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「7SEEDS」外伝の感想です。ネタバレ注意!★29巻の感想→こちら。★30巻の感想→こちら。★31巻の感想→こちら。★32巻の感想→こちら。★33巻の感想→こちら。★34巻の感想→こちら。★35巻の感想→こちら。7SEEDS(20) 7SEEDS(21)7SEEDS(22) 7SEEDS(23)7SEEDS(24) 7SEEDS(25)7SEEDS(26) 7SEEDS(27)7SEEDS(28) 7SEEDS(29)7SEEDS(30) 7SEEDS(31)7SEEDS(32) 7SEEDS(33)7SEEDS(34) 7SEEDS(35)7SEEDS 外伝最終回のその後のお話です。何年後とかではなくて直後の生活を始めたみんなの様子が描かれています。源五郎が自然とリーダーみたいな感じになってチーム分け。春とか夏とかではなく実用的な海とか空とか。源五郎、やっぱり有能ですね。後半地下でかなり頼りがいあったもんね。チーム分けで源五郎が動物チームに新巻さんスカウトしたらあゆが自分の植物チームに欲しがったりして、素直でよかったw新巻さん無理なら角又を、となったんですけど、新巻さんちょっとジェラシー?みたいになってて、素敵な予感がしましたwそれにしても、こういう前向きなことばかりではなく、安居と涼は少し離れた場所で別行動。気にかけているまつりとナツは会いに行きますが、切ないな…。安居と涼がいたほうが絶対色々捗るのになぁ。ここにいないほうが良いと思っている安居は船を貸してほしいと言います。外国に行くというのです。そう簡単には貸してくれないですけどね。まぁとにかくね、なんというか…私はますます花が嫌いになってしまいました。外伝なのにこのモヤモヤ感なんでしょね(´・ω・`)安居は本当、みんなのために色々頑張っていました。先を読んで危機管理対策したり、でももちろん押し売りなんてしない。花にしたことは許されることではないです。でも未遂ですよ。もちろん被害者としては未遂とか関係ないのかもしれないけど。安居は謝りました。頭を下げて心をこめて。それに対し花は、嵐を何度も助けてくれたことをお礼言ったり自分の態度もよくなかったと言います。「殺したいほど憎いとか 謝ってほしいとかもう思ってない」「…ただ… ただね… 怖いんだよ」「謝らなくていい 何かしようとか思わなくていい …ただ 近寄らないで」これを聞いて私はすごい萎えました…。そしてこんなこと花が言ったらもうナツとかだって何も言えねぇorzつーか花のお礼や謝罪は言葉だけで誠意を感じなかったよ私には。さらには嵐という最愛の人が近くにいる花、嫌なほど女を出してきた。あんなに普段男勝りなのに。…すみません、なんか止まらないのでここまでにします。作品批判じゃありませんよ!ただ花が嫌いなだけww外伝はちゃんと面白かったです。だからこそ余計にイラついたのかもだけどwwとにかく安居が心底かわいそうでした。自業自得と言ったらそれまでだけど。それでもこの狭い世界でこんなふうに排除されるなんて…。きっと受け入れて良いと思ってる人がいたとしても、花があれじゃあもう本当何も言えねぇ(二回目)。“みんなで工夫して 考えて 働いて 作って みんなと一緒にあそこにいたかった”(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)安居…!!!かわいそすぎます…!辛い…!!本当、読んでいてとにかく辛かったです。そんななかでもほっこりしたのがナツのがんばりとか、できたてカップルたちの微笑ましい感じとか(特にハルと小瑠璃)、なによりあゆ!いじめっこ殺した話をあっさりしていたり(みんな冗談だと思ってるけどw)、嵐にぎゅっとして、と言っている花を見て真似して新巻さんに言ってみたりw なんか癒されましたw最後は、倉庫シェルターに残っているものを回収したり外国から一緒に歩める人を連れてくるために船を貸してほしいと頭を下げる安居。源五郎からもお願いしてくれて、公平で優秀なリーダーだと改めて思いました。そして安居と涼、さらにまつりも一緒に旅立ちました。まつりと涼はもうラブラブ?ですね(*´ω`*)まつりがいてくれてよかったな。あともう一本、ちまきのお父さんの話が収録されていましたがそれより今のメンバーの話を見たかったかな…というのが正直なところ。そんなわけで面白かったのに個人的にモヤモヤした外伝。安居が最後前向きな気持ちで海へ行ったのだと思います。それは救いですかね…。もう描かれることはないでしょうが、そのうち安居がシェルターから物を集めて、海外から共に歩める人物を連れて方舟を開けたとき、安居も一緒に暮らせるようになっているといいなと思いました。そんなわけで本当にこれでおしまいですね。まだまだ描こうと思えば田村由美さんならいくらでも描けそうだなぁと思いつつ…新作も面白かったので今はそちらを楽しみにしていこうと思います(^ω^)↓拍手をいただけると嬉しいです!
2018年02月01日
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「ハツハル」9~11巻 感想です。ネタバレ注意!★1~3巻の感想はこちらです。★4&5巻の感想はこちらです。★6巻の感想はこちらです。★7巻の感想はこちらです。★8巻の感想はこちらです。ハツ*ハル(1) ハツ*ハル(2) ハツ*ハル(3)ハツ*ハル(4) ハツ*ハル(5) ハツ*ハル(6)ハツ*ハル(7) ハツ*ハル(8) ハツ*ハル(9)ハツ*ハル(10) ハツ*ハル(11)グループ間で順調?にカップリングしている一ノ瀬たちですが、残すところは神楽とトラですね(タカたちもまだですけど)。というわけでようやく神楽の出番がまわってきました( ´∀`)寺の息子と神社の娘で幼なじみの二人。トラを毛嫌いしている態度を見せる神楽ですが実際はずっと片想い。なかなか不憫です。周りは神楽の気持ちなんてすぐわかりますがトラは全然ですね。モテ男なのに…鈍すぎます( ;∀;)一ノ瀬は不憫な神楽を自分に重ねて応援するようになりました。っていうか不憫というところでは一ノ瀬も一緒ですからねwしかし神楽の恋に決着がつくのはまだ先っぽいです。ところでなかなか恋人っぽいことをしていない一ノ瀬はリコと遠出に出たいと考えます。そんなときあゆみがイケメンコンテストを開催。優勝商品は温泉ペアチケット(福引で当てた)!もちろん優勝すべく頑張る一ノ瀬ですが……全部リコに持ってかれましたw車にひかれそうになった一ノ瀬を守ったリコ。その後の警察への通報とかももう全てがイケメンすぎました。かつて学校1のモテ男と言われた一ノ瀬はどこへやら……リコにはとても勝てなそうですね(°▽°)結局温泉はリコも福引で温泉ペアチケット当てたのでタカとあゆみと四人で行きました( ´∀`)一ノ瀬の思ったようには行かずともなんだかんだでラブラブな二人。逆にタカも押し倒したりするけれどあゆみがそんな雰囲気ではないのでなかなか難しいですかね…。と、思ったけどバレンタイン。ついに春の予感が…!?風邪をひいてしまったあゆみを見舞うタカ。普段は話さないような話をしたり、風邪のせいかいつもと違うあゆみ。二人の雰囲気もなんかいい感じなんですが…!!それからというもの明らかにあゆみの様子がおかしい。これはもう時間の問題ですね~(*´ω`*)どう自覚するのか?まさかのリコに指摘されてでした。その後はいかにもあゆみらしい感じの告白でしたが無事くっついてなにより…wまさか恋してるかもしれないから大学の研究機関で恋愛状態に該当する脳内物質が分泌されてるか調べてもらってくると言うとは思わなかったけどwwさて残るは一組!タイミングよく?修学旅行。相変わらずツンツンの神楽ですが、1人はぐれてしまったときに捜しにきてくれたトラにとうとう告白。その告白がすごくかわいかった…!他の女の子たちと同じようにはあなたとつきあわない、私1人だけを好きになってくれたらって。なんかこのメンバーのなかで一番少女漫画っぽい二人だなぁと思いました。トラの気持ちがどう変わるのか…次の巻で決着つきますかね~(´ 3`)楽しみです。↓拍手をいただけると嬉しいです!
2018年01月15日
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「4月の君、スピカ。」8巻と9巻(完結)の感想です。ネタバレ注意!★1巻&2巻の感想→こちら★3巻の感想→こちら★4巻の感想→こちら★5巻の感想→こちら★6巻の感想→こちら★7巻の感想→こちら4月の君、スピカ。(1)4月の君、スピカ。(2)4月の君、スピカ。(3)4月の君、スピカ。(4)4月の君、スピカ。(5)4月の君、スピカ。(6)4月の君、スピカ。(7)4月の君、スピカ。(8)4月の君、スピカ。(9)2年生になった星たち。変わらず星と泰陽がラブラブですごいwみんなの前でキスとか見せつけるようにしちゃうし、少女漫画だなぁ~(´∀`)天文部の新しい部員は風斗くんと彼を好きな幼馴染の女の子白鳥さん。可愛い女の子です。普通に良い子だけど特に掘り下げられることもなかったwさて問題の?修学旅行。アメリカですって!いいですねぇ。そんなアメリカで出会ったのは泰陽のおじさん。若いけど、すごい医者らしい。ノーベル賞候補とかそんなバカな(゚∀゚)でもそのおじさんに、泰陽が医者になるんならアメリカ来いだの星と別れろだの。まぁ、アメリカに行くのも1年とかですけど若い子にとっての1年は長いからねぇ。もちろん離れ離れになるのが寂しいっていうのもあると思うけど、星が笑顔で泰陽を応援しているのがよかったです。本心で、不安にならないで自分は大丈夫だって苦手なことを頑張ったりしていて。重くめんどくさくならなかったのが個人的には好き。でもそれは泰陽がいつも過剰な(笑)愛情表現をしていたからなんですよね!だから不安にならなかったんですよね。まぁとにかく始終ごちそうさまですって感じでしたよ(´∀`)なんていうか、ヒロインの星より泰陽のほうが泣いていますよねwそんなこんなで遠距離中も不安にさせない泰陽偉いな、彼氏の鑑だなと思いながら読んでいました。一方で、自分も何か頑張らなくちゃと夢を探す星。結局看護士を目指すことになりましたが現実的でとっても良いと思ったw2人はラブラブでキスもしまくってたけどそういえばそれ以上はまだでしたが(笑)、ヤッたら最後って感じなので(漫画的に)、やっぱり最後にその機会はやってきましたよ!wようやくアメリカから帰って来た泰陽。もちろん向かうはホテル!ってちゃんとした素敵なホテルでした(*´ω`*)お互い初めてで初々しくてかわいかったです。↓これは翌日の二人ですが。やっぱり泰陽泣いてたし。よかったね(´∀`)そんなわけで3年生。それぞれ進路に向かっていますが、深月は京都の大学を志望校にしたりちょっと寂しいわってくだりもありました。久々に深月がちゃんと出てきた感じ。深月、なんかいいなぁ。深月と星の関係は素敵だなぁと思ってしまいました。星に居場所をくれた深月は星にとって特別なのは変わらないですね。ていうか新星見つけててすごすぎですw最終的には深月宇宙飛行士になってた(マジかよ)。泰陽と星は少女漫画らしく結婚の約束をしておしまい。最終回の星は初期のころの短い髪型に戻っててかわいかったです(*´ω`*)その後の番外編はとにかくラブラブイチャイチャ、満足でした(´∀`)最後まで平和にラブラブだった2人。ただひたすら甘ったるいものを見たい人にはお勧めですw↓拍手をいただけると嬉しいです!
2018年01月07日
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「4月の君、スピカ。」7巻の感想です。ネタバレ注意!★1巻&2巻の感想→こちら★3巻の感想→こちら★4巻の感想→こちら★5巻の感想→こちら★6巻の感想→こちら4月の君、スピカ。(1)4月の君、スピカ。(2)4月の君、スピカ。(3)4月の君、スピカ。(4)4月の君、スピカ。(5)4月の君、スピカ。(6)4月の君、スピカ。(7)7巻ではなんだかますますラブラブになっていますね。少女漫画だからこそなんですが大人の私にはちょっと恥ずかしくなってきましたwwもう、泰陽がすごいw絶好調というか、こんな台詞少女漫画でもたまにしか聞かないよ!というような台詞連発。ある意味面白い。そういう台詞にときめくような年齢でもないので笑いながら読んでいます( ´∀`)あと星よりも泰陽が色々可愛かったです。6巻の予告にもあるように結局星は北海道へは行かず家に残るのですが、それをなかなか泰陽に言えず、ようやく言ったら泣いちゃうっていう(°▽°)更に星の家に空き巣が入ってしまい、泰陽が一緒に住むことに。犯人捕まるまでお母さん戻ってこいよ心配じゃないのかとか思ったりもしましたが、漫画なのでまぁスルーwそして泰陽、同棲期間中は自分から一切星に触れたりしない、自分は番犬ただのペットだと約束します。なんだ、せっかく同棲してるのに残念(°▽°)でも番犬泰陽はなかなか可愛かったです。さて深月ですが、1巻の表紙を飾ったと思えないほどめっきり出番が減りましたね。それどころか天川弟とギャグ要因にw結局無事犯人も捕まり、星と泰陽の同棲もおしまい。そして星たちは二年生になりました。天川弟も入学してまた新たな展開。修学旅行にアメリカへ行くらしいのですが、“そしてこの旅が 私たちの運命を変える旅になる”と、なんとも仰々しいモノローグでちょっと気になりますね。ひたすらラブラブだった7巻でしたが8巻以降は一山なにかあるのでしょうか。★8巻&9巻(最終巻)の感想→こちら↓拍手をいただけると嬉しいです!
2018年01月07日
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「7SEEDS」35巻(最終巻)の感想です。ネタバレ注意!★29巻の感想→こちら。★30巻の感想→こちら。★31巻の感想→こちら。★32巻の感想→こちら。★33巻の感想→こちら。★34巻の感想→こちら。7SEEDS(20) 7SEEDS(21)7SEEDS(22) 7SEEDS(23)7SEEDS(24) 7SEEDS(25)7SEEDS(26) 7SEEDS(27)7SEEDS(28) 7SEEDS(29)7SEEDS(30) 7SEEDS(31)7SEEDS(32) 7SEEDS(33)7SEEDS(34) 7SEEDS(35)7SEEDS、とうとう完結してしまいました…!連載16年かぁ。1巻買ってから長い間ずっと次の巻を楽しみに待ってた大好きな漫画でした。35巻の表紙は女性オンリーですね。これを見るとやっぱりナツが主役だったのかな。花も主役っぽかったけど、基本的に花も含め夏のB以外は優等生ばかりなので見ていてかっこいいけど応援しちゃうのはやっぱりナツかなと思いました(*´ω`*)さて34巻ではくるみが無事出産。みんなの反応がなんだか泣けました。産まれてきた瞬間を目の当たりにして色々と感慨深い気持ちがあるんですね…。そうはいってもゆっくりしていられません。脱出せねば。みんながんばってます。そんななか、涼がまつりを支える、オレが連れていくと言ったシーンが印象的でした。「こいつは オレには必要だ」それを聞いて安居が微笑んでいるのがなんかよかった(*´ω`*)夏のAチームって、みんなストレートだなぁ。照れ隠しとかあんまりないしそういうのをバカにするとかもない気がする。あと安居が茂を連れていくとき。「一緒に 未来へ行こう」ようやく茂を連れていけるからか…なんだかすっきりした表情。そして一番ピンチなのは嵐。“花を助けて死ぬのは あなたじゃない オレでしょ?”新巻さんに言いたかったらしい。確かにwいや、死んじゃダメだ。「花は泣かない オレの気持ちがわかるから」「花が無事なら オレが幸せなのを知ってるから」このセリフ、普通にひどいなーと思いました。いやいや、あんたは幸せでも花は幸せじゃないだろw泣かせてやれよwと突っ込みたくなりましたよ。でもそれを聞いてちょっと救われたのは新巻さんかな。自分は一人残されたかわいそうな人間ではなく命がけで守られた幸せな人間だったんだ、と。そんなわけで嵐を助かるのか?ダイが一緒だからなんとなくちょっと安心感。かわいい。ところでくるみたちは運良く刈田や茜ちゃん、源五郎たちと合流。そのときに誰かの手袋を見つけた刈田。それが要さんだと悟ったけど誰にも言わなかったのは…すごいと思いました。この人、しばらく一人でそれを抱えていくのかな。さて肝心の嵐。助けに行ったのは小瑠璃でした。地下は飛んだことないけど良い風が吹いてるって言って、飛んでった…!!小瑠璃もまた、ずっと間に合いたかった。繭ちゃんを助けたかったという気持ちを引きずっていたんですね。小瑠璃を知らない蝉丸は小瑠璃ってひとは豪傑なんだと思ってますw確かに見た目はかわいらしいけどほんと頼もしい!そして小瑠璃キタ━(゚∀゚)━!がんばれがんばれ!でも重い。荷物を捨ててもまだ重い。ダイが重いのです。「犬…を」心を鬼にして言う小瑠璃。えーーーやだーーー(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)ダイーーー!!!なんとダイ、自ら降りました。(´;ω;`)私、まさかの号泣ww辛い…ほんと辛かったこのシーン。35巻通してどこで一番泣いたか?もちろんこのシーンですwwそして無事に外へ…!と、思ったらまさかのダイ帰還。嵐が荷物とダイを紐で繋いでたんですね。ダイ、かわいい…。よかったーーー!!!(私の涙を返して…w)そんなわけでみんな無事に外へ。とうとう花と嵐のご対面。見開きで6頁も割いていましたがこの二人のカップルにそれほど興味のない私は特に心を動かされませんでしたw(ごめんなさい)そしてあゆの衝撃発言。角又さんに候補に入れといていいかしら、と。「1人目の子供は鷹さんと作ろうと思うけど 2人目はあなたとでもいいかなと思うのよ」実績もあるし、とw新巻さん勝手に決められててちょっと照れててかわいいw 話はしていたけど了承を得ていないはずですがw角又さんは候補に入れてもいいと言いつつ、一人目新巻さんと作ったら二人目も新巻さんと作りたくなると大人の反応でした( ´∀`)外に出てから初対面だったり、再会だったり。みんな地下に入る前と顔が全然違います。なんだかとても生き生きしてる。そして蝉丸はナツに作家になれよと言います。新しく作らなくても覚えてる話をまとめたりくっつけたり。新にも絵本とかいるだろって。それを聞いてみんなで子育て感があってすごく良い!と思ったのと、さすが蝉丸、ナツのことよくわかってる。さて一行はこの佐渡でしばらく暮らす予定。嵐が以前流した手紙の返事が海外から来ていて、日本以外にも人がいることが判明。とにかく、これからだって大変な毎日。だけど、だいぶ逞しくなったナツ。最後のナツのモノローグがよかった。当たり前の日常が幸せだっていうのが伝わってきて…。“わたしたちは 今日も この場所で”“生きています”この生きています、が最終頁。なんでかわからないけど涙が出てしまいました。ということでこれでおしまい。終わった……終わったんですね…。すごい漫画だったな…本当に。こんな壮大な話を最後までちゃんと描けているのがすごすぎる。素晴らしい作品でした。語彙力なくてうまく言えませんが。とりあえず、外伝楽しみにします。色々その後の様子とか見てみたい!とくに新巻さんとあゆ!子どもとか出てくるかな?田村由美さん、ひとまずお疲れ様でした。素晴らしい漫画をありがとうございました!!!★外伝の感想→こちらです。↓拍手をいただけると嬉しいです!
