胸をはってじっちゃんに会いに行ける」そんならんに雅人さま、雅人さまらしい最高のお言葉を…。「黙れ お前は俺のものだ 誰にも渡さん」「容易く死ねると思うな 黄泉路の果てから 引き摺り戻してやる」しびれるーww最高の言葉攻めですな(°▽°)怖いよ雅人さま。最高です。なんとか一命をとりとめたらん。らんの元にお見舞いに来たかと思ったタキですが違った。らんを殺そうとするタキ、雅人さまたちにバレて自害。タキ間者だったのかー!残念、なんか好きだったのに。そしてらんは雅人さまに出ていけと追い出されてしまいます。まぁ、命を狙われたり、天堂家にいるのは危険なので雅人さまはらんのためなんですけどね。だけど死にたがりのらん、中途半端に死にそこない、追い出されて今後どうするのでしょうか。そんな気になる天堂家物語、LaLaに移籍連載ですね!わー嬉しい!今後も目が離せません。楽しみだ~(*´ω`*)↓拍手をいただけると嬉しいです!
2017年12月21日
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「おちくぼ」4巻感想です。ネタバレ注意!★1巻の感想はこちらです。★2巻の感想はこちらです。★3巻の感想はこちらです。おちくぼ(1)おちくぼ(2)おちくぼ(3)おちくぼ(4)いやー今回は(も?)イライラしましたーw北の方絶好調でしたね…(゚∀゚) なぜここまで姫さまに辛く当たるのか…何が楽しいんだろうと漫画なのに冷静になってしまいましたw姫さまが北の方にイヤミやら小言やら罵りまくりなのを隠れて聞いていた道頼。そして落窪の君と呼ばれているのが姫さまだと知ってしまいました。でも、それを知ったからといって態度が変わる道頼ではありません。むしろ自分が姫さまを守る!と意気込みます。相変わらず卑屈な姫さまですがそんな姫さまに、「あなたは充分姫と呼ばれるにふさわしい方だ わたしが保証します!」そう言いきって姫さまの心を軽くしていた道頼は元チャラ男だろうがなんだろうがとってもいい男だと思いました。この一件で姫さまの心が更に動いた感じがしますね~。道頼が裁縫のお手伝いをするシーンはなんだか微笑ましくてよかったです。一層距離が縮まった二人ですがそんなときに限って嫌なことがあるんですよね~wそう、その場面をあろうことか北の方が見ていましたΣ(゚∀゚ノ)ノキャーうわーやだやだどうなっちゃうのかしら。北の方がどうやって姫さまを不幸にしてやろうか企むシーンがあるのですが…2頁北の方しか出てこなくて正直絵面が辛かったw見た目も内面も醜いから見ていて辟易してしまいます(´Д` )ところで今回よかったのが、ずっとずーーーっと卑屈だった姫さまが改心したことです。母親にもらった美しい櫛を見つめ、どうして自分にはふさわしくない、などと思っていたのか…気付いたのです。“大切な人たちの言葉に耳を傾けもせず 自分を卑下していたなんて わたくしはなんとひねた心を持つようになってしまったのか…!”よかった…気付いてくれて本当によかったです。このまま卑屈なのが続いていたら私が読むのを止めそうだった(゚∀゚)あこきがこれまでどんなに励ましても否定し続けてきた姫さま。あこきに今までのことを謝りました。そして道頼のお申し出をお受けしようと、とうとう言ったのです(*´ω`*)あこきの嬉しそうなこと…。あこきの優しさが報われて嬉しい。私は姫さまが、というよりあこきや道頼のがんばりが報われることのほうが嬉しいかもしれない。もちろん姫さまが卑屈になるのも仕方のないことかと思いますけどね…。だけど試練は続きます(´;ω;`)北の方の計らいによって勘違いしたお父さん。姫さまを閉じ込めてしまいます。なんかこのお父さんも本当ひどくてイラっとします。北の方の言うことのほうがきくんですからね。かわいそうな姫さま。更に典薬助というスケベじじいと結婚させようとする北の方。そこまでやらなくても(´;ω;`)さて閉じ込められた姫さま絶体絶命のピンチです。だけどスケベじじいはまぁ、まだ笑えそうだから良いかな…。きっとあこきや道頼が助けに来てくれるはず!↓拍手をいただけると嬉しいです!
2017年08月11日
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「トナリはなにを食う人ぞ」3巻の感想です。ネタバレ注意!★1巻の感想はこちら。★2巻の感想はこちら。トナリはなにを食う人ぞ 1トナリはなにを食う人ぞ 2トナリはなにを食う人ぞ 33巻、完結です(´;ω;`)もうちょっと続いて欲しかったので残念ではありますが3巻もちゃんと料理やってラブコメやってて面白かったです(^∇^)りっちゃんちの別荘での夜、女子トーク&男子トークが繰り広げられております。りっちゃんとすずなの友情も好きです。お風呂での二人、すずなの大きなお胸が浮き気味ですwりっちゃんのは浮いていません(゚∀゚)瀬戸くんにふりむいてもらえなくてもいつか告白したいと言うすずな。すずなは瀬戸くんに特別な友だちと言うことを伝えたり少しずつ頑張っていますが瀬戸くんは「友だち」と言われたことで自業自得ながらもちょっと微妙そうな表情。でもそこはロールキャベツ男子、自然な流れで頭ぽんぽんしたりなかなかやりおる。少しずつ攻めてきてます( ´∀`)免疫のないすずながあたふたしてるのが可愛い。あ、もちろん料理もやっています。すずなを女の子として見るようになってもちゃんと言いたいこと言ってダメ出しする瀬戸くんが良いです。この二人のこんな気の置けない感じが私はとても好きなんです。弥生さんのお店での臨時バイトでは、瀬戸くんがすずなを助けたり、とにかく瀬戸くんが色々ふりまいている(笑)のがにやにやです。おかげですずなはだんだんやたら緊張するようになり、ちょっとさけ気味。もちろんそれは瀬戸くんにバレてますw変に誤解されたままではイヤだと思ったすずなはお母さんに料理を教わりに帰省。そして久々の料理教室では、すずな一人で料理を作り、振る舞いました。ちょっと独特な雰囲気に瀬戸くん察します(勘違い)。「これだけ作れればもうオレとの料理教室も必要ないね」卒業制作的なものかと思ったらしいw 更に、さけられまくってたから嫌われたかなとも思っていたらしく…。誤解です瀬戸くん!!!そしてすずなとうとう決心。告白しました!もちろんフラれると思い込んでるので、「今まで本当にありがとう…!」勝手に決別宣言w邪な気持ちで今まで通りの関係は…とすずなが言うと瀬戸くん、「…オレも稲葉さんのことが好きなので 特に問題ない です」そしてオレと付き合ってとちゃんと言う瀬戸くん、男らしい(*´ω`*)それからはもう、瀬戸くんのロールキャベツっぷりが最高です。ロールキャベツから肉はみ出てますwwところですずなたちの大学生活もあと少し。今住んでいるところを引っ越すことになる瀬戸くんにまた隣人になってほしいと言うすずな。違う、そうじゃない!w 一緒に住むじゃだめなの?と瀬戸くん。ですよね、同棲万歳!そして最後は二人で一緒のおうちで朝食を。いただきます、で終わるのなんか良いですね~(*´ω`*)それにしても付き合ってからの二人がもっと見たかった!!!今発売しているAneLaLaで番外編載っていますがそちらはその後の二人で良い感じにイチャイチャしてました(*´ω`*)瀬戸くんはもはや肉食系です。実はかなり男らしい瀬戸くん素敵。そんなわけで完結しました。がんばり屋で真面目なすずなはかわいかったし、たまに冗談か本気かわからないことを言う瀬戸くんも魅力的だったし、何より飾らない部分を見せ合っているこの二人の関係性が好きでした!また次の作品、楽しみにしています(*´ω`*)↓拍手をいただけると嬉しいです!
2017年07月16日
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「一の食卓」5巻の感想です。ネタバレ注意!★1巻の感想はこちら。★2巻の感想はこちら。★3巻の感想はこちら。★4巻の感想はこちら。一の食卓(1) [ 樹なつみ ]一の食卓(2) [ 樹なつみ ]一の食卓(3) [ 樹なつみ ]一の食卓(4) [ 樹なつみ ]一の食卓(5) [ 樹なつみ ]5巻を買う際にはパンを一緒にと決めていたのにすっかり忘れましたwパン、食べたくなるんですよねぇこの漫画読むと。今回はクロワッサン食べたくなりました。さて4巻の続きの斎藤さんの過去編です。若い頃の斎藤さんは今とはやっぱり違いますね。青さがあってなんかかわいい(°▽°)沖田総司との対決で負けたのはちょっと見たくなかったけど初めて人を斬ったときのはさすが天才的でした。そのきっかけとなったのが、斎藤さんが心を許していた女性、藤が死んでしまったのですが…。切なかったけどさすが斎藤さんの選んだ女性、素敵なひとだったなぁ(´;ω;`)話は戻って明ちゃんに同年代の初めての女の子のお友だちが。女の子だけど通訳をめざしてがんばる琴ちゃん。明ちゃんと一緒で先進的な女の子ですね。ただ、独学で英語を勉強したためカタカナ英語。お金もなく世間知らずだったことを知り、恥ずかしく思う琴ちゃんですが色々あって斎藤さんの言葉や明ちゃんに励まされまたやる気を取り戻します。琴ちゃん、斎藤さんのこと好きになっちゃいましたね(*´ω`*)とにかく明ちゃんと琴ちゃんのクレープ焼くシーンがかわいかった。クレープひっくり返すときに願い事をするとか女の子らしくてほほえましかった~(*´-`)そして斎藤さんがモテるのは女にだけじゃない。男にもモテる斎藤さん!斎藤さんの元部下が斎藤さんに忘れられたと思って明ちゃんの作ったクロワッサンに異物を入れてしまうのですが…斎藤さんに名前を呼ばれて泣き崩れてしまうという…w卯吉も彼の気持ちがわかるらしいwまぁ、斎藤さんかっこいいもんね。男でも憧れるのはわかる気がします。そして明ちゃんは明ちゃんでクロワッサン作り頑張っていました。女ということだけで認めてくれないと思い職人と名乗れず、女中と名乗っていましたが…斎藤さんが昔の仲間を思い出し、明ちゃんに言ったのは、「「あきらめるな」「あらがえ」それだけだ」明ちゃんの仕事ぶりを見ているひとはもちろんいます。それに気付いた明ちゃん、自信を持って言えました。「私 女中じゃありません!! パン職人です!!」たくましい明ちゃん。頑張ってほしいものです(*´ω`*)キリの良いところで終わりましたがつぎはどんなお話かな。今回も思ったけど、斎藤さんは普段無口で関心なさそうなのに大事なところで人の心を掴むようなことを言って、なんだかズルい男だと思いました(笑)↓拍手を頂けると嬉しいです!
2017年06月08日
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「天堂家物語」3巻感想です。ネタバレ注意!★1巻の感想→こちら。★2巻の感想→こちら。天堂家物語(1)天堂家物語(2)天堂家物語(3)相変わらず表紙が素敵です。そして相変わらずヤバめの人ばかり出てきますねw天堂家の人たちが基本普通の人いないですよね。この双子もなかなか過激で良いですw女の子のほうの晶は鳳城蘭を殺そうとしています。雅人さまのそばに女がいるのが嫌なんですって。でもその雅人お兄様に対する想いもゆがんでいます。あんな美しい人いないと言いながら、「一目見た時から首輪をつけたいって思ってたの」と恍惚な表情。天堂家の人たち、本当いろんなタイプの変人がいますね(°▽°)そんな晶が周に殺すのを手伝ってと言います。月の終わりにある観薔会。そこが狙い目なので、なにかが起きそうですね…!一方らんは雅人さまへの気持ちは自覚していないものの、どんどん気持ちが育っている気がします。“鳳城蘭”とのやりとりをタキに聞かせるために、らんに美しいだの心を奪われているだの抱き締めながら言ったもんだから、らんは赤くなっちゃっています。だけど身代わりだったことを知ると涙が出るらん。「雅人様なんて 大嫌い…!!」どうして涙が出るのかわからないと言いながら泣くらん。なんかすごいかわいい…。らんがどんどんかわいくなっている気がする(*´ω`*)もうこれ大嫌いって言ってるけど、好きにしか聞こえないんだよなぁ。でも自分が雅人さまのこと好きだなんて微塵も思っていないんだろうなぁ。そんなこともありつつ、らんは観薔会でも身代わりをすべく作法の特訓をします。本番までになんとかなるのでしょうか(*´-`)そして相変わらず生きる意味を考えるらん。雅人さまを守って死んでじっちゃんのところへ行くのが願い。それが間違っているのか、タキとの会話で少し不安になってしまったようで…それを聞いた雅人さま、「考えるな 余計なことは考えなくていい」「その命 その体 全て俺のために使え 責任はとってやる」これこれwこれこそ雅人さま(°▽°)しかも責任とってくれるんですね!それが私は心配だったんだよwよかったよかった。雅人さまのらんへの気持ちは偏愛で純粋なものなのかなんなのかまだわからないけど、なんだかんだでらんといると落ち着くのかなと思うシーンがありましたね。そしてこんぺいとうをあげるシーン。あわよくば口移しであげようとしています(*´ω`*)結局出来なかったけど。残念!そんなわけで観薔会が近づいてきました。1巻の最初に鳳城蘭を狙ったやつは晶が仕掛けた男でした。らんにやられてしまったやつですね。双子はどんな手で殺しにかかってくるんでしょうかね…楽しみですwそして話好きのタキから聞いたよくない噂。「2年前 この離れで 女の人が惨殺されたんだって…」色々面白くなってきました!次の巻は観薔会!らんの振舞いも、何かと見ものですね、楽しみです!★4巻の感想→こちら。
2017年04月26日
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「パレス・メイヂ」6巻の感想です。ネタバレ注意!★3巻の感想→こちらです。★4巻の感想→こちらです。★5巻の感想→こちらです。パレス・メイヂ 1 [ 久世番子 ]パレス・メイヂ 2 [ 久世番子 ]パレス・メイヂ 3 [ 久世番子 ]パレス・メイヂ 4 [ 久世番子 ]パレス・メイヂ 5 [ 久世番子 ]パレス・メイヂ 6 [ 久世番子 ]6巻もよかったです…! 全体的になんだか切なかったけど。侍従職出仕の任を解かれてしまった御園が京に避難している兄のもとへ向かう汽車の中で出会ったのは真珠様。真珠様は以前御園に身をわきまえろということをはっきりと言っていましたからね、御園が辞めたことを良く決心したとおっしゃいました。御園は陛下に任を解かれたことを言うと、真珠様、昔話をしてくれました。名慈帝の最期のときのこと。帝位継承のこと。陛下がどんな気持ちで、いかに帝であることにすべてを捧げているか。読んでいて切なくなりました。真珠様は陛下は本当に強い方だと言うけれど、そうは思えませんでした。御園も、「なぜそんな強い方が 私なんかで悩み苦しまれると心配なさったのですか?」もちろん真珠様は陛下のことをよく知っているから、わかっていたんでしょうね。御園は陛下とのお別れのときのことを思い出し涙を流します。そして御園は汽車を降りました。明慈帝が真珠様の前で涙したように、陛下の涙をぬぐえるのは御園しかいないはず(´;ω;`) 御園諦めないで(´;ω;`)ところで震災のときになくしてしまった例の指輪はお律のもとに戻って来ました…!この指輪が御園の手に戻るときに色々うまくいく気がしますね。御園はというと、なんと鹿王院宮様のお屋敷にお世話になっていました。宮様は「仲良くしようではないか弟よ」なんて言っているけどなんともまぁイヤミっぽいというか…wよりによってなぜ宮様のところなんだと思うけど御園には色々考えがありそうですね。表情も至って元気そうだし、何か企んでいる様子。何してくれるのかわくわくですwでも宮様のネチネチした行動にはイラっとさせられましたw宮殿(パレス)には連れて来てやるけど陛下には絶対会わせてやらないという。小さい男だなー(゚∀゚) 御園に敵わないってもうわかっているんだろうけど。そんな宮様をアスター夫人は大人気ないとか子どもっぽいってはっきり言っていてスッキリしましたw一方お律は御園が自分のせいでパレスに駆けつけるのが遅れてクビになったんじゃないかと古参の女中に言われます。ただのやっかみですがお律はそれをとても気にしてしまいます。そしてもしすぐ駆けつけていれば今も出仕を続けていたかお律が尋ねると、そうかもしれないという御園。お律のせいではまったくないのですが微妙に会話がかみ合ってしまい、お律は責任を感じて出て行ってしまいました。その後お律を見つけ出した御園は、お律のせいではないと言っても信じてもらえず…彼女にだけは本当のことを話したのでした。陛下が御園を好きだと言ったこと。普通なら信じ難いことかもしれませんが、以前陛下に「うらやましい」と言われたお律はピンと来たんでしょうね。御園の言ったことを信じました。そしてお律は御園に例の指輪を渡しました。御園のもとへ戻ってきた指輪…! この指輪をお守り代わりに頑張れ御園(´;ω;`)出仕の先輩の東辻さんと久我さんの手を借りて陛下に会うチャンスを作ってもらった御園。色々ありもう会えないと思うも、最後、陛下の裾がひっかかったのを御園が持って、無言で歩くシーンがなんとも言えませんでした。そして別れ際に陛下が自分の決意は変わらないと言い、それに対し御園が、「では「愛しい男」と仰せになられたお言葉も 変わってはおられぬのですね」そう言って去っていきました。そして春、陛下の前に現れた御園。なんと東宮様の侍従になっていたのです。“私の想いも変わりございません あなたが帝として 籠の鳥として生きるのならば 広き籠となりましょう”御園キタ━(゚∀゚)━!これを狙っていたのか…!こうして顔を合わせた二人。次の巻で最終巻ですが…二人の恋の結末が本当に気になります。幸せな結末でありますように…!↓拍手をいただけると嬉しいです!
2017年04月07日
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「パレス・メイヂ」5巻の感想です。ネタバレ注意!★3巻の感想→こちらです。★4巻の感想→こちらです。パレス・メイヂ 1 [ 久世番子 ]パレス・メイヂ 2 [ 久世番子 ]パレス・メイヂ 3 [ 久世番子 ]パレス・メイヂ 4 [ 久世番子 ]パレス・メイヂ 5 [ 久世番子 ](以前一度アップしたのですがなぜか消えてしまったのでもう一度アップします。なんででしょうか…(´;ω;`))5巻よかったです…!!とても!!最後のシーンがすごくよかったのですがとりあえず順を追って感想を。陛下は外交をやりたいという将来に向けて外国語を学ぶことになりました。アスター夫人という女性。この人がなかなか曲者の雰囲気。どうやらアスター夫人を推薦したのはあの御方のようで…。陛下はその人の推薦だからとかではなく純粋に経歴で選んだとハッキリおっしゃっていますが、あの御方とはやっぱりあの人ですよね、鹿王院宮様…。女官長は外国語を陛下が学ぶこともアスター夫人のこともあまりよろしく思っていない感じですね。だけどアスター夫人は女官たちの懐へうまく入っていきます。御園についても探ります(探っているように見えてしまう)。女官が御園は陛下のご寵愛もあるということを話すと、「ご寵愛」という言葉は「愛」とは違うのかと訊く夫人。すっごい難しい質問ですね~。なんて説明すれば良いのでしょうねぇ。結局女官長ともなんだかんだうまくやってかなりしたたかだな~という印象のアスター夫人。陛下に意味ありげに、「「ご寵愛」と「愛」はどう見分けるのでしょうかね」と言っていますが、本当は分かっているんじゃないかと思ってしまいます。5巻はこの「ご寵愛」と「愛」についてがメインだった気がします。そしてやはりバック?には鹿王院宮様いましたw陛下と宮様二人をくっつけようとしているみたいです。うーん手ごわそうです。ターゲットは御園。思ったより陰険だなーと思いました(笑)宮様が陛下の夢を知っているということをほのめかし、いっそ東宮侍従になられてはなんて言い出します。御園は、外交の件は自分にだけ話してくれたものだと思っていたので少し落ち込みますが、夫人が御園に何か言ったと察した陛下はちょっと怒ってしまいました。そして、「私が将来のこと話したのはお前だけだ」「ほかの誰にも話していない!」とハッキリと陛下の口から聞けました(*´ω`*)本当陛下素敵ですねかっこいいなぁ…。なんで宮様にバレたかというと、アレクセイが手紙で言ってしまったようです。でもそれは陛下から直接聞いたことではないので御園と宮様ではやっぱり雲泥の差なんだなぁ。どんどん陛下の御園への気持ちが大きくなっていると思ったけれどなんだか不穏な雰囲気が…。なんと、大震災が発生。しかも御園が非番の日に。地震の描写はやっぱり辛いなと思います…。陛下は気丈としているけれど火の海と化した帝都を見てさすがに堪えていました…。そんなとき近くにいるのが宮様だなんて(´;ω;`)陛下は御園の安否がわからず心配で心配でたまらないのですね…陛下らしくないお顔になってしまっています。あああ早く無事だと教えてあげたい…。一方御園は陛下にいただいたあの指輪をなくしてしまい探すのですが見つかりません。何度手から離れても必ず戻ってくる指輪…今回も戻ってきてほしいです…。結局居場所がない御園やお律は宮様に保護されて居候させてもらっているのですが、陛下に会わせないよう宮様必死。この期におよんで…!!(`Д´) だけど取り乱す陛下にようやく御園の無事を伝える宮様(早く言えよ)。それを聞いて陛下は何かに気づくのです。そしてアスター夫人に言います。「「ご寵愛」は好きなだけかわいがってよい しかし「愛」は 帝(私)には許されていない」…御園への想いはご寵愛ではなく、愛だったのですね。それにハッキリと気付いてしまった陛下。ようやく抜け出し、陛下に会いに来た御園。陛下は御園を抱きしめます。「…これでもう 思い残すことはない 御園公頼 侍従職出仕の職を解く」あああとうとう…!!御園が非番だったがために、その場にいなかったがために気付いてしまった気持ち。「私は未曽有の国難のときに帝としても務めも忘れ ずっとお前の身を案じていた」「愛しい男のことばかり考えていた」陛下が泣いている…(´;ω;`)いや、陛下ちゃんとおつとめされてましたよ…。でも帝としては望めない関係。こうして離れ離れになってしまった二人。どうなるんでしょうか今後。陛下の告白とても胸を打ちました…。せっかく気持が通っているのにとても難しいですよね。切ないなぁ。続きが本当気になります。★6巻の感想→こちらです。↓拍手をいただけると嬉しいです!
2017年04月07日
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「31☆アイドリーム」4巻の感想です。ネタバレ注意!★1~3巻の感想はこちら。31☆アイドリーム(1)31☆アイドリーム(2)31☆アイドリーム(3)31☆アイドリーム(4)4巻はるーくんとあかりメインでした。るーくんと付き合うことにしたあかり。それを聞いた都北くんはちょっとショック受けてしまっています(゚∀゚)でもおめでとう、と笑顔で言う都北くんは普通にかっこいいなぁと思いました。そしてるーくんと初デート。の前にいきなりおうちにお邪魔してました。15歳なのに家族に紹介…!ちなみにるーくんとゆこちゃんは双子でした。お父さんとお母さんも若くて綺麗でカッコ良かった…二人ともすごい大きいコマで登場しててちょっと笑ってしまったw そんなメインキャラじゃないよねとか思ってwさてデートではるーくん女装してます。かわいいですwちなみに後をつけている男が二人。都北くんと響です。都北くんはなぜ彼女と別れて千影のほうへ行かないのか…。もう認めろよと思うのですが…。響は心配で来ているって感じですかね。デートはすっごく良い感じで楽しそう。るーくん嬉しそうでかわいいし。るーくんは恋を力にするタイプなのね。なんだか絶好調です。そんなるーくんにあかりは本当は31歳だと告白しますが、まぁ信じてもらえるわけないですねw一方で二重生活しているためやっぱりどうしても時間的に無理が生じてしまいました。仕事でトラブルが起きた千影。そのせいであかりのほうの仕事をドタキャンしてしまいました。落ち込むあかりの元へ駆けつけたるーくん。でも実は体が弱いのに無理をしてしまっていたようで…がんばりすぎて倒れてしまいました。そしてるーくんがイベントでもあかりのほうばかり見ていたために、一人にだけファンサービスをしていると気付かれて、あかりは会場から出て行ってしまいます。るーくんは仕事より恋愛なんですね。それが微妙にあかりと噛み合わなくて、るーくんの頑張りに繋がる一方でるーくんをダメにしてしまっている感じで…。そんなるーくんのために、あかりを諦めさせるために、あかりはわざとるーくんの見ているところで響にキスをして悪い女を演じました。当然るーくんは怒って二人はもうダメになるんですが…。るーくん、それで仕事を頑張るかってなるとまた違う感じです。このままアイドル辞めちゃう感じで…せっかくあかりがるーくんのために嫌な女になったのに…!なんて思っていましたが、結局はるーくんはるーくんのファンに支えられてなんとか頑張っていきそうですね。いつか誤解がとけると良いですね…。るーくん、個人的に好きだったのですぐ別れちゃってちょっと残念ですが…次の巻は誰と良い感じになるのかな?都北くんはそろそろ頑張るのでしょうか(゚∀゚)↓拍手をいただけると嬉しいです!
2017年04月03日
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「おちくぼ」3巻感想です。ネタバレ注意!★1巻の感想はこちらです。★2巻の感想はこちらです。おちくぼ(1) [ 山内直実 ]おちくぼ(2) [ 山内直実 ]おちくぼ(3) [ 山内直実 ]3巻でもなかなか手強かったです姫さま。しかし大雨の中大変な思いをして来た道頼。牛のフンの上に転んだんですからねw 姫さまにも道頼の本気の気持ちが伝われば良いのですが(´∀`)でも、その話を聞いた時楽しそうに笑っていた姫さま。ちょっと良い感じになってきた気がしないでもない。一方で継母の北の方の言葉に随分しばられているというか…自分は結婚などできないと思いこみ涙を流していたのですが、ポジティブな道頼はその涙を自分が来られなかったために流した涙だと勘違いしてましたねwネガティブVSポジティブ。この正反対のふたり、どちらが勝ちますかね(´∀`)そして道頼がまだいる間にお出かけしていた北の方が早く帰ってきてしまったために大慌て。不安を紛らすために姫さまはひたすらちくちくと縫物をしております。怯えきっててかわいそうになってしまいます(´;ω;`)そんな姫さま、失敗して指を針でさしてしまうと、道頼がナチュラルに指をなめました(*´ω`*)さすがプレイボーイwでも、それをされた姫さまの反応が今までと違う…!!“少しも嫌ではなかったのはどうしてかしら どうして こんなにドキドキしてしまうのかしら……”ちなみにそれは道頼も感じていて、プレイボーイの道頼がまるで初恋のような気持ちになっています。なんだか純愛な感じですね。そして帰って来た北の方が姫さまのもとにやってきてしまって、道頼は隠れていたのですが北の方の横暴っぷりを見てしまいました。姫さまはすごく恥ずかしく感じ、自分には古めかしいものや今の生活が合っていると言うのですが、道頼は姫さまには美しいものが似合うと姫さまにとっては夢のようなお話をします。そのような場所に妻として迎えたいとストレートに求婚。それでも姫さまはなかなか自信を持てませんね…。あこきや道頼がいくら言っても聞く耳持たないと言うか…ネガティブ過ぎてちょっとイラっとしたりもしましたがwそれだけ継母の言葉にしばられているというか、洗脳されているみたいな感じなのでしょうね…かわいそうに。まぁでも道頼はポジティブな男なので姫さまの反応が変わってきたことに喜んで根気よく行きそうですね。本当頑張ってほしい(´∀`)しかし、せっかく少しずつ進展していたのに、姫さまの文を惟成が落してしまい、結果北の方に見られてしまいます…!なにやってんだ惟成!落としたのが惟成なので、姫さまが惟成に書いた文だと勘違いされたのですがね。あこきと二股していると思われてしまった惟成。しかし惟成のことはどうでも良いんですw 問題なのは姫さま。文を読んだ北の方はどうするのか…。もちろん結婚なんてさせないさせるわけがないと。ああ恐ろしいババァだ(笑)そして道頼に縁談が。相手は四の君。一瞬落窪の姫と思って期待してましたが残念でしたね。そのような話があっても今の自分には姫しか目に入らないとストレートに言うあたり素敵ですが相変わらず姫には響かない(´;ω;`)しかも道頼、自分に似合うのは姫しかいないとか堂々と言っているし自信のある男ですw姫とは本当正反対。そして帰りそびれた道頼は姫さまの部屋の几帳の影で眠って一晩をすごすのですが、女性の部屋でただ寝ただけは初めてだ…なんて思っていますw 純愛だな(゚∀゚)でもそんなときにやっぱり北の方が来てしまうんですけどね。どうなっちゃうんでしょう。怖い怖い。姫さまの道頼の気持ちに変化が現れ始めたので次の巻ではもう少し報われる感じになっていると良いなぁ。★4巻の感想はこちらです。↓拍手をいただけると嬉しいです!
2017年04月01日
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「劉備徳子は静かに暮らしたい」1巻の感想です。ネタバレ注意!劉備徳子は静かに暮らしたい 1 [ 仲野えみこ ]仲野えみこさんの新作です。簡単にいうと、三国志の転生ものです。が、すごくライトで舞台は日本の高校。魏・呉・蜀の君主たち3人とも女子高生に転生していて3人それぞれかわいいんです!とにかくこの3人のかわいさだけで私は読める…wもちろんイケメンもたくさんいますよ(*´-`)登場人物いっぱいなんですけどみんな個性的だから混乱しないんですよね~。主人公は劉備の生まれ変わりの徳子。少しおじさんみのある女子高生。タイトルのとおり、静かに目立たずにひっそりと暮らしたい徳子。そして人の役に立つことがささやかな喜び。でもまぁまわりが個性ありすぎの面子なので目立たないことはなかなか難しそうです。曹操の生まれ変わりの操ちゃん、孫権の生まれ変わりの権(はかり)ちゃん。みんなずいぶんかわいく生まれ変わりました(*´ω`*)義兄弟を誓った張飛は徳子の幼馴染みとして、今風の男の子に。そして関羽は転校生として登場。女子高生である徳子をいきなり兄者と呼んでやっぱり目立ってしまったのでしたwこの関羽の生まれ変わりの関くんがなかなか素敵です。かっこいいけどまっすぐすぎてちょっとずれてたり、徳子との距離感が微妙につかめていないんだけど、飛虎(張飛の生まれ変わり)にちょくちょく釘を刺されてそれが面白い。そして兄者という呼び方が個人的にはすごく好き(*´ω`*)とりあえず、みんな自分の君主が大好きでそこがなんだか和みますwちなみに関くんはイケメンですが童貞力53万(フリーザかよw)なので徳子の深い意味はない何気ない言葉に動揺したりするのですが、溺れた徳子をためらいもなく人工呼吸してしまう素敵っぷり!まぁ、もちろんあとで気づいて赤面してますけどね。しかも飛虎に、「童貞特有の都合の良いすけべ心でキスしただけだろ」とか言われちゃってますwとにかく今後は徳子と関くんと飛虎三角関係になっていきそうですね。そして色々あって人助けをしたい徳子は園芸同好会を作ったり、基本的には平和なラブコメ。三国志を知らない私でも全然問題なく楽しめました(*´ω`*)そして三国志ちょっとかじってみたいと思ってしまいました。2巻もかなり楽しみです!↓拍手をいただけると嬉しいです!
2017年03月31日
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「斎王寺兄弟に困らされるのも悪くない」1巻の感想です。ネタバレ注意!斎王寺兄弟に困らされるのも悪くない 1 [ 晴海ひつじ ]王道なひとつ屋根の下のラブコメです(^ω^)唯一の肉親であるおばさんが夜逃げして、仕事を探す主人公風香。しっかり者の学級長キャラで敬語キャラで髪が長いところが個人的にお気に入りですw特に敬語!敬語の女の子キャラってなんかかわいくて好きなんですwそんな風香が探した割の良いバイトが斎王寺家の家事手伝いのバイト。ですが、会うなり不採用…。というのも男所帯だから若い女の子はちょっと…ということなんですね。だけど、風香のかわいそうな境遇(両親が亡くなっていて叔母が夜逃げ)を知った斎王寺さんは住み込みの家政婦を提案します。ただしひとつ条件が。採用してくれた宰(つかさ)さんの弟さんたちに好かれないこと。そのために風香が考えたのはお腹にタオル巻いて老け顔メイクをすること。これがまぁとにかくダサいですねwそんな条件で採用してくれた宰さんですが、とにかく良い人なんですよね。ダサい格好しているから町の人に道を聞いても冷たくされちゃう風香ですが、斎王寺家の他の弟たちの態度も冷たくなくて感じが良い。ちなみに風香の同級生の偉そうな嫌なやつ浬(かいり)くんがその斎王寺家の3男でもあるのですが、良い意味で態度が変わらないので逆に良い人に見えるという…(゚∀゚)あと、次男の燈(あかり)さんは、ダサい風香を見てまさかの「君かわいいねデートしない?」だし、末っ子の湊(みなと)くんは大人しいけど家事を手伝ってくれたりとすごく良い子…!!つまり、こういう漫画でありがちな嫌なやつがいない!!…まぁ、風香的には一応同級生の浬くんはちょっと嫌なやつではありますが、本当にむかつくタイプの奴がいないのが個人的にはとても良いです。変にいじめられてそこから頑張る!みたいのは別に見たくなかったし。そして何より個人的に一番のお気に入りが、湊くんのペットのにっぽり!!めっちゃかわいいです(*´ω`*)本当、ところどころ癒されるんですよ…にっぽり…。そんなわけで始まった風香の家政婦生活ですが、この4兄弟、みんな似ていません。それなりに何か事情はありそうな感じは漂いつつもお節介に深く入っていこうとしない風香が好印象。そして、密かに斎王寺家の家計を支えているのが浬くんだということも風香は知り、家政婦として出来ることを頑張ろうとします。が、一応少女漫画のヒロイン。いつまでもあんなダサい格好のままいるわけにはいきませんwということで早々に浬くんに正体バレました(゚∀゚)浬くんは同居が学校にばれると面倒だからと解雇しようとしますが他の優しい兄弟たちは庇います。結局試用期間を設けてもらい、その間に判断するということになるのですが…。途中浬くんが風香を押し倒すシーンがあるのですが、それも風香のために風香を心配してなんですよね。この家の人間は簡単にこういうことが出来るって教えるために。そんなちょっとひねくれた優しさを持つ浬くんに対して風香が言った言葉が私は好きでした。「浬君 私を低能って言いましたけど 浬君の本質が見えない程私 バカじゃないです」で、ご忠告感謝しますと言うのですが、その後の浬くんの「ムカツク…」という表情がね…(*´ω`*)なんともニヤニヤしちゃう表情でしたwそんな直後に事故チューしちゃったり、素敵な王道まっしぐらしていますが恋愛よりもとりあえずは雇用されるかどうかというところが1巻のメインですね。サプライズで浬くんのお誕生日会をやったりして、斎王寺家と風香の距離は良い感じにどんどん近付いて行きますが、良いところで夜逃げした叔母さんが登場!叔母さん、思ったよりも若作り系でしたwていうか夜のお仕事しているようで、斎王寺家のみんなにはナンバーワンだから風香を養えるなんて言っておいて実は風香もそのお店で働かせようとするちょっとひどい叔母さん(´・ω・`) 短い間だったけど、結構良い関係を築いてきた風香と斎王寺兄弟のお別れのシーンはちょっと悲しいですね。それだけ風香はみんなのこと気遣って頑張ってたんだなぁって思いました。そんな風香は叔母さんの本来の目的を知ってあの温かい家に帰りたいと思うのです。すると現れた斎王寺兄弟!「折角 俺が認めてやるのに いなくなる気がよ」「お前はそのままでいい 俺が面倒見てやるから 返事をきかせろ」浬くんのこの言葉…!!なんというプロポーズ感(゚∀゚)もちろん風香の返事は、「斎王寺家で 働きたいです」まぁ、叔母さんだって黙っていませんが浬くんたちが反撃してくれて、最終的には宰さんがちゃんとわだかまりのないようフォローしておくからという素晴らしい徹底ぶり。そんなわけで正式に雇用が決まった風香。ちょくちょく見られる浬くんのセクハラが楽しいですw二巻は恋愛がきっと動くはず…!