2017年09月01日
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「7SEEDS」34巻の感想です。ネタバレ注意!★29巻の感想→こちら。★30巻の感想→こちら。★31巻の感想→こちら。★32巻の感想→こちら。★33巻の感想→こちら。7SEEDS(20) 7SEEDS(21)7SEEDS(22) 7SEEDS(23)7SEEDS(24) 7SEEDS(25)7SEEDS(26) 7SEEDS(27)7SEEDS(28) 7SEEDS(29)7SEEDS(30) 7SEEDS(31)7SEEDS(32) 7SEEDS(33)7SEEDS(34)雑誌では最終回を迎えた7SEEDS。私は単行本派なので読んでいません!今から楽しみですが終わってしまったのはちょっと悲しい。そんなクライマックス直前の34巻。とうとうくるみの出産が…。さてその前に相変わらずピンチの花とナツたち。正反対の二人が力を合わせて頑張る様子はなんだか好き。そして花がナツをほめるところ、すごく好き。花の好感度がちょっと上がりました(笑)ナツはすごく喜んでいるし、やっぱり良いと思ったことを口に出してほめるって大事ですよね!というか“そんなことストレートに言う人じゃなかったのに”、と花も変化してると嵐が喜んでいましたが、相手がナツだから言えたっていうのもあったのかなぁと思ったりしました。そして涼はまたまた花に対してイヤな感じのことを言うのですが、今回もまつりが「そういうのダメだと思う」「傷つけるのわかってて言うのって」とたしなめます。偉いね。好きなのに、そんなことちゃんと言えるのは本当に好きだからだね。「もちろん 傷つけるつもりで言ってる」この涼のセリフは好きですけどねw悪気なくて言う人よりこういう人のほう個人的には好きですよww涼はまつりに言われてかなりキレ気味ですが、安居に珍しいと言われているところを見ると、まつりに言われたからこそなのかな。色々と人間関係が構築されていて見ていて面白いです。すっかり覚醒気味の新巻さんですが、あゆたちに先に行ってと言うと、「二人でやった方が早いでしょ」「バカじゃないの」テンション上がってる新巻さんに水をさすあゆの言葉最高ですwやっぱりこの二人良いです。この二人のカップルが好きです(*´ω`*)カップルといえばナツと蝉丸もちょっと進展というか、ナツがちょっと焼きもちっぽいの焼いたりしてニヤリとなりました。安居とナツもちょっと気になってたけどこの分だとないですね。残念(´・ω・`)そんなこんなでみんなそれぞれ頑張っています(雑)。そんな中、くるみにとうとう陣痛が。覚悟を決めているくるみ。この辺り、涙がとまりませんでした(´;ω;`)流星もずっと頼りなかったけどようやく自覚が出てきたのか頑張っていました。陣痛の間隔が狭まってきてかなりの激痛でさけぶくるみ。その声にハルが気づき、みんな静かにして、と言い、くるみが出産間近なことを知ります。そこから鷭ちゃんの必死の声かけ(こんな大声出るんだなと涼に言われるほどの)。痛くてたまらない状況も、「焦らないで これは普通のことだから」おかしなことじゃない、大丈夫だからと安心させる言葉を何度も言っていた鷭ちゃん。そしてみんなでがんばれと、この世界での初めての赤ちゃんの誕生を見守る様子が泣けました。とにかく生まれる瞬間とかもう本当泣けた…。無事生まれてよかったね(´;ω;`)産声を上げてその声がみんなに届いた時の祝福ムードよかった。みんなでこの子の誕生を喜んでいました。ちなみに名前は新(あらた)。女の子ですけどね(*´ω`*)そんな感動の出産の一方でこんな世界で生きられるのか…そんな心配もありますがこの子がいることで逆にみんなもっと生きる気になったんじゃないでしょうか。お蘭さんなんて特にそんな感じでした。ところで要さんは産声が直に聞こえたことから、くるみたちの近くにいることがわかりました。そしてくるみと赤ちゃんを守るために特攻。死ぬ気満々です(´;ω;`)そんなところで最終巻へ続きます。壮絶な出産シーンがメインの34巻。自分はこの世界で出産していたら多分死んでいたかもと思うようなお産だったのでなかなか感慨深い気持ちで読んでいました。何度読んでも泣いてしまいます。最終巻は夏発売予定だそうですが、番外編もまた描いてくださるみたいなのでもう少し楽しめそうですね。★35巻(最終巻)の感想→こちら。↓拍手をいただけると嬉しいです!
2017年07月07日
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「クイーンズ・クオリティ」4巻の感想です。ネタバレ注意!★「QQスイーパー」1~3巻の感想はこちらです。★「クイーンズ・クオリティ」1巻の感想はこちらです。★「クイーンズ・クオリティ」2巻の感想はこちらです。★「クイーンズ・クオリティ」3巻の感想はこちらです。クイーンズ・クオリティ(1)クイーンズ・クオリティ(2)クイーンズ・クオリティ(3)クイーンズ・クオリティ(4)4巻は玖太郎のデレが盛りだくさんでよかったです(*´ω`*)カフェでデート…じゃなくてテスト勉強をするんですが、その時文がフラペチーノをおいしそうに飲んでいるときの玖太郎の笑顔が…愛が溢れすぎているw好きって言っちゃいけないのに、言っているようなもんですよ(゚∀゚)でもその笑顔を見て文も、“また好きなきもち大きくなる 気づかれませんように”なんて思っているんですね。両想いなのに伝えられない…もどかしい~~~~。さて、例のムシ遣いのアタルが玖太郎に接触してきます。「あんたが知らないあの子のことを教えてやるよ」「あの子あんたのいないとこで俺にキスしてくれたんだから」そう言われて誘いこまれた玖太郎。もうかなり気になっちゃっていますね。堪えている様子。アタルが玖太郎を誘き出したのは黒の女王復活のために殺そうとしていたのですが…まぁ、玖太郎もご丁寧にひとりで行くようなおバカなことをする子ではありませんでした。それにしてもアタルがそこまでして黒の女王を復活させたい理由とは…昔の文に関係あるのかな?という感じでしたが…そんなアタルを助けてくれと、文の夢の中で黒豹が現れました。どうやらアタルも利用されているようで、黒幕が他にいるんですね。そんなわけでアタルの心間に入ることに。それに備えて文たちはミズホちゃんのお店でオイルプレイ! もとい、オイルマッサージ。文が裸と聞いて頭の中エロでいっぱいになる玖太郎は健全な男子高校生らしくてよかったですwそして玖太郎は足つぼマッサージ。超痛そうですが色々毒出し。キレながら本音を言うところよかった。アタルの言葉で色々不安になって、嫉妬してたんですね。最終的には泣いちゃうし(´;ω;`)「なんで俺だけ好きだって言っちゃいけないんだよ…」玖太郎ー(´;ω;`)…なんで言っちゃいけないんだっけ??とか思いつつもw切ない泣き顔にやられました(´;ω;`)さてアタルの心間ではなんか強そうな奴出てきました。見た目は弱そうなのが実は一番強いという、フリーザの最終形態的な…。この人物こそ文の夢で黒豹が忠告していた人物であり、黒幕でありました。こいつのせいで文の中の黒のクイーンが暴走して大変なことになってしまうのですが、アタルの心間の中での出来事なので、助けようとするとアタルの精神が壊れる可能性がありました。が、玖太郎はなんのためらいもなく文を助けてて、そこがすごいよかった…!偽善的なことは言わないで一番大事な文を助けるっていうね…!!そして文を浄化するのが首元おもいっきり吸ってキスマークつけているみたいなんですけど、いやらしかったですねw 冷静になって文は照れているのに玖太郎はそういうところは鈍いのでいけしゃあしゃあとやってしまっていますがw肝心のアタルは、過去に文と関係があったようなことをかもし出していますが…実際はちょっと違ったぽい。ちょっとシリアスな雰囲気出てたところで文が具現化した悪意のようなものを出すところは笑ってしまいましたwwさすが文。やっぱりこうでないと。そして文は黒の女王の殺し方がわかったようで…。というところで4巻おしまい。5巻ではアタルを救うのがメインかな?そして黒のクイーンは本当に殺せるのでしょうか。二人の仲もますます進展しますように!↓拍手をいただけると嬉しいです!
2017年04月16日
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「月影ベイベ」8巻 感想です。ネタバレ注意!★6巻の感想はこちらです。★7巻の感想はこちらです。月影ベイベ(1) 月影ベイベ(2) 月影ベイベ(3)月影ベイベ(4) 月影ベイベ(5) 月影ベイベ(6)月影ベイベ(7) 月影ベイベ(8)雑誌のほうでは最終回をむかえた月影ベイベ。遅ればせながら8巻の感想を。とにかく8巻すごくよかったです。蛍子が見つけたお母さんの日記。もう泣けるに決まってる…(´;ω;`)日記を読んでわかったことは、お母さんは蛍子が思っていたような器用な人ではなかったということ。本当は死ぬことがすごく怖かったし、蛍子の前ではそれを悟られないように笑顔を作っていただけだった。そして日記には蛍子のことばかりが書いてあって…。お母さんが死んでもちゃんと泣けなかった蛍子ですが、ようやくお母さんの本当の姿、気持ちを知って泣けたのでした。それを優しく見守る光…報われると良いね(´・ω・`) そしてお母さんの形見のビデオを光の家で光の家族と見る蛍子。光のおじいさん、イケイケでした(笑)蛍子がちょっとドキッとしていたのは円くんに似ていたからなのか、年上好きだからないのか…wビデオを見て、お母さんの踊りが思っていたより似ていないと思った蛍子と光。蛍子の踊りが“今”の踊りに馴染んでいって変わっていったんですね。それを進化と言われて嬉しい蛍子。そして似ているところを見つけてそれもまた嬉しい蛍子。この後光のおじいさんが三味線を弾いて躍る蛍子たちの光景がなんだか幸せな感じで素敵でした。笠なしで楽しそうに踊れた蛍子。よかったね~(*´ω`*)そして蛍子は円くんへの気持ちをどうしたら良いのか悩みます。里央に相談したり、お母さんの日記にヒントがないか探してみたり…。そんなときお約束?の雨が降って家に二人きりに。しかもおばあちゃん帰ってこない!完全に男と女の空気出しちゃってます。蛍子は告白をしようとします。が、円くんに最後まで言わせてもらえませんでした。「俺は 蛍子のことがかわいくて仕方ない 大事にしたい でもそれは 恋愛感情とは違う 親が子を思う気持ちと同じや」それに対し蛍子は卒業まで待てって言うなら待つ、自分が円くんを幸せにする、そして、「私のこと間違えて繭子って呼んでも怒らないから 私…なんでも受け止めるから 円くんのためならなんでも…」それを聞いて円くん蛍子を抱きしめて泣いてしまいました。「そんなこと言うたらあかん……! 誰がそんなこと望むがや………!」切ないです…。そしてきちんと応えます。自分には今大事な女性がいると。それは蛍子のお母さん。ずっと、蛍子のお母さんのことを想っているんですね。その答えをきいた蛍子はさすがにもう納得したようで、最後にひとつだけお願いがあると言って、円くんの前で円くんのためにだけ躍るから見ていてほしいと言います。そのシーンがとても素敵で円くんがちゃんと蛍子のことを大事に想っていることも伝わってきて涙がでそうになりました。そして踊り終わったと、「私 円くんのことが ずっと好きでした 大好きでした」そう言い終わった後すっきりしたのか蛍子は笑っていました。その笑顔を見て、なんだか吹っ切れそうだなぁと思ってうれしくなってしまいました。そんなわけで9巻で完結ですね。雑誌を見ていないので最終回、どんな感じなのかわかりませんが、早く読みたいです…!拍手を送る
2017年03月29日
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「7SEEDS」33巻の感想です。ネタバレ注意!★29巻の感想→こちら。★30巻の感想→こちら。★31巻の感想→こちら。★32巻の感想→こちら。7SEEDS(20) 7SEEDS(21)7SEEDS(22) 7SEEDS(23)7SEEDS(24) 7SEEDS(25)7SEEDS(26) 7SEEDS(27)7SEEDS(28) 7SEEDS(29)7SEEDS(30) 7SEEDS(31)7SEEDS(32) 7SEEDS(33)33巻は表紙のとおり新巻さん主役のお話でした。ここ最近の新巻さんがちょっと見ていられない感じだったので…読みながらちょっとイライラしたり(笑)泣いたり忙しかったです。さて、隔壁に孤立してしまった花。花を助けるために嵐も新巻さんも頑張ります。ただ、新巻さんの発言から、花を助けるためには自分はどうなっても良いみたいな考えが見てとれます。それを聞いて不安になる嵐。安居は変わらず冷静です。本当この辺りの新巻さん花を助けるそれ一点しか見えていなくて、見ていられませんでした(´;ω;`)新巻さん(ていうか新巻くん時代)が好きな私としてはこんな新巻さんは見たくないんだよー…。このまま死なれたりしたら本当後味悪いから誰か早く救ってあげて…(´;ω;`)嵐は一生懸命花に話しかけて落ち着かせようとしていますね。その様子を聞いているハルは新巻さんも心配だと言うのですが、あゆが大丈夫と言っているのが印象的でした。「嵐は花のことを考えてる でも 新巻さんは 自分のことを考えてる」ハルの言葉になるほどと思いました。あゆがそれに気付かなかったのは、やっぱり新巻さんのことが好きで客観的になれないからなんだなぁと思いましたね。新巻さんを救うのはあゆしかいない…!!!まぁそんなわけで新巻さんかなりの無茶をして花は助かるんですが…水に落ちたまま戻って来ません。そしてそれを助けに行く嵐。助かって喜んだのも束の間、また不安になる花。そんな花に嫌なことを言う涼w「言っとくがオレは何もしてないぞ 花 おまえのせいだからな オレたちに恨み事なんか言うなよ もう十分迷惑してるんで…」それは言うことじゃないとたしなめたのがまつりだったのがよかったですね。まぁ、個人的に花好きじゃないので、涼の言葉は私はなんとも思わなかったですけどねw さて嵐はというと、新巻さんを一応助けて人工呼吸中。そこへ小瑠璃、ハル、あゆたちも合流します。心肺蘇生されている新巻さんを見てゾッとするあゆ…。ポケットマスクを使った人工呼吸をあゆが行い、「しっかりしなさいよ 情けない」そう言った後、ようやく息を吹き返した新巻さん。もう、あゆのこのセリフを皮切りに私の涙腺は崩壊しましたw 泣きっぱなしwそんなに死にたかったんですかと問う嵐。「だって… みんな僕を置いて行ってしまう 僕だけ置いて行ってしまう」そんな新巻さんに嵐の言った言葉がガツンと来ましたね。「花を助ける守ると言いながら オレには 死に場所を見つけてうれしそうに見えた」「花をダシにしないでください!」新巻さん、その言葉で自分が今まで本当に人を愛したことがないんだな、自分のことばかりだったとようやく気付きました…。だけど、自分には誰もいない、何もない、どうやって生きていけるのと泣き叫ぶ新巻さん。もう辛い(´;ω;`)聞いているこっちが本当に辛い(´;ω;`)そんな新巻さんを抱きしめたのはあゆでした。「誰もいない とか バカじゃないの わたしがいるわよ ここにいるでしょ わたしと生きなさいよ鷹さん!」あゆーーーーー(´;ω;`)かっこいい。男前…!!この辺り本当泣けます。しかもその後、源五郎が新巻さんと話すんですが、そこも泣けた。一緒に生き物を育ててみませんか、また生命と関わってみませんか、って。何もないと思っていた新巻さんですけど、そんなことないですよね…犬たちだって新巻さんのこと大好きなんだもん(´;ω;`)そんなわけでようやく新巻さんが救われたのが本当によかったです…。長かったけど…でもずっと一人だったからやっぱり新巻さんの辛さはなかなか他の人には理解できるものではないですよね…。ということで本来の目的方舟に入ってみることにしたナツたち。相変わらずクモが出たり、スムーズにはいきませんがシャキッとした新巻さん、今度こそ大丈夫ですね!ナツがちょっと蟬丸を意識しちゃったりしてて和みました(*´ω`*)次の巻は初夏頃発売予定のようです。またまた待ち遠しい~!★34巻の感想→こちら。
2017年01月26日
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「ハツハル」8巻 感想です。ネタバレ注意!★1~3巻の感想はこちらです。★4&5巻の感想はこちらです。★6巻の感想はこちらです。★7巻の感想はこちらです。ハツ・ハル(1) ハツ・ハル(2) ハツ・ハル(3)ハツ・ハル(4) ハツ・ハル(5) ハツ・ハル(6)ハツ・ハル(7) ハツ・ハル(8)表紙は神楽ですが出番は全然なかったですねwむしろタカとあゆみがメインって感じでした。一ノ瀬はリコとチューできて幸せそう。かわいいやつです。わかりやすくてみんなにバレバレ(*^ω^)一方タカはあゆみとの関係を順調だねと言われてもそもそも嘘のカップルですからね。「普通」と答えるしかないわけですが…。あまりにも新聞に載せるネタがないあゆみは、「私達の破局記事を書いてもいいかな!?」ネタがないということも理由だけど、リコたちカップルも順調だしお役御免だと。さらにはタカはモテるものだからタカを好きな女の子たちからの視線が痛いというのも理由のようで。それを言ったらタカ、怒っちゃいましたwと言っても無言ですけどね。どうみても怒っている。あぁ…タカはあゆみのことが好きだったのかー(゚ω゚)その後わかりやすく機嫌が悪いタカ。一ノ瀬も微妙な態度をとられて、自分が怒らせたかも…と落ち込みます。タカが怒るのが本当珍しいことだったから余計へこんでいるんですね。タカのあゆみへの気持ちがよくわかる。そんな一ノ瀬の様子を見てあゆみはタカとのことを話しました。それを聞いたリコたちはさすがになんでタカが怒っているか気づくんですけどあゆみはさっぱり気づかない。新聞部のくせに自分のことにはニブイですねぇ。タカ自身も思いの外ショックを受けていることに驚いてはいるようですが…。そんなときリコと一ノ瀬が自分のことを話しているのを聞いてしまうタカ。フラれたも同然だけど告白すべきだと。それを聞いたタカ、どうするのかと思ったら、あゆみに破局記事を書くことを了承しました。そして、「ついでにもう1つネタがあるんだけど」「好き …偽物じゃなく 本当の彼氏にして」キャー( 〃▽〃) なんか良いなこの告白!しかしあゆみは一筋縄じゃいきませんねwなんで自分が好かれるのか皆目検討がつかず、考えまくっています。その結果、考察レポート作ってきましたwなぜタカが告白したのか?仮説がいくつかあったけど、仮説8の「おっぱい」には笑ってしまいました。なんか自信満々に言ってるし、タカにおっぱいが大きいほうが好みかなんて普通に訊いてるしw確かにあゆみスタイル良いですからねー。その場は一ノ瀬が登場してあゆみを連れ去って終わっちゃいましたけど…。あゆみは以前好意を持たれた男の子に同じようにレジュメを見せて「心が折れた」と言われたことがあったようで、一ノ瀬に色々言われてタカにも悪いことをしたと思うのですが、タカの心は折れていませんでしたwまぁ、あゆみの中身をちゃんと好きになったから、そのあゆみらしい行動も受け入れられたんでしょうね。そんなわけでタカはきちんとレジュメを読んで理由を説明しに来ました。やっぱり、お姉さんとの一件のときのことが大きかったようですね。確かにあのときのあゆみの言葉とか素敵だったもんなぁと思いました。ということでひとまずタカの気持ちは通じたようで。あゆみの気持ちが今後どう変化するのかはわかりませんが、この二人のこんな感じの関係は割りと好きなので、お互い恋心を持ってもあまり変わらないでいてほしいなぁなんて思いました。さて一方リコと一ノ瀬のデート。はじめてのデートは緻密な計画をたてすぎて失敗したため今回はノープランで行く!と思った一ノ瀬ですがそれどころか色々あって子連れデートになってしまいました。子供と遊ぶのに慣れていないリコさえもかわいいと思ってしまう一ノ瀬。重症ですねwリコはリコなりに頑張ってはいるものの小さい頃から遊び慣れていないせいか微妙に夢のある世界にリアリティという名のクールな風を吹かせたり(笑)渚ちゃんに「りこちゃんとかいくんってけっこんするの?」と訊かれても、「先のことはわからないかな」と子どもにたいしてマジレスw「今は 一緒にいたいって思ってるけど この先もそれが叶うとは限らないから」どうやらリコはお父さんの死をきっかけに何かを信じることを諦めるようになってしまったようです。でもそんなリコに一ノ瀬は、「オレの運命がお前との未来はないとか言いやがっても 5年後も10年後も死ぬまでも オレはお前と一緒にいる気まんまんだからな!!」プロポーズ紛いのことを言っちゃってました( 〃▽〃)正式なやつは未来でしてくれるらしいです。ラブラブですな!そんなわけで若干のモヤモヤも晴れてますます二人は仲良しですね。次の巻はどんな感じなんでしょうか。そろそろ神楽たちの出番もあったりするんですかね~(´ω`)★9~11巻の感想はこちらです。
2016年12月07日
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「クイーンズ・クオリティ」3巻の感想です。ネタバレ注意!★「QQスイーパー」1~3巻の感想はこちらです。★「クイーンズ・クオリティ」1巻の感想はこちらです。★「クイーンズ・クオリティ」2巻の感想はこちらです。クイーンズ・クオリティ(1)クイーンズ・クオリティ(2)クイーンズ・クオリティ(3)3巻ではとうとう文が自分の気持ちに気付きましたね!玖太郎への気持ちに。まぁ、好きにならないわけがないとは思うのですが。文の友だちから見ても玖太郎が文をとても大事に想っているのが伝わっちゃってますけど、文は玖太郎の想い人が自分ではないと思っているから気持ちを隠そうとするんですけどね…。ところで文はタカヤさんから「白の女王(クイーン)」について聞かされました。実際、白がどんなものなのかよくわかっていないようなのです。千年余続く玄武門の歴史の記録に一度も出てきたことないくらい希少なものらしく、ただの伝説と思っている人もいたそうな。ただわかっていることが一つ。10年前の大厄災「白虎の大病」のとき、その渦中なんらかの形で白のクイーンが関わっていた。大病が起こる直前玖太郎の両親が白虎門に出向いており、“彼らが隠しているのは「白」かもしれない”そう言い残して連絡を絶ち死んだとのこと。それを聞いた文はもしかして自分のせいで…と考えますが即タカヤさんに思考を読まれて否定されていました。だからこそ話したんだと。確かに変な形で文の耳に入ったらそれこそ一人で悩んでしまいそうですもんね。玄武の人たちのこういうところ良いなぁ。それにしても結局白は何者なのかよくわからないですねぇ。とりあえず文は心を鍛えて真の女王を目指す。それが一番大事みたいです。ところで新キャラ登場しました。なかなか強烈なデビューです。玖太郎のお姉さん登場!しかも紘一の妻…!マスオさんの立ち位置だったのかぁ。お姉さん睦さんは一見顔怖いですけど真面目なときはかっこいい女性でしたwでもホラーな顔の睦さんも私は好きですねw紘一が睦さんにラブラブな感じがなんとも面白い。睦さんの役割は白虎門の管轄地区に長期出張しており、特別な掃除屋の任務である損傷した「扉」の修繕を行っているのです。白虎の人はもう10年前の大病によって事実上壊滅状態らしく、そのため他の門の人がそのようなことをやっているらしい。まぁよくわからないけどとりあえずその10年前に何かがあってそれがキーとなっているような感じですかね。そして文を大事にしまくっている玖太郎ですが、よりによって玖太郎が付いていないときに文と先代が青龍の掃除屋に連れ去られてしまいました。もちろんすぐに玖太郎助けにきますけどね!だけど、彼らの悪意によって黒の女王が出てきてしまいました。クイーンが出てきたときの無双感が私は好きなので白でも黒でも出てきたらもっとやってしまえ!とか思ってしまっていますw正義なんてどうでも良いのですw本当圧倒的な強さ。でも、玖太郎には止められるんですよね。それがまた良い。ひとまず無事帰ってこられた文たちですが、文の今後の課題が出来ました。「あなたの中の黒い女王を殺しなさい」「黒い女王に支配され あなた自身が消されてしまう前に」先代にそう言われた文。消し方は自分で気付かないといけないらしいです。なかなか難問ですな…。その夜、文を心配した玖太郎は夜中にも関わらず文の部屋を訪れます。コミュ糞なくせに、文に関しては本当優しすぎるしフォローが完璧だわ玖太郎…!眠れないと言った文を抱きしめて一緒に眠る玖太郎…なんかもうどう見ても恋人同士みたいにしか見えないんですけどね(*´ω`*)お陰で文はぐっすり、玖太郎はあんまり眠れなかったのかなwクマが出来ています。そんな文に玖太郎、顔を近づけますが……タイミング悪く思いっきり起き上った文に頭突きされてしまいます。あああ、もうあと少しだったのに!!!寝込み襲うでも何でも良いから玖太郎そろそろチューのひとつくらいしてしまえ!!一緒に寝ているし抱きしめまくってるんだからそれくらい良いだろ(゚∀゚)とか思っちゃってるんですが…いつになることやら。そんなわけで3巻おしまいです。4巻も玖太郎の甘い感じに期待しますw★4巻の感想はこちらです。
2016年12月03日
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「4月の君、スピカ。」6巻の感想です。ネタバレ注意!★1巻&2巻の感想→こちら★3巻の感想→こちら★4巻の感想→こちら★5巻の感想→こちら4月の君、スピカ。(1)4月の君、スピカ。(2)4月の君、スピカ。(3)4月の君、スピカ。(4)4月の君、スピカ。(5)4月の君、スピカ。(6)6巻はひたすら甘甘でしたwもう、見ていられないほど(///ω///)誕生日におまえがほしいと言った泰陽。ストレートにヤりたいと言っちゃっていますwうん、誤解ないし素直で良いと思うぞ。高校生男子だからね!でも星ははじめてだし心の準備ができていないと言います。するとなんと、泰陽もはじめてだと言うのです。チャラチャラしといてはじめてとは…!ちょっと好感度上がるかもwまぁさすがに今日すぐは無理ってなりましたけどね。それ以来泰陽の距離感がすごいw公衆の面前でいちゃいちゃけしからん(´ω`)まぁこの辺なんかもう笑っちゃいました私w天川さんはもう吹っ切れているみたいで前の巻の活躍?どこ行った状態ですが、逆に弟くんが星のことちょっと気になっている感じが出ていますね。でもそんなの泰陽には関係ないらしい。学校でも結構激しいチューしまくりです。そしてお金卸してロマンチックなホテルを予約したと言います。「星の全部をオレがもらう」いやーガツガツしてるねぇwそんな二人の会話は深月と弟くんに聞かれ、邪魔されちゃいます。星の逆ハーレムっぷりがすごいですね~。そうは言っても泰陽も本気ですからね。深月たちをなんとか撒いて二人きりに。ホテルでは本当に本当にもうずーーーーーっといちゃいちゃでした。ちょっと恥ずかしすぎて一回本置いちゃうくらいいちゃついていた二人でしたwwwもちろんいつもよりエロ度高めで!そしてとうとう夜。星は泰陽にお誕生日プレゼントをあげます。それは分厚い分厚い医学書二冊でした。重いねwていうか現実的なこと言うと医学書ってほんと高いですよねwこの分厚さだと何万もするよ。それを二冊ってあげすぎだよwとか思ったりもしましたが水をさすのでやめときます(゜-゜)そして泰陽からは星のリングをプレゼント。そんな気持ちが盛り上がったところでとうとう二人は結ばれる…!?わけがないですw絶対邪魔入ると思いましたよ。なんかホラーチックでしたがもちろん深月と弟くんですね。まぁ、予測していたことなのでw最後まで出来なかったけど結構際どいことはしていたしとりあえず良いんじゃないのと思いました。泰陽はがっかりかもしれないけどwその後も二人は変わらずラブラブ。次のイベントはクリスマスです。医学書でお金を使ってしまった星はバイトを始めたりしてお金を貯めて泰陽にもらった星のリングとお揃いのリングをプレゼントしようとします。あとは渡すだけでうきうきなところに星のお父さんの転勤の話が。少女漫画あるあるですね~。せっかくのクリスマスなのに離れ離れになってしまうことを告げなくてはいけない星。泣く星を泰陽は教会に連れていきました。「どんなに遠く離れていても 心は離れねーよ 寂しい時はどこにだって飛んで行く いつもどんな時も」「星を永遠に離さない」いやーーー泰陽って本当くさいですね!!!(誉めてますよ)少女漫画のヒーローのお手本のような男だな!二人とも気持ちは変わらない、心は離れないという感じですが…そんなにうまく行きますかね。次の巻では星は転校?予告には同棲?の文字もありますが遠距離かなぁ。そんなわけでこの巻はほぼラブラブだっただけにいつまでもそれが続かないよねーと思ったところに転勤の話が来ました。深月とか弟くんはなんだか茅の外ですねw天川さんの弟くんもうちょっと活躍すると思ったけどwということで、続きは7巻で(´ω`)★7巻の感想→こちら
2016年12月01日
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「猫mix幻奇譚とらじ」10巻 感想です。ネタバレ注意!★9巻の感想はこちら。猫mix幻奇譚とらじ(1) 猫mix幻奇譚とらじ(2)猫mix幻奇譚とらじ(3) 猫mix幻奇譚とらじ(4)猫mix幻奇譚とらじ(5) 猫mix幻奇譚とらじ(6)猫mix幻奇譚とらじ(7) 猫mix幻奇譚とらじ(8)猫mix幻奇譚とらじ(9) 猫mix幻奇譚とらじ(10)とらじももう10巻です。七不思議はあと3つ。じわじわと進んでいますね。今回は空の公国が舞台です。つまり、空の上。パイ・ヤンは夢で、空の上は危険だとお兄さんに忠告されました。お兄さん、もう20年以上会ってないとか。ていうかいたのかお兄さん。話には聞いていたかもしれないけど何せこの刊行ペースなので覚えていませんよ(゚∀゚)ちなみに空の公国の使者であるモーリス大使は絶滅危惧種青羽鳥mix。猛禽類な勇ましい顔が素敵です。とらじと銀ちゃんは羽がフカフカで喜んでました(*´ω`*) かわいい(*´ω`*)そんなわけで20年前にパイ・ヤンとパナ・ソニーのお父さんが饗応役だったこともあり、今回はその息子であるパイ・ヤンたちに…とご指名が来ました。そうは言ってもパイ・ヤンそんなことをしている場合じゃないんですけどね。本当は七不思議の謎を解きたいのですが、断れず。更には勇誕祭なるものが来月あるらしく、それは4年に一度の7人の勇者を決める大会のようですが、パイ・ヤンすっかり忘れてました(゚∀゚)そういうの忘れるのってきっと少し前のパイ・ヤンじゃありえなかったでしょうねぇ。きっと良い傾向ですね。ということで、今回は教授は空の公国へは行かずに七不思議候補の村へ一足先に行くことに。別行動ですね。別行動に見えて最終的につながるのでそのへんが田村由美さんらしいなぁという感じ。とらじはゆるく描いてるんだろうなぁ…とか思うけど、良く出来てますよねぇ。ということでいざ空の公国へ。国主バッケン公は20年前と全く変わらない…というかむしろ若くなったようで。もう何かある匂いぷんぷんしますねw大きな砂時計があったり、実に怪しい。そして空の公国にはねずみがいないという話でしたが、とらじたちはねずみの臭いを感じ取りました。そしてとらじと銀ちゃんが鍵穴を発見し、何か黒いヤバそうなものが逃げてしまい…。一方でパイ・ヤンもモーリスに何か一服盛られてる(゚∀゚)どうなることやらっていう感じですね。ってパイ・ヤンが老けた!!!(笑)いや、笑えない。主人公なのにどんどんおっさんになって最終的にはおじいさんですよ(゚∀゚)ぜえぜえ言ってるし、頑張れパイ・ヤンwところで教授は七不思議候補の村にたどり着いたわけですが、そこの村人たちは歳をとるのが早いのです。この村を救いたくて2年前に訪れたという流しのお医者さん(その人も老いている)もいましたが、全然原因がわかっていない様子。しかしその村にも空の公国と同じような砂時計が…!おお、同時展開ですね。いいですね(゚∀゚)まぁそんなわけでみんながいつものようにそれぞれ頑張って解決するんですけど、今回久々にスフィンクスクスが出てきて(声だけだけど)なんかちょっと嬉しかったですw私、案外このキャラ好きだったんだと気付きましたwちなみに空の公国は教授のいる村の人たちの命を吸い取って歳をとらずにいたのですが、それはモーリスの独断でした。最後の誇りを捨てないバッケン公は素敵でしたし砂時計を逆さにする場面もかっこよかった!そしてみるみる老けていくバッケン公…ちょっと切ないですね。だけどパイ・ヤンがようやくじいさんから戻ってくれてよかったw最後の方マジで老けこみすぎてたのでwその影響で教授がいる村の人々も若返りました。流しの医者のドクター・ランも。若返ったドクター・ランはパイ・ヤンそっくり。そう、パイ・ヤンのお兄さんだったのでした!お兄さん医者やってるって何度も作中言ってたし仄めかされてましたけど、なぜか普通に気付かなかった私wお兄さんとても良い人そうで素敵です(´∀`)そんなわけで七不思議5つめクリア。あと2つですね…!!!更には4年に一度の勇誕祭。パイ・ヤンは、勇者の座を降りるか悩んでいますね…。そうすれば、リオを捜す時間も増えるからと。あえて戦いに負けて勇者の座を譲ろうとしています。奥さんのジョゼやとらじや教授が見守る中、試合が始まります。勇者の座を降りるべきか、誇りをとるべきか、リオはどちらがうれしいのか。すっかり息子中心で物事を考えていますが、なんとなく心ここにあらずな戦いっぷりですね…。なのでピンチが訪れます。そんなとき、なぜか時が止まり動いているのはとらじだけ。これは、どういうことなんでしょうか??リオが望むことをしたいというパイ・ヤンの強い気持があったので、イコールとらじがパイ・ヤンが勝つか負けるか決めろってことなのかな??いや、全然わかりませんが(゚∀゚)どういう展開に持ってくのか気になりますね。とらじはたった一人動ける身でどう動くのか、続きはまただいぶ先ですね~(´;ω;`)
2016年11月28日
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「夕暮れライト」5巻(最終巻)の感想です。ネタバレ注意!★1巻&2巻の感想はこちらです。★3巻の感想はこちらです。★4巻の感想はこちらです。夕暮れライト(1)夕暮れライト(2)夕暮れライト(3)夕暮れライト(4)夕暮れライト(5)とうとう完結です!最終巻、よかったです。泣いてしまいました(´;ω;`)雄大に告白されたちなみは泣きそうな顔して何も言えず…そこに奏多が迎えに来て一緒に帰るのですが、帰り道ぽろぽろ泣いてしまっていました。更に和音ちゃんと顔を合わせたちなみはどうしたらよいのかわからずどこかへ逃げてしまいました。帰る以外どこへ行くのかと思ったら、ママのところでした。本当はちなみだってママのところには来たくなかったんですよね……でも、今回こんなことがあって来て良かったんじゃないかって読んでて思いました。ちなみのことが心配そうなママ。でも来てくれて嬉しそうなママ。そんなママの前でちなみが素直に甘えられて泣いて一緒に寝て本当よかったなぁと思いました。親子の会話、泣けました(´;ω;`)一方でちなみがどうしたのか全く知らない和音ちゃんでしたが、雄大の口から告白したということを聞きます。さすがに…ショックな顔をしていました。しばらくちなみが帰らないことにもホッとしている様子。だけどそんなときでも、和音ちゃんもちなみのことをずっと考えているし、ちなみも和音のことを考えている。二人は本当良い子だなぁとほろりとしてしまいます。そして和音ちゃんが素敵だったシーン。クラスの女の子二人に片づけ押し付けられて、まぁいいやって感じではありましたが、その後その子たちに、ちなみのことを悪く言われた和音ちゃん。奏多と付き合っていて更に雄大にも近づいているちなみは和音ちゃんを利用していたんじゃないかって。まぁ今まで散々和音ちゃんへの扱い悪かったくせに今度はちなみを標的にして和音ちゃんのことかわいそうだの言いだす女の心理はわかりませんがw、和音ちゃんがハッキリと言ってくれました!「ちなみちゃんと一緒にいて そんなふうに思ったこと…一度もない 仲良くしたかったのはあたしのほうだもん だから……」「ちなみちゃんのこと そんなふうに言わないで…!!」和音ちゃんがこんなふうに言える日が来るとは…!!言われた女子たちあんぐりしてましたね(´∀`)よく頑張った!!そして和音ちゃんはちなみを迎えに行くことを決め、その後雄大に告白をする決意をします。がんばれ和音ちゃん…!!!しかし雄大も罪な男だ。和音ちゃんのことをいつも助けてあげていて、そりゃ普通惚れるよなーと思いますよ。まぁ、雄大にとっては和音ちゃんのことももちろん大切な存在だから仕方のないことなんだろうけど…。ということでちなみを迎えに行った和音ちゃん。家族になるためにちゃんと向かい合おう、話そうと言います。「前にも言ったけどあたし ちなみちゃんと家族になりたいって思ってる 今も変わってないよ」「だから帰ってきてよちなみちゃん」なんか和音ちゃんカッコイイ。このセリフだけ見るとプロポーズっぽい(*´ω`*)もちろんちなみはそんな和音ちゃんを受け入れます。帰り道いろんな話をして、ちょっとケンカもして、そして最後に二人で抱き合って泣いて。うう…なんだこの二人本当かわいい(´;ω;`)泣いてしまう…。でもよかったね、ケンカも出来て、きっと良い家族になれるね二人とも。で、それでおさまったかと思ったのですが、寝る間際に和音ちゃんが雄大に告白することをちなみに伝えます。だからちなみちゃんも言ってね、と。でもちなみは伝える気はないのです。「あたしは言わないっ 言わないよ!?」そのやり取り、朝になっても終わらずお互いむすっとしててなんだか微笑ましいなぁと思いました。姉妹のケンカっぽい!さてちなみはちなみで奏多ときちんとお別れすることに。奏多もイイ奴だな…と思えるお別れでした。そして告白された雄大。フラれた和音ちゃんと奏多は結構スッキリしているというか、もう後はちなみと雄大にくっついて欲しいという感じなんですけど肝心の本人たちがそんな簡単に行けるわけないじゃん…って感じになってしまっていました。悩む雄大。もちろん走りに行きますwそれ以来ちょっと気まずい二人ですが席替えをきっかけにまた隣同士になり、普通に笑って話せるようになりました。そしてもう一度雄大から告白。「オレ さ 待っとくよ」「オレ たぶんずっとお前のこと好きだよ」「だからいつかお前が付き合ってもいいってなったら… 一緒にライブ行こーな!」その告白にたいして、「うん」と言うのが精いっぱいだったちなみなのでした。そしてちなみたちは高校生になりました。和音ちゃんは以前より前向きになって友だちも出来てます。ちなみは…出来ていないかもしれないwそしてちなみたちの親の結婚式の前日。みんなでウェルカムボードを夜な夜な作業。ちなみは和音ちゃんにも押されてそれまでにも雄大に気持ちを伝えようとするのですが…なかなか言えていません(*´ω`*)でも夜、みんな同じ部屋で寝ていた中、雄大が目を覚まします。そんな雄大にちなみは突然言うのです。「雄大 好き」「今度一緒にマルチー・ズのライブ行こうね!」なんともあっさりと!しかもなんかニコニコしてる(*´ω`*)雄大は逆に「え…?え?夢?」ってなってますねwそして結婚式当日。やっぱり夢かもと思った雄大はちゃんと確認します。そしてようやくお互いの気持ちがきちんと通って、結婚式場の素敵なお庭でチューをしました(〃ω〃)ということでハッピーエンドでした!!もうちょっとちなみと雄大のラブラブ感を見たい気持ちもありますが、5巻で完結で個人的には良いかなと思いました。基本的には家族のお話なのかなぁ。よくある男の子に暗い過去とかそういうめんどくさいのがなかったのもよかった(笑)とにかくみんな良い子なんだけどすべてがうまく行くわけではなくて、それでもちゃんと向き合って進んで行って、そして最終的には良いところに落ち着いた感じがした優しいお話だなと思いました。良い家族になれそうでよかった。そして本当のママとの関係も良好でよかった!新連載、また始まっているようなのでそちらも読んでみたいです(^ω^)
2016年10月10日