2017年01月30日
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「一の食卓」4巻の感想です。ネタバレ注意!★1巻の感想はこちら。★2巻の感想はこちら。★3巻の感想はこちら。一の食卓(1) [ 樹なつみ ]一の食卓(2) [ 樹なつみ ]一の食卓(3) [ 樹なつみ ]一の食卓(4) [ 樹なつみ ]4巻は明ちゃんのパン作り奮闘と五郎さんの過去編がメインでした。3巻でパン種の壺を割られてしまいましたが、五郎さんが集めた材料でなんとか順調に進んでいるようです。とにかくパンを焼けるようになるまでがすごく大変な作業のようですね。明ちゃん頑張っていますよ。逞しい子です!とりあえずエキスは完了して喜んでいますけど、それを素に中種というものを作らなきゃならないという…でも明ちゃん、ここ一週間ほど全然眠っていないようでクマがすごい(´;ω;`)みなさん明ちゃんに休めと言っていますが…中種を作れば一息つけると結構強情。でもそれも仕方ないですよね。パン種の作り方は明ちゃんしか知らないのだし、それを他の人に教えるわけにもいかない。明ちゃんは責任を持って頑張ってるのです(´;ω;`)しかし五郎さんもそんな明ちゃんの頑張りを見て、申し訳ないと思っていますね。自分や原田さんがいる限り同じことは起きると。この場所を去ることを考えています。だけど五郎さんの気持にも変化が。それをさびしいと、そう思ったのです(*´ω`*)明ちゃんたちとの生活、五郎さんなりに穏やかで居心地の良いものだったのですね。明ちゃんも喜ぶよー!!一方佐助ちゃんも頑張っていますよ。おからを使ったスコーン作り。だけど急な晩餐会があるようで、明日の昼にはパンを納品しなくてはならなくなり…そんなときでも明ちゃん諦めません。初めての試み、「すとれいと法」を試すことに。ただ日持ちも悪くて固くなるのが早いなど欠点があるらしいのですが迷っている暇はありません。もうとにかくやるしかないっていう感じですね!原田さんの、「やってみろよ!もしマズかったら俺が謝ってやるよ! 異人だっておもしろがるだろ!? 侍の土下座!」という言葉が男気ありすぎてかっこいい!!そんなわけで作業スタート…なんとかなりそうと少しほっとすると明ちゃん気が抜けたのか立ちくらみ。五郎さんに支えられたときの動揺たるや…かわいすぎるwそれでも自分でパンを作る事はやめません。強情と言われても明ちゃんもフェリさんへの義理があります。「人には死ぬ気でやらねばならぬ時がある 明にとって今がその時なのだろう ここまでやったんだ 最後までやらせてやれ」五郎さん、物わかりの良い亭主のようだわ…!そして原田さんと五郎さんは厨房から立ち去ります。「厨房は料理人だけの戦場だ」というセリフも明ちゃんたちへの敬意を感じられて素敵でした。さてさて八草(やそ)さん永倉さんと登場。原田さんの、五郎さんと八草さんがどこで知り合ったかっていう質問に「一度は女房にして頂いた間柄でぇ」なんて言ってるところを明ちゃんに聞かれてしまいました。五郎さんは否定していますけどね。ショックで逃げちゃった明ちゃんに誤解を解きに行ったのは八草さん。正確には斗南から出るために夫婦のふりをしていただけのようで、もちろん赤の他人です。それをわざわざ言いに来るなんて案外優しい女性でした(´∀`)そんなわけで問題のパン作りもうまく行き、永倉さんの義理の弟さんも見つかりとりあえずめでたしめでたし。が、五郎さんはフェリパン舎を出る決意をしました。挨拶もなしに(´;ω;`)明ちゃんは、五郎さんたちにきちんと洗濯された作業着を見てもう帰ってこないのかと察しています。それをフェリさんに告げると、フェリさん何か考えありげな面持ち。「明 あなたの頑張りに何かプレゼントあげなきゃね」そう言って出かけて行きましたが、それってやっぱり五郎さんを連れ戻すとかですよね!何よりのプレゼントになりますからね(*´ω`*)ということで予想通り岩倉氏の別邸にいる五郎さんたちの元へフェリさん登場。しかも岩倉氏、フェリさんにもういっそのこと事情を全て話して協力してもらおうという考えらしく。フェリさん的にも岩倉卿の後ろ盾も必要だし、何より趣味的な要素が大きそうですねwというころで、永倉さんは福山に戻ってしまいますが五郎さんたちはフェリパン舎に戻る事に。明ちゃんまるで五郎さん死んだかのような感じになってしまっていますが、戻って来た時の喜びっぷり、どんな感じなんでしょう(*´ω`*)そんな明ちゃんを見られないまま江戸編に突入。五郎さん改め山口一時代。山口ってなじみがなので以下斎藤さんと呼ばせて頂きますよ(´∀`)若かりし斎藤さんはなんだか尖がっているw頼りないお兄さんや家族とぎくしゃくしていますねぇ。まだまだ子どもな感じがします。だけどそんな斎藤さんに心を許せる女性がいたとは…!藤という女性で兄妹のように育ち、そういう関係ではないようですが…どうなのかなぁ。そして新撰組のみんなのとの出会いも。土方さんはやっぱり超良い男ですねw5巻以降では新撰組が結成される様子とかも描かれるのですかね。とりあえず4巻読んだら無性にパンが食べたくなり(しかも固めの)パン屋に翌日行きましたw★5巻の感想はこちら。
2016年11月11日
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「トナリはなにを食う人ぞ」2巻の感想です。ネタバレ注意!★1巻の感想はこちら。トナリはなにを食う人ぞ 1トナリはなにを食う人ぞ 22巻は少しラブの気配が…!!が、食べまくっていたすずな、太りましたw瀬戸くんの作ったご飯がおいしいから仕方ない…!!ということで、ダイエットを決意。瀬戸くんを好きなすずなは、瀬戸くんに太ったことを知られたくないので、当分料理教室も忙しくて無理、食材もいっぱいあるからごはんも持ってこないでと瀬戸くんに言います。泣きながらwで、佐久間くんがランニングに付き合ってくれることに。佐久間くんは買い食いしながら走るという、なかなか逞しい奴です。でもそんなところを瀬戸くんに目撃されて……ちょっとおもしろくなさそう(゚∀゚)おおっこれはジェラシーなんじゃないかい瀬戸くんよ!!!まぁ結局ダイエットばれるんですけどね(゚∀゚)質素な食事が続いていて瀬戸くんのご飯を最近食べていないすずなはもう限界。泣きながら、「瀬戸くんのごはんの方が何倍も食べたいよ~~~~…!!」瀬戸くんの顔が引いているのがかなり笑えましたwやっぱりいいなこの二人ってなぜか思ってしまった(゚∀゚)そんなすずなのために瀬戸くんはヘルシーでおいしいメニューを考えてくれることに!それを聞いた佐久間くんは分かりやすい独占欲ですねなんて言っています(〃ω〃)「ほんとは自分のものだと思ってるんじゃないですか?すずなセンパイ――の胃袋のこと」そうやって少しずつ周りに言われてその気になると良いのですが…!脈なしではなさそうでよかったねすずな(*´ω`*)久々に瀬戸くんのご飯を食べたすずながまぁかわいいことかわいいことwやっぱりすずなはおいしそうに食べている姿が一番です。その後も変わらずのご近所付き合いをしている二人ですが少ーしずつ進展している感じはあります。雪のせいで帰省できなかった瀬戸くんとラッキーにもクリスマスを過ごせたり。まぁそのクリスマスの日は相変わらず対象外扱いではありますが、それでも一緒にご飯食べられなくなったりしたらちょっと寂しいってことも瀬戸くんの口から聞けたし、バレンタインでもちゃんと手作りチョコあげられたし…!瀬戸くんの口からたまーに出る独占欲みたいのがちょっとニヤリとしますwそして新キャラ瀬戸くんの弟登場。見た目も女の人の好みも料理の腕前もそっくり。瀬戸くんの弟に、女の人の趣味変わっちゃったのかと思ったなんて言われるすずなw 遠まわしに弟くんにまでタイプじゃないと言われてしまいましたが…。でも仲良くなって別れ際には、「昨日はタイプじゃないなんて言ったけど あれ間違いだった」「がんばってね オレと兄ちゃん好みほんと似てると思うからさ」と言われて望みが出てきましたーΣ(゚∀゚ノ)ノやったね!!そんな瀬戸くんに追い打ちをかけてくれたのは、瀬戸くんの友人の土屋くん。すずな、りっちゃん、りっちゃんの彼氏、瀬戸くん、土屋くん、佐久間くんのメンバーでりっちゃんちの別荘にお泊り。土屋くんが瀬戸くんを探ろうと、すずなのこと気になってると言っても反応がいまいち薄くてちょっと寂しいです(´;ω;`)が、どうやら瀬戸くん、隣人でいろいろオフな部分見すぎている自分は舞台裏の人間だと思っているらしく、どうやらそれが原因ですずなとの恋愛は一線を置いているようで…。それを聞いた土屋くん、瀬戸くんと二人で料理の仕込みをしているすずなを川で遊ぼうと誘います。すると追いかけてきた瀬戸くんに土屋くん、「いいかげん あがってこいよ舞台にさ」そう言って川へずぶ濡れに(´∀`)でもそのおかげか瀬戸くん何かが変わりました。なんかその時の瀬戸くんのいつもと違う感じが余裕なくてすごくよかったです。ようやくすずなと同じ舞台に立ったんですね…!ありがとう土屋くん!なんというグッジョブっぷり。これはもう今後が楽しみです(*´ω`*)そしてこの漫画、レシピがいっぱい載っているしすずながとってもおいしそうに食べるものだから作ってみたくなりますね。ダイエット回のメニュー今度作ってみよう(^ω^)★3巻の感想はこちら。
2016年09月30日
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「ゆめの守人」4巻(最終巻)の感想です。ネタバレ注意!★1巻の感想はこちら。★2巻の感想はこちら。★3巻の感想はこちら。ゆめの守人(1)[ 潮見知佳 ]ゆめの守人(2)[ 潮見知佳 ]ゆめの守人(3)[ 潮見知佳 ]ゆめの守人(4) [ 潮見知佳 ]とうとう最終巻。最後まで読んでゆめと緋一郎先生の関係がなんとも素敵というか尊い…!と思ってしまいました。ようやく気持ちが通った二人ですが、緋一郎先生の体は限界でした。だけど先生から欲しかった言葉をもらえたゆめは自分の力で蝶の力を使えるようになり、先生のことを助けることができました。そしてゆめに蝶をもっと浄化させるにはどうすれば良いのかもう心を見てしまったからわかっている先生。求める言葉、どんなふうに伝えれば良いのか…って先生ずるいw わかってて甘いことを言うんですもん(*´ω`*)でも言われたゆめは嬉しいし…本当ズルイ男ですね。まぁ本心でもあるんでしょうけど…。でも、「君が一人で生きられるようになるまでは まだ僕の腕の中にいればいい」ってことは一人で生きられるようになったらさよならってことですよね(´;ω;`)あんまり考えたくないですが…。そうそう、個人的にニヤリとしたのが、ピンチの羅雪のもとに夜行が助けに来た時。「来てくれたの…!?」と驚く羅雪に、「俺が所長に死ぬ程鍛えてもらったのは どんな時でもおまえを守れるようになるためだぞ 今来なくてどうすんだよ」ってカッケーーーー!!!夜行カッケー!(゚∀゚) メガネかけるようになったのもよいですwそしてゆめが先生のこと想っていたということにも気付かなかった鈍さは健在でしたwあ、あと最終巻らしく雅の成長に感動しました。天界の術者に乗っ取られてしまうところがあるんですけど自分の意志ではねのけるのです。「私の声を… 勝手に使わないで…!!!」このセリフ、泣けたなぁ(´;ω;`) 雅は最終的には自分の霊力コントロールできるようになって、緋一郎先生の心の声を受信できるという、強者になりましたwあといつも支えてもらってばかりいた葵くんに対しても、逆に葵くんを支えてあげられるようになって自然と良い関係になってましたね(*´ω`*) よかったね…!物語の本筋としては、緋一郎先生がゆめを残し一人で術者の元へ行くのですが、自分も滅びる覚悟なんですよね…。でもそれをゆめに知られたらゆめは自分を助けようとしてしまうのでもちろん気取られないように行くのですが。でも結局ゆめは先生が蝶の力を使っているときに痛みを伴っているのが自分の体にシンクロしてきて、先生がバラバラになってしまうとわかります。“もう一人になりたくない 寂しいなんて思いたくない”だけど、「それよりもっと 緋一郎先生を守りたい――」そう思ったゆめは自分の意志で獄界の蝶を連れ、「眠った」のでした。以前眠っていたときは暗闇で一人で孤独だったゆめ。だけど、一度先生たちと出会い、先生との想いがあるからきっと今度は大丈夫。そんな気持ちで眠りについたゆめ。またすぐ助ければ良いというそんな単純な話ではなく、ゆめ自ら眠りについたわけなので簡単なことではありません。だけど先生は全然諦めていなかったんですよね…(´;ω;`)なんかもう切なくて…。家族を失った先生。闇に閉じ込められたゆめ。お互いの孤独を紛らすためにお互いがいる。お互いがいるからこそ、先生もゆめも一人じゃないっていうのが痛いほど伝わってきて二人の深い深い絆を感じました。そんな先生の気持ちが通じたのか、結界が一瞬ゆらいだ隙にゆめの元へ助けに行きました。と言っても実体ではなく精神世界のような中でですが。結局ゆめは目を覚まし、蝶を抑えるのではなく広い世界に解き放つ…そうやって蝶を消していくことになりました。だけど、せっかく目を覚ましたのに一人で生きていける、なんて言われてしまったんですよ(´;ω;`)「あふれる程の愛を教え 最後に別れも教えたんだわ その乗り越え方と一緒にね」羅雪はそう言うけれど…やっぱり一緒になってほしいです。切ないです。とはいえもちろん最後はゆめが戻ってきます!少し大人びた表情で、もう先生に心配をかけないようきちんと成長してきたゆめが。よかった、本当よかった…!最後のシーン、ゆめに膝枕をしてもらっている二人の表情がそれはそれは穏やかでなんだか泣きそうになってしまいました。素敵な最後でした。またまた次回作も楽しみにしています!
2016年09月09日
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「お伽もよう綾にしき ふたたび」6巻の感想です。ネタバレ注意!★1~5巻の感想はこちらです。お伽もよう綾にしきふたたび(1)お伽もよう綾にしきふたたび(2)お伽もよう綾にしきふたたび(3)お伽もよう綾にしきふたたび(4)お伽もよう綾にしきふたたび(5)お伽もよう綾にしきふたたび(6)6巻はおじゃる様の過去が明らかになりました。どうして笛に封印されることとなったのか、過去と現在混ざりつつのお話でした。そもそもおじゃる様は狐のもののけ。それがどうして今のような姿になったかというと、ある一人の男に出会ったことがきっかけでした。その男はもうこの世のものではなく、心残りがある、赴任先で亡くなってしまった自分の替わりに悲しみと病に伏せる母親と、年老いた祖父をなぐさめてほしいという頼みをおじゃる様がきき、はじめは好奇心のみで母親たちのもとへ行ったおじゃる様でしたが、喜んで迎え入れてもらい、いつの間にか心地よい場所になっていたんですね。その証拠におじゃる様は彼らが亡くなっても誰もいない屋敷に残っていたのです。そしておじゃる様は人の姿のまま、ただ漠然と何かを探していました。それが何なのかは自分でも分かっていなかったのですが…。そんなおじゃる様、その何かを探す前に順恵という旅の僧に封印されてしまうんですね。ただこの順恵は、おじゃる様のことをよく理解してくれている人でした。なぜそんなことになったかと言うとまぁ簡単にいってしまうと、誰もいなくなったおじゃる様の屋敷にほかのもののけたちも集まってきて、そのもののけ退治に来たのが順恵。その時におじゃる様の振る舞いを見て退治せずとも屋敷を荒らさなければ大丈夫ということを理解したのですが、それでも別の人がおじゃる様の大切な屋敷に火をつけてしまって…。そりゃおじゃる様怒りますよ(´;ω;`)大切な場所だったのに。おじゃる様は都を美しいと思い、人々を面白いと思っていたのにこんな仕打ち…。そのせいで、都を襲うことになってしまいました。もう本当、人間ヒドイ(´;ω;`)順恵はそんなおじゃる様の怒りだけじゃなく悲しみも理解して笛に封印したんですね。で、その笛を長い年月かけて懐で温め、受け継いでいき、いつかおじゃる様を癒してくれる存在に出会えるよう…。それがすずでした。なんと素敵なお話。おじゃる様がすずを特別に扱っているのもわかりますね(*´ω`*)そうそう、過去で出てきたもののけが順恵(現代ではもう亡くなっているので別次元にいますが)によりおじゃる様のもとへ導かれてきちんと退治してめでたしめでたしなのですが、そいつが今のおじゃる様のまわりにいるもののけたちのことを、「あんな尻のかゆくなるような面々」と言うのです。…まぁ確かにw 緊張感のないメンツだなとは思いますがwでもおじゃる様はその言葉を思い出して、そのメンツを見て笑ってしまうんですね。これこそおじゃる様が昔から探していた何かだったんですね!おじゃる様の今が幸せそうで私は嬉しいです(笑)今回はおじゃる様メインだったので、新九郎様の活躍の場はあんまりありませんでしたw次巻に期待です(´∀`)
2016年07月04日
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「おちくぼ」2巻感想です。ネタバレ注意!★1巻の感想はこちらです。おちくぼ(1) [ 山内直実 ]おちくぼ(2) [ 山内直実 ]1巻の終わりで強引に姫さまに会いに行った道頼ですが、なかなかに手強い姫さまでしたね…!まぁ拒否られること拒否られることwだけど一夜を明かし、あこきも惟成も首尾よくやったのか…なんて思うのですが…。そううまくはいきませんよね。道頼はにっこにこでしたけどwそんな上機嫌なのでそりゃうまくいったのかと思いますよね。だけど、一晩中お話していただけという、なんという健全なお付き合い(*´ω`*)手練の道頼が話だけとか純情ルート一直線です。とにかく道頼は自分のことを知って欲しくて色々と自分の話をしていたようです。姫さまはその話を聞きつつも、縫い物オタクの血が騒いだのか、素敵な衣装に心を奪われていましたwそんな、お話だけの一夜でしたが道頼はいたく姫さまをお気に召したようで。だけど姫さま、なんとずっとほぼ目を瞑るかうつむくかで道頼のお顔をご覧になってないとかw衣装のことはこんなに覚えているのに…不憫ですね…(゚∀゚)というのも、姫さまは来ている衣装も何もかも自分とは違いすぎて恥ずかしかったのです。が、逆に道頼的にはそのみすぼらしい姫さまの衣がかえって姫の美しさを際立たせていたと興奮気味w道頼は気にしていないのに、なんて言っていますがそうは言っても気になるのが乙女心なんじゃないですかねぇ。まぁだけど懲りずに通い続けるハートの強さは良いと思います。それくらいじゃないと姫さまは落ちないと思うので…。というか難攻不落ですね本当に。義母が怖いっていうのもあると思うけどやっぱり自分のみすぼらしさが惨めで恥ずかしいっていうのが一番のようですね。だけどそんな姫さまの気持ちを汲み取って、叔母さまから色々と新品のものを調達するあこきが素敵すぎる!おかげで、道頼には“粗末な暮らしだと聞いていたが それほどでもないのか…?”とまで思わせましたね。うーんできる女だあこき。相変わらずお話をするだけの仲ですが、姫さまも自分は縫い物の話ならできると少し嬉しそうでした。聞き上手、話し上手なんだろうなぁ道頼が。それでも義母が戻ってきたら…と考えてしまう姫さま。もう、断る気満々なんですよ(´・ω・`)だけど諦めないのが道頼!大雨の中でも姫さまに会うために出て、しかも牛の糞の上に転んでしまうという始末wだけどその状況を笑ってしまう道頼はなかなか良い男だと思いました。それほどまでに姫さまに会いたいという気持ちが素敵ですね~。ただ、すっごいクサイってあこきに不審がられていますけど…w今回のことで好転すると良いですね!★3巻の感想はこちらです。
2016年06月22日
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「ツイン ロール」2巻の感想です。ネタバレ注意!★1巻の感想はこちらです。ツイン ロール 1 [ 晴海ひつじ ]ツイン ロール 2 [ 晴海ひつじ ]お気に入りだった「ツイン ロール」ですが2巻で終わってしまいました…(´;ω;`)あー残念。でも面白かったです。もう瑳神くんの残念っぷりに拍車がかかってますます愉快な感じです。今までずっと動画投稿サイトで1位だったカノンとイズのMVですが、初めて2位になってしまいました。泉は責任を感じてしまい落ち込みます。瑳神くんは曲が悪いからと慰めたつもりなのですが…イズの反応はコレ(笑)(アイコンほんとかわいい)自分のせいでカノンさんが悪く言われたのがまた辛かったんですね。本当カノンさん大好きなイズ。瑳神くんもカノンさんは愛されてるんですけどなかなかうまくいかないですね(゚∀゚)そんな時に現れたのが日本を代表する画家と言われている紫水先輩。泉のOBで若くてイケメン!瑳神くんライバル登場です。1位を取り戻すために紫水先輩に動画の作り方を教えてもらおうとする泉。その代わりに先輩の家の掃除を手伝ったりするのですが、もちろんそれを知らない瑳神くんは悶々としてしまいます。そんなとき良い仕事をするのがお姉さんです!あっさりイズに何してるのとか先輩の家でエッチなことしてないでしょうね~~といったことをきいてくれる。まぁ、瑳神くんの反応が面白くてやってるんでしょうけど…w瑳神くん、外ではかなり堂々としているし泉にも痴漢っぽいと言われるほど近づいたりスキンシップとっていますが実際は超ネガティブで面白いです。普段はそんなに表情ないんですけどね、心の中はかなり感情豊か。紫水先輩がこんなこと言ってても顔は冷静さを保ってます。瑳神家の教育本当すごいですwお父さん今回も少しだけ出てきましたけど某漫画の大リーグボール養成ギプスを彷彿とさせるやつ瑳神くんに使わせてましたw そんなわけで紫水先輩も泉に好意を持ちデートをするわけですが、その様子をお姉さんと女装して尾行するというどんどん残念になっていく瑳神くんwしかも途中でバレるwついでに紫水先輩には瑳神くんがカノンさんだということもバレてしまいました。だけど瑳神くん、さすがに鈍い泉がもどかしくなって男らしく言いました!「俺がいるのに他の奴とデートなんて許せない」女装でだけど…!!さすがに泉ももしかして自分のこと好きなの!?って思うのです。はっきり言われたわけじゃないから…と思いつつも乙女の表情になったりかわいい(*´`)そこからはカノンさんのこと悪く言うひとなんて…と思いながら結構まんざらじゃない感じの泉w自分の気持ちを否定しつつももし瑳神くんと付き合ったら…ってことを結構考えちゃう素直な泉が好きだよ(´∀`)イズはカノンさんには何でも話してしまうので、泉の気持ちも瑳神くんに筒抜け。両想いと気づいて明日告白する!と意気込む瑳神くんですが泉は瑳神くんを好きになりたくないので避けまくってしまってなかなか会えません。そんな時、また尾行(笑)泉と紫水先輩がお食事しているお店で、生演奏をする予定だったピアニストが体調不良で来られなくなり…となれば瑳神くんの出番!!!ここでカノンさんの曲を弾くのです。もちろん泉の耳にもそれは届き、“この曲を こんなに美しく奏でる人が カノンさんをバカにしているはずがない”そう思い、“好きになってもいいよね…”と、とうとう自分の気持ちを認めるのです(*´ω`*)この時点で相変わらずカノンさんが瑳神くんって気付いていない泉。っていうか最後まで気づかなかったですけど気づいたらどうなるんだろう。そしてようやくいい感じになった二人ですが、肝心なところで瑳神くん、真っ赤になって何も言えず(//∇//)普段はあんなに堂々としているのに…!手を繋いだのも泉からだし、真っ赤になっている瑳神くんを見て泉も良い表情してるわ~~(*´ω`*)これはあれですね、ようやくここで取り繕っていない本当の瑳神くんを見られたっていうことですよね。最後まで残念でしたけど(笑)ここで告白できないのがマジっぽくて逆によかったなぁ~。かわいい二人でした…!ということで終わってしまったのですが、この二人のこれからがもうちょっと見たかったです(´;ω;`)最後オフ会をするところで終わるのですがイズがどういう反応するのかとか付き合ってからのイチャイチャとか…!!あ、あとお姉さんは最後まで良い仕事をしていましたよ。さすがでしたwそんなわけで完結してしまいましたがLaLa本誌では新連載も始まっていますのでそちらを今後は楽しみにしようと思います!