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「7SEEDS」32巻の感想です。ネタバレ注意!★29巻の感想→こちら。★30巻の感想→こちら。★31巻の感想→こちら。7SEEDS(20) 7SEEDS(21)7SEEDS(22) 7SEEDS(23)7SEEDS(24) 7SEEDS(25)7SEEDS(26) 7SEEDS(27)7SEEDS(28) 7SEEDS(29)7SEEDS(30) 7SEEDS(31)7SEEDS(32)今回は角又さんの過去の話から始まります。研究員の理可子さんが自分の知っている理可子さんか確かめに発電所スペースへ向かった角又さん。ツノマタリカコと名乗っている時点で知り合いだという説はかなり濃厚ですが…。角又さんと理可子さんは角又さんが中2のとき出会いました。理可子さんは弓道の有段者で、その射る姿を見て一目ぼれした角又少年。ちなみにそのとき理可子さん二十歳。年上好きだったんですねwそんな感じしますけど。最初は角又少年の求愛を軽くかわしていた理可子さんですが、次第にお付き合いをするようになります。その時から彼女が大学の教授の助手をしていてとあるプロジェクトに参加していると言っていました。なので、もう角又さんが未来に行けることは知っていたのですね。そして角又さんが彼女にプレゼントした翡翠が、今角又さんがいる世界にもあって…もうそれで角又さんは彼女本人だと確信していたでしょう。ちなみに二人は結婚していませんでした。角又さんはプロポーズしていましたが。それは理可子さん自身が自分がこれからどうなるか知っていたから、したくてもしなかったんですね…。で、理可子さんがいなくなる直前、あぁこれは理可子さん妊娠しているなと読者的には気づいてしまいました。発電所スペースのロッカーから色々と探る角又。そこには理可子さんの弓やら写真やら色々あって…案の定妊娠中の写真、そして生まれた子どもを抱いている写真。ということは、角又さんの子どもが方舟に入っているのかー!!ちなみにあゆも一緒。あゆは相変わらず冷静ですね。理可子さんが残してくれた日記のようなものを見て、今みんながしていることが一つタイミングを間違えると全滅するかも…といういきなりまたまた切迫した事態になっちゃいました。それをみんなに伝えるべく発電所を後にする角又さんとあゆですが、角又さんが結構あれこれ持ち帰っていて(後で役に立つものたくさんありましたが)、早よ行けやwとちょっと突っ込みたくなったけどあゆは何も言わなくてちょっと意外でしたw ちなみに微妙な男たち(安居、嵐、新巻さん。ついでに涼も)の間にはまつりが合流したことによってだいぶ良い空気に。見てるこっちも疲れたのでよかった…(笑)今回思ったのは、新巻さんはやっぱり花のことが好きっていうわけではなくて、美鶴さんの代わりなんだなぁと思いました。自分が守れなかった美鶴さんの代わりに誰かの力になりたくてそれがたまたま花だったんだなぁと…。別に花に固執しなくても良いと思うのですが…今は新巻さんが一番見ていられない気がしました。いつかあゆが救ってくれると良いなぁ。そしてあゆも新巻さんによって感情が豊かになれると良いなと思います。一方花、ナツ、蝉丸たちは朔也と合流。方舟のドアに暗証番号を入れるも開きません。しかも水位が上がっている状況。本当水に脅かされること多い(´;ω;`)そんな時、またまた夏のAチームの有能っぷりが発揮されました。通信手段がなかったあゆですが、どこがとつながっているパイプを叩いていた小瑠璃とモールス信号でやりあいます。安居たちも普通にわかってて、度々夏のAチームのこのサバイバル力を見られると個人的にテンションがあがってしまいますwそんなこんなで情報交換をして、角又さんが持ち帰ってきた理可子さんが持っていた鍵やらが使えることが判明。だけど当然そんなにスムーズに進むわけもなく…。海水が入ってきて大変なことになりそうな中、新巻さんと嵐は花の心配をして呼びかけるのですが、安居は違った。安居も同じように呼びかけたと思ったら違ったのです。「花! お前が一番動けるだろ ナツと蝉丸を守れ! 間違うな判断を 状況を必ず読め!」これを聞いて、ああ安居ってやっぱりリーダーだし判断力あるなぁと素直に感心。気まずい花相手でしたけどね…そんなことは今関係ないですからね。花も、安居の言葉が一番正しいと思ったのか、そういう表情でした。だけど隔壁が降りてきて、角又さんのカギが間に合いません。もうこの辺あああどうするの…!!!っていうパニック感でハラハラでした。そこで角又さんは矢にカギをつけて弓で思いっきり飛ばしました。もうね、その後もようやくカギゲットできたと思ってもまた一難去って一難という感じで、端折りますが花も動けなくなってあとは蝉丸やナツに頼るしかない状況になっちゃうんですね。でもずーっとナツは自分が守られているだけで良いのか、自分に出来ることはないのかと思っていて…でも怖くて…という葛藤を続けています。ちなみに狭いところ(水で埋まっている)を潜ってカギを開けなくてはならないという、聞いているだけで息苦しくなるような…正直普通の人にはとてもできません。ナツも蝉丸も怖がっていたけどここは蝉丸、男を見せる!そして飛び込む前にナツにほっぺにちゅーしてと言いますw かわいいですね(*´ω`*)ナツもなんでこんな時に…って感じでしたけど、でもこんなときだからこそっていう感じでほっぺにちゅーしようとするのですが…!!蝉丸やった!!「悪い 口がすべった」ナツの口にキスしちゃいました(*´ω`*)あーなんか和んだ…かわいいカップルだなこいつら。そんなわけで潜る蝉丸ですが途中動かなくなってしまいます(紐つないでいるのでわかる)。そうなったときのナツの行動力!ナツも飛び込みました…!!ハァハァ息荒いしすっごく怖いの伝わってくるんですよね(´;ω;`) それでも頑張るナツに泣けてきたし超応援してました。なんとか蝉丸と一緒に一度引き返すことができ、今度は二人でリトライ。もう頑張って頑張ってようやく扉が開いて水位も下がって…!!よく頑張った…(´;ω;`)死ぬかと思った、死んだと思ったと言った蝉丸。「死なないでください! それが 一番 怖かった」この世界に来てからずっと一緒に二人ですからね…本当よかった(´;ω;`)だけど一安心したものの、花のほうの水位は下がっていないらしく…まぁ大丈夫だとは思いますが(笑)次の巻ではそろそろ新巻さんとあゆを見たいなぁ(*´ω`*)★33巻の感想→こちらです。
2016年08月29日
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「4月の君、スピカ。」5巻の感想です。ネタバレ注意!★1巻&2巻の感想→こちら★3巻の感想→こちら★4巻の感想→こちら4月の君、スピカ。(1)4月の君、スピカ。(2)4月の君、スピカ。(3)4月の君、スピカ。(4)4月の君、スピカ。(5)5巻は王道感漂う展開でしたw泰陽の元カノ咲。泰陽にキスをするも、「おまえにキスされても 何も感じない」なんて言われてしまって哀れでした…(゚∀゚)咲がいくら2年前のことを言い訳しようとしても泰陽には全然響かなくて清々しかったです(´∀`) このままいけば苛つく展開はなさそうだけどそう簡単にいくわけないですよね~(笑)星は二人のキスシーンを目撃してしまったので泰陽を待たず一人で帰ってしまいました。ずーっとぐるぐる考え込んで電話にも出ず。すると泰陽、星の家まで来ちゃいました(゚∀゚)星はキスしたことは言いません。布団にくるまったまま謝ります。体調が悪いのかと思った泰陽。全然連絡取れなくて心配だったんですね。布団ごとギュッと抱きしめる泰陽。なんだこれかわいい(*´ω`*)星は、泰陽の体温とあま~い言葉でもやもやしていたものがだいぶ軽くなったようですね。泰陽は本当星のことしか見えてないし咲に告白されたばっかりだったのに微塵も思い出してなくて咲に勝ち目はどうみてもないよなーと思いました。そんな咲はなんと天文部に入部してきました。悪い子じゃないだけになんとも言えないウザさがあります(^ω^)でも泰陽はっきり言いましたね。「おまえがオレを好きなのはわかったよ オレも同じくらい好きだよ いやその100倍 コイツのことが好きなんだよ」そう言って星を抱きしめました(*´ω`*)どこまでも甘いやつめ。咲は笑顔で「私バカだね」と言って立ち去ってしまうという、なんといかキレるわけでもなく…普通に良い子なんだよなぁ…悪者になってくれこっちが辛いwそんな咲を追いかけてという星。咲のためではなく、泰陽のために。「泰陽が傷ついたままでいるのが イヤなの」「悲しい記憶よりちょっとでもいい想い出に変わってほしい」で、追いかけるとそこには倒れた咲が。えーーこの展開かーーー……(゚∀゚)そのまま病院へ。そしてそこで咲の弟登場。「おまえのせいで姉さんは死にかけた」泰陽に言います。言いがかり以外の何物でもないですがw咲は心臓の病気らしいです。難しい手術を受けなければならず、手術の順番を待って待って待ち続け、ようやくその時が来たのに、その時ちょうど泰陽とケンカをしていて、そのまま手術をするアメリカには行けないと言った咲。いや、死ぬかもしれないのにそれだけのために日本に残るって自業自得やん(^ω^) とか思ったんだけど泰陽謝ってるし…。結局その場は咲が目覚めて止めたけど、そんなこと聞かされたらなんかもやもやしちゃいますよね~。星も、咲は命がけで恋してたんだ…なんて思っちゃうし。それでも泰陽は星への気持は変わらない、誰よりも好きだとハッキリ言ったのがよかったです。その後の星を降らせる気障なやりとりはさすがに恥ずかしかったけどwwさて星はというと、咲のお見舞いに行こうとお花を買います。が、さすがに感じ悪いかなとかやめとこうかな、と思っていると咲の弟と再会。もちろん弟にキレられて結局弟にお花だけ渡すんですが、その後ずぐに雨の中傘もささず星の後を追いかけてくる弟。「あの男を姉さんに譲ってよ 宇田川泰陽と別れて」いやそれずるいわー(´;ω;`)そんなことするのなしだわ…。でもそれには答えず、ずぶぬれになった弟を家まで連れこみタオルを貸す星。…これは弟が星を好きになるパターンですねwそして星も読者も突然知った泰陽の誕生日が明後日。泰陽のほしいものは恋人になってする初めてのキス。しかしその日の待ち合わせに泰陽は来ませんでした。そして深月久々に登場!誰もがわかっていたことですが(笑)、泰陽は咲のところにいました。容体が急変したと弟から電話があったからです。そんな泰陽に、思いっきりなぐってくれと言われて本当に思いっきり殴った深月wそれで吹っ切れたのか泰陽、何かを決めたようです。その後は星にちゃんと謝るもなんか少しぎこちない二人。泰陽は忙しそうだし授業中眠るなど疲れている様子。星は泰陽が何を考えているかわからないからどんどん不安になっていってしまいますね…。「私たち友達に戻るほうがいいのかなぁ」そう言って走って逃げる星の前になんとトラックがぁぁぁぁ!王道だ…!!テンプレだ!清々しいほどに。といっても間一髪で泰陽に助けられて大丈夫だったんですけどね!とにかく泰陽は助けた星にたいしてまたまた甘い甘い言葉を連発…とりあえず咲のほうに戻る気は全くないようです。そしてようやく恋人のキスができた二人。よかったな!(〃ω〃)ということで決着をつけに病院へ!「何があってもオレがおまえを好きになることは絶対にない」弟はキレていたけど、これくらいはっきり言ったほうが優しいですよね。でも、「そのかわり 咲 おまえの病気はオレが治す」将来医者になる、そう言って出したのは医学部の模試結果。オールA。東大とか京大とか。まさかの偏差値90越えwwすごいな泰陽、そこまでやるとは男前すぎるwそれには咲も笑ってしまいましたね。吹っ切れたようでよかった。まぁ水をさすようだけど、泰陽が医者になるまでに果たして生きているのかとかそういうことも考えてしまいましたがw まぁそれは言ってはいけないですねwそんなわけで変わらず、一層ラブラブになった二人。誕生日やり直ししようかと言う泰陽。しかも今日!家に誰もいないからプレゼントに星が欲しいとか言いだしちゃったよ!続きは6巻!多分そう簡単には出来ないというのもお約束なので、6巻で結ばれることはないのではと予想wただ、極甘と予告に書いてあったのでそこは楽しみにしておりますw★6巻の感想→こちらです。
2016年08月23日
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「ハツハル」7巻 感想です。ネタバレ注意!★1~3巻の感想はこちらです。★4&5巻の感想はこちらです。★6巻の感想はこちらです。ハツ・ハル(1) ハツ・ハル(2) ハツ・ハル(3)ハツ・ハル(4) ハツ・ハル(5) ハツ・ハル(6)ハツ・ハル(7)6巻でめでたくカップルになったリコと一ノ瀬。新聞部にスクープされていました(*´ω`*)噂の的になっていても気にせず仲良くお昼を食べる二人がほほえましいです。一ノ瀬、本当幸せそうでよかったね…wそしていつもお昼パンのリコにお弁当を作る一ノ瀬!本当はお母さんにもう一個作ってもらおうかなとかも思っていたのですがなんか微妙だし検索したら自分でも作れんじゃね?となって作ってみた結果…すごくうまかった…!!!wキャラ弁です(*´ω`*) かわいいwwなんというか、さすがモテる男は違うなー。器用でなんでも出来ちゃうんだなぁと思った次第です。そんなかわいいお弁当をもらったリコの反応は、涙をぽろぽろ流して喜んでいました。すごく素直でかわいいですねぇ。そんなリコにチューをしようとするのですが、もちろんそんな雰囲気リコが気付くはずもなく…一ノ瀬はひょっとこ状態wモテる男でもリコ相手だとなかなかうまくいかないのですね~。チューしたいのになかなかできなくて若干こじらせ気味です。しかもミッキー&紀世カップルがあっさりチューしているところを見ちゃってさらに落ち込んでいます(´∀`) 一ノ瀬は周りに隠しているけれど全然隠せていないところがかわいいですねwちなみにあゆみに相談するとこうなる↓なんかまた変な壮大な世界観で洗脳w 面白くて好きだけど…怖いよwでも一ノ瀬は結局ストレートにリコに言いました!「キスしていいですか」照れながらも受け入れようとするリコですが……結局恥ずかしすぎて無意識に右手が出ていました。哀れ一ノ瀬。でもこの悩みがちょっとこんがらがった方向に向かってしまいます。さすがにまずかったと反省するリコ。ため息をついているリコを心配する紀世ですが、リコはなんでもないよと言って悩みを打ち明けません。そして紀世はミッキーの家に行ったときに、ミッキーと妹が話していた自分より背が高い女と並びたいかという会話を聞いてしまい気まずくなってしまいます。で、そんなときに事情を知っているあゆみがストレートになぜキスをさせてあげないのかリコに訊くのですが、悩みを打ち明けているところをタイミング悪く紀世に見られてしまいさすがに落ち込んでケンカになってしまいます(´;ω;`)リコと紀世は本当に仲良しでお互いに大好きだからこそ見ていてマジで悲しくなっちゃいましたよ(´;ω;`)結局は異変に気付いた一ノ瀬が3人を呼び出し話し合いをさせ…途中かなりカオスになったけどwみんな仲直りしてめでたしめでたし。ただ一ノ瀬はカオスになったときに逃げちゃったのでそのめでたい結果を知らないのですがw余計に悪化させた…と落ち込んで寝込んでいる一ノ瀬の家にリコが登場。色々ギャーギャーわめいてかなり格好悪い一ノ瀬ですが、そんな一ノ瀬にリコがキスをして黙らせました…!!!なんだろう男前wそして一ノ瀬は嬉しくてまた寝込むという、本当かわいい奴でした。7巻中にリコとキスが出来てよかったね…!おおむねダサかったけど(´∀`)というところでおしまい。次はもっとラブラブな二人が見られるのでしょうかね~。★8巻の感想はこちらです。
2016年08月10日
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「ハツハル」7巻 感想です。ネタバレ注意!★1~3巻の感想はこちらです。★4&5巻の感想はこちらです。★6巻の感想はこちらです。ハツ・ハル(1) ハツ・ハル(2) ハツ・ハル(3)ハツ・ハル(4) ハツ・ハル(5) ハツ・ハル(6)ハツ・ハル(7)6巻でめでたくカップルになったリコと一ノ瀬。新聞部にスクープされていました(*´ω`*)噂の的になっていても気にせず仲良くお昼を食べる二人がほほえましいです。一ノ瀬、本当幸せそうでよかったね…wそしていつもお昼パンのリコにお弁当を作る一ノ瀬!本当はお母さんにもう一個作ってもらおうかなとかも思っていたのですがなんか微妙だし検索したら自分でも作れんじゃね?となって作ってみた結果…すごくうまかった…!!!wキャラ弁です(*´ω`*) かわいいwwなんというか、さすがモテる男は違うなー。器用でなんでも出来ちゃうんだなぁと思った次第です。そんなかわいいお弁当をもらったリコの反応は、涙をぽろぽろ流して喜んでいました。すごく素直でかわいいですねぇ。そんなリコにチューをしようとするのですが、もちろんそんな雰囲気リコが気付くはずもなく…一ノ瀬はひょっとこ状態wモテる男でも本気で好きなリコ相手だとなかなかうまくいかないのですね~。チューしたいのになかなかできなくて若干こじらせ気味です。しかもミッキー&紀世カップルがあっさりチューしているところを見ちゃってさらに落ち込んでいます(´∀`) 一ノ瀬は周りに隠しているけれど全然隠せていないところがかわいいですねwちなみにあゆみに相談するとこうなる↓なんかまた変な壮大な世界観で洗脳w 面白くて好きだけど…怖いよwでも一ノ瀬は結局ストレートにリコに言いました!「キスしていいですか」照れながらも受け入れようとするリコですが……結局恥ずかしすぎて無意識に右手が出ていました。哀れ一ノ瀬。でもこの悩みがちょっとこんがらがった方向に向かってしまいます。さすがにまずかったと反省するリコ。ため息をついているリコを心配する紀世ですが、リコはなんでもないよと言って悩みを打ち明けません。そして紀世はミッキーの家に行ったときに、ミッキーと妹が話していた自分より背が高い女と並びたいかという会話を聞いてしまい気まずくなってしまいます。で、そんなときに事情を知っているあゆみがストレートになぜキスをさせてあげないのかリコに訊くのですが、悩みを打ち明けているところをタイミング悪く紀世に見られてしまいさすがに落ち込んでケンカになってしまいます(´;ω;`)リコと紀世は本当に仲良しでお互いに大好きだからこそ見ていてマジで悲しくなっちゃいましたよ(´;ω;`)結局は異変に気付いた一ノ瀬が3人を呼び出し話し合いをさせ…途中かなりカオスになったけどwみんな仲直りしてめでたしめでたし。ただ一ノ瀬はカオスになったときに逃げちゃったのでそのめでたい結果を知らないのですがw余計に悪化させた…と落ち込んで寝込んでいる一ノ瀬の家にリコが登場。色々ギャーギャーわめいてかなり格好悪い一ノ瀬ですが、そんな一ノ瀬にリコがキスをして黙らせました…!!!なんだろう男前wそして一ノ瀬は嬉しくてまた寝込むという、本当かわいい奴でした。7巻中にリコとキスが出来てよかったね…!おおむねダサかったけど(´∀`)というところでおしまい。次はもっとラブラブな二人が見られるのでしょうかね~。
2016年08月10日
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「月影ベイベ」7巻 感想です。ネタバレ注意!★6巻の感想はこちらです。月影ベイベ(1) 月影ベイベ(2) 月影ベイベ(3)月影ベイベ(4) 月影ベイベ(5) 月影ベイベ(6)月影ベイベ(7)6巻の最後で光からの突然の告白。戸惑う蛍子は里央に誰かに告白されたことがあるか訊きます。誰とは蛍子が言わなくても里央にはわかってしまいましたね。蛍子の光を見たときの態度もかなりわかりやすい。蛍子にとって光は大事な存在だからとても悩みます。答えは決まっているけれど…。里央はもうすっかり蛍子の良いお友達ですねぇ。なんか青春って感じで甘酸っぱくて良いなぁ(*´ω`*)そして思ったより早く返事をした蛍子。「私は 今… …いや 多分これからもずっと 円くんのことが好きだから」はっきりと光の気持には応えられないと告げました。それを言われた光の対応がなんとも良い奴だなぁと思うのですが余計に切ない気持になりました。笑顔でなかったことにしてと言うんですよね。踊りの練習のときも気まずくなりたくないから今まで通りで接しようとするのです。でも蛍子はそんなに器用ではなさそうですからね…。実際光と男女ペアで踊る事になってしまいかなりよそよそしい…。手を軽くつないだりそっと肩を寄り添わせたりっていうくらいなんですけど意識しすぎている蛍子。光は実際どうなんでしょうね~。でも意識させているってことは告白して正解だった気がしますよね。千夏にカカシと思って踊れと言われる蛍子。案外簡単にできましたwが、肩に手を添えられた時にやっぱりドキドキしてしまってなかなかピュアな反応でした。そんなこんなで光イケるんじゃない?とか思っていたけど、円くんに会った蛍子はやっぱり恋する乙女で…。思い切ってデートに誘いました。と言っても結局買い物付き合ってって言ってちょっと言い訳しちゃったんですが…。気合いの入った蛍子の私服は意外でやっぱり笑えますw結果、デートと言っても過言ではない感じでしたね!買い物して映画観て。しかも円くん、蛍子が欲しがってた指輪、安物だけど買ってあげちゃって、なんてことをするんだ…!!気持がないのにそんなことをするなんて罪な男だ(´;ω;`)蛍子もすごく楽しそうではありますが最後に海で後ろから円くんに抱きついたとき、遠まわしに、だけどハッキリと断られてしまいましたねぇ…。蛍子のこの恋はきっと成就しないけど蛍子は次へ行くつもりはないのでしょうかね。光にこれからもずっと円くんが好きって言っていたし。蛍子は円くんが自分に優しくしてくれるのは、自分の中に“繭子”がいるからで、みんな自分を通してお母さんを見ている。そう思うとますます踊れなくなってしまいました…。でもそんな時に慰めるのがやっぱり光の役割ですね。「お前が踊ればそれはお前の踊りや ほかの誰のもんでもない」「少なくとも俺は蛍子の踊りが好きやぜ 初めて踊る姿を見た時から」そう言われて涙が止まらなくなる蛍子。そして体も軽くなり踊るのが気持よくなりました。こうなると本当蛍子にとって良いパートナーなのは光だよなぁと思ってしまいますね。フラれてしまっても慰めてイイ奴だ本当。そして蛍子はお母さんの踊りを見たくて、ビデオがあるのを思い出します。ただ蛍子の家にはビデオデッキもなく、円くんに頼るのも今はちょっと…という蛍子。さてそんなときにお昼に流しそうめんに誘われる蛍子。すごい!立派な流しそうめんだ!本物の流しそうめんだと目をキラキラさせている蛍子がかわいかったですwが、しかし早々に竹が壊れてしまいました。それを修理するための道具を蛍子の家に借りに行きます。その道具を探していたときに見つけたノート。それは、蛍子のお母さんの日記でした。“死にたくない”そう書いてある日記……。これは泣ける予感です(´;ω;`)次の巻でお母さんの本音がわかるのでしょうか。次は冬発売のようです。またちょっと先です気になりますね~。★8巻の感想はこちらです。