2016年06月09日
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「嘘解きレトリック」6巻の感想です。ネタバレ注意!★5巻の感想→こちら嘘解きレトリック(1)嘘解きレトリック(2)嘘解きレトリック(3)嘘解きレトリック(4)嘘解きレトリック(5)今回のメインではありませんが一番初めに入っていた端崎さんの結婚話、素敵でした。結局結婚はしなかったのですが、端崎さんの人柄が良すぎることがわかったお話でしたね~。さりげなく先生のお父さんは縁談持ってこないかという話題になりましたが…先生のお父さんとは何者なのか…??というちょっと謎が残りました。そして先生、お仕事の依頼で鹿乃子を置いて一人で田打町旅館まで行くことになりました。が、その依頼した人物がわからない…お手紙に依頼と汽車の切符が入っており、鶴の絵が書いてあったのですが…5巻で先生が解決した依頼人がその鶴の絵と関係あったのですが…どう見ても怪しいです。で、結局先生ひとりで行ったものの旅館には誰も来ず…で何もせず帰ってきました。ますますあやしい。と、思っていたら警察が来て、先生が泊まっていた部屋で他殺体が見つかり警察に連れて行かれてしまいました…!鹿乃子はもちろん先生が言った「僕は犯人ではありません」という言葉が嘘ではないということは知っているけれど、そんな力がなくても、“私は先生を信じる”そう思い先生を助けることを決意しました。陥れられたのならそこに必ず嘘があるはず、そう思ったのです。なんと、探偵不在です。がんばれ鹿乃子。そして以前出てきた謎の男史郎さんが登場。やっぱりこの人なんかあやしいですねwそんなわけで事件のあった旅館を訪れる鹿乃子。先生いないから、全然わからなそうw疾苦八苦しているところに現れたのが史郎さん。史郎さんの華麗な誘導尋問?によって鹿乃子は嘘がわかるということを認めてしまいました。ちょろい(笑)そして史郎さんと一緒に行動することになった鹿乃子。色んな人に話を聞きながらなんとか手がかりを探しますが、最後は頭脳戦というより体張って解決って感じでした(´∀`) 先生いないから仕方ない!無事戻ってきた先生ですが、史郎さんの顔を見て、変な顔をしています。なんと、あの手紙を書いて先生を誘き寄せたのは史郎さんだったようです(°д°)でも史郎さんは犯人ではありません。どうやら集山という男の逆恨みによる嫌がらせだったようで、恨まれているのは先生ではなく篤嗣さんという人。その人は自分が恨まれていることを知っていたので先生を身代わりにした…ということでなんともヒドイ話ですねw誰かと思えば篤嗣さんというのは先生の異母兄だそうな。それは良いとしてそんなことに首を突っ込んでいる史郎さんとは何者なんでしょう。鹿乃子の嘘を見抜く力にしてもどうしてわかったのか、先生が問い詰めると、別に鹿乃子について調べ上げたわけではない、と。「ウソは高い音が重なって響く 違いますか?」なんと(゚o゚;;史郎さんも鹿乃子と同じ力があっとようです。だけどある日突然聞こえなくなってしまったとか…。結局何者なのか教えてくれませんでした。本名もわからないまま。また近いうちに出てきますかね。先生の家族のこともようやく少しだけ出てきてまだまだ色々ありそうです。
2016年04月27日
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「天堂家物語」2巻感想です。ネタバレ注意!★1巻の感想→こちら。天堂家物語(1)天堂家物語(2)2巻も表紙素敵~ってよく見たら踏まれてる!?w この足は雅人様ですねwさて偽物の蘭は天堂家の使用人として、立花さんの遠縁として働くことになりました。使用人になるに当たって呼び名も変えようとなったのですが名前がないため、「らん」になりました。人助けがしたいらんにとって使用人の仕事はちょっとやりたいことではないんですよね。でもそれを言ったら雅人様、「これからは俺だけを守れ」「お前は俺のことだけ考えていればいい」なんて素敵なことを言うのですが承知しかねるらんw難攻不落ですな…。もちろんそんならんには雅人様からこんな仕打ちが…( ゚∀ ゚)簀巻きにしたり家燃やしたりに比べればかわいすぎるくらいですがw使用人仲間のタキは噂好きっぽいですがらんが何答えても「あっそ」ってあっさりサバサバしてて結構面白い。タキとは年も近いし、らんにとっては初めてのお友達になるかもしれないですね(*´ω`*)そんなタキが雅人様に呼び出されてちょっと意味ありげにしていたら(本当は何もないのですが)らんはちょっとモヤモヤ。おぉ、そういう感情になるのか!そんならんに雅人様はまたまた素敵なことを…。「手に入れたいのはお前だけだ」「お前が乞うなら何でもしてやる」何をして欲しいか言ってみろ、そう言われてらんの答えが、「特にありません…」さすが期待を裏切らないwそして今度は雅人様に頭突きされました。このパターン良いなw 雅人様が望む言葉を与えないらんにイラッとして雅人様が反撃。らんは雅人様のこと普通以上の感情を持っているみたいですけど相変わらず一筋縄では行きませんね。死ぬこと以外に望みはないと思っていたらんが立花さんにお願いを。雅人様には言えないことです。それは、じっちゃん(位牌)を踏んだ雅人様に仕返しすること。立花さんとらんのやりとりもほのぼので面白くて好きです。何をどう見ても企んでいるらんに雅人様は気づくのですが、そんならんに「お前は本当に読めないなァ」と言ったときの笑顔が…!!!雅人様そんな素直な笑顔もなさるんですね!らんも顔熱くなってしまっているし、無自覚ですが雅人様にオチつつありますね。仕返しは結局しょぼく終わりました。もちろん100倍返しwそうそう、雅人様のおばさんも雅人様に負けず劣らずヤバイですw いや、雅人様はドSなだけか。2巻でも変態っぷりが見られてよかったです。天堂家のことはこれから色々わかっていくはず。さて雅人様とらんは下町で働いている蕗という名前の女が本物の鳳城蘭かもしれないということで確かめにお出かけ。道中らんは人助けで寄り道ばかり。もちろん雅人様は気に食わないけど助けずにはいられない。川で溺れていた男性を助けたらんはあっさりと人工呼吸。色気なしなのがさすがらん。でも目を覚ました男にちょいちょいとやられて普通にキスされてましたけどねw そして雅人様はその男に蹴りを入れてました( ゚∀ ゚)当然機嫌が悪くなる雅人様。体術禁止例が出てしまいます。そして先程助けた鴉という男と下町で再会。ちょっと胡散臭い男ですね。雅人様とらんはその夜一緒のお布団で寝ました( ゚∀ ゚) もちろん普通に。そのやりとりもまた面白かったです。そしてその時の雅人様の心境がおまけ漫画にあったのでちょっと嬉しかった(*´ω`*)らんは鴉に連れてかれて襲われかけます。体術使っちゃいけないと言われてるので。ちょっと脱がされて背中にキスマーク付けられてるのに相変わらずの緊張感と色気のなさ…。まぁらんのことなのであっさり逃げられましたけど。鴉は銃を持っていたりちょっと何者?って感じです。蕗を殺そうとしていたし何か知っている風でした。ちなみに蕗は鳳城蘭ではありませんでしたが…。鴉はらんのことが気に入ったので俺のところにおいでよと言うのですが、それを拒み、「私は 雅人様を守って死ぬんです」ハッキリとそう言ったので雅人様は機嫌が良くなりましたね~~( ̄∀ ̄)鴉に付けられた背中のキスマークは雅人様が噛み付いてましたw「忘れるな蘭 爺はお前の死ぬ理由だが お前の生きる理由は 俺だ」そう言われて珍しく素直に「はい……」と答えたらんが印象的でした。ていうか雅人様そんな発言ばかりしといてちゃんと責任とってくださいよ!本物見つかっても!少しずつらんも変わっていっている感じがしますね。そして雅人様の妹晶様の、最後の鳳城蘭ぶっ殺す発言。天堂家の皆さんはドSや変態や過激な人で溢れているのですね~(*´ω`*)この続きは発売中のLaLaDX5号月で読みましたが隔月発行なのでもどかしい!早く3巻読みたいです。★3巻の感想→こちらです。
2016年04月15日
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「ゆめの守人」3巻の感想です。ネタバレ注意!★1巻の感想はこちら。★2巻の感想はこちら。ゆめの守人(1)[ 潮見知佳 ]ゆめの守人(2)[ 潮見知佳 ]ゆめの守人(3)[ 潮見知佳 ]大好きな緋一郎先生のために自分のできること、自分はなにをしたら良いのか考えるゆめ。心の年齢もあっという間に年相応に近づいています。そんなゆめを町に連れ出す羅雪。羅雪は明るくてやっぱりいいですね~かっこいいし美人だし。だけどちょっと抜けてるという…w ゆめとはぐれてしまいました( ゚∀ ゚)必死に捜す羅雪と不安に駆られるゆめ。ゆめは不安のせいで人が多いところで黒い蝶が出てしまい、別の場所へ向かわなきゃと思い向かった場所、なぜか緋一郎先生や羅雪みたいな人がいる気がすると思って向かった場所が夜行のいる図書館。夜行キタ━(゚∀゚)━! みんな出てくるの嬉しい…!!!ゆめと出会った夜行は冷静に対処。水を使うところとかちょっと懐かしいです。夜行はゆめが緋一郎先生の結界に守られていることがすぐにわかって羅雪に連絡。すんなり見つかってよかったねw ていうか夜行と羅雪の絡み本当嬉しい(*´ω`*)夜行の羅雪への愛もしっかり確認できたし満足です(笑) 態度には出ていないけどね…!そしてゆめは、羅雪に「所長に心をみせなさい 出来るだけ早く――」と言われたこともあって、心をみせようと決意します。一方緋一郎先生はまったくゆめの気持ちには気づいていませんが、眠っていた8年間を取り戻すようにあっという間にゆめが成長していることが複雑のようです。成長してしまったらもう守人はいらないから…。「もっと… ゆっくり大人になればいいのに…」そう抱き寄せる緋一郎先生ですが、別に成長しても一緒にいればいいと思います!守人という関係でなくて普通に。そしていよいよ決意したゆめは自分の気持ちを自分の口で言いました。「蝶が白くなるのはね… 先生のことを好きって想うとなんです…」ゆめはただただ先生の側にいられればそれで良いと望んでいるのですが緋一郎先生となぜかすれ違ってるんですよね…。そして好きという気持ちが膨らんで蝶の浄化を止められないでいると、とうとう結界が壊れてしまい天界の術者に見つかってしまいました。しかもそいつがゆめに余計なことを言いやがって…(笑)緋一郎先生がゆめとずっと一緒にいる気がないということを言ってしまうんです。まぁ多分間違ってはいないのかもしれないけど…そんなことゆめが聞いたらもう不安とさみしさでいっぱいになってしまって…。先生が頑張ってその場はなんとかなりましたがなかなか大敵ですな…。そんなときに羅雪が明るくて和みます。そして女心のわかっていない緋一郎先生にチクチク言えるのも羅雪だけですねw先生は、「今のゆめに必要なのは 一人で生きられるよう導くための言葉だ 僕の気持ちは必要ない…」そう言うんですけどね…誰よりもゆめのことを想っているくせになんだかもどかしい~~!でもそんな冷静な緋一郎先生の言葉はゆめを苦しめるだけなんですよね。黒い蝶が逃げてしまって羅雪や夜行がとってもがんばっております。ゆめはこんなことになるならもう一度眠ったほうが良いのかも、と思うのですが今の気持ちのままだと黒い蝶になってしまい今までのことがなかったことになりそうだから眠ることはできないと泣くのです。そんなときにまで気遣いを見せるゆめに、先生は昔からゆめはそうだったと思います。家族を失って光をなくしていた時に光をくれたのは幼い頃のゆめ。さみしいのは君だけじゃない、とこんなことはゆめを導くための言葉ではないと思いながらも緋一郎先生、ゆめの望む言葉を並べます。そして抱きしめました(´;ω;`)「ずっと 君を愛していたよ ゆめ」うわああなんか泣ける(´;ω;`)先生はゆめを好きっていうよりも愛なんだなって思うとなんか泣けます…。8年前、ゆめは先生に優しさという光を与えていたんですよね…ゆめはきっとそれが大したことだとは思っていないんだろうけど先生にとってはとっても大きい出来事だったんですね…(´;ω;`)ということで次巻最終巻だそうです。せっかく気持ちを伝えたんだからぜひハッピーエンドでお願いします…!!★4巻の感想はこちら。
2016年03月15日
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「一の食卓」3巻の感想です。ネタバレ注意!1巻の感想はこちら。2巻の感想はこちら。一の食卓(1) [ 樹なつみ ]一の食卓(2) [ 樹なつみ ]一の食卓(3) [ 樹なつみ ]2巻で賑やかになったフェリパン舎。卯吉の働きっぷりが見事ですね(´∀`)卯吉は五郎さんに対しての態度が原田さんと違いすぎて面白いです。そんな原田さんの親友永倉新八が登場しました!二人は抱き合って再会を喜びますが、五郎さんは相変わらずの愛想のなさ。それさえも懐かしんでいますけどね(゚∀゚)永倉さんは、王道系サムライですwフェリさんよかったねwなんで永倉さんが五郎さんたちのいる築地へ来たかというと、奥さんの弟が働いていた英国人のベーカー商会というところがどうにも胡散臭く、心配して連れ戻しにきたというのです。しかしそのベーカー氏はタイミング悪く殺されてしまっており店は閉まっているし夫人にも会えないしで困っていたというのです。このベーカー殺しの件は密偵五郎さん、犯人探しやら色々任されておりなんか大変そうです。そんなわけで言葉の壁もあって困っていたけれど通訳をフェリさんに頼むことに。五郎さんはフェリパン舎を巻き込みたくないからちょっとためらっていましたけどね…やむを得ないという感じでした。でもサムライ好きのフェリさんは大歓迎っていう感じでしたね(´∀`)明ちゃんも永倉さんにパンをご馳走して、うまい!と言われてとっても嬉しそう。そんな嬉しそうにしている明ちゃんを見て五郎さんが微笑んでるのが…素敵(//∇//)ちなみにもう一人新キャラが。五郎さんにも密偵がつけられていたようで、その女性が五郎さんと知り合いのようです。美人だしある意味仲良さそう(?)で五郎さんの過去を知っているっぽい人でした。永倉さんが今の五郎さんを見て、「正直あいつは心の深い所が凍り付いた人間だと思っていたのだ」「一体どこで氷を融かしてきたんだか」そう言っていたので俄然五郎さんに何があったのか気になりました。明ちゃんに出会う前なので、五郎さんの氷を融かしたのは残念ながら明ちゃんではないですけどね。そんなわけでフェリさんと一緒にベーカー夫人を訪ねた一行でしたが、流石に目立ってしまって弾正台(当時の警察)に目をつけられてしまいます。居留地は治外法権なので本当は違法なのですが、五郎さんたち不在のときに御用改められてしまい、なんとパン種のツボを割られてしまいました(´;ω;`)次に材料が手に入るのは二ヶ月後で、それまで店を開けられないと嘆く明ちゃん。そんなふうに泣く明ちゃんを見て五郎さんとっても責任を感じているようでした。そして五郎さん、泣く明ちゃんがどうしたら発憤するかわかってるんですね。いつも使っているものとは違うもので今から材料集めてパン種から作るとなるといつになるか…そう落ち込む明ちゃんに、「作れるならば作れ!!」「材料は必ず俺が集めてやる!!入用の物を言え!」そう言うと途端に明ちゃん奮い立ちました!(たくましい子だ(´∀`))さすが五郎さん(*´ω`*)ていうか明ちゃんのことよくわかってるなーと思ってしまいました。もちろん材料は五郎さんのコネで調達できるのですが五郎さんのキレっぷりがいい!フェリパン舎を大切に思っているからこそですよね!朴念仁の五郎さんですから明ちゃんの気持ちは全然気づいていませんが、心は確実に動かされている気がしました。まぁ、まだ道のりは長そうですが…w そんな明ちゃんの気持ちは勿論みんな気づいています。原田さんと永倉さんが二人の様子をのぞき見しているところとか面白いですwあ、卯吉はちょっとズレてるので気づいていませんがwそんなわけで材料を集めた五郎さんは原田さんに材料を託して自分はまだやることがあるから終わったら帰ると言うのですが、その「帰る」というのが明ちゃんはとっても嬉しかったようで俄然やる気に。初めてのことだから大変そうですけど生き生きしています。ということで明ちゃんのパン作りは成功するのでしょうか!それは4巻で。すこーしずつ明ちゃんにほだされていく五郎さんを見るのがちょっと楽しいですw次は9月発売予定。早く読みたいです!4巻の感想はこちらです。
2016年03月08日