2016年07月28日
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「クイーンズ・クオリティ」2巻の感想です。ネタバレ注意!★「QQスイーパー」1~3巻の感想はこちらです。★「クイーンズ・クオリティ」1巻の感想はこちらです。クイーンズ・クオリティ(1)クイーンズ・クオリティ(2)初っ端から不穏な感じです。林先生にやられていたミキちゃんもムシが見えるようになっちゃったりちょっとハラハラ。文たちは林先生の「ウチガワ」へ入り、ムシ狩りをすることに。ただ文は林先生と関わるとまた「黒い女王(クイーン)」が出てくるのでは…とちょっと不安そう。そんな文に厳しく言うタカヤさん。文は厳しくされるとシャキッとしますね。逆境に強いというか。玖太郎はそんなタカヤさんを怒ってますけど、まぁ良いバランスですねw アメとムチで。タカヤさんも実際は優しいとは思いますが。そんな玖太郎にお前が守ってやれというタカヤさん。深く信頼しあえと紘一に言われて、どうやってだよ、と反論w ちょっとスキンシップとかなんか秘密を共有するとか…と言われて玖太郎がとった行動はなかなか恥ずかしいものでした(笑)不安に思っている文ですが、辛いときとかに理想のお姫様になった体でええ感じに振る舞い心の安定を図って乗り切るというちょっとアレな癖を持っています。そんな文に、「見たい」と。羞恥プレイですね完全にwでも、「みせて 俺にだけ だめか?」こんな言い方されたら…!! これだから玖太郎はタチが悪いwコミュ糞のくせにwでもここで玖太郎にも役割を。伝説の騎士…ではなく伝説の魔法の掃除屋さん(なんだそれ)。しかし案外玖太郎がまじめにやってて、おお…(//∇//) ってなりました。文の手の甲にキスをしたり、さすがにこれは玖太郎も恥ずかしいですね!ということで二人だけの秘密ができました。そして先代も一緒にウチガワへ。と、その前に新たな儀式が。文の武器をゲットするという大事な儀式。まじめな雰囲気で始まったのに文が手にした武器は棒たわし。さすが、絶対こういうオチだと思った…!!!まぁ文は喜んでるので何よりかとwそんなわけでようやくウチガワへ。途中、玖太郎とはぐれてしまった文はウチガワで一人の女子高生と出会いました。…ってこいつ、女のかっこうしてるけど顔がまんまアタルです。文は気付いてないけど、玖太郎が合流してあっさりバレました。そして大本の親ムシ発見。アタルは林先生を殺すためにウチガワへ来たようでした。黒い女王を覚醒させるために利用したものの、思いに反して化け物になってしまった責任をとる、と。それなら救ってやれよと思うのですが、まぁそれは文たちの役割か…。だけど玖太郎も負傷して思った以上にやっかいなムシたち。もう撤退するしかない、となったときに文は決断します。「お願いです 私を女王(クイーン)にしてください」女王になることを怖がっていた文ですが、それでは前へ進めないとなんとか越えようとする姿はいじらしいし、かっこよくもあります。頑張れ文…(´;ω;`)そして意識の深くで文が見たのは黒い扉と白い扉。そして椅子。何者かもわからない者と会話する文。そうして登場した女王は、黒い女王ではありませんでした。なんか髪の毛が伸びているし姿も違う…!以前出てきた女王と同じような雰囲気ですが黒でも真の女王でもないようで…。圧倒的に強いけどこいつもやっかいな感じがしなくもないですね~。そして謎の女王がひっこむ前に玖太郎と少し話をしましたが、玖太郎のことを知っているようで…もしかしてふゆちゃんの正体?とも思いましたが、消える寸前に玖太郎に軽く唇を重ねたのはなんとも複雑な感じでしたw だって文じゃないし…!さて文ですが、どうやらあの女王を使った代償に昔のことを思い出したようで…。倒れている母親と大量の血…嫌な記憶ですね(´;ω;`)無理して泣かないようにする文ですが涙が溢れ出てしまっています。そんな文を見て、玖太郎は思うのです。“キスしたい そしたらわかるのに きみがふゆちゃんだって キスすればすぐわかるのに”もうしちゃえよーーー!!!っていうかあのクイーンとしたけどあいつとはキスして違うって思ったのかな?わからないけどあれはあれで文の一部なんだろうなぁとは思うのですが…。色々深いですな。3巻も楽しみです。★3巻の感想はこちらです。
2016年07月15日
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「夕暮れライト」4巻感想です。ネタバレ注意!★1巻&2巻の感想はこちらです。★3巻の感想はこちらです。夕暮れライト(1)夕暮れライト(2)夕暮れライト(3)夕暮れライト(4)雑誌のほうでは最終回を迎えてしまいましたね。私は雑誌は読んでいないのでどうなったか気になるところですが…。3巻でちなみと奏多の距離がかなり縮まったと思いましたが、仲良さげな二人を見た雄大の反応がなかなかわかりやすくて面白い。奏多もわかっていてちなみにやたらと触るというwしかも雄大にはっきりとちなみが「トクベツ」だということを宣言。雄大はそれ以降かなり機嫌が悪いです。わかりやすい!本人は気付いていないんですけどね~。ちなみは雄大にママのことを相談したくても雄大が避けちゃってる状態。ママからもらったかわいい浴衣を来てみんなで花火をするときも来ない雄大。…素直になれよ!(´∀`)結局ちなみのほうから歩み寄った感じですね(´∀`)ママに浴衣の写メを送るために雄大が撮ってくれるんですが…そのときにようやくちなみがトクベツだっていうことに気づいた雄大。そしてちゃっかりツーショットで自撮り(*´ω`*)ツーショットの写真ゲット出来て二人とも嬉しそうだなぁ~。結局このちなみの反応を見ていると奏多には望みがなさそうですねw 個人的には奏多とくっついても良いと思っていたけど仕方ない。そして雄大も奏多に宣戦布告。更には和音ちゃんもとうとう参戦…!!といっても、和音ちゃん普通に良い子なのでバチバチしていませんが。奏多の高校の文化祭に行った時に雄大に写真を撮ってもらった和音ちゃんは、スマホでスクロールしていてうっかりちなみと雄大のツーショットを見てしまうのです。それを見てモヤモヤしだしちゃって…「雄大くんのこと…… ちなみちゃんに取られたくない」泣きながら奏多に言う和音ちゃん。和音ちゃん自身はそんなことを思う自分がイヤみたいですが、それは恋している以上仕方ないことなんだよ…!で、それを聞いてしまったちなみは聞かなかったふりをせず、はっきりと雄大取るなんてこと有り得ないということを笑顔で言うのですが…。なんとも嘘くさい笑顔(´・_・`)でも雄大との写真を消しただけで涙してしまうくらい、いつの間にかちなみは雄大のことが好きになっていたんですねぇ。それでもこれから家族になる和音ちゃんを想って諦めようとするちなみ…切ないですね。そんなちなみにつけこんだ(?)のが奏多。「オレのこと好きになってよ」おお…!これは、あすなろ抱きじゃないか!!もうだめだ、俺じゃダメか的なことやっちゃって、奏多に望みなんてもう皆無になった(いや、もうすでにそんなことする前からなかったけど)。そんなこんなで、ちょっとの間ギクシャクしていたちなみと和音ちゃんですが、二人とも普通に良い子なので無事わだかまりもなくなり、とうとうお引越しで一緒に住むことに。夜、キャッキャとさわいでいる女の子二人がとても可愛かったです(*´`)そして奏多への告白の返事。なんと雄大の前で、「あたし 奏多くんとつき合おうと思う」と言いました。でもその顔がどう見ても告白OKした顔じゃないんですよね~。奏多もわかっているとは思うけど、初デートのときとかどうしても雄大のことばかり思い浮かべてしまうちなみ…どちらも切ないです。そのデートの帰り、ちなみは少し1人になりたいと言います。そんなちなみの元へ現れたのは雄大。ちなみへの気持ちが捨てきれない雄大は告白をしました。「オレ お前のこと好きだ!」なんとストレートな告白!そんなわけで四角関係の決着は5巻で。むしゃくしゃすると走る雄大は4巻ではめちゃくちゃ走っていました。走ってばかりでしたw雄大ルートなのはもう確実ですが…最後にどんな青春を見せてくれるのか楽しみです(*´ω`*)★5巻の感想はこちらです
2016年05月31日
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「4月の君、スピカ。」4巻の感想です。ネタバレ注意!★1巻&2巻の感想→こちら★3巻の感想→こちら4月の君、スピカ。(1)4月の君、スピカ。(2)4月の君、スピカ。(3)4月の君、スピカ。(4)泰陽への気持ちを自覚し両想いになった星と泰陽。予告どおりラブラブ甘甘な4巻でした!後夜祭では泰陽と一緒に過ごすことになったわけですが、その前に星は深月の元へ行きます。きちんと付き合えないということを謝ったのです。自分から告白したのに…と大粒の涙を溜めて。それはもう本当に本当に大粒でしたwでもそんな星に深月は言います。「オレの「好き」は オレが泰陽のこと大切に思う「好き」と一緒 だから気にしなくていい 大丈夫」「星は友達」素敵な笑顔でとっても優しい嘘をつきました。いい子だなぁ深月。そのうちチャンスがあると良いね!(笑)そして星は待ち合わせの場所に向かいます。プールのある場所です。もうこの辺、超少女漫画してる!!少女漫画シーンのオンパレードですよw泰陽が後ろから抱きしめてきたり甘ったるいセリフ泰陽が惜しげもなく言っていたりプールに落ちて濡れちゃったりドキドキシーン盛りだくさん(*゚▽゚*)お互いきちんと告白し合って、無事彼氏彼女になった二人はすっごく初々しいけど元々仲の良い友達だったからちょっと遠慮ない感じも良いですね。恥ずかしくて逃げちゃった星と追いかけてきた泰陽のバカップルな言い合い(・∀・)もうね、泰陽って本当恥ずかしいやつです(笑)自分で恥ずかしいことしてやるって言ってましたけどね。なんと全校放送で宣言ですよ。「1年A組早乙女星は オレの彼女だ 星に オレの全部を捧げる」私は大人なので恥ずかしくて耐えられず一旦本を閉じてしまいましたが(笑)どこまでも少女漫画を全力で行っているのは素晴らしいと思いますw(褒めてますよ)そんなわけでラブラブの二人は初デート♡の前に、星はデートに着ていく洋服をお友だちと買い物中。それを泰陽が目撃して星のファッションショーを見て一人悶々とするというw最終的には更衣室に入っちゃってましたwそしてデート当日。遊園地デートです。星はちゃんとおしゃれしてカワイイ格好で来ました!恋する乙女は可愛いですねぇ…本当かわいいよ(*´`)星が財布忘れちゃったりもしましたが、カップルイベントクリアすればタダで遊べるというイベントがありそれに参加。もちろんそのイベントはなかなか恥ずかしいミッションだらけですがw最終ミッションは観覧車でキスをするというお約束(*゚▽゚*)キスしたことあるしあっさりやると思ったけど案外二人とも繊細でした。両想いになってからのキスだからミッションなんかでしたくないみたいです。「だから おまえがオレのこと すげーすっげー好きになってくれたら その時するから」それに対しての星の答えがかわいすぎるw「…バカ そんなのもうとっくにすげー すっげーすきだってゆーの!」ということでキスをしようとすると…これもお約束、観覧車一周しちゃいました(・∀・)そんなわけでラブラブな幸せ絶頂な2人を堪能していましたがそろそろ障害が出てくるかしらと思ったあたりで出てきましたよ~。そう、以前深月が話していた例の女!泰陽の元カノです。元カノ天川さんが転校してきました。スペック高いです。かわいいし頭がよい。しかもなんか泰陽くん泰陽くんってかなり積極的ですねぇ。泰陽はかなり冷たい態度ですが…。そんな時星が天川さんが泣いているのに気づいて声をかけます。星と泰陽が付き合っていることを知らない天川さんは星に中学の時泰陽と付き合っていたことを話します。ずっと泰陽だけが好きだった。だけど泰陽は自分といるより深月と一緒にいるほうが楽しそうで不安になって試すようなことをしてしまったと。星はそれを聞いて、泰陽は裏切られたわけではなく、ただの誤解だったんだ…別れる必要なかったのかも…なんて思いますが、試すために深月にキスをするのはどう考えてもやりすぎなので自業自得かと思います(^ω^)でも本当ガンガン来ます。「泰陽君を取り戻しに来たの ずっと今でも泰陽君が好きなの!」そう言って泰陽にキスをしました。もちろん星も目撃しちゃっています。泰陽の気持ちが変わることはなさそうですがなかなかめんどくさいウザイ女が登場してきました!5巻はもっと無邪気にうざそうです(^ω^)★5巻の感想→こちら
2016年04月28日
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「7SEDDS」31巻の感想です。ネタバレ注意!★29巻の感想→こちら。★30巻の感想→こちら。7SEEDS(20) 7SEEDS(21)7SEEDS(22) 7SEEDS(23)7SEEDS(24) 7SEEDS(25)7SEEDS(26) 7SEEDS(27)7SEEDS(28) 7SEEDS(29)7SEEDS(30) 7SEEDS(31)31巻泣きました(´;ω;`)本当、泣きすぎました…(´;ω;`)手分けして「方舟」の救出をすることになり、虹子が地下水の流出を止めるべく頑張っています。刈田が潜ったままクモがいると言って出てこなくなり、源五郎や茜さんが現れたものの自分が飛び込もうとする虹子。虹子はそんな自分にびっくりしていました。茜さんが「この世界に来た時 みんなレベル1やったよね」と言いましたが、みんな今は1じゃないですよね。夏のAだって、もともと知識も体力もあったけど、虹子のその行動はレベルが上がった証拠なんだと思いました。だけど新巻さんは、“僕は レベル1だ いつまでも変わらない”と思っているのです。そうなのかな…新巻さんが思っていてもそんなことはないと思うんですけどね…。だけどそう思っているということは自分の中では上がっていないんですね。どうすれば上がるようになるんでしょうか…。そして安居たちが要さんを発見。涼も遠くから見ています。嵐は冷静に話ができるのか、またナイフを出すんじゃないかと安居に口出しをするとお前には関係ないと言う安居。「嵐! おまえに何がわかるんだ」「やめろよそれ言うの そりゃわからないよ 一緒に育ったわけじゃないんだから でもそれを言ったらみんなわからないじゃないか」…ごもっともですw だけどやっぱり何がわかるんだって思ってしまうのは仕方ないかなぁ…。花がどんな気持ちかわからないだろ、だけどそれを言ったら話はそこで終わる、誰ともつきあえない、そう言うと安居は別にそれで良いと言います。が、あんたはそういうヤツじゃないと言う嵐。どこまでも暑苦しいやつ(褒め言葉)。この会話、花も聞いています。花はそれで自分が安居に何をされたか嵐が知っていることを察したのですがその上で安居のことを認めている嵐の言葉も受け止めている感じ。控えめに嵐をフォローする蟬丸いいなwそして冷静に話をするのなら一緒に追いかけようとなり、要さんの元へ。途中新巻さんと野球用語の話をしてて「君はほんとに何も知らないな」って安居が言われてるのが新鮮でしたwそして要さんを追いかけると天然の洞窟のような場所へ。その場所を見て、安居と涼は“まさか…”と思うのです。要さんを見つけた涼。その直後に来た安居に珍しく大きな声を出しました。「来るな! 見るな!!」「佐渡だったんだ……」「見覚えあるだろ 安居」そして安居の視線の先には……茂がいました…。屍蝋化した茂です。この場所、佐渡はかつて夏のAチームが暮らしていた場所だったんですね…。そして要さんがいる場所が茂が落ちたところ…。「放っておいたのか」「何年も 何年も ずっと 一人で 茂をこんな所に 放っておいたのか」泣きながら要さんに詰め寄る安居に私も号泣でした(´;ω;`)まさかこんなところに茂が未だにいたなんて…。そして手を出しそうになった安居を止めたのはやっぱり嵐。頭に血が上った安居を冷静にさせたのは新巻さんの言葉でした。「もう一度会えて よかったな」正直それがよかったのか個人的にはわかりませんが、涼が「おまえを待っていたのかもな」なんてちょっとらしくないことを言ったのがグッと来てしまいました。戻ってきたことを知った夏のAチーム。小瑠璃も声をあげて泣きます(´;ω;`)そして要さん、みんなに聞こえるように安居を悪者にしようとしているのか、安居が誰を殺したり殺そうとしたりということを話し始めます。30巻で安居嫌われまくりだったけど今度は違った。小瑠璃や涼がかばいました。「ハルと花を殺そうとしたのも 夏Bをテストして何度も殺しかけたのもオレだよ」何よりまつりや蟬丸、ナツの言葉が良かったです。「安居くんは この世界にいてほしい人です」蟬丸がジェラシー感じるほどの言葉でしたね(*´ω`*)安居を嫌っている人達、怖かった人達はもちろん理解できるけど…少しでも伝われば良いなぁと思いました。ずっと黙っていた花も口を開きました。要さんやお父さんのことにも触れて、中立な感じで良かったです。「あなたたちが安居にしたことを 安居があたしたちにして 十六夜さんにした それ 責任はどこにありますが」そして要さんに秋ヲから追い討ち。「ここにいるメンバーの中で あんただけが 過去に生きてるんだな」このあたり登場人物すっごい多いのにごちゃごちゃしていないのはさすがとしか言い様がないです。ちゃんとみんな個性があってそれがしっかり伝わってくる。源五郎が要さんに、「もう 僕たちを 卒業させてください」そう言って、要さんだけがいつまでも先生と生徒の関係性でいたんだなぁと思うとちょっとだけ同情してしまいましたw 生徒が離れていくのが寂しかったのね。この時夏のAであゆだけが特に何も言わなかったのが気になりました。あゆは本気でどうでも良いと思っているんですね…wそれでも新巻さんのことは少し理解していて、そこのところはあゆのレベルが上がったところなんですかね。31巻は夏のAチームがようやく要さんと決別…という巻でした。とにかく泣けました…。夏のAが絡むとマジで泣ける…。茂の姿も見つけたり、安居は一皮剥けたかもしれないですね。とりあえず次巻は発電所を確認しに行った角叉さんとあゆ。角叉さん、何かを見つけてしまったのかな…。そして結局くるみと流星がどうなったのかは分からずじまい。きっと大丈夫だと思うけど…続きが気になります(>_<)★32巻の感想→こちら。
2016年04月01日
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「小林が可愛すぎてツライっ!!」15巻(最終巻)感想です。ネタバレ注意!★10巻の感想→こちら★11巻の感想→こちら★12巻の感想→こちら★13巻の感想→こちら★14巻の感想→こちら小林が可愛すぎてツライっ!!(1) 小林が可愛すぎてツライっ!!(2) 小林が可愛すぎてツライっ!!(3) 小林が可愛すぎてツライっ!!(4) 小林が可愛すぎてツライっ!!(5) 小林が可愛すぎてツライっ!!(6) 小林が可愛すぎてツライっ!!(7) 小林が可愛すぎてツライっ!!(8) 小林が可愛すぎてツライっ!! (9) 小林が可愛すぎてツライっ!! (10)小林が可愛すぎてツライっ!!(11) 小林が可愛すぎてツライっ!!(12)小林が可愛すぎてツライっ!!(13) 小林が可愛すぎてツライっ!!(14)小林が可愛すぎてツライっ!!(15)最終巻の感想遅くなりました。本編は2話であとは番外編と読切でしたね。15巻はとにかく幸せいっぱいでした。どっちかというと番外編ぽい感じの位置づけかなと思いました。まぁはっきり言ってしまうと個人的には14巻で完結でよかったかなと…。その後どうなったのかとか、この漫画のキャラたちをもっと見たいって思って終わるほうが私は好きなのでちょっとサービスしすぎな感が否めなかったかも。もちろんファンにはうれしいと思いますけどね。だけどとにかくみんな結婚結婚結婚で夢も叶って子供もすぐ出来てすべてが順調すぎていくら少女マンガといえどファンタジーすぎるなとは正直思いましたよ私は大人なんでwいや、まぁそこがこの漫画の良いところなのかもしれない。この漫画は「いかにも漫画」っていうところが好きなところなので。とはいえ幸せいっぱいでよかったです。めごの花嫁姿もかわいかった。めごと蒼くんの関係性も好きだけど、みつるとめごの仲の良さもすごくほっこりする。ホロリとしたシーンです(´;ω;`)蒼くんは未だに震災のときの悪夢にうなされているようですが、これからもずっとめごがそれを支えていくんでしょうね(^ ^) めごは思っていたよりずっと強いヒロインでした。蒼くんがちょっと弱いから(笑)自然とそうなるのかもしれないけどそういう強いめごが私は好きです。そして子どもが生まれ更には紫乃ちゃんが小説の新人賞を受賞して石田さんと結婚。みんなすごいね…wそういえば紫乃ちゃんにはみつるとめごが入れ替わっていたこと知られていなかったみたいですけど、結婚式のときにうっかりみつるがフリージアの花言葉を以前教えてくれたと言ってしまって、はっきり言ったわけではないけど紫乃ちゃん察しました。そして「ありがとう」の手話。このシーンもよかった…!本編ではめご(絵)と紫乃ちゃん(作)が作った絵本を茜くんがめごたちの子どもに読み聴かすところでおしまい。みつると梓の結婚式や初体験(そういえばまだだったw)は番外編で存分に描かれていました。みつるたちは和装でした(^ω^)あ、あと梓のパパとママもなんだかうまく行きそうで、すべてが良い方向へ行っている感じでしたね。そんなわけで最終巻はこの上ない大団円でした!!全15巻お疲れ様でした(*´ω`*)
2016年03月29日
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「カツカレーの日」2巻の感想です。ネタバレ注意!★1巻の感想は→>こちらです。カツカレーの日(1) [ 西炯子 ]カツカレーの日(2) [ 西炯子 ]2巻が最終巻でした。そして結末はちょっと意外でした。いや、もしかして…と思うところもあったのですがいかんせん西 炯子さんの作品なので絶対にオジサマとくっつくと思っていたのですよ。しかし結局そうはならず…。というかそんなことにならなくてよかったですよマジでwなぜなら高橋さんは美由紀のお父さんだったのです(゚o゚;;それを踏まえたうえであらすじを追って感想を…。1巻の最後で改札で高橋さんの服を掴む美由紀。このままいったら一晩一緒に明かしてしまうんじゃないかとか思っていたのですが意外に高橋さん理性的でした。だけど若い子に服掴まれてまんざらでもなさげでしたけどね( ̄∀ ̄)本当ここで何も起きなくてよかったですw 心底そう思いますw美由紀はなんであんなことしちゃったんだろう…と思います。知らなくても実の父親だから甘えたくなってしまったとかそういうことなのでしょうか。だけどどうしてもこの二人の漂う雰囲気は親子という感じではなかったと思います。危うい(;´д`)二人で水族館とか行ってるし、しかも高橋さん二ヶ月後には仕事でカンボジアという話をすると美由紀も泣いてしまうし…。そんな微妙な空気の二人をたまたま美由紀の相談相手の間野さんに見られてしまいましたね。間野さんも婚活歴長い松野さんも優しいなぁと思います。美由紀はすごいうじうじ悩んでるけど根気よく話聞いてあげてるし助言もしっかりしているし。そしてちょっと忘れかけていた一法師くん。再来月から会社員無事決まりました。劇団のみんなは後悔ないのかと訊ねるとあっさりと、「うん ない」という一法師くん。清々しいですね。美由紀よりもずっとはっきり行動してる。そして最後に一法師くん主演で公演をすることに。劇団員のみんなは本当は一法師くんに辞めて欲しくないんですねぇ。そして美由紀の堅実なお見合い相手野田さん。地味だけど普通に良いひとだと思う。母親にも紹介されて、お母さんも普通に良いひとそうでしたし、ただ結婚したいというのなら絶対に良いと思うのですが美由紀はどうしても自分を言い聞かせているみたいに見えてしまいますね…。この人となら幸せな結婚ができるはず、と。だけどそんな気持ちなのでうまくいくわけがないですね。結局お別れしました。野田さんも職場に良さそうな年上の女性がいたしお互いこれでよかったね…!という感じです。そして美由紀はとうとう自分の父親が生きていることを知り、もしかして高橋さんが…?と思います。そして高橋さんのほうも、社内報で美由紀の昔の写真を見たことによって自分の娘だと気づくのでした。“……こんなことって……!”と項垂れる美由紀の気持ちがどんなものなのか正直わかりませんでした。少しでも好きだったという気持ちがあったからなのか、まったくそういうのではなく単純にすごい偶然と父親が生きていたことに驚いたからなのか。そして二人は二人が出会ったカフェで会います。相変わらずノートで会話。色々あったけど、タイトルのカツカレーの日は7月1日に必ず美由紀の家ではカツカレーを食べていたそうで、実はその日は父親高橋さんのお誕生日だったということでした。そんな話もノートでしながら二人はきっと少しずつ親子に戻るのかな…と思いました。最後は一法師くんの公演を観に行った美由紀が一法師くんに結婚条件があると言います。「お芝居を続けて欲しい」「…ごめんなさい 私 間違うとこだった… …もう………遅い…?」色々遠回りしたけど、一法師くんに戻りました。正直意外でした。絶対オッサンとくっつくと思っていたからw でもよかったと思います。きっと一番幸せな結末。そして高橋さんが日本を発つ日、美由紀と一法師くんはお見送りに。その時に、例のノートを渡しました。“お父さん お土産買ってきてね”その一文が加えられていて、なんてことない文章なんだけれど妙に感動してしまう一文でした。そんなわけでおしまい。個人的には嬉しい結末でなによりでした。そして婚活歴長い松野さんにも素敵な出会いがありますように…w
2016年03月17日
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「ハツハル」6巻 感想です。ネタバレ注意!1~3巻の感想はこちらです。4&5巻の感想はこちらです。ハツ・ハル(1) ハツ・ハル(2) ハツ・ハル(3)ハツ・ハル(4) ハツ・ハル(5) ハツ・ハル(6)5巻の終わりでとうとうリコにチューをしてしまった一ノ瀬…どうなったかというと、ボコボコにされました(*゚▽゚*)百烈張り手wからのホールディング連続ニーキックからのジャーマンスープレックスwお陰で負傷。小鳥遊怒ってるだろうなと落ち込んでいる一ノ瀬ですが案外そうでもなく、リコは心ここにあらず状態。ちなみにあゆみはあのキスシーンを写真におさめていたという…さすがジャーナリストだな。あゆみからそのことを聞いたタカは一ノ瀬のために動きました!リコに結婚式どうだったか、どうして素直に先生の結婚を祝福できたのか考えてみたか訊ねます。「もしも思い当たることがあるなら その可能性に向き合ってほしいんだ」タカ…無表情だけど友達想いのなんていいやつなんでしょう(´∀`)そのお陰もあってリコは一ノ瀬を呼び出します。呼び出したのはリコのほうなのに一ノ瀬はリコに思いの丈をぶつけました。あのキスは軽い気持ちでやったことではない、本気で好きなんだと。そして、「おまえがオレのこと恋愛対象として見てねーのわかってる! だからキッパリフッてくれ!!」一ノ瀬は完全にふられるつもりだったみたいですがリコも、今まで一ノ瀬が心配してくれたり気にかけていてくれて心が救われていたという自分の気持ちを伝えます。「私も一ノ瀬のこと好きなんだと思う」そんなわけで晴れて両想い(*´ω`*)地獄から天国の一ノ瀬よかったね…!だけどそのあとブッ倒れました(熱中症)起きたとき夢オチかと思っててちょっと笑いましたw浮かれた一ノ瀬はさっそくみんなに付き合っていると報告。リコはおばあちゃんちに行っていてその場にはいません。この期に及んでまだ「たまにはあーゆーちんちくりん系もいっかなーーってな!」なんて言ってる一ノ瀬に対しみんなの生温かい目…みんな応援してましたもんねw 優しいなぁwしかし紀世ちゃんがリコに付き合い始めたんだね、おめでとうという電話をすると否定するリコ。まぁ、付き合うとかそういう話してませんでしたからね…言うと思ったwでも一ノ瀬はまた地獄に突き落とされたような感じでショックを隠しきれませんwそこでまた背中を押したのがタカ。おばあちゃんちから帰ってきたリコに会いにいくと、やっぱりつきあおうとかそういう話をしていないから…普通は好きって伝え合ったらもう付き合うってことになるの?と可愛いことを言っていて誤解はとけました。「好きです!大好きです!!つきあってください!!」はっきり付き合おうと言ってようやくめでたくカップルになりました。そんなわけで初デート。一ノ瀬、タイムテーブル作ってる…wwwでもリコがそんな思い通りになるとは思わないですよね( ゚∀ ゚)案の定、悲惨な状態になり、しかもタイムテーブルを見られてしまったけれど、最後は予定どおりリコからチュー(ほっぺだけど)してくれたので一ノ瀬は幸せそうでよかったですwさて一方で何かありそうだったタカの相手が登場。福岡の大学に行っていたお姉さんが帰省。といっても血の繋がらないお姉さんで、一時は親に隠れて付き合っていた時期もあるという…。だけど、お姉さんが彼氏を連れてきて、タカも(仮)彼女のあゆみを連れてきて会食をしたりお互い戻るつもりはなさそうです。でもなんとなく微妙な空気が漂って…。この話長くなるかなと思ったけどならなかったのがすごく良かったです。本当にお互いちょっと引きずっているところもあるんだけど前を向いているという感じの結末もよかった。そして何よりあゆみがすごくよかった…!タカの話を聞いたあゆみは笹舟と花を持ってきます。花はタカのお姉さんへの恋心の身代わりでそれを舟に乗せて川に流すと言うのです。気持ちにけじめをつける儀式なのです。タカはそんなことしたって…とちょっと乗り気ではなかったのですがあゆみは真剣。「少しでも迷いがあるのなら 絶対に花を乗せちゃだめだ!!」そう言われたタカは意を決して花を乗せて流しました。「――君の尊い決断を しかと見届けたよ」「私が君の心の舟出の証人だ 別離は新たな旅立ち 君の未来に素晴らしい出会いがありますように」タカは吹っ切れた顔をしていましたね。あゆみとタカの関係、すごく良いなぁ。なんというか、恋愛感情なしなのが逆に良い。このあともしかしたら本当に付き合うことになるかもしれないけどこの関係が私は好きだと思いました。そんなわけで7巻は一ノ瀬のリベンジデートですかねw★7巻の感想はこちらです。
2016年03月10日
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「クイーンズ・クオリティ」1巻の感想です。ネタバレ注意!「QQスイーパー」がタイトル変わっただけの続きのお話です。「QQスイーパー」1~3巻の感想はこちらです。クイーンズ・クオリティ(1)前作より糖度が上がっている気がする!玖太郎はもう文のこと大好きだし、コミュニケーション下手糞(通称コミュ糞w)なだけあって人との距離感間違ってるせいで文に必要以上に近づいたりしていてニヤニヤしちゃいます( ̄∀ ̄)まぁ誰にでもそうやっているわけではないですけどね!やっぱり文が好きだから故なんだと思いますが、文は玖太郎の好きな子は“ふゆちゃん”だと知っているから好きにならないようにしています。だけど、勘違いしちゃダメだ、好きになっちゃダメだって思っているってことはもう好きになってることだと思いますけどね(*´ω`*)そして絋一の大学の先輩である記憶操作や催眠術の専門家のお医者さんタカヤさんによって黒いクイーン降臨。この場はすぐに玖太郎に抱きとめられて正気に戻りましたが、タカヤさんは文にクイーンの力をわからせるために敢えてクイーンを出させたのです。絋一はどうやら文の記憶喪失の部分だけをタカヤさんに頼んでいたみたいですが、すべての問題はクイーンに起因するとタカヤさんは考えていたのでその問題を敢えて出しました。そこで文は初めてクイーンが何なのか、自分がそういう存在だということを知ります。文が幼少期「呪いの娘」だと言われていたことも記憶を失っていることも、文を黒いクイーンにするために誰かがやったことだとタカヤさんは言いました。だけど、誰にも止められないはずのクイーンが、玖太郎には止められたのです。いつ黒いクイーンが出てきても良いように、「いつもこいつと一緒にいますどんなときも 絶対離さないし目も離さない」そう言う玖太郎。まるでプロポーズですね(//∇//)後から照れちゃうのとか可愛くて良いです。玖太郎、本当文のこと好きすぎて切ない。そして必ずしもあらゆるクイーンが黒いクイーンになるわけではないのです。きっと文はいつか過去に勝って良いクイーンになってくれると思います。その布石なんだと思います…!だけど黒いクイーンにしないための玖太郎への条件。それは、文が忘れている過去を絶対に思い出させてはいけない。玖太郎がどれだけ文のことを好きかも、絶対に伝えてはいけない。こんなに好きなのに伝えちゃダメとか本当切なすぎて本当超良いですwもう玖太郎の表情見るとわかっちゃいますけどね…!愛しさ溢れまくってるし切ない表情もしてるし。タカヤさんはなかなか良いキャラです。かなり厳しいことも言うけど。でも先代とのコンビが結構好きwセクハラめいたことを文に言って先代にマジギレされるところとか…あの穏やかな先代がw※先代の持ってるスイカはタカヤさんの頭によって割られこのあと美味しくいただかれましたw割とシリアスめな流れですが、文と玖太郎が一緒に買い物に行く回は穏やかな感じでよかったです。玖太郎のコミュ糞具合も存分に発揮されてて面白かったですwそしてムシ遣いがまた登場。ムシ遣いアタルによってムシ憑きになった読モ出身の林先生。玖太郎と一緒じゃないときに林先生に接触し、黒いクイーンが出てきてしまいました。なかなか玖太郎来ない…!本当に黒いです(゚∀゚)でも私…こういうキャラ嫌いじゃないんだよなw正義的にはダメですけどねwギリギリのところで玖太郎が来てなんとか元に戻った文ですが激しく動揺。だけどタカヤさんに言わせれば「通過儀礼だな」。絋一もちょっと焦っているようですが先代も冷静。「自らの精神の深淵に繋がる黒い扉 それを開いてすすまなければ 真の女王も生まれない 己に潜む闇を見据える勇気を持つ者だけが 自分自身を統べることができるのです さあこれからですよ 若く愛しいあの子たちを信じましょう」先代の大人の余裕っぷりというかさすがっていう感じがかっこいい(゚∀゚)文はこの先もまだ辛い試練があると思いますが玖太郎の愛wとギャグで楽しませてほしいです(゚∀゚)★2巻の感想はこちらです。
2016年02月19日
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「QQスイーパー」1~3巻の感想です。ネタバレ注意!QQスイーパー(1)QQスイーパー(2)QQスイーパー(3)この漫画はなんて言ったら良いのか…ひとことで言うのはとても難しいのですが、お掃除のお話ですwお掃除と精神世界とムシのお話…読んでない人には何言っているのか全然わからないと思いますがそんな感じ(どんな感じだ)主人公は玉の輿を夢見る転校生の文(ふみ)。身元不明だし住むところがなくて旧校舎で一晩明かしてしまうようなちょっと謎な女の子。玉の輿は割とガチですw常に金の匂いを察知(゚∀゚)そしてお掃除が得意な玖太郎。なんかね、同級生の評価が…。とにかくお掃除しかないのかよっていうwまぁ玖太郎はコミュ障なのでw実際玖太郎の家業はお掃除屋さんなんです。お掃除屋さんと言っても、まぁ確かに普通にお掃除しているんですがちょっと違う。精神が病んでしまった人の心の汚れを糧にするムシとその心の汚れをお掃除するのが玖太郎たちのお仕事。ムシを掃除するときは心の中、精神世界に入っていきます。そして実際の世界でも汚れた家をお掃除しますがそれがなんか見ていて気持ちいい(笑)ビフォアーアフターの曲脳内で流れそうになります……w精神病んでる人の心の中に行くので結構シリアスめだったりムシがいい感じ?に気持ち悪かったりするのですが、文の緊張感のないキャラとか、先代のふくろう姿が可愛かったりするので重すぎなくて良いです。そしてその精神世界で思わぬ活躍をした文は住むところもなかったため家政婦として、そしてお掃除屋の仕事をお手伝いするために一緒に住むことになります。大きいお屋敷に住んでいるのは玖太郎と理事長とおばあさん。理事長もおばあさんも良い人で癒されます(*´`)玉の輿狙いの文はすぐさま玖太郎をターゲットにするのですが、玖太郎にはずっと好きな子がいるということを知り、人の恋路を邪魔してまでは道に反するということであっさり諦めましたwでもその玖太郎の好きな子というのがまた謎の子なんです。ふゆちゃんという女の子で、ぼっちでコミュ障の玖太郎にとってのたったひとりの友達。子供の時にあるときひょっこち現れて仲良くなった二人ですが精神世界へと通じる扉の向こうへ行ったまま帰ってきていないふゆちゃん。そんなことがあって玖太郎は誰かが突然いなくなることにトラウマがありました。そして違うとわかっていても玖太郎は文がふゆちゃんと被って見えてしまうことがありました。後々文がふゆちゃんだと確信するのですが…なんかいいですよね、昔出会ってた系好きです(*´ω`*)その確信した理由ですが、文がムシ憑きの人に襲われたとき、“呪いの娘”と言われてしまいます。どうやら文は昔からどこへ行っても“呪いの娘”と言われて生きてきたようです。玖太郎たちに迷惑はかけられないと思って家を出て行く決意をした文ですが、玖太郎たちに引き止められ、そのことを話します。どうやら玖太郎、その“呪いの娘”という言葉に聞き覚えがあるみたいで…。というのも、ふゆちゃんも同じことを言っていたみたいなのです。そして文は10年くらい前の記憶がなかったのでした。さらに玖太郎はこんぺいとうをふゆちゃんと同じようにキレイに食べるその文の姿を見て確信しました。文がふゆちゃんと確信してからの玖太郎は…なんていうかすごくいい!wもう文が大切で大切で文さえいれば他に何もいらないと思ってたりしてなんかかわいいです(*´`)文には伝わっていない気がするけど…。そして文を襲ったのは、どうやら骸思(ムシ)遣いという人物が背景にいたようなのです。その人物はオーラが見える占い師とかいう胡散臭い人物なのですが、アタルという男子高校生で、文の友人のカオリによって紹介されました。(というか合コン)その場で文が呪いの娘だとか言って集団催眠のようなことをしたアタル。カオリは文を突き飛ばしたり結構ヒドイことをするのですが、他の友人のマリエちゃんと真子ちゃんはもう普通に良い子ですごく素敵でした…!翌日アタルの策略で文はいじめられるようになってしまうのですがその時もマリエちゃんと真子ちゃんは全然変わらない態度で良い子だな~と思いながら見ていました。一方カオリはいじめグループにまわっちゃっているんですけど…なんというか悪い子ではないんだけどすっごく弱い子なんだなぁという感じで…とにかく空気を読むことに必死すぎて嫌われないように嫌われないようにって行動しすぎてアタルにつけこまれてしまいました。いじめられているときも文はすごく毅然としていてかっこよかった!精神力が本当強くて。今までもこういうことがあったからと言う文ですが一方で玖太郎が辛そうにしていてかわいかったwそしてカオリがアタルにつけ入れられてしまってどんどん病んでいきます。最終的にはムシ大発生して自殺しようとまでしてしまいます。なんでこんなことをするのか、アタルの狙いは文の心を根元から壊すためと玖太郎に言います。「あの子はもうすぐ「女王(クイーン)」になるんだよ」その時点では玖太郎もクイーンがどういう存在なのか知りませんでしたが、どうやらクイーンというのはものすごい存在のようです。理事長曰く、「ウチガワの世界…つまりは絶対多数の他者の精神を支配できる 良くも悪くもなりうる存在」おおおーーこういう主人公が実はすごい存在だったという少年漫画的な展開大好きです!!!そして文のクイーンの片鱗が…!カオリの自殺をなかなか止められないでいる文。「飛び降りろ」と命令するアタルの言葉を聞き入れてしまいそうになるカオリ。そんな絶対絶命のときに文が発した「うごくな」という言葉で、カオリのみならずアタルも玖太郎も動けなくなるのです。そしてカオリの元へ近づいて手を差し伸べます。「かならず助ける だから来なさい」これは格好良い!!(´∀`)そしてそのあとカオリの心の中もムシを浄化して心身ともに助けた文。そんなわけで文はこのあとクイーンになるのか?どうなのか?そして10年前に何があったのか。色々謎が残ったまま「QQスイーパー」は完結です。というか、「クイーンズ・クオリティ」というタイトルに変わってそのまま物語が引き継がれています!なんというか、掃除をするという日常の普通のことと人の心の中に入るというファンタジーのコントラストがとっても私は好きでした。シリアスの中に笑いもあってとても好きな漫画です。「クイーンズ・クオリティ」1巻の感想はこちらです。