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「少女漫画のはじめかた」の感想です。ネタバレ注意!少女漫画のはじめかた [ 筒井美雪 ]筒井美雪さんの初コミックスです!密かに応援していました筒井美雪さん。ベツコミ作家の藤沢志月さんの漫画を読んだことがある方ならご存知かもしれませんが、藤沢志月さんのアシスタントのこけしの方ですw(わかる人にはわかるはず)この漫画はオタクである主人公、村瀬鶴子がイケメン水嶋くんに告白されるところから始まります。が、鶴子は信じませんw「イケメンがオタク女子に惚れる=罰ゲームのフラグでしかない!!」漫画大好きな鶴子は基本的にすべての行動を漫画に当てはめて考えています。もちろん告白は罰ゲームでも人違いでもありません!パッとしない女の子が何故かイケメンに好かれる…少女漫画の定番ですが、鶴子はオタクですが自分の好きなことに熱中していていつも楽しそうだしとっても良い子です。クラスメイトから聞こえるように陰口言われてもこの態度。水嶋くんは鶴子のそんなところを好きになったんですね。水嶋くんは少女漫画的ヒーロータイプ。さわやかだし運動も勉強もできるし人望もある。ある意味胡散臭いけれどそれはそれで♡的な感じの周りの評価。しかし爽やか水嶋くん、案外押しが強いw鶴子と一緒に帰ろうと待ち伏せしていたりさらっとかっこいいことを言ってしまったりクラスの子にも鶴子を好きなことをオープン。鶴子の言うとおり、“※ただしイケメンに限る”的な行動がちらほら。そんな鶴子と水嶋くんのやりとりは結構面白いです。水嶋くんの行動を少女漫画に置き換えて暴きますwwあまりに暴かれてしまうので後半は行動の意味を隠さず自分から言ってしまう水島くんw壁ドンとか腕グイとか少女漫画っぽいこといっぱいつまってます(´∀`)そして鶴子はというと、ずっと二次元に夢中で(初恋はピッコロさんだそうな)三次元恋愛ポンコツなことに気づきますwどうしたらよいのかわからず、そういうときの参考書が漫画なんですね。でも答えは出ず…。そんなとき鶴子の漫研仲間のプロの漫画家のお手伝いを一週間水嶋くんとしていた鶴子。この漫画家の里宮くんもなかなか良いキャラで良かったです。鶴子との仲の良さがナチュラルに伝わってきて水嶋くんジェラシーがまたかわいい(*´`)一週間ずっと一緒にいたもんだから、いざアシスタントが終わるとちょっとさみしくなってしまった鶴子。だけどそれが恋なのか少女漫画的な非日常が続いているからドキドキしちゃっているのかわからないのです。完全にこじらせています。そんな状態の鶴子ですが、アシスタントのお礼に水嶋くんとデエトすることに!楽しみでいる鶴子はもうどう見ても水嶋くんのことが好きなんだろうなとは思うのですが、最初に告白してきてくれたとき、信じなかったこと、無下にしたことを水嶋くんのことを好きな女子に指摘されて、“水嶋さんを好きになる資格あるんでしょうか――…”と思ってしまう鶴子。だけどデートの花火大会、自分に資格はなくても頑張ろうと決めた鶴子。はぐれちゃったり泥だらけになっちゃったり、色々あったけど、最後は泣きながら鶴子が今までのことを謝って自分の気持ちを伝えて…ハッピーエンドです(*´ω`*)正直付き合ってからの2人も見てみたかったですよ。でもよくまとまっていて面白かったです!鶴子のキャラがかわいくて良いし、水嶋くんも完璧イケメンぽいけど人間くささがあったりもするし、あとモブキャラが結構存在感あってそれもよかった。巻末の書き下ろしの、水嶋くんが鶴子のどこをを好きになったのかという漫画も面白かった…!これは嬉しい書き下ろしでした。そんなわけでよくあるっちゃよくある地味女子×イケメンの漫画でしたが、この漫画はこの漫画ならではの個性があったし、主人公も魅力的で応援したくなっちゃう感じでした。また次回作に期待します(*´ω`*)
2016年03月01日
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「お迎えです。」(文庫版)1~3巻の感想です。ネタバレ注意!お迎えです。(第1巻)お迎えです。(第2巻)お迎えです。(第3巻)ドラマ化にあたって「お迎えです。」がLaLaで再び連載をするということで読んでみました!というか、なんとなく記憶にあるものの全然覚えていなかったのでほぼ初見みたいな感じで読めて楽しかったです。そして読んでよかったです!俄然連載が楽しみになりました(^ω^)主人公の堤円(つつみ まどか)通称えんちゃんがある日ウサギと老人のケンカを目撃したことから始まります(笑)ウサギも老人も死人です。ウサギさんは「GSG(極楽送迎)」というあの世からのお迎えをしているひとです。このウサギさん、ナベシマさんといってウサギの格好をしているのは社風だそうでw相棒のゆずこちゃんは着ぐるみは着ていないのですが毎回○○強化月間というテーマがあって彼らのコスプレ?も楽しませてもらってますw個人的に好きなのはアフロと女子高生強化月間。特に~少し遊んでる風~です。かわいいwそしてえんちゃんは幽霊が見えて、しかも幽霊にとりつかれても主導権をとられない精神力の持ち主らしく、色々あってGSGのバイトをすることになったのです。バイトといっても報酬は死後の待遇アップというお得なんだかよくわからないやつですけどね。えんちゃんはあんまり表情が顔に出ないタイプで無愛想に見えますが、実際はとっても優しくて、ふと見せる笑顔が田中メカさんの描く男の子だなぁって思います。無表情だけど女の子好きだったりとかそういうところも面白い。えんちゃんのゆずこちゃんへのちょくちょく行われるセクハラも毎度?のお楽しみでしたwそしてもうひとりのバイト阿熊さん(生きてます)。阿熊さんはナベシマさんのことが大好きなちょっと(?)暴力的な女の子。ナベシマさんは死んでいるので不毛な恋ですね…(´;ω;`)そんな阿熊さんのナベシマさんへの強烈なアタックをしつつも少しずつえんちゃんに惹かれていく感じがなんとも言えない!本当は弱いのに強がっていて、でもえんちゃんの前ではどうしてか泣いてしまうんですよね(//∇//)かくいうえんちゃんにも色恋沙汰が。やっぱり相手は死んでしまった子なのですが、同じ大学の女の子の千里。千里とえんちゃんは知り合いではなくて、一方的に千里が片想いしている、と思っていたんですけど実はえんちゃんも千里のことを知っていて好きだったんですね。だけど自分も好きだなんて言ったら成仏できないんじゃないかと思って言わないでお別れしてしまったのですが、結構あとになってようやくちゃんとお別れを言いに行ったところはすごく切なかったです。だけどきっとこのお別れをしないとえんちゃんも進めなかったんだろうなぁ(´;ω;`)あ、あと生前のゆずこちゃんの彼氏のお話とかも好きです。切なかった。というか、全体的にラブコメな雰囲気を出しつつも死者が出てくるので最後はちょっと切ないんですよね。その空気感というか、重たくない切なさがとても私は好きでした。そんな感じで未練ある死者を成仏させつつ、一方で気になるのがえんちゃんと阿熊さん。この二人、とうとう最後までくっつかなかったwまぁそれらしい雰囲気は出ているのでそうなるんだろうなーという感じなのですが(^ω^)そして文庫版の書き下ろしには結構決定的なことを言っているえんちゃんが!「阿熊さん 俺の恋人になる気ある?」うわああえんちゃんカッケーww阿熊さんそのあと照れてバッカじゃないなんて言っちゃったから、えんちゃんそれで「これであきらめがついたかな」なんて言っちゃうのですが、それをまた追いかける阿熊さん、という感じで終わっているのです。ということは新連載ではそれ以上の関係になっているのか…!?いや、なんとなくそんなに変わりはなさそうな気もしますが(そういう関係になっていたとしても)また連載と聞いても普通にこれは続きが読みたい!って思える内容だったのでちゃんと読んで良かったです。楽しみです(^ω^)ドラマは見るかわからないけど!
2016年02月23日
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「31☆アイドリーム」1巻~3巻の感想です。ネタバレ注意!31☆アイドリーム(1)31☆アイドリーム(2)31☆アイドリーム(3)この漫画、メロディにて連載中なのですが、メロディで浮いてないのかしらと密かに思っていました(笑)まぁ実際雑誌で読んだことないのでなんとも言えませんが(゚∀゚)このお話の主人公は31歳こじらせ系。最近本当多いですねこじらせ女子w漫画会の流行りか?そんな出口さん、31歳の姿はパッとしないですが15歳のときはすごい可愛い。15歳のとき↓31歳の現在この違いは一体…(´・ω・`)個人的に中学生のときに可愛い子は顔の作りが良い子だから大人になっても可愛いはずと思っているのですが!これははっきり言って出口さんの努力不足以外の何ものでもないと思うのです!ちょっと努力すればすぐかわいくなれるのに…なんて贅沢なのかしら。なんて読んでいましたが、中学の同窓会で処女だということを大きい声でずっと好きだったハルくんの前でバラされたり会社でも喪女と陰で馬鹿にされていることを知って、更にはハルくんが処女とバラした由美子と付き合ってるのを知って人生絶望。死のう…と思う展開に正直びっくりしましたwしかも入水自殺…!!入水自殺って今時する!?とやたらとそこが気になりましたが、そんな出口さんを助けてくれたのが中学の同級生都北くん。色々ぶちまけた出口さんに都北くんは一時的に体を若返らせるという薬「アイドリーム」を渡します。どうやら製薬会社勤めの都北くんの会社で開発され国に研究を差し止められた薬のようですが…もう死ぬ覚悟でいた出口さんはあっさりそれを使って若返るのです。そしてあれよあれよと言う間になんかCM撮影しちゃったりアイドル響くんとファーストキスをしてしまったり、なんというか…シンデレラストーリー??と言っていいのか…??こじらせ女子漫画と思ったら急に芸能界漫画になりました。そんなわけで15歳の姿と31歳の姿でそれぞれ生活をする出口さん。それぞれに良い感じの男の子が出てきてなんか超モテだして楽しいw15歳のときの「あかり」のときは響とるーくん。31歳のときは都北くんとハルくん。響ルートか都北ルートか決まっていないと作者のお話ですが、やっぱりここは都北くんルートで行って欲しい…!!!だって結局31歳なんだし、ずっとそんな二重生活していられないし全てを知っているのは都北くんですからね…。都北くんは中学生時代いじめられていて出口さんとハルくんとだけ仲良くて、出口さんのことが初恋の相手で何かと気にかけてはいるのですが現在彼女持ち。その葛藤に揺れております。そして3巻ではハルくんも参戦してきて、ていうかハルくん超ガツガツ行くし都北くんも頑張れよーー!!!もう、絶対好きなんですけどね。ハルくんにヤキモチ焼いてるし。ハルくんにお前は好きじゃないのかと言われても彼女いるし…という都北くん。だけど出口さんがハルくんのおうちへお泊りするという展開になって…我慢できず邪魔しに来ました(゚∀゚)ハルくんから見たら二人とも両想いなんですね~。なかなかくっつくには時間かかりそう…。なんて思ってたら15歳のあかりのほうの恋が動き出しました。なんとるーくんから告白されます。しかも結構押しが強い。そんなふうに考えたことなかったというあかりに、「それでいいから僕とつきあってよ! つきあえば僕のこと好きになるかもしれないでしょ!?」るーくん( ・∀・) イイネ!個人的にるーくんの顔が一番好きなので(顔かよw)付き合っても良いんじゃな~いとか思ってたけどまさか本当に付き合うとは!ということで初彼氏はるーくんでした。まぁ、31歳まで付き合ったことない出口さんがいきなり大人と付き合うよりは良いのかも(´∀`)そしてもちろん響はやきもきしているだろうし、都北くんに報告したときの都北くんの反応も気になりますね。次の巻はあかりの話が多いみたいですね~。★4巻の感想はこちらです。
2016年02月08日
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「朝まで待てません!」1巻の感想です。ネタバレ注意!朝まで待てません!(1) [ 田中メカ ]AneLaLaで不定期連載中のこの作品、私は大好きでいつも楽しみにしています(´∀`)AneLaLa掲載ということで、主人公社会人ですが、基本的な内容は田中メカ先生らしい可愛いラブコメだと思うので若い人でも楽しめるかと(笑)今回は出版社で働く編集者のお話。同じ漫画家猪苗代先生を担当する大友順平(通称ぺーくん)と他社の水落さんが主人公。ぺーくんと水落さんは担当する作家さんがかぶっていることが多いのですがまだ会ったことがなく、だけどぺーくんは作家さんの才能を引き出す豪腕編集水落さんに憧れています。きっと爽やかで素敵な男性なんだろうなーなんて妄想するぺーくんですが実際会った水落さんは若い女性(しかも美人)でした!水落さん、いつも冷静で笑顔もあまりなく無表情なんですが、そこはかとなくかわいげが溢れてるんです…!!いつも笑顔でニコニコのぺーくんとはかなり対照的ですが、仕事に一生懸命で漫画大好きってところはそっくり。最初はぺーくんと仲良くするつもりが毛頭なかった水落さんですが、自分とは正反対のやり方で仕事をするぺーくんに対して見習うところもあると思い始めたり、漫画の趣味も一緒ということもあり仲良くなります(*´ω`*)水落さんは猪苗代先生とお付き合いしているのか…なんて考えるぺーくんですが、水落さんのこと好きになっちゃうのです。そして好きになったら一直線!猪苗代先生の策略(笑)によりぺーくんのバッグには水落さんのお財布が、水落さんのバッグにはぺーくんのお財布が入ってたことによりすぐ再会。そしてその場で告白!!「僕あなたが好きです!」なにこの子こんな可愛い顔してガンガン行く系…!?(*´ω`*)そうなんです、ぺーくん恋愛攻撃力くっそ高いですwもう、恥ずかしくて言えないようなことさらっと言ってきますからね。人目もはばからず。そして水落さんの担当する漫画とぺーくんの担当する漫画の合同サイン会のとき、過激なファンが現れぺーくんが水落さんをかばって怪我をしてしまうのですが、なんと水落さんがぺーくんの家でご飯作ったりお世話をするという素敵展開に…!!!と思ったのにそのシーンほとんどないwていうかすれ違ってご飯だけ用意されていたとかそういうオチでちょっと残念でした。そんな時に猪苗代先生の取材旅行(温泉)に水落さんとぺーくんと3人で行くことに…!!これはもう、何か起こるしかないでしょ(゚∀゚)そして期待通りありました!水落さん、酔っ払っちゃって自分の部屋にぺーくん誘い出すという普段の鉄壁の水落さんからでは想像出来ないようなかわいい姿に…!でもぺーくんかっこつけて極上の据え膳を食いませんでしたwそして翌日、ぺーくんまたもあっさり告白。「僕はあなたが好きです …恋人になって欲しいってことですよ?」水落さんの返事はハッキリ聞けなかったけど、もう時間の問題ですね~~~。そしてそんな微妙な雰囲気の中、水落さんの担当する猪苗代先生の「V・N」がマンガ賞を受賞。一方でぺーくん担当の「うなホク」は連載終了(°д°)そ、そんな…!そしたら水落さんとぺーくんの出会いの場がなくなってしまう…!!さすがに落ち込むぺーくん。マンガ賞の授賞式のあとの祝賀会パーティのお誘いを電話でする水落さん。輝かしい水落さんに劣等感を少し感じてしまいます。そんなぺーくんだけど、「悲しくなるからなぐさめないでくださいね 自分で立ち直ります」と水落さんに言うのです。ここ、AneLaLaの感想でちょっと書いた時も同じこと私言ってましたけどすごい好きなんです。「自分で立ち直ります」っていう言葉がとっても好き。なので今回単行本で読んでもやっぱりいいなぁぺーくん素敵と思いました(*´ω`*)祝賀会では色仕掛けで担当勝ち取ったなんて陰口言われてしまう水落さんですが、ぺーくんがその人にお水かけて退場させたことで(あくまでも穏便な雰囲気で)水落さん助けられました。で、そのままパーティ抜ける二人なんですが、行き着く先はなんと水落さんのおウチ!!水落さん大胆っ(≧∇≦*)とか思ってたけど、なんか漫画談義して一夜明かしてましたw(それはそれで楽しそうで良いと思う)でも恋愛攻撃力の高いぺーくんですから、ただでは帰りませんよ!ちゃんとチューしてまたまた告白。水落さんに追いつきたい、そういうこと言ったもんだから水落さんもなるべく早く追いついてくださいなんて言っちゃって、恋人同士になるのはまだ先っぽいです。水落さんの気持ちはもうわかってますけどね…!ということでぺーくんと水落さんの恋愛模様ばっかり書いてしまいましたが、彼らの仕事ぶりと恋愛半々で実際は描かれております。そちらもなかなか見ごたえあって面白いですよ!漫画好きならなんか共感できるところもあると思います(´∀`)2巻はまだまだ先になりそうですが楽しみにしています!