2016年02月12日
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「4月の君、スピカ。」3巻の感想です。ネタバレ注意!★1巻&2巻の感想→こちら4月の君、スピカ。(1)4月の君、スピカ。(2)4月の君、スピカ。(3)3巻はもう、男の子たちが星に攻めまくってて面白かったですw清々しいほど漫画っぽいです(゚∀゚)崖から落ちた星を助けた泰陽ですが、昴先輩にキレました。そして殴りました(゚∀゚)「テメェなんかに星を好き勝手させるために オレは引いたんじゃねえ 深月だからだ」そんな泰陽に先輩は余裕の表情…というか釣ろうとしてる感すごいです。「さっきお風呂でものすごーく大きな声でスピカちゃんのこと 好きじゃないって宣言してたよね」「部外者は関係ないよね」この挑発に泰陽、見事釣られましたw「ある おまえが相手なら引かねえ 星は誰にもやらねえ」みんないますよ!もちろん星も深月も!なんか、まんまと先輩にしてやられた感じですが…グッジョブ先輩wその場は星は逃げてしまいましたけどね。一方深月は星に対する気持ちが恋なのかも…と思うようになります。そんな深月と泰陽に星はドキドキしっぱなしですが、深月が好きだったはずなのに、深月と二人だと泰陽に後ろめたさを感じてしまったり、なかなか複雑です。そして観測会、寝そべって星を見ていると泰陽が近づいてきて一緒に寝そべって手をつなぎます。なんという青春!!甘酸っぱっ!!!!この手を解かない星は泰陽のことまんざらじゃないですね…!でもそこに深月登場。「早乙女星が 好きかも」「好きの種類 考えてる」そんなわけで結局右手に深月、左手に泰陽両手にイケメンでなんとも楽しそう?な星なのでした(笑)だけど二人とも選べない!というのが星の正直なところみたいで…w いや、いいと思うwどっちか捨てるのも惜しいですしねwそんな星は、学園祭までに泰陽か深月かどちらか選べと言われてしまいます。学園祭、すぐですw学園祭の準備とかでやっぱりドキドキラブハプニング(笑)的なものありますけど俄然泰陽優勢って感じですね。ガンガン行ってるし抱きしめたり首の後ろにキスマークつけたりやりたい放題(゚∀゚)そして学祭では深月と泰陽は狼のコスプレで星は羊。かわいいですねwそして深月は星の首の後ろのキスマークを見つけてジェラシー。星への気持ちを確信します。学祭最終日の体育祭(なんという盛りだくさんなイベントなんだ)で決着をつけよう、勝ったほうが星と後夜祭ふたりきりで過ごせるということになりました。好きな子のために体育祭頑張る男の子たち…青春ですね(´∀`)漫画ちっくな展開いいですね。だけど、泰陽は少し前に星を庇ったときに足を痛めてしまっていて…すっごいありがちだけど悪くないwもう、泰陽ルート一直線です。そして最後、男子200m決勝で泰陽VS深月。そこで星は思わず泰陽を応援してしまうのです。そして泰陽が好きなんだと自覚します。もちろんその応援のお陰で泰陽が勝ちました(゚∀゚)そんなわけで次巻は両想いになった二人のラブラブがふんだんに見られるらしいですよ!泰陽攻め攻めの甘甘らしいw楽しみですw★4巻の感想→こちらです。
2016年01月31日
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「小林が可愛すぎてツライっ!!」14巻感想です。ネタバレ注意!★10巻の感想→こちら★11巻の感想→こちら★12巻の感想→こちら★13巻の感想→こちら小林が可愛すぎてツライっ!!(1) 小林が可愛すぎてツライっ!!(2) 小林が可愛すぎてツライっ!!(3) 小林が可愛すぎてツライっ!!(4) 小林が可愛すぎてツライっ!!(5) 小林が可愛すぎてツライっ!!(6) 小林が可愛すぎてツライっ!!(7) 小林が可愛すぎてツライっ!!(8) 小林が可愛すぎてツライっ!! (9) 小林が可愛すぎてツライっ!! (10)小林が可愛すぎてツライっ!!(11) 小林が可愛すぎてツライっ!!(12)小林が可愛すぎてツライっ!!(13) 小林が可愛すぎてツライっ!!(14)14巻…泣きました(´;ω;`)震災のことは最近で記憶にも新しいのでやっぱり辛いですね…。でも結構ちゃんと描いていますね。それがまた辛いんですが…。蒼くんとは連絡が取れず安否がわからないまま。めごは仙台まで捜しに行く決意をします。おばあちゃんもそちらに住んでいるのでお母さんと一緒にめごは仙台に向かいました。なんかすごい行動力ですね。そして山形空港で偶然上杉くんと景綱さんと出会って行動を共にします。めごのおばあちゃんは無事でした。それを確認したあと、めごたちは再び蒼くんを捜します。その間、めごはずっと毅然としていて泣かないんですよね。でももし蒼くんが死んでしまったら…そう考えてふらついてしまったとき、支えてくれた人がいました。そこに現れたのは勿論蒼くん!初めての出会いのときと同じような構図で支えられためご。蒼くんの無事を確認してようやく涙が出たのでした。蒼くんが死ぬわけはないと思っていましたが本当よかったです…。だけど…蒼くんのお母さんは亡くなってしまったのです(´;ω;`)蒼くんがわざと悪態ついて逃げさせたお母さんですが、そのあと手話で、『ありがとう 俺を生んでくれて』そう伝えました。それを見たお母さんは、今の旦那さんに子どもを預けて蒼くんの元に戻ってしまったのでした。それで津波に巻き込まれてしまって…蒼くんも津波に飲まれてしまったけれどめごとお揃いのネックレスをつかもうと必死で津波の中で手を伸ばしたら、その手を掴んで助けてくれた人が居て奇跡的に助かりました。蒼くんのお母さんはずるいです(´;ω;`)ヒドイ母親だったくせに最期は良い母親になって、だけど死んでしまうなんて…。震災のことを書くのなら当然誰も死なないなんてことは有り得ないけれどやっぱり悲しいですね。そして蒼くんのお母さんが入る予定のお墓の前でめごはお母さんに挨拶をします。「私いつか 蒼くんそっくりな優しい子を産みたいです」そう言っためごに蒼くん、大学卒業したら結婚してほしいと言ったことを取り消すと言います。「今すぐ結婚してくれ愛 もう片時も離れていたくない 一緒に暮らそう」なんと…学生結婚…!「無事に「明日」が来るのは当たり前じゃねえって知った この将来も何が起こるかわからねえ」そう言った蒼くん。それは確かにそうですよね…震災のあと結婚する人が増えたっていうのもなんか聞いたし。そしてめごと蒼くんは結婚して仙台のおばあちゃんのおうちで一緒に暮らしています。ちょっと疑問なんですが蒼くんはまだ大学生なので生活費は一体誰が出しているのか…そこはしっかりしてから結婚するべきじゃねとか思ってしまいました(゚∀゚)いや、水をさすようであれですが…。なんかもうめごが蒼くんの弟(異父兄弟)を抱いて3人で幸せそうにしているの見るとこれで最終回みたいな感じですが、あと1巻あります!そしてめごたちの結婚式です♡ていうか蒼くんの弟一瞬めごたちの子どもかと思ってびっくりしましたw どう考えても計算合わないのですぐわかったけど。というわけで、次の巻で完結!(もう発売していますねw)★15巻の感想→こちら
2016年01月29日
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「うせもの宿」3巻(最終巻)の感想です。ネタバレ注意!☆1巻&2巻の感想→こちらうせもの宿(1) [ 穂積 ]うせもの宿(2) [ 穂積 ]うせもの宿(3) [ 穂積 ]「うせもの宿」完結しました。3巻はマツウラと女将さんの過去から始まります。どうやらマツウラは松浦篤志といい、刑務所に服役していました。女将さんは寺島紗季という名前で、保育士をしていました。元々二人は同じ児童養護施設で育ち、松浦が出所したときに偶然再会し会うようになりました。松浦は紗季のことはほとんど覚えていなかったのですが、紗季はずっと松浦(通称あっちゃん)のことが好きだったので、見かけた時に強引に声をかけたのです。紗季は女将さんとまったく雰囲気が違います。明るい女性だったんだなぁと思うとなんだか切なくなります。この後の展開も、紗季が死んでしまうことはわかっているのでなんとも言えない気持ちになりました。紗季が松浦を好きになったきっかけは、施設でうまく周りに溶け込めないでいるとき、みんなのお兄ちゃん的存在の松浦がかけてくれた言葉でした。「自分の不幸に 飲まれるな」その言葉を支えにして頑張ってきたという紗季。だけど松浦は施設を出てからはあっという間に身を落とし、詐欺の罪で刑務所に服役していたのです。そんな松浦はもちろん仕事にはついていないのですが、紗季は松浦が引きこもりのニートだったと勘違いしてリハビリでデートしようと言います。もちろん紗季は松浦が好きなので下心はありましたけどね(´∀`)そんなわけでデートを重ねていく中で、どんどん紗季への気持ちが膨らむ松浦。しかし自分は犯罪者であり、いつか紗季の元から姿を消そうと思っていました。だけどそんな時仕事でひどく落ち込んでいる紗季を抱きしめてしまい、もう紗季の元から離れないと思った松浦。それからは紗季の気持ちに応えるようにさりげなくキスをしたりなんだかスマートだなと思いましたwでも紗季とそういう関係になって、“紗季といれば 俺はもう一度まともな人生を歩めるかもしれない… 昼間の仕事を見つけ 頃合いを見て紗季に本当のことを話そう…”そう思えるようになった松浦の前に刑務所仲間?の柴崎が現れます。紗季のことも突き止めた柴崎は松浦をまた犯罪の道に行かせようと脅すのです。嫌ですねー…なんて嫌な展開なんだ…こいつが絡んで紗季が死ぬのか…そう思いながら読んでいると、松浦は柴崎に「これで犯罪は最後だ」と言います。もちろん柴崎は引く訳もなく一生つきまとってやるなどと言いやがります。そんな柴崎に、「だから最後の1回なんだよ 俺の最後の犯罪はさ 柴崎 お前を殺すことだよ」おおおお…!なんとも良い展開!(そうか?)私、基本的に偽善的な作品より物語なんだからどうせならブラックにいっちゃってほしいタイプなので、松浦やってしまえ!とか思いながら読んでましたwwだけど…ナイフを持って松浦が柴崎を刺そうとしたときに現れたのは紗季…(いつの間に現れた…)なんと松浦は紗季を刺してしまいました。紗季は松浦に殺されてしまったのです……なんという悲しすぎる展開。やってしまえとか盛り上がってた?のが嘘のように盛下がりましたw紗季は死ぬ直前に実は松浦が刑務所にいたことも知っていて知らないふりをしていたことを告白しました。そして、松浦に重い罪を背負わせてしまったと泣くのです…自分が死にそうなのに…。そして最後に、「私…あっちゃんと二人で… 幸せに… …あっちゃん…ごめん…」「…好き…」か細い声でそう言って目を閉じました…。(´;ω;`)そして松浦はナイフを自分の首に持って行きました。そう、今の松浦は病院でずっと寝たきりになって目を覚まさない状態なのでした。死にきれなかったんですねー…それも切ない。そして松浦は生きているからうせもの宿の門をくぐれないけれど、紗季に会いにきたい一心で後悔をして死んだ者を見つけこの宿に案内をしていたのです。死者が伴えば何度でも宿にたどり着くことができるからです。そして女将さんは相変わらず記憶はないものの、マツウラを見ると落ち着かなかったり、だけど見ないとそれはそれで落ち着かない、そんなふうに悶々としていると番頭さんに、「それはまるで 恋ですね」と言われてしまいます。それがきっかけだったのでしょうか。少しだけ生前の記憶の断片が頭をよぎる女将さん。それ以降少しずつ、女将さんにも変化がありました。そんな女将さんがこの宿に来たときのことを番頭さんは話します。この宿は大切なものを探す宿だと説明すると、大切なものなんて『彼』しかいない、救われたくない、彼をここで見つけたくないと号泣するのです。どうすれば探し物を見つけないことが出来るか尋ね、記憶をなくせば…そう言う番頭さんの言葉どおり、宿の一番奥の部屋で一晩眠り、目覚めた時にはもう今の女将さんになっていました。紗季がここで大切なものである松浦を見つけてしまうということは、松浦が死んだっていうことですもんね…。それはそれで幸せなんじゃないだろうかとも思うのですが…。結局、また門を隔てて会った二人。女将さんはまだ記憶を取り戻してはいないけどマツウラを見ると涙が止まらない。そんな泣いている女将さんをマツウラは生前のときのように放っておくことができるはずもなく…。生前の話をするマツウラ。そして、「ずっと一緒にいようと約束していました その約束を 今果たします」そう言って門を越えようとしたところで記憶をとりもどし、子どもの女将さんの姿から紗季の姿へ戻りました。やっと会えたと抱き合う二人…しかしあくまでも門を隔ててます…「もう離れない…これからは ずっと一緒だ…っ」そう言う松浦ですが、紗季は、「最後に会えてよかった」「お願い…あなたは生きて」そう言って、うせもの宿から出て行きました。「生きて」がなんとも残酷な言葉に聞こえました…だけど、それが紗季の望みならばと生きる決意をする松浦はようやく現実世界で目を覚まします。そして、世界のまぶしさに気づいたのでした。うーん切ない…!バッドエンドにするつもりはないと言っていたマツウラですが…この結末は切ない(´;ω;`)だけど紗季に会えたことによって松浦はきっと昼の仕事を探して健全に生きていくことができたのでしょうね…。そんなわけで3巻はまるまる二人の話でした。結末は切なかったけどよかった。とても。そして番頭さんもずっと宿にとどまっているけれど彼は一体何者なんでしょうね。少し気になりました。
2016年01月17日
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「小林が可愛すぎてツライっ!!」13巻感想です。ネタバレ注意!10巻の感想→こちら11巻の感想→こちら12巻の感想→こちら小林が可愛すぎてツライっ!!(1) 小林が可愛すぎてツライっ!!(2) 小林が可愛すぎてツライっ!!(3) 小林が可愛すぎてツライっ!!(4) 小林が可愛すぎてツライっ!!(5) 小林が可愛すぎてツライっ!!(6) 小林が可愛すぎてツライっ!!(7) 小林が可愛すぎてツライっ!!(8) 小林が可愛すぎてツライっ!! (9) 小林が可愛すぎてツライっ!! (10)小林が可愛すぎてツライっ!!(11) 小林が可愛すぎてツライっ!!(12)小林が可愛すぎてツライっ!!(13)14巻先日発売されましたがまず13巻の感想を…!12巻でなんだか不穏な空気のモノローグで終わりましたがとりあえず初めての夜を迎えためごと蒼くんは幸せなカップルそのものです。ねちゃくちゃイチャイチャしてるw恥ずかしいことも言いまくってて見ているこっちが恥ずかしい(/ω\*)そんなテンションのままたまたま訪れた教会で結婚式ごっこをする二人。病めるときも健やかなるときも、の定番のセリフを言う蒼くん。「“良き時も悪き時も 共に歩み 他に依らず 死が二人を別つまで”」この“死”という言葉に過剰に反応してしまうめご。例の悪い夢を思い出してしまったのです。もう、フラグ立ちまくり…(;´д`)そして結婚式ごっこだったけれど、蒼くんはめごに大学を卒業したら結婚してくださいとプロポーズ。ああ…幸せなほどこの後の展開が恐ろしいです( ;∀;)さて一方みつると梓。みつるは勉強しすぎて倒れてしまうというところまできてしまい、梓は責任を感じてしまいます。そして婚約者の豊臣のところへ行こうとするも、止めるみつる。自分のせいでみるつに余計なものを背負わせて不幸にするかもしれないという梓に、「徳川梓はオレにとって 人生かけて手に入れる価値のある女なんだ」とカッコよすぎることを言うみつる。そして肝心の全国模試の日、若者に絡まれた豊臣を偶然居合わせたみつるが助けます。豊臣を無視してみつるだけ模試に行けば余裕で勝てたのですが、みつるはそんな思考持ち合わせていないんですよね。みつるのどこが好きなのか豊臣が梓に問うシーンがありました。「「バカなところ」よ 底抜けにね キラキラ眩しいほどの 愚直さが好きなのよ」みつるに助けられたとき、その梓のセリフを思い出す豊臣。途中上杉たちが助けてくれたりして二人ともなんとか模試に間に合いました。結果はみつる全国20位…!普通にすごいですw1位とかにならないところがリアルですね。だけど1位常連の豊臣相手なので20位では負け…と思いきや、なんと豊臣は40位。梓パパに、婚約者を辞退させてくれと頭を下げました。そんなわけでみつるの愚直さが豊臣にも響き、そして梓も戦う覚悟を決めました。突然スーツ姿(しかもパンツスーツ!できる女風ですw)でパパのところへ現れた梓は、パパにお願いをします。「今日からあなたのそばで徳川グループの事業を学ばせてください」「徳川グループ初の女社長 面白いと思いませんか?」梓かっこいいですね~~~!!!梓ならできる…!頑張って欲しいです。そして梓といえばもうひとつの確執、紫乃ちゃん。卒業式の日、頭を下げて自分を殴れという梓。それに対し、紫乃ちゃんなんとグーでマジで殴りましたwwwでも、お陰でようやくこの2人も雪解けしました。色々なことが解決に向かう中、めごの嫌な夢が現実になってしまいました。東日本大震災発生です。そんなとき蒼くんは海辺の方で剣道部の合宿をしていたので、目の前に津波が。しかもそんな時に倒れてきた木材から庇った親子が、実の母親でした。母親は新しい土地で子どもと新しい人生を歩んでいました。蒼くんのお母さんも蒼くんもお互い気づきましたがまだ蒼くんを見てビクビクするお母さんのために他人のふりをしました。だけどめごのおかげか、蒼くんは心が穏やかでそれはとても救いだったと思います。けれど母親を庇ったとき負傷してしまった蒼くん。津波から逃げたくても力が入らず逃げられません。もちろんお母さんは蒼くんが気がかりで逃げられないでいると、「オレは後から行く その子を連れて早く逃げろ」「行け!! オレとてめぇは赤の他人だ 目障りなんだよ失せろ!!」そうわざと悪態をついたのです(´;ω;`)そして逃げそびれた蒼くん……え、大丈夫だよね。なんて不安な気持ちにさせるんだろう(´;ω;`)そして、よくこのネタで描いたなと正直思いました。だってまだ最近の出来事だし、みんなの記憶にも新しくてとてもデリケートな話題ですよね。すごいなと思いました。作者のあとがきを読んで、かなりの覚悟で描いたんだな、というのは伝わってきました。とにかくあんまり悲しい展開にはしないでほしいです…。もう雑誌では最終回迎えたんですよね。私は読んでいないのでどんな結末を迎えるのかわかりませんが、めごと蒼くんが幸せでいてほしいです(´;ω;`)★14巻の感想→こちらです。
2015年12月28日