2016年02月04日
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「ツイン ロール」1巻の感想です。ネタバレ注意!ツイン ロール 1 [ 晴海ひつじ ]私が今とってもお気に入りで応援している漫画です!今現在LaLaで不定期で連載しているのですが、人気が出ていずれ長期連載になれば良いなと思い布教活動します(笑)主人公は双葉高校美術科のエースの泉とその高校の音楽科に転校してきた瑳神くん。瑳神くんは親が有名な作曲家で、瑳神くん自身もとても優秀で自信家でイケメンというパッと見は少女漫画に割とよくいるタイプです。(実は違うのですが)自信満々な発言をするもののみんなからは一目置かれているのですが泉だけはそれが気に食わなくてイラついていますw泉のこのツッコミや反応度々出てきますが結構激しくて面白いですw泉が瑳神くんを好きになれないのは他にも理由があって、泉が大好きなカノンさんをブサイク呼ばわりしたからなのです。カノンさんというのは、泉のネットでの仲良しさん。泉はイズという名前で、ネット上の動画投稿サイトで1位のミュージックビデオのアニメーションを作っています。そしてその曲を作っているのがカノンさん。カノンさんの正体は実は瑳神くんなのですがカノンさんは21歳女性ということになっています。そして瑳神くんは実際泉に出会ったことによって、イズが泉であると気づくのです。まだ会ったこともないうちから実は泉のことが好きだった瑳神くんは現実でも会えて嬉しそう。だけど、イズとカノンさんのチャットでは泉が瑳神くんの悪口を言ったりしてかなり落ち込むシーンが多々あるのですがそれがまたかわいいのです(*´`)そう、瑳神くん実は外では仮面をつけているだけで、本当は結構なネガティブな残念男子wなんでそうなったかというと、お父さんの教育の賜物なのですwww瑳神家の教育方針すごいですwwそのおかげ?で、瑳神くん、内心すっごい動揺していても外では絶対顔をくずしません。ただ内面とのギャップがすごくて笑えます。あと瑳神くんのお姉さんもかなり良いキャラです。お姉さんはイズとカノンさんのことを知っているから面白がって生温かい目で弟を見ています(´∀`)そんなこんなで嫌われつつも泉を助けたりするうちに瑳神くんのことを「嫌いじゃないかも」→「いい人みたい」と少しずつ評価を上げています。イズはそういうことをカノンさんにチャットでなんでも話していて、それを見て一喜一憂している瑳神くんとお姉さんのやりとりがまた面白い(゚∀゚)ちなみに瑳神くん、熱で寝込んでいる時にお見舞いに来てくれた泉に告白しているのですが泉の激しいツッコミもあってなかったことに…(笑) まぁそれは瑳神くんは夢だと思っているんですけどね。で、色々あって泉はカノンさんの正体が瑳神くんなんじゃないかと疑います。そんなときに瑳神くんの作曲のコンクールがあったのですが、泉がコンクールに行く途中工事現場に落ちた子供を助けようとして自分も落ちてしまいます。そしてそこに瑳神くんが来てくれたことによって瑳神くん評価急上昇。だけど瑳神くんはコンクールに遅刻&泥だらけ。そんな瑳神くんにお母さんが「メンタルの弱い貴方にまともな演奏は無理よ」と言っているのを聞いた泉は自分が今まで瑳神くんの表面だけしか見ていなかったことに気づくのです。そして笑顔で応援。そのお陰もあって瑳神くんの演奏は大喝采。その演奏を聞いた泉は瑳神くんがカノンさんだと確信します。“瑳神君 私こんな感動を生み出せる人を知ってるよ カノンさん… カノンさんなんだね…”ですが、お姉さんの機転(策略?)により瑳神くんとカノンさんは別人であるという結論に達してしまいました(゚∀゚)まだバレないほうがなんか面白いからそれで良いwそんなわけで王道な少女漫画を行きつつも個性的なキャラクターが魅力だったりネットとリアルのそれぞれの関係だったり、美術科VS音楽科だったり色々盛りだくさんで面白い。私はこういう残念な男の子が大好きなのでとってもツボなのです!そして泉も頑張り屋さんだしツッコミ激しいけどちゃんとお礼を言ったりおにぎり(特にイクラ)が好きだったりとにかく可愛いです。(瑳神くんフィルターのせいか笑顔がすごくかわいい)今後も読者は瑳神くんのお姉さんと同じ目線で泉と瑳神くんを生暖かく見守ることになると思いますww★2巻の感想はこちらです。
2016年01月08日
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「おちくぼ」1巻感想です。ネタバレ注意!おちくぼ(1) [ 山内直実 ]山内直実さんといえば「なんて素敵にジャパネスク」ですよね~。ということで今回は平安のシンデレラストーリーとして有名な古典「落窪物語」が原作です。私は元のお話を知らないのですが、平安のシンデレラストーリーということで、今も昔もこういう話がみんな好きなのね、と思いました(*´ω`*)とても読みやすいのはさすがです。主人公は中納言の姫さまと乳姉妹のにょうぼう、あこき。母親が亡くなって今までのお屋敷から父親中納言邸に移り住んだ姫さまですが、義母からいじめられる毎日で見ていてかわいそうです。だけど、そこには一番の味方のあこきがいるのでそこが救いだなと思いました。姫さまは「落窪」と呼ばれている小部屋でいつの間にか落窪の君などと呼ばれるようになってしまいます。姫さまと呼ぶのはあこきだけ。そんな姫さまは義母から縫い物の仕事を与えられて、手が遅いだのと色々因縁をつけられますが、縫い物が大好きな姫さまは、いじめられる一方で大好きな縫い物ができることは楽しそうです。ただいじめられてうじうじするのではなく、その環境の中でも楽しみを見つけて、性格が良いままの姫さまはとっても素敵。そして、対称的なあこきがハキハキと色々ハッキリ言ってくれるのでそこでまた良いバランスがとれていますね。この二人の友情もとても見ていて和みます。そんな姫さま思いのあこきは、「どこかのステキな公逹が姫さまをこの邸から救い出してくれないかしらって思ってしまうのよ」と恋人の惟成に話すと、「心当たりがないこともないんだが」と言うのでもう超食いつきますwですがその男、たらしのチャラ男で有名な右近少将藤原道頼。チャラ男ってだけでもうあこきはシャットアウトだったのですが、女性関係以外はパーフェクトというハイスペックな道頼。こういう男が一人の女性に一途になっていくのが少女漫画の醍醐味ですよねwそんなわけで惟成の話をきいてすっかり姫さまに興味津々な道頼はお手紙攻撃。ですが、義母のせいですっかり自信をなくした姫さまは断固拒否。義母に知れたらまた怒られるというのもあって、何度文をもらっても頑なに見ません。あまりに返事がないことに耐えかねて道頼とうとう直接姫さまに会いに行ってしまうのです。さすがチャラ男wさすがの行動力!もちろん、邸のひとたちがいない隙をついてです。あこきはいたのですが、惟成の協力もあってとうとう対面する二人…!ですが、姫さまの拒否りようがすごいww今まで女性に苦労したことない道頼はショックをうけていますが、姫さまと話すうちに惹かれていき、ゆっくりと仲を育んでいきたいと思うようになります。姫さまは今のところイケメン道頼相手でも全然なびく気配がありませんが、そこは道頼の頑張り次第でしょう(笑)ぜひとも姫さまをこの屈辱な生活から救い出して頂きたい!チャラ男に期待しますw★2巻の感想はこちらです。
2015年12月22日
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「パレス・メイヂ」4巻の感想です。ネタバレ注意!3巻の感想→こちらです。パレス・メイヂ 1 [ 久世番子 ]パレス・メイヂ 2 [ 久世番子 ]パレス・メイヂ 3 [ 久世番子 ]パレス・メイヂ 4 [ 久世番子 ]4巻は御園、陛下、鹿王院宮様の三角関係が盛り上がりました!(なんか安っぽい言い方で申し訳ないですが)鹿王院宮様は若い時それなりにお盛んだったようで…w まさか鹿王院宮様のお尻を拝めるときがくるとはw若い時はお髭がなくて素敵ですね。そんな鹿王院宮様と陛下の出会い、陛下に恋をしたときのことが描かれています。宮様は当時用意された道を進むだけの日々につまらなさを感じており、お盛んではありましたが、ずっと自分の比翼の鳥を探していたのです。そんな時、鴨御猟で出会った彰子様。幼い彰子様もかわいらしいですね。最初は彰子様のことを偉そうに、などと思っていた鹿王院宮様ですが誑かそうとしても見向きもされず、生き生きと鴨猟をする姿を見てドキドキしてしまいます。そして、なかなか捕まえられない黒ハシという鴨を捕まえるも逃げられ、大笑いする彰子様。もうそこで完全に落ちましたね(*´ω`*)“この人となら 羽をのばし飛び立てる気がする”“私の比翼――”そんなわけで鹿王院宮様は割と本気で陛下のことを想っていたのねと思いました。だけど、捕まえた黒ハシをわざと逃がした御園と、その黒ハシを仕留めた鹿王院宮様。どちらが陛下の気持ちをわかっているかは、明らかだなーと思いました。黒ハシは元気でいるか気にかけていた陛下ですから、なんか差を感じてしまいました。そして御園に牽制する宮様。「私はただ…籠の鳥であらせられる陛下の籠になれたらと…」そう言う御園に、「そうだ君は籠だ 高貴な鳥のそばにいればいい だが… 鳥と番になれるのは鳥だけだ」敵意むき出しですwで、その二人の微妙な空気のところを新聞記者の佐伯に見られてしまうんですよね。そして佐伯がとくダネを取るべく色々御園たちの周囲を探り出します。長年の新聞記者の勘で佐伯は浮かんだ見出しは、「『陛下に横恋慕している出仕の少年が 鹿王院宮様の恋路を阻んでいる!』」もうバレバレじゃないですか(゚∀゚)どうしましょうw宮中のこと陛下のことは一切話すつもりがない御園。だけどこの記事が出たら不敬罪になるかもしれないという…。一方地方視察の際、気分が優れず眠っている陛下を一方的に愛でている(笑)宮様でしたが、寝言で「みその…」と言われてしまいます。これは屈辱ですね宮様…かわいそうwそんな宮様のもとへ新聞記者佐伯は明日の紙面の校正刷りを見せます。“鹿王院宮様の恋路を阻むは出仕の少年M”その見出しを見た宮様ブチギレました。「私がっ 出仕の少年ごときに 何を阻まれると言うんだ この私がっ!」プライド高…っ!でもお陰で記事にはならず御園の不敬罪を免れました。そしてその佐伯さん、御園を見ていたらこんな見出しが浮かんできたと言います。「『美しき帝と出仕の少年の身分違いの恋』」わかってるね佐伯さん!(ゝ。∂)二人の距離が縮んでいるのは確かなのですが、どうなるのかやっぱり気になりますね。陛下は将来外交をやりたいということも御園にだけは自分から話したし、どう見ても特別扱いされているんですけどこの身分違いの恋がどう実るのか…。5巻は2016年春発売だそうです!またまた楽しみです。★5巻の感想はこちらです。
2015年11月26日
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「お伽もよう綾にしき ふたたび」1~5巻の感想です。ネタバレ注意! 【楽天ブックスならいつでも送料無料】お伽もよう綾にしき ふたたび 5 [ ひかわきょうこ ]価格:463円(税込、送料込)お伽もよう綾にしきふたたび(第1巻) [ ひかわきょうこ ]お伽もよう綾にしきふたたび(第2巻) [ ひかわきょうこ ]お伽もよう綾にしきふたたび(第3巻) [ ひかわきょうこ ]お伽もよう綾にしきふたたび(第4巻) [ ひかわきょうこ ]お伽もよう綾にしきふたたび(第5巻) [ ひかわきょうこ ]タイトルのとおり、「お伽もよう綾にしき」の続編です。前作見ていなくても補足や説明あるし割と大丈夫な気がします。簡単に言うと、もののけを出す不思議な力を持つすずと、すずの父親代わりでもあり師匠的な存在でもあり、そして今作ではすずの夫になった新九郎様のお話です。そこにもののけが絡んだりしてすずと新九郎様の息の合ったコンビが見られるのです。ちなみに父親代わりといっても年齢は10歳くらいの違いでしたが、前作で色々あってその差も縮まって新九郎様のほうがちょっと上という感じです。前作も読んでいた私としては夫婦になったすずと新九郎様を見られるのは嬉しい限りです。前作ではあんまり絡みなかったし、ととさまとすずっていう関係のほうが長かったので。個人的にすごくテンション上がったのが、前作で新九郎さまが幼いすずが塞いでいるときにオデコをゴチっとつけて「すーず」と優しく呼びかけてるところがあるのですが、それを大人になった今の姿でやってくれた…!「すーず」って言い方がいいですよねぇ…wそんなすずは夫婦になってもたまに新九郎様のことを「ととさま」と呼んでしまうんですね。幼少期父親替わりだったので新九郎様より呼びなれているせいか自然と出てしまいます。無自覚です。新九郎様は気付いているので分析した結果、「甘えた気分になった時「ととさま」って言うんだなー」とのことでした。なにそれ超可愛くないですか(笑)無意識に呼んでて、だけど新九郎様には甘えたいんだなって伝わるという…かわいすぎるwすずと新九郎様のコンビも大好きですが、すずとおじゃる様のコンビも大好き!おじゃる様ホント好きですwすずのことを気にかけてるし、お土産持ってきてくれるし(笑)恒例のぐいーってやるやつ今作でもいっぱい見られましたw新九郎様たまに避けますがwそしてすずと新九郎様がちょっと良い雰囲気出してると割とぐいーしてるんですけど、おじゃる様ジェラシー感じちゃってるのかなとか思うとニヤニヤしちゃいます。そしておじゃる様の千儒王という本当の名前も教えてくれてなんか嬉しかったです(笑)個人的に好きなお話は3巻から始まる新九郎様の幼少期~現在のお話。新九郎様目線なので、前作のすずと再会したところの心情とかわかってよかったです(゚∀゚)二人が夫婦になるくだりもあって…なんてかわいい夫婦なんだっ(/ω\*)そうそう、ひかわきょうこさんの漫画って割とそうですけど、ヒロインが大人しそうに見えて実はとてもたくましい。まっすぐ前を向いて自分が何をすべきかを考えているところがすごく好感持てるし応援したくなっちゃいます。もののけが出てくるお話ですが、おどろおどろしい感じじゃなく割とライトな感じです。出てくるもののけも、仲間のもののけなんて特になんだか間抜けな見た目でカワイイ(*´`)ついでに天狗の現八郎もすぐいじけてウザかわいいですwとりあえず5巻はキリがよく終わったので6巻からはまた新たなお話が見られそうですね。かわいいもののけの仲間も増えたし楽しみです(´∀`)★6巻の感想はこちらです。
2015年11月10日
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「嘘解きレトリック」5巻の感想です。ネタバレ注意!嘘解きレトリック(1)嘘解きレトリック(2)嘘解きレトリック(3)嘘解きレトリック(4)嘘解きレトリック(5)相変わらず食べ物美味しそうだし背景のレトロな雰囲気良いし、“画”がすごくキレイで見ていて楽しいです。美味しいもの好きな左右馬先生と鹿乃子の食べる姿が幸せそうでかわいいですwいつものようにいくつかお話があるのですがメインは鹿乃子のお母さんが探偵事務所を訪ねて来る回。鹿乃子のお母さん、道に迷ってしまって道案内をお願いしたのが偶然にも先生でしたが、先生は自分が祝左右馬だということを言わずに歩き出します。鹿乃子が村を出て行って以降、鹿乃子の手紙には返信先の住所が書かれていませんでした。“元気でやっています 何も心配いりません”そう書かれていても住所が書いていないことから本当に落ち着いたわけでもないし、鹿乃子が親を心配させまいとしていることをきちんとわかっているお母さんたち。最近先生と平和な感じだったのでちょっと忘れ気味でしたが鹿乃子は嘘がわかることに本当に苦しんでいましたね…。そんな鹿乃子が嘘をついて生きていかなければならないというのがとっても悲しいです。だけどあるとき返信先の住所が書いてある手紙が届き喜ぶお母さんたち。たくさんたくさん書きたいことがあって返事を書こうとするも、筆が進まないお母さん。お母さんの優しさとか愛情が伝わってきて泣けてきました。お母さんは、手紙であれこれ綴っても、住所のない鹿乃子の手紙と同じように嘘にしかならないような気がして、手紙だと嘘だとわからないから書けるのだと思われたくなくて書けなかったのです。で、結局一目だけでも、と会いに来たみたいですが、会いに来たというより遠目から見て帰ろうとしていたみたいなんですね。会ってあげて…(´;ω;`) と思うのですが鹿乃子を傷つけたら…と思って会えないのです。「……どうして 祝先生は 鹿乃子とうまくやれているのかしら…」それを聞いた先生、相変わらず名乗らずにお母さんを泥棒なんじゃないかと疑う発言。もちろん先生はわかっていてわざと言っているんですけどね。先生にからかわれたときの鹿乃子と同じような仕草や表情でお母さんと鹿乃子似てるなーって思いました。「住所が分かっているのに手紙も書かない 一年近くも放ったらかしで 来たと思えば会わずに姿を見るだけ 見に来たことすら知られたくない とても娘さんを大切に思っているようには思えません」「誰が信じるんです? そんなの信じてくれるのは ウソが分かる人だけでしょ」「だって ウソが分かるってことは ホントが分かるってことでしょ」なんか粋な言い方するな~(´∀`)先生素敵だ…!そしてようやく自分の身分を先生が明かすと、お母さんはもう鹿乃子に会う決心をしていました。そして感動の再会…!たくさん言いたいことがあるけど胸がいっぱいで何も言えないお母さん。だけど鹿乃子にはきちんと伝わっていました。“大好きよ 鹿乃子”よかったねぇぇぇ(´;ω;`)いい話でした…。そしてお母さん帰っていったあと別の仕事で会った人物。依頼人の孫を名乗る人が二人いて、どちらが本当の孫なのかを見極めるという依頼だったのですが、その偽孫、徳田史郎と名乗る男。名前も嘘なので本名がわからないのですが、どうやら鹿乃子の力に気づいているのか…??別れ際鹿乃子の嘘、本当の手の合図の真似をして去っていきました…!!なんか、悪い人ではなさそうなのですが、謎の人物でした。きっとまた出てきそうな、そんな感じです。また近いうちに出てきてくれるかな?なんだか気になりました。でも6巻の予告には触れられていなかったので、忘れた頃に出てくるのかも…しれない…。★6巻の感想は→こちらです。
2015年10月31日
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本誌の感想で散々書きましたが、最終巻なのでサラッと書きたいと思います!ネタバレ注意!LOVE SO LIFE(1) LOVE SO LIFE(2) LOVE SO LIFE(3) LOVE SO LIFE(4) LOVE SO LIFE(5) LOVE SO LIFE(6) LOVE SO LIFE(7) LOVE SO LIFE(8) LOVE SO LIFE(9) LOVE SO LIFE(10) LOVE SO LIFE(11) LOVE SO LIFE(12) LOVE SO LIFE(13) LOVE SO LIFE(14) LOVE SO LIFE(15) 100話感想→こちら101話感想→こちら102話感想→こちら103話感想→こちら104話感想→こちら105話感想→こちら最終話感想→こちら最終巻です!とうとう…!なんかもう雑誌で読んでて初見じゃないのに最初から泣きながら読んでました……wwどうしてこんなにこの漫画泣いてしまうんでしょうか。とっても優しい話なので、ブラックな私の心に染み渡って仕方ないんです。そんな漫画を描けるこうち先生もきっと心が綺麗な方なのでしょう…そう思ってはいましたが、あとがきを見てそれが確信に変わりました…!なんか良いこと書いてあって思わずホロリです。詩春の最後のモノローグについて書いてありました。“不安な気持ちや 辛い思いを 隠しきれない事もあるけど 顔を上げて 見渡せば 大切な人達が手を差し伸べてくれる そんな愛しい毎日が きっと これからもずっと”それが周りの人だけじゃなくて時には道ですれ違う人達もっていうね…私は結構電車とかで具合が悪くなることが多いのですがそういえば見知らぬ人に何回も助けられたなぁとかちょっと思って、なんか妙に感動しちゃいました。まぁそんなわけでいきなり最後の話をしてしまいましたが17巻でテンション上がったシーンについてひとことずつ(笑)湯上り詩春ちゃん可愛いですねw松永兄弟がちょっと動揺してるのもまたよいです。ピチピチ女子高生の湯上り見たらそりゃ平静を保てまい。別れのシーンはやっぱり笑顔でしたね…。茜ちゃんが行かないって言い出したり詩春ちゃん泣いちゃったりしたけど、ちゃんと笑顔で終われてすごくほっこりします。小学生になっても相変わらず二人とも可愛くて本当安心しました(笑)なんだか親戚の子が成長したかのような感覚に陥りますwおねだり茜ちゃんの破壊力。竹川さんの反応も笑えますw茜ちゃん、将来小悪魔的女子になりそうだな……可愛いし……天然で男の子をたぶらかしちゃう茜ちゃん見てみたい(´∀`)詩春ちゃんにアピールしまくって褒められて鼻高々の葵くんかわいすぎる…!!!今時珍しい積極的男子なのに松永さんに盗られちゃってるという…二人の関係を知った葵くんの反応が見てみたいなぁ。そして最後はやっぱりこのシーン!10年待つと言ったけれどやっぱり前倒しさせてくださいと言われてこの表情…!詩春ちゃん、すっかり女の表情じゃないか(なんかおっさんぽくてすみません)この顔は可愛すぎるだろ。そんなわけで簡単に振り返ってみました(*´ω`*)そうそう、あとがきのページに詩春ちゃんと松永さんが自然にイチャついてるイラストがあって感無量…!やっぱり番外編その後希望します!!!二人のラブラブがもっと見たいよおぉぉぉ。で、その番外編ですが、10/24発売のザ花とゆめに載るらしいです。…って本誌じゃねーのかよっ!と思わずツッコミ入れたくなりましたが、ザ花とゆめは買ってないんだよなー…でも、番外編読むために買いそうです…。(追記 番外編感想書きました→こちら)そんなわけで以上です!心が浄化されるような優しい素敵な漫画をどうもありがとうございましたこうち先生!次回作も期待しています♡
2015年09月18日
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「一の食卓」2巻の感想です。ネタバレ注意!1巻の感想はこちら。一の食卓(1) [ 樹なつみ ]一の食卓(2) [ 樹なつみ ]2巻ではあの原田左之助が登場します。五郎さんを先生と慕う元新選組の卯吉とともにまるごと「フェリパン舎」にお世話になることに。フェリさん鼻血大噴出wwなにこのパラダイスと大興奮。大丈夫でしょうかwww卯吉かわいい…卯吉は五郎さんや原田さんほどの腕はありませんが料理の腕は自信ありとばかりに、「フェリパン舎」の即戦力になりそうな予感(´∀`)原田さんはすごく明るく快活ですが、五郎さんにとってはそれがちょっと明るすぎると引っかかります。そんな原田さんと新島原へ行く五郎さん。もちろん明ちゃんもついてきますよ(笑)そこで昔の縁があった花魁から情報を聞く五郎さん。なんと原田さんが五郎さんを斬ろうとしているのだとか。原田さん、何かワケありのようです…「最後に残った狼同士共喰いする 新選組としては 正しい有り様だろうぜ」そう言って剣をとる二人ですが五郎さんは棟でどつくだけで本気を出しません。原田さんも得意の槍を持っていないあたり本気を出していません。「俺は死にたがりは斬らん そんな奴は放っておけば勝手に死ぬからな 無駄だ」そう、原田さんは五郎さんに殺されたかったのです。戦のあと家族と再会できたものの、原田さんは死んだと思われていたために奥さんも新しい嫁ぎ先をみつけ、子供もそっちになついていて、このまま死んでやっていてくれと舅に言われてしまった原田さん…帰る場所もなく、仲間もみんな死んでしまいもう自分には「何もない」…そんな時に五郎さんの存在を聞いて「ようやくスッパリこの世とおさらば出来ると思ってたのによ」ということでした(´;ω;`)切ないですね…そんな原田さんを元気にさせたのは明ちゃんの料理です。そもそも明ちゃんが戦災孤児になったとき、原田さんのお陰で生きていたのです。なので、その時の恩返しですね。明ちゃん特性の明巻き!フェリさんに拾ってもらって以来和菓子を作っていなかった明ちゃん。それは、それくらいの「覚悟」を決めないと西洋料理を極められないと思って自分で心に決めていたことなのですが、その「覚悟」と引き換えに最後の和菓子を作った明ちゃん。「炎の中から縁もゆかりも無い女の子を助ける人が「何もない」なんて絶対ないです!!」その明巻きをほおばってむせび泣く原田さん。明ちゃんの優しさと強さが素敵でした。そしてそんな原田さんを見て萌えてるフェリさんがどんどん変人になって面白いです(´∀`)そんなわけで、原田さんも奉公人となり、最強のパン屋(防犯面で)になった「フェリパン舎」。明ちゃんはすっかり五郎さんに恋心を抱いています。新選組にいたことや、ここにいる本当の理由やら訊きたい事が色々ある明ちゃんですが、それを訊いたら五郎さんは出て行ってしまう…そう思うときけないのでした。明ちゃんの恋心がすごくかわいいです…(//∇//)今後このクールな五郎さんが明ちゃんにどのように愛情を持つようになるのかというのがなかり気になるところです。新選組のほかの人たちも回想でちょくちょく出てくるのですがみんないい男で本当たまりません(/ω\*)3巻も楽しみです!!!3巻の感想はこちらです。
2015年09月08日
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「一の食卓」1巻 感想です。ネタバレ注意!一の食卓(1) [ 樹なつみ ]大好きな樹なつみ先生の新シリーズです。未完の「ヴァムピール」はどうなっているのだろうという疑問はさておき、今回は新選組&グルメという異色の組み合わせです。相変わらず男の人が素敵すぎてうっとりしてしまいます…本当…本当もう大変(笑)主な登場人物は簡単に言うと斎藤一(藤田五郎)と外国人居留地にある「フェリパン舎」で働く少女の西塔明(さいとうはる)とそのオーナーでありシェフであるフェリさん。ほか色々。脇の人も個性があります。樹なつみさんの漫画といえばやっぱり西洋人の素敵男性!フェリさんは中身はともかく見た目はとっても素敵です。そんなフェリさんに拾われた明ちゃんは、フェリさんに舌とセンスを認められて可愛がられているのですが、それを面白く思わない元々働いていた職人達が妾だのと言って嫌な噂を流しているんですね。そんなわけで人手不足の「フェリパン舎」に下男として来たのが斎藤一。ここでは藤田五郎と名乗っているので以後五郎さんで。五郎さんは後の初代警視総監となる川路利良の下で密偵をしています。もちろんそのことは明ちゃんもフェリさんも知りません。外国人居留地は治外法権のため、この地に自由に出入りするために「フェリパン舎」の奉公人という身分が五郎さんには必要なのでした。明ちゃんはもちろん最初に五郎さんを見たとき怖いと感じていたのですが、初めて明が作ったパン(の固い皮のところまで)を全て食べてくれた五郎さんに、明ちゃんは、“大きな獣みたいな人なのに… 現金かしら 不思議 もう少しも怖くない…”と思うのでした。もうその時に明ちゃんの恋は始まっていたような気がします!五郎さんかっこいいし!フェリさんも最初下男の話を聞いたときは断固拒否していたのですが、五郎さんの姿を見てあっさり許可しちゃいます。フェリさん、サムライオタクでした…wwww五郎さんの姿を見て鼻血を出すフェリさん。完全に変人ルートへ一直線です。でも気持ちはわかります(笑)そんなわけで「フェリパン舎」の下男になった五郎さん。ちょくちょく出てくる西洋料理もすごく美味しそう。そんな西洋料理を五郎さんに食べてもらいたい明ちゃんですが、初日から五郎さん新島原へ妓遊び疑惑…!!いや、もちろん読者はわかっておりますけどね。すっかり五郎さんのこと気になっちゃってる明ちゃんは新島原まで探しに来てしまいます。だけどウロウロしているもんだから怪しまれちゃって、そこで助けてくれた五郎さんがまぁ格好いいこと(//∇//)そこで明ちゃんに絡んでいた奴らは元新選組の人達なのでもちろん五郎さんのことを知っています。なので、チラっと顔を見せただけで「あっ あなたは…っ!」と恐れられるのカッコよすぎる。たまんないですw明ちゃんは逃げたけれど五郎さんが斎藤先生と呼ばれていることはちゃんと聞いちゃってました。だけど、“うそばっかり 秘密ばっかり この人は隠し事ばっかりだ…! なのに 辞めて欲しくない”そう思って深くは追求できないのでした。秘密があるからこそ気になっちゃうんですよねー絶対w罪な男です五郎さんたら。そんなこんなで色々あった明ちゃんですが結局泣きながら五郎さんにベッコフという超美味しそうな賄いを食べろと強要(笑)怪しい男(五郎さん)よりも死にかけたことよりも食事が大事な明ちゃん。泣きながらベッコフを食べる明ちゃんが可愛くて好きになりました。そして「夕ごはんは皆と一緒に食べてくださいっ それが「フェリパン」の掟ですっ」そう言われた五郎さん。“掟… 法度… なんだこの無条件で従ってしまう感”すりこみかな、と思うのでした(^ω^)2巻の感想もまとめて書いたのですが長くなりそうなので別の記事にします。2巻の感想はこちら。
2015年09月08日
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「トナリはなにを食う人ぞ」1巻1巻 感想です。ネタバレ注意!トナリはなにを食う人ぞ 1 [ ふじつか雪 ]AneLaLaのほうでもちょろっと感想書いていますがちゃんと書いていないのでこちらで(^ω^)タイトル通り、隣人さんとご飯のお話です(雑w)平和なコメディなので明るい気持ちになれてとても良いです。主人公のすずなは大学生になって都内に一人暮らしを始めるのですが、大学デビュー。化粧品やら服にお金を使いすぎて所持金わずかで早々に飢えを経験wしかしそこは実家が農家!実家からの仕送りで美味しい野菜がいっぱい…しかし料理全然できないすずなはカレーの箱が燃えて火災報知器なるわで大騒ぎwwついでに部屋も汚いというどうしようもない感じなのですが、とっても素直でかわいいんですね~。そんな大騒ぎのすずなの元へ隣人さんが現れたのが天の助け(?)偶然にも同じ大学の瀬戸くんが隣人さんだったといういかにも少女漫画のオイシイ感じの設定なのですが、1巻ラブはほとんどなしです(笑)そんなこんなで瀬戸くんに料理を教わるようになるすずな。瀬戸くんは一見草食系ですが、中身は男らしいロールキャベツ男子です!(瀬戸くんが最初に作ってくれたのもロールキャベツ)料理指導はスパルタ。瀬戸くん、0話では彼女もちですが0話の終わりにフリーになりますw(0話っていうのは実質1話ですけどね。0話はLaLaで読切で、1話からAneLaLaで連載になったのでそういう数え方みたいです)でも、すずなのことは対象外宣言(´;ω;`)いや、この清々しさがよかったりするw瀬戸くん、飾らない物言いするんですけど、それは厳しいことだけじゃなくて褒める時もストレートだからかっこいいんだな。なんかこの二人の関係がすごく良くて見てて心地良いし、一生懸命なすずなは応援したくなります。瀬戸くんはお兄ちゃん気質なので(実際お兄ちゃんなのですが)すずなが嫌いなカブを美味しく調理して、すずなが食べられたときに達成感を覚えて大満足してます(´∀`)はっきり言う瀬戸くんですがなんだかんだすずなに料理教え続けてたりしてなかなか面倒見の良いいい男です。すずなも頼るばかりではなくて、瀬戸くんが風邪ひいたとき頑張って煮込みうどん作ってて良かった…!しかしそれに対しても瀬戸くんスパルタのダメ出ししててそれもキャラがブレてなくて面白かったです。というかこれ読んで煮込みうどんすっごい食べたくなった…!美味しそうです(^ω^)そして途中すずなの瀬戸くんじゃないほうの部屋に隣人が越してきて、当て馬…!?とか思うも、それも外れて…ww少女漫画なのにことごとくラブの芽が摘まれているような…(笑)今のところ色気より食い気。壁ドンだって色気なしwだけど、1巻の終わりにすずなが瀬戸くんへの恋心を自覚します。うん、瀬戸くん普通にかっこいいですからね、そりゃ免疫ないすずなは好きになるだろうな~。すずなはタイプじゃないとか散々言われているし今まで男の子に縁がなかったせいもあって、割と自分に自身がないみたいなのですが、案外瀬戸くんはちゃんと一応女の子としては見ている様子。まぁラブが動き出すのは2巻でって感じですかね…!この1巻のつづきがAneLaLaで連載されているので読みましたが、瀬戸くんちょこっとジェラシー的なもの感じているようでしたので(^ω^)2巻も楽しみです!というかもともと2巻で終わりの予定らしいのですがコミックスが売れてアンケートの結果が良ければもっと続くらしいので…2巻じゃちょっとさみしいかなぁ(´;ω;`)明るく笑えて楽しい話なので是非続いて欲しい!なので、私はアンケ出します(`・ω・´)とにかくこの漫画の見所はすずなの食いっぷりです。いっぱい美味しそうに食べるすずながかわいい!★2巻の感想はこちらです。
2015年09月04日
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「天堂家物語」1巻感想です。ネタバレ注意!天堂家物語(1) [ 斎藤けん ]LaLaDXでも読んでいましたがちゃんと感想書いていなかったので単行本のほうで書いちゃいます。AneLaLaのほうで連載している「かわいいひと」はほのぼのした雰囲気ですが、こちらはシリアスな雰囲気です。ただ、基本的には同じ作者さんなので、クスッとするところも結構ありますwしかも今回主人公の名前がないという事態(°д°)主人公の少女が天堂家に嫁ぐはずのご令嬢の身代わりとなって天堂家にやってくるところから始まります。そのご令嬢は、天堂家にお金で買われた感じでした。天堂家は先代が病に倒れ血なまぐさい跡目争いが起きているようで、それに巻き込まれて命を狙われてもおかしくなく、そんな恐ろしい思いをするなんて耐えられない、ということでご令嬢、鳳城蘭は川に身を投げたのですが、それを主人公の少女に救われてしまうのです。主人公の少女はそんなご令嬢を見て、自分が身代わりになると提案。天堂家の雅人さまはそんな少女になぜ赤の他人を助けるためにそこまでするのかと問いますが、少女は自分が捨て子で、名も知らず山に捨てられていたところを老人に拾われ、そのじっちゃんの“困っている人がいたら身をなげうってでも助けろ”という教えのとおり行動したと言います。それを聞くと雅人さまは、「その話が本当だというなら 今ここで死んでみせろ」そう刃物を渡します。少女は少し怖がる様子でしたが覚悟を決めると思いっきり自分の喉を貫こうとします…が、雅人さまが間一髪のところで手を出して止めます。雅人さまは手に傷を負いますが、それを見て少女を逃がしてやります。そんなわけで山へ帰れた少女でしたが、じっちゃんはもう亡くなっていて位牌をじっちゃんと思って楽しそうに話しかけています。で、せっかく逃げたけど雅人の傷がちょっと気になってしまって、じっちゃんの秘伝の薬を持って行ってあげよう!とすぐ戻ってしまうのです。天堂家に戻った少女は薬だけ置いていってわかるかな、と思っていると、後ろから刺客が。そう、あのご令嬢の鳳城蘭に間違えられたのです。そこへ気づいた雅人さまが来た頃にはなんと刺客を倒している少女!なんと、強かった…!じっちゃんに体術教わったみたいですが雅人さまから見るとちょっと怪しいですね。「何なんだお前 馬鹿なのか それともただ死にたいだけか?」雅人さまのこのSッ気のある話し方結構好きですwwこのあともどんどんドSだしww少女は、本当はじっちゃんが死んだ時に自分も死のうとしたようで、だけど首を吊ったら天井の梁が折れて死ねず、じっちゃんに命を粗末にしたことを怒られたんだと思ったと語ります。だから、人助けをして死ぬならじっちゃんも許してくれると思い、「私は 人を助けて死にたいんです…!」そう言うと雅人さま爆笑wwww笑うとこじゃないっすよwwでも雅人さま、死にたがりの少女に、「お前に最高の死に場所をくれてやる お前は鳳城蘭になるんだ」前置きはすごい長くなりましたがそんな感じで少女は蘭の身代わりになるのでした。紛らわしいので書生の立花さんも言うように今後少女は蘭で。天堂家の事情はまだちょっとよくわかりません。雅人さまの叔母さんはちょっと変態ぽくて面白いw蘭は家に帰りたくて天堂家から逃げようとするのですが簀巻きにされたり扱いが結構酷くて笑えます。雅人さまは結構蘭のことを気に入って居てほしいと思うのですが蘭は帰らせてくれの一点張り。雅人さまからすればもう死んでいるじっちゃんの元へ帰ってもどうしようもないと思うのですが、蘭にとってはじっちゃんとの暮らしよりいい暮らしなんてないんですね。じっちゃんと一緒に育ててきた畑も何よりも大切なようです。で、正気を失った番犬が雅人さまを襲ったとき、倒せという雅人さま。強いくせに犬は苦手という蘭ですが、「―私がやります そのかわり もし勝ったら家に帰すと約束してください」それに対し雅人さま。「やってみろ 蘭!」番犬と闘う蘭すごいかっこいいです。地味なくせに強いのってなんか良いです(´∀`)勝って嬉しそうにする蘭ですが、雅人さまは約束はしていないといいます。うん、確かに「やってみろ」とは言ったけど約束はしていません。Sですねwだけど蘭はぼろぼろ泣いてしまって、雅人さまがちょっと引いているのが面白いwそんな反応なのか…w「は 畑ぇ… じっ じっちゃんと一緒に種を蒔いたんです 大事に大事に育ててたんです…」「うっ う~~~~~~っ」そんな風に号泣する蘭を見て雅人さまとりあえず帰してあげますが、「あの 死んだ爺へ向ける妄執 俺のものになったら面白そうだ さて どうしてくれようかな」となんとも悪役みたいな顔で言っていますよ。どうしてくれるのかと思ったら、なんと、蘭の家(つーか小屋)まで来て街に連れ出している間に、蘭の家に火をつけました…wwwやることエグいっす雅人さま。嫌な予感がして帰る蘭。雅人さまは家の中のじっちゃん(の位牌)を取りに行こうとする蘭を止めます。「よく目に焼き付けろ お前の執着が燃え尽きるのを」雅人さまの優しさか、じっちゃんは予め避難させられていたようです。雅人さまは自分が火をつけさせたことを否定しません。そしてなぜか服を脱ぎだし、「俺を憎め 蘭」「死んだ人間を思うより その方が余程いい」そう言って蘭を押し倒して今まで蘭を庇って出来た傷を見せます。(そのために脱いでたのか、妙に艶かしかったw)「俺の躰に傷をつけた責任をとれ」「命ひとつしか差し出せるものがないならば その命で支払え お前に生きる意味を与えてやる」「蘭 死ぬ時は 俺を守って死ね」やっぱり表情が悪役ですwそんな雅人さまたまりませんがwwその直後に現れた立花さんが勘違いして気を利かせて戸を閉めたのが笑ってしまいました。シリアスなシーンだったのに…!!そんなわけで早くじっちゃんに会いたい(死にたい)蘭は雅人さまの元で暮らすことになりました。今はまだ生きることに執着のない蘭がどう変わっていくのか見所です。そして雅人さまの異常な蘭への執着とドSな態度も見所ですw★2巻の感想→こちらです。
2015年08月11日
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「ゆめの守人」2巻 ネタバレ感想です。1巻の感想はこちら。ゆめの守人(1)[ 潮見知佳 ]ゆめの守人(2) [ 潮見知佳 ]2巻ではゆめの気持ちに変化がありました。今までは緋一郎先生に抱きしめられるとあったかい気持ちになったり安心していたのですが、ちょっとドキドキしてきます。そして事務の雅さんの能力が存分に発揮されました。雅さんは自分ではわかっていないのですが、様々な霊や念とつながり増幅して届けられる通信機のような霊能力者。その雅さんの力によって色々わかりました。蝶を黒く染めている闇の正体は、ゆめの前に生贄にされてきた少女たちの孤独と狂気。そもそも白い蝶は古代の巫女の魂であり、人々に豊かなくらしをもたらしてきた存在だったのですが、その強大な力に畏れを抱いた太古の術者たちに封じられてしまった、ということみたいです。ただ、封じることによって生贄の少女たちの念が蝶を黒く染めてしまうとも思ってもみないようですが…余計なことして!という感じでしょうか(笑)そして待ってました、羅雪の登場!やっぱりいいですね~。緋一郎先生に呼ばれた羅雪。「私は何をしたらいい?」そう言うと、なんと緋一郎先生、「天界にケンカを売る気はあるかい?」となんとも壮大な発言wいいですね、ケンカ売ってしまえ!!(笑)今回葵が地味に活躍していました。羅雪曰く、「まるで青空 ただそこにあるだけで心を癒す」というように、まぁ優しいこと優しいことw本当、フォローもすごいし癒し系です。雅が好きになっちゃうのは当然ですねぇ。そんな雅を見て、ゆめは雅が葵のことを好きなんだと気づくのですが、そのときに自分も緋一郎先生のことを考えてドキドキしています。はい、もう恋しちゃってます!!まぁ、当然といえば当然かと。蝶を封じた術者たちが雅に憑依?して生贄であったゆめとともに蝶を再び封印しようとするのですが、緋一郎先生によってゆめは隠されているので気付かない術者たち。そんな術者たちに緋一郎先生、「ゆめはもう僕のものだ 決して返さない」と言うんですね、ゆめの前で。そりゃもう、好きにならない理由がありません!そんなわけで好きになってしまったゆめなのですが、緋一郎先生が仕事で誰でも抱きしめちゃっているのをみてショックを受けちゃいます。(葵はすかさずフォローしてますが。さすが!)ちょっとむくれちゃってますね、ゆめ。そんなとき甘いもの絶たれて霊力すっからかんになった羅雪がほぼ廃人状態にww緋一郎先生が羅雪の大好きな甘いものを食べさせないようにしていたのですがその理由がゆめに白い蝶を出して羅雪を助けさせるため。以前緋一郎先生を救った時のように瀕死の人間がいればそれを思い出すかもとなんとも荒治療というか羅雪が気の毒wwしかし、ゆめはあのときのことを思い出し、“緋一郎先生のそばにいれば どんなことでも出来そうな気がしたの 大好きな先生のためなら 大好きな――”そう想うと白い蝶がいっぱいでてきました…!どうやって白い蝶を出したか何を想ったか知るために緋一郎先生がゆめの心の中を見ようとしますが、もう緋一郎先生への恋心を自覚してしまったゆめは断固拒否。それにはもちろん羅雪も気づきますが先生だけ気づかないというww普段から人の心を読めちゃうから鈍いのかもしれないですね(^ω^)そしてバイトの大くん登場。彼もらせつの花にも出てましたね。バイトは最近始めたのかな?覚えていないけど。今回しょっぱなから例の術者がとりついちゃっているようで災難な感じ。術者に会いにいくのはさすがに大変なようで、羅雪にケーキワンホールのおもてなしでちょっと笑ってしまいましたwやっぱり羅雪は甘いもの食べまくっているのが似合いますwそしてそんな緋一郎先生に、ゆめが「私…何かお手伝いできる?」というと、ハレンチ行為に出ました(違いますw)ゆめの気も知らず…w口から白い蝶を拝借する先生。大くん(術者)がいたのは8年前悪霊と戦った場所。ちょっと懐かしい。相手はかなり強かったけどゆめの愛の力のお陰でなんとか大丈夫でした。逃げられましたが。2巻は懐かしい人が出てきてちょっと嬉しかったです。でも忘れていることも多いので「らせつの花」読み返したいなぁ。3巻では夜行が出てくるっぽいのでまたまた楽しみ!よかった、羅雪と別れてなかった…!!(笑)★3巻の感想はこちらです。
2015年08月08日
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「パレス・メイヂ」3巻 ネタバレ感想です。パレス・メイヂ 1 [ 久世番子 ]パレス・メイヂ 2 [ 久世番子 ]パレス・メイヂ 3 [ 久世番子 ]パレス・メイヂ 4 [ 久世番子 ]4巻もうすぐ出るな、と思って読み返したら感想書きたくなっちゃったので書きます(・∀・)3巻はちょっと少女漫画的な楽しみも出てきました!今まで陛下は格好よくて素敵だったんですが、ちょっと違う顔も見えたりしてより一層魅力的になりました(^ω^)陛下の異母弟である東宮様の母親真珠はなんと陛下と同い年。体の弱い陛下の母親のかわりに健やかな皇子を生むためにきたわけですが、当時子供を産むことが怖くて泣いてばかりいた真珠でしたが、同い年の陛下とは仲良くなりました。そんな二人の会話が仲良しなだけあって、恋バナに…!(ちょっと違うけど)御園のことを、「面白いやつなのだ そばにいると心が休まる」「いつだったか… 私が宮殿の籠の中の鳥ならば 自分は心地いい加護になると言うてくれた」陛下がそういうと、真珠は、「まぁ彰子様 まるで恋をしているようなおっしゃりよう」と言うのです。正直、よく言ってくれたと思いました(笑)だって、陛下と御園はなんか雰囲気も漂う空気も良い感じだけど、恋、だなんて陛下がそんなふうになるなんて時間かかりそうだなーと思っていたのでwだけど、「私は恋というものがよくわからぬ だからもしお前の言うとおり御園への思いに恋の名が付くのなら 私はその思いを断ち切らねばならん」「帝として許されぬことだから…」なんて言ってしまいます…切ないです。それにしても真珠はにこやかな表情だったのでとても優しい感じだったのですが、帰り際、御園に言った言葉は結構鋭くてなんかかっこよかったw「御園さん あなたはきっと近い将来 陛下のお心を悩ませ苦しませることになる」「!?私は決してそのようなことは…」「ふふ 『心地いい籠になる』?御園さん 籠の中に他の誰も入れたくないのでしょう」「臣下の身をわきまえなさいまし」ちょっと凄んでて素敵でした。さすが東宮様の生母です。果たしてそんな陛下がお心を悩ませることなんてあるのかしらと思っていましたが、さっそくそんな時が。遠方に行幸の際、御用邸に遊びに行く(正確にはご機嫌伺いに行く)御園ですが、御用邸の近くに実家のある御園家の女中のお律も同行します。御園とお律が一緒に歩いているところを偶然見た陛下は、なんと食欲もなくなり、あれは誰なのかと気になって眠れないご様子。意外でした!陛下がそんな悶々とするなんて…!だけど誤解がとけるとホッとしたような顔をします。この陛下がすごく可愛らしい!いつもはキリッとしててカッコ良い陛下でしたが、恋するとやっぱり可愛くなるのか…と思ってしまいました(//∇//)しかも律に対して、「律がうらやましい」と言うのです。なんとも切ない感じでした。そして3巻の見所。陛下の二十歳のお誕生日。ロシアから訪問した殿下兄弟は弟がちょっと若くて感じ悪いです。ロンを足蹴にして…(´;ω;`)ヒドイ。御園がロンを助けるのですが御園までも蹴られてしまうという…しかも、その時陛下からもらった指環を落としてしまいます。この指環はもともとは宮様が婚約の際に陛下に贈ったものでした。結局拾ってくれたのが宮中の下働きの柏木さんだったからよかったものの、もし宮様に見つかったら…ということで、柏木さんに「身に不相応なものは身を滅ぼしかねん 陛下にお返しした方が良い」と忠告されてしまいます。そんな時ロシアの皇太子(兄)が暴漢に斬りつけられるという事件が起きました。嫌な感じの弟があれこれしたおかげで露国軍艦での晩餐会しかも少人数に招待され、宮中は大騒ぎ。というのも、皇太子を傷つけられた報復を企てるものがいるかもしれないし、露国軍艦は異国も同然。陛下を行かせるわけにはいかない、というわけです。でももちろん陛下は食い下がるようなタイプじゃありません。御園も止めますが結局陛下に頼まれては断れずwお誕生日のときでさえ召されなかったドレス姿で向かうのです!いやー本当素敵!!キレイなんですが、本当勇ましいしかっこいい。そして指環は御園が以前陛下から頂いたものを、陛下に貸しました。姉に奪われたりロンに奪われたり宮殿で落としたこともある指環ですが、最終的には御園のもとへ帰ってきました。なので、陛下も無事帰ってこられるように…という意味をこめて貸したんですね。結局ロシアの兄のほうは普通に良いひとだったし何事もありませんでした。「陛下 あなたは将来外交をおやりなさい」予言のようなものを言って母国に帰って行きました。御園はもちろん陛下も恋心を抱いていることは間違いないですね。今はそれなりに幸せそうですが、将来どうなるのでしょう…!4巻もうすぐ出るので早く読みたいです(^ω^)4巻の感想はこちらです。
2015年08月04日
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ちょっと気が向いたので久々に雑誌以外の感想書いてみましたφ(..)【楽天ブックスならいつでも送料無料】ゆめの守人(1) [ 潮見知佳 ]「らせつの花」に出てきた緋一郎先生メインのお話。過去に生け贄にされたまま眠っている少女ゆめを救い、ひたすら守るのです。緋一郎先生は抱きしめた相手の心を視ることができます。「らせつの花」では抱きしめてもらう目的に来てた人とかいた気がしますが…(笑)ゆめちゃんはまだ10歳なので、抱きしめられて「気持ちいい…まるでお布団にの中にいるみたい…」となんとも無邪気な感想。でも「普通はみんな嫌がるよ?母なんてそれが嫌で僕を抱かなかったくらいだ」そう言うと、ゆめちゃんは「じゃあ 私が代わりにしてあげる」と緋一郎先生を抱きしめてあげます。二人が初めて出会ったところから始まるのですが、冒頭からとってもロマンチック。ゆめちゃんは自分が生け贄になるというのに、すごく優しい。本当にただただ純粋な女の子。「君が望むなら 僕が君を守ってあげようか?」美しい緋一郎先生にそんなこと言われたらたまらんですwwだけどゆめはそんなに優しいことを言ってもらったことが今までなくて、なんと言ったら良いかわからず…結局生け贄の眠りについたまま8年が経ちました。本当はゆめは次の生け贄が用意されるまで50年眠らなくてはいけなかったのです。だけど、8年後再び緋一郎先生が訪れ、「お願い…私を守って…」そう言われるまでもなく緋一郎先生は8年かけて助けるための仕込みをしてたんですね。それ以降身寄りもないゆめは緋一郎先生のお家で暮らします。もはや緋一郎先生が彼女にとって全てなんだろうなぁ。とにかく緋一郎先生が美しくて、見ていて飽きませんwゆめちゃんは 10歳のまま眠っていたので18歳だけど、精神年齢は低いです。というか、純粋なまま。緋一郎先生が安心させるようなことを言っても不安になってしまったりまだまだ子どもな感じもありますが、徐々に成長するのでしょう!(というかすでに1巻の終わりで成長の兆しは見えていますが)潮見先生の作品は最初から最後までうまくまとまってるなぁという印象なので、ダラダラしないのが良いです。最近の漫画は人気があるとやたら長くなるので短い巻数で面白いのが少なくなってる気がするのですが、「ゆかりズム」は全4巻だけど本当にキレイにまとめられていたし面白かったなぁ。そんなわけで二巻以降はらせつとかも出てきそうで楽しみです! 最後まで見てくださった方、拍手やコメント頂いた方、どうもありがとうございます!とってもとってもありがたいです(^∇^)★2巻の感想はこちらです。
2015年03月27日
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】花咲ける青少年特別編(5) [ 樹なつみ ]価格:810円(税込、送料込)たまには単行本の感想も。ああああ…とうとう完結してしまいましたね。本当に悲しくてページを捲るごとに泣きそうになっていました(笑)でも本当にそれくらい大好きなんです。だから、特別編で連載が始まると知った時も飛び跳ねて喜んだ記憶があります。樹なつみさんの漫画が本当に大好きで、同じ時代に生まれてきてよかったと思っているくらいですwww「花咲ける青少年」以外の作品も本当に大大大好きです!!!さて、では5巻の感想に…。花鹿の夢から始まります。ムスターファが死んでしまった時の悲しい夢。だけど、立人(リーレン)が来てくれて優しく「ここにいるよ」と抱きしめてくれます。そこで立人に起こされる花鹿。花鹿は“死”の感触、冷たさを思い出してしまいます。…なんだか死亡フラグたってる!?とちょっと内心心配になりながら読み進めると、ダッドの顔色が悪い(´;ω;`)嫌な予感です…っていうかドレスアップした花鹿がとっても素敵~!かわいいです!大人になったなぁ。お食事中にグリークとかいう青年実業家が現れて挨拶していきます。若いくせにガツガツしてます。こいつは花鹿のことをステイタスで俺には必要だとかぬかしてますが、結局最終的には本気になりますwwwまぁそりゃー花鹿ほど魅力的ならね。仕方ない。そんなことより、あんまり食べていないダッドが心配な花鹿。「勘当」はそろそろやめようなどと言い出して、ちょっと弱気です。一方、立人は符義(フイ)に呼び出され、倣(ファン)グループの総帥に戻ってくれと懇願されます。うーん…あまり波風立てないでほしいけど、立人がいつまでもプー太郎ってわけにはいかないし…でも倣に戻ったら花鹿との結婚が…(´;ω;`)立人と1日ぶりに再会する花鹿ですが、「会いたかった!!」といって抱きつきます。あぁ、もっとイチャついてくれ…(笑)特別編の前の連載のときはほとんど立人片思い状態だったから、花鹿が抱きついてもなんだか健康的というか爽やかだったんですよねww甘くないというか。それにしてもテラスにいる立人がかっこいいこと。ヤバイ。ホント興奮する。なんか長くなりそうなのでいろいろと割愛しますが、結局花鹿の心配の種を聞いた立人がハリーの秘書として雇ってくれと直談判し、敏腕秘書として存分に力を発揮して、そのお陰でハリーが検診受けて悪性腫瘍が見つかります。でも、早期だったので大丈夫そうです。よかった…そんなときにハリーは立人に「財団の時期会長は君を推したいと思っている」と言います。「花鹿にこれ以上重荷を負わせたくない」「遺言だと思って聞いてくれ」と。しかし立人は「今は聞かなかったことにさせて下さい。遺言などあなたには早すぎます」と答えます。そしてムスターファ登場シーンちょっと笑ったwww背後からキラキラ・・・「相変わらずの歩くスポットライト」と花鹿は評しますが、本当、相変わらず美しいです。本当にたまらん。しかもさっき携帯買ったとか言って、メールアドレス教えてという花鹿にたいしてアドレスはわからんと言います。が、花鹿は電話出ないときのほうが多いでしょというと、「僕がおまえの電話に出ないわけがないだろ」と。うん、その通りwwwほんとに花鹿大好きだな。後半にもありますが、花鹿だけが好きで、「こんなにもつらい こころが軋むような傷を与えてくれる」のは花鹿だけで、「その瞬間だけ生きていると感じられる」というムスターファは本当にドМだけど切なくて。だけど、ルマティもカールも(ついでに寅之介も)それを理解していて、なんだか彼らの関係って良いな~と思いました。今回カールを見てルマティが「物腰柔らかな立人みたい」と評していますが、確かにそうかもしれないですね。まぁカールだってもともと夫候補の優秀な人ですからね~(ほかの3人がちょっと濃すぎるせいで影薄かったけど)ルマティも相変わらずでなんか安心しますね。花鹿と血が繋がってることとか極秘なんだけど普通にでかい声でしゃべってるし…www なんだか本格的に長くなりそうなのでまとめますが、結局立人の久々の現場復帰がもう超素敵でした。スーツ姿にセットした髪型、あーーーーもうヤバイ!!どうしようもない!!色気がすごい!!で、倣一族にもちょっと顔を出していい感じで助言して、解決に導きます。最終的にはハリーが曹(ツァオ)を召喚!こいつが来たかーーー!!花鹿と立人ファンクラブ結成(笑)かわいいなおい。怖いイメージしかなかったが。そしてハリーの本気を見せられた立人はバーンズワース財団の会長職を承諾します。これで花鹿との結婚待ったなし!ですね!最後軽く花鹿にかわされてたけど…(笑)もっとストレートに言わなきゃ!一応そんな感じで立人は無事就職できました(笑)ルマティもカールもまだまだ結婚するつもりもなさそうですし、ムスターファはするわけないし、まぁ彼らの今後はもう知らなくて良いですね。花鹿と結ばれない以上、知らない女とくっつくのは見たくないのでwww今回印象的だったのは、ハリーの「お前たちは共鳴する魂だな…」という言葉。(ちょっとガラスの仮面思い出したけど)ムスターファも似たようなことを言っていましたね。読んでいて感じたのは、もちろん花鹿と立人もそうですが、花鹿のいうように、ムスターファやルマティ、(たぶん)カールともそうやって繋がっているんでしょうね。本当にこれでおしまい。一度終わったと思った「花咲ける青少年」が10年以上?振りに始まり、また終わるというのはなんとも悲しいですが、本当に読後感が良いというか、心に残ります。たぶん本編の最終巻読んだときも同じような気持ちだったと思う。悲しいですが、また新たな連載が始まるということでとても楽しみです。というか、「ヴァムピール」ってどうなっているんでしょう。あっちも続き読みたいと思っていたら番外編みたいのがやってて、それはそれでとても良かったので文句はありませんが(笑)さっそく新連載は6/28発売のメロディに掲載されるようですね。あーー買ってしまいそうだ。
2014年06月06日
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