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「猫mix幻奇譚とらじ」9巻 感想です。ネタバレ注意!猫mix幻奇譚とらじ(1) 猫mix幻奇譚とらじ(2) 猫mix幻奇譚とらじ(3)猫mix幻奇譚とらじ(4) 猫mix幻奇譚とらじ(5) 猫mix幻奇譚とらじ(6)猫mix幻奇譚とらじ(7) 猫mix幻奇譚とらじ(8) 猫mix幻奇譚とらじ(9)刊行ペースが遅いので毎回内容忘れ気味のとらじですが、それでも9巻も面白かった!そしてかわいかった…!!七不思議四つ目の町のお話。今回はパイ・ヤンが殺しのねずみに命を狙われてしまいます。そのことを時のねずみに教えてもらったとらじは、パイ・ヤンは強いから大丈夫と言いますが殺される未来は変わらないんだとか…。ただ、助ける方法が“魂(たま)呼びのねずみ”にお願いすることで、そのねずみが生きていた300年前にとらじと銀次は行くのです。パイ・ヤンが殺されてしまうということを知ったとらじが、パイ・ヤンにぎゅーっとするところがかわいいです(///ω///) 私もやられたい… そんなわけで色々あって無事魂呼びのねずみを見つけたとらじですが、とらじが過去から戻る前にパイ・ヤンは殺されてしまいます。死んだパイ・ヤンは根の国という、あの世の玄関先のようなところへ行ってしまいます。そこには相変わらずねずみがいたりオニがいたりの世界観だけど違和感なく読めてしまうからすごいです。そして過去から戻ったとらじは死んでしまったパイ・ヤンに対面。このシーンが、もう…っもう本当好き!!!「パイ・ヤン 寝てるにょ?」「起きて 起きてーー」そう言って触るとらじ。「パイ・ヤン 冷やっこいにょ 寒いにょ?」「ボクあったかいにょ」とらじーーーー(´;ω;`)かわいいいいーーーー。かわいすぎるーーーーー!!パイ・ヤンにもふっと寄り添うとらじかわいすぎるしなんか泣ける(´;ω;`)なんかもうこのシーンパイ・ヤン羨ましくなっちゃいましたw私が死んだときも飼い猫にこうやってほしいーーー(無理だけど)そんなふうにするとらじに魂呼びのねずみは、「余程かわいがってくれる いいご主人なんだな」と言いますが、とらじは「パイ・ヤン そういうにょと違うにょ にゃんか 違うにょ」とちょっとホロリとするのです。違うのか…やっぱりとらじはリオなんだろうかということが9巻はかなりほのめかされていました。そしてそれは後半で明らかになりますが…魂呼びのねずみを邪魔しようとする殺しのねずみ。その一方で、勇者パラ・ディンがパイ・ヤンを助けるために根の国へ行きます。毒物を飲んで仮死状態になってあの世へ行ったのです。そしてなんととらじも毒を飲んでパイ・ヤンのところへ行ってしまうのです。とらじ、パイ・ヤンのこと大好きだな(´;ω;`)根の国でのパイ・ヤンは、エンマ帳に息子のリオの名前があるかどうかオニのきょうだいに調べさせます。字が読めないオニのためにオニの手にリオの名前を書いたのですが、これが何気に伏線になっててさすがでした。リオの名前は一応なかったのです…が、とらじが根の国に来るとうっすらその名前が浮かび上がりました…!パイ・ヤンはそのことには気づいていません。仮死状態から生還したあとから見たらもう名前がなかったので、これはもうとらじ=リオってことで良いのかなぁ。しかも根の国にきたとらじはなんかみんなと違う姿w表紙のフワフワしたのはあの世でのとらじだったのか…!すごいかわいいwwパラ・ディンはそんな姿のとらじを見て、mixだからか、と納得するのですが、パイ・ヤンがオニにきくと、「普通のmixは元の動物の姿でここに来る そんなのを見るのは初めてだ 普通のmixとは違うんだろうな」とのことで、やっぱり元猫ではなく、元リオ(人間)だからそんなふうになっているのでしょうか。でももともとリオが飼っていたとらじもいるからとらじとリオのmixとか…??いずれにしても早くパイ・ヤンととらじに教えてあげたい…パイ・ヤンはリオにしてあげなかったことをとらじにしてやっていることをすごくリオに申し訳なく思っているのがちょっと切ない。結局生き返ることができたパイ・ヤンですが、またも殺しのねずみにやられそうになります。が、なんとそのねずみの手にオニの手に書いたリオの名前が。殺しのねずみと魂呼びのねずみは“対”だと魂呼びのねずみが言っていましたが、その正体はパイ・ヤンが根の国で会ったオニのきょうだいだったんですね。そのオニたちは死のねずみに操られていただけということがわかり、色々解決してめでたしめでたしです。そんなわけで七不思議はあと三つ。とらじとパイ・ヤンの関係もいつの間にかすごい良い感じになっていて今回は特にパイ・ヤンを想うとらじがめちゃめちゃかわいかったです。次は10巻!きっと1年後くらいだと思うので、それまでに読み直します!★10巻の感想はこちらです。
2015年12月03日
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「うせもの宿」1巻&2巻 感想です。ネタバレ注意!うせもの宿(1) [ 穂積 ]うせもの宿(2) [ 穂積 ]独特の雰囲気を醸し出す漫画でした。なんというか、じわじわと来る感じです。面白かった。うせもの宿という、少女のような女将がいる古い宿があり、そこへはマツウラという案内人によって客が訪れてきます。その宿では失くしたものが必ず見つかる宿だといい、少女のような女将さんも、マツウラという人物も、何者なのかよくわからないまま話が進んでいきます。一話完結ものですが、読み進めていくうちに少しずつ女将さんのことや、うせもの宿にいる従業員たちの様子もわかっていきます。1話と2話でははっきり描かれていませんが、3話目でなんとなくそうかな、と思っていたことが明らかになります。このうせもの宿というのは、死者が訪れる場所でした。そして失くしたものを見つけない限り、この宿からは出られないという…。宿から出た先がどこかなんてのはまぁわかりませんが、失くしたもの、というより、あの世へ持っていきたいものだったり心残りだったり。基本、出てくる人が死者ばかりだから切ないです。生きている人間は、うせもの宿には入れない。つまりうせもの宿で働いているひとたちはみんな死者であり、もともとは客だったんですね。働きながら、何かを探しているのです。そんなわけで、マツウラはいつも門の外から女将さんと会話をします。女将さんのことをとても気に入っていて、気にかけている感じです。マツウラは女将さんの生前の関係者のようなのですが、覚えているのはマツウラだけ。というより、女将さんには生前の記憶が一切ありません。なので、この宿から探し物を見つけて出ていくことは絶望的…。そんな女将さんに、料理長の桜井は、自分を苦しめる生前の記憶を忘れたい。女将さんのように記憶をなくしてこの宿にとどまったほうが良いと言います…。それに対し女将さんは、「私は本当に覚えていない 出逢ったはずの人間も 抱いた希望も 積み上げたであろう想いも 何もかも」「だからお前の様に苦しみの記憶に苛まれることもない この宿での生活に特に不満もない ――がそれはそれで さもしい」さもしい…という表現になんとも言えない切なさとか色んな感情が渦巻いているような気がしました。そしてそれを聞いた桜井さんは失せものを見つけることが出来て宿を出て行きます。自分と同じように宿に留まっていた人間の探し物を見つけてやった女将に「さすがにキツかったですか」というマツウラ。女将さんは、「ここで何かを見つけたとしても 死んだ人間は心から救われるということがない」と辛そうな表情で言いますが、マツウラは、「それでも女将さん あなたがここに居てくれて嬉しい」「この物語をバッドエンドにするつもりはないんですよ」マツウラにぜひ女将さんを救ってあげてほしいです…!切実に…!門を隔てた会話がすごく近くて遠いのが切ない。女将さんの生前のことはマツウラだけでなく、宿の番頭さんも何か知っているようで…。この番頭さん、普通のおじいさんですが女将さんの名前を知っていました。女将さんの過去がほんの少しだけ覗けたところで2巻は終わってしまいました…!すごく気になります!3巻で完結みたいですね。3巻はもうすぐ発売なので早く読みたいです。マツウラと女将さんの過去に何があったのか、そしてこれからどうなるのがとても気になりました。何よりこの漫画の情緒あふれる和の雰囲気や淡々としている空気感がなんだか心地よかったです。ハイテンションな漫画も好きですけど、こういう一見地味だけど深みのある漫画も大好きです(*´ω`*)☆3巻の感想→こちら
2015年12月01日
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「月影ベイベ」6巻 感想です。ネタバレ注意!月影ベイベ(1) 月影ベイベ(2) 月影ベイベ(3)月影ベイベ(4) 月影ベイベ(5) 月影ベイベ(6)5巻で蛍子のお母さんや円くんたちの切ない過去が明らかになりましたが、円くんが蛍子のことを娘のようにしか想っていないこともわかりました。光はそれにほっとするものの、なんだかむしゃくしゃと胸が苦しくなっています。もう、本当に蛍子のこと好きなんだなぁ…。蛍子の円くんへの想いも光の蛍子への想いもすごく切ないですな…。さて、そんな蛍子に、よそ者だからとやたらつっかかる鳴美。態度があからさますぎw 他のひとはみんな親切ですけどね~とりわけ千夏は頼りになるお姉さんという感じ。蛍子に気付けを教えてあげたり何かと気にかけています。蛍子のセクシーショット(笑)かわいいのに胸もあるとか最高か…!鳴美はそのあとも当たりがキツいですけど結局は千夏をとられてただジェラシー感じてただけでしたねw千夏が二人の仲を取り持ってなんとか和解。ずっと名字で呼んでたけどようやく蛍子のことを名前で呼びました。ツンデレ(*´-`)そんなわけで蛍子は躍りをますますやる気になり足腰鍛えるためにランニング。躍りって結構体力いるんですねぇ。そしてそのランニング途中、公園の長い階段を登った先で誰かの歌声が聞こえます。高い声で女の人かなと思いきや、なんとその声の主は漸二さんでした…!それ以降漸二さんを気にかける蛍子。光はおじさん好きが高じて漸二さんまで興味が…!?と危惧していますwまぁ、漸二さんルートでも別にいいですよww それはそれで面白そう('ε'*)漸二さんはもうずっと唄っていなかったのですがそれは、昔暴行事件を起こしたため、漸二さんの師匠でもあるお父さんに破門されてしまったからなのでした。だけど蛍子のしつこい?説得により実家へ謝りに行く漸二さん。しかしお父さんは会ってもらえず…頑固オヤジですな。話すのは諦めた漸二さんでしたが、家の前で唄い、ようやく稽古の許しが出たのです。漸二さんのお父さんもツンデレ気味…(笑)相変わらず蛍子のことが気になって仕方ない光ですが、円くんとテレビ業界の美人がいい感じの雰囲気で複雑そうです。やだやだあの女(名前忘れた)と仲良くしてる円くんなんて私も見たくないですよ。したたかそうだし。光は最近円くんを避けている蛍子に、「知らんところでほかの誰かに取られてしまうかも」「お前それでいいがけ?」と言います。うじうじしている蛍子に、告白でもして白黒はっきりさせれば良いと言う光。「なんでそんなこと言われなきゃいけないの? 私の恋愛がどうなろうと光には関係ないでしょ?」「関係…あるわ!! だって俺はお前にっ…」蛍子の言うことはもっともですが、光、これはもう完全に告白するしかないっ!まだ文句を言おうとする蛍子の口を手で塞ぐ光。「俺が お前に惚れとるからや」「お前のことが好きで好きでしようがないがや 蛍子」そう言って、走って去って行った光。蛍子は一言も発せず、ただ立ち尽くしていました。いやぁ、なんという告白!すごい情熱的(/ω\*)一方通行の恋愛をしている蛍子と光ですが、この告白で何か変わるのかな…?円くんはなかなか難しそうだからなー光にしとけば良いと思うの(笑)あ、漸二さんでも私はアリです(可能性は0に近い)良いところで6巻終わりです。続きが気になる…!★7巻の感想はこちらです。
2015年11月17日
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「ハツハル」4巻&5巻 感想です。ネタバレ注意!1~3巻の感想はこちらです。ハツ・ハル(1) ハツ・ハル(2)ハツ・ハル(3) ハツ・ハル(4) ハツ・ハル(5)3巻の終わりでほぼ告白した一ノ瀬。案の定、リコには伝わりませんでした(´∀`)想定の範囲内。鈍いから良いんですよ…w 一ノ瀬はかわいそうですけどね。さすがに自分のこと眼中になさすぎて凹む一ノ瀬。“決めた オレは決めたぞ あんな激鈍チビ女のことなんかもう想ってやるもんか”そう思ってもそんなに簡単にはいきません(´∀`)雨の降る日、傘を忘れて外に出られないリコを見かけた一ノ瀬は、何も言わず自分の折りたたみ傘をリコの後ろに置いて去ります。使えってことなんだろうけど、リコからしたら誰の傘かわからないし、結局落し物として預けられちゃって、二人して濡れて帰ってましたw何やってんだよ一緒に帰れよ…!!でも濡れて帰る様子さえ青春だな~って思ってしまった…若いって( ・∀・) イイネ!一ノ瀬の想いを知っている友だち3人の策略のおかげでちょくちょく一ノ瀬のグループとリコのグループで勉強会したり遊んだりしているのですが、LINEのグループ“海の恋を応援し隊”にいつの間にかナチュラルに新聞部のあゆみが入ってて笑いました。勉強会の時に、一ノ瀬に先日慰めてくれたお礼を言うリコ。リコは一ノ瀬に好きな人がいることは知っているのですが、もちろん自分だとは思っていないから二人の会話がなんかもどかしいです。恋愛で悩んでいる一ノ瀬にリコは、「一ノ瀬も…私と同じなんだね」と言います。リコも先生のこと諦めたいのに諦められなくて、無理矢理ほかの人を好きになろうとして失敗してしまいました。「だからね もう…ジタバタしないで気持ちが風化するのを待つことにしたよ」「そして次に誰かを好きになれる時を待とうって―― その時はちゃんとその人に好きだって伝えられたらいいなって思ってるんだ」その言葉で一ノ瀬は、“次におまえが好きになる誰かに オレがなりたい”そう思って再び諦めるのをやめました。うん、諦められないのはわかってたwそんなこんなで相変わらずいじらしい一ノ瀬ですが、アンニュイなのはリコにも伝わって、リコは一ノ瀬の親友であるタカに相談します。その流れでタカにも先生が好きなのをバレてしまって顔を赤らめているところを運悪く見てしまう一ノ瀬。そこから一ノ瀬の勘違いが暴走しましたwタカはタカで色々ありそうですね~。いずれ掘り下げられるのかもしれないけど禁断の恋系だと予想する(゚∀゚)リコとタカがお似合いだとかタカには勝てる気がしないとか思って引きこもる一ノ瀬。重症だな…!!!タカは一ノ瀬がそんなふうに思っているとは知らないのでリコも連れてお見舞い行ったりするんですけど逆効果になってますね。そして久々に登校したと思ったら、以前のチャラ男に元通りしてしまった一ノ瀬。それを見たリコは不機嫌そうです。「好きな子のことどうしたの」一ノ瀬に詰め寄りますが、一ノ瀬はその子には良い男が現れたとかお前は自分のことを考えろよとか言ったらリコこの表情。こんな顔を見せられたらやっぱり一ノ瀬は女の子と遊んでいても上の空です。タカとリコの2人も結構好き。このツーショットかわいいです。だけどあゆみによると食指が動かないらしい…wwあゆみ曰くふたりは似ているし、「恋ってのはもっと 異なるもの同士のぶつかり合いであるべきだ」力説?するこのシーンなんか怖いwwいやぁ私としては当て馬になってほしいんだけどなぁぁ。だけどこのあと一ノ瀬の誤解を解くためにタカとあゆみが付き合う(フリ)ことになりました。なんだかんだで仲良いから最終的にこの2人で落ち着くのかな…あゆみは恋愛に参戦しないであくまでも客観的にジャーナリストしてて欲しかったんですけどwどうなることやら。そのお陰で一ノ瀬はまた女遊びをやめました。チャラ男期間短かった(゚∀゚)リコはというとタカに言われた「海のことなのに どうして小鳥遊さんがそんなショック受けるの?」という言葉を考えすぎて寝坊続きで頭ボサボサでかわいいですwいやぁもうこれって好きになってますよね…だけど気付かないリコ。考えすぎて寝不足のせいで体育中に熱中症になってしまったリコをおんぶして送っていく一ノ瀬。以前も同じようなことがあったけど、その時は意識が朦朧としていたリコですが今回は熱なんてないのに熱く感じています。恋だからね!そしてとうとう先生と明実さんの結婚式。明実さん、リコが先生のこと好きなの気づいてるなー…。笑顔で2人に「………おめでとう!」というリコの顔を見て、「ごめんね」と言って、こっそり泣いていました。さすがにそれでリコも自分の気持ちがバレてたと気づきます。リコは明実さんがリコの気持ち知っていても変わらず接してくれていたことに感謝しているようですが、ここまで来たなら明実さん知らないフリしとけよと思ってしまいましたよwでもリコは心から祝福できてようやく吹っ切れた様子。「今日は心の底からおめでとうって言えた…」「だから私もう大丈夫」泣きながらそう言うリコに、一ノ瀬は自然と手を伸ばしてキスをしました…!!おお良いところで終わるな…!そんなわけでとうとう手を出した一ノ瀬(笑)リコの反応が気になる…。6巻の感想はこちらです。
2015年11月12日
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「ハツハル」1~3巻 感想です。ネタバレ注意!ハツ・ハル(1) ハツ・ハル(2)ハツ・ハル(3) ハツ・ハル(4) ハツ・ハル(5)<あらすじ>これが恋。きっと恋。たぶん初恋。誰かが言ってた。恋はするもんじゃなくて、堕ちるもんだって。そんなこと、俺には一生関係ないと思っていた。……のにっ!学校イチのモテ&チャラ男・一ノ瀬海にある日訪れた、初恋という名の天変地異!その相手とは…!? 内容は割と王道の少女漫画なのですが、主人公が男の子です。学校イチのモテ&チャラ男の一ノ瀬海。この主人公が恋してから急にかわいくなっちゃって悶々としているのが見ていてとっても面白くて好きです(笑)初恋の相手は小鳥遊(たかなし)リコ。見た目はちっちゃくて可愛らしいリコですが、一ノ瀬を殴ってしまうようなバイオレンスな女の子。でもそれは一ノ瀬がリコの友達を泣かせたから殴ったというだけで、友達想いの優しい子です。そんなリコと一ノ瀬は小学生の頃から同じ学校でお互い知った顔でしたが、仲が良いというわけではありません。だけど、リコと一ノ瀬が一緒に学級委員をすることになってから二人の距離が縮まります。というか、今まで乱暴者だと思っていたリコに好きな人がいることを知った一ノ瀬は、恋するリコの表情を見てからすっかりリコのことが気になって仕方なくなります。リコの好きな相手は副担任の諏訪先生で、リコとはご近所さんで、リコのお兄さん的存在の人。そして、リコのことを初めて女の子扱いしてくれた人。だけどその諏訪先生には恋人がいて、その彼女もリコとは顔見知りで、リコはただただ見守るしかないという切なさ…。そのリコの気持ちを唯一知っているのが一ノ瀬なので、近いようで遠い関係です。この漫画の好きなところは、セリフもモノローグもなくて、絵だけの頁がすごく印象的なところです。モノローグがあるシーンもなんか切なさが溢れていてとても好きなのですが、敢えてセリフもなんにもないシーンは本当キャラの表情がすごく丁寧で、感情が逆に伝わってくるような気がしました。私が好きなのは、リコが熱を出してしまって一ノ瀬がおんぶして家まで送って行ってうさぎのリンゴを切ってあげてそして、リコが眠っている間に一ノ瀬が帰るシーン。目が覚めてリンゴを見つけるリコと、一人で帰る一ノ瀬。このシーン、丸々8頁文字がないんですよ…!そしてその後に、“昇る朝日と反対にどこまでもどこまでも 堕ちてゆく自分を感じていた”という一ノ瀬のモノローグが入って、すっごく引き込まれました。でもそのリンゴを切ったのが諏訪先生なんだとリコは勘違いしてしまうのです…。だけど後日ひょんなことから一ノ瀬がやってくれたことだと知ると、リコの態度が少しずつ変わっていきます。リコは一ノ瀬に好きなひとがいることは知っているんですがもちろん自分だとは思う訳もなく応援しちゃったりしてます。そしてりんごのお礼もなかなか言えないまま。そんなとき放課後に2人で行った花火で、もみくちゃにされてしまったリコと手を繋ぐ一ノ瀬。二人の表情が…!これぞ少女漫画だ!!っていう顔してます!(笑)で、この時の写真を新聞部のあゆみに撮られてスクープされてしまうのです。だけどリコは全然気にしてない…というか、「本命がいるかどうかは置いといて それが私ってことは地球がひっくり返ったって 絶――――――対ないよ!!」と断言して、一ノ瀬の気持ちには全く気づいていません。それを影で聞いていた一ノ瀬はさすがに落ち込み気味。だけど、リコはその写真をあゆみに見せられて、自分の表情に驚いているんですね。“なんで 私 こんな表情してんの”ってそれは恋が始まっちゃってるからだよ…!!と言いたいところですが、そのあとリコの好きな諏訪先生と彼女が結婚、しかも子供も出来てるw 先生…デキ婚かよ(´∀`)そんなわけでリコも落ち込みつつもさすがに次へ進もうとするのですが、偶然再会した中学のときの同級生羽多野くんを好きになろうとしてしまいます。でも羽多野くんはただチャラいだけだし、ただのかませ犬っぽかったですね。そんな血迷い気味のリコに怒る一ノ瀬。「バカだ おまえはバカだ すげーバカだ」「あんなチャラ男に逃げて どーにかなると思ったのかよ …もっとちゃんと現実を見ろよ」「おまえのこと本気で好きな男はちゃんといるだろーが!」ほぼ告白ですね…!!という良いところで3巻終了。ちなみに一ノ瀬とリコの友達たちもなかなか個性豊かで、彼らも恋愛していて、とくにミッキーという小さいかわいい系の男の子と、背が高いけど中身はかわいらしい大島さんカップルがほのぼのしていて癒されます。しかも1番最初にチューまでしちゃうし(´∀`)他のキャラも掘り下げたら色々ありそうですが…とりあえずは主人公2人の関係が進んで欲しいなぁ。4巻&5巻の感想はこちらです。
2015年11月12日
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「夕暮れライト」3巻感想です。ネタバレ注意!★1巻&2巻の感想はこちらです。夕暮れライト(1)夕暮れライト(2)夕暮れライト(3)3巻もいい感じに甘酸っぱいです(゚∀゚)2巻の終わりで、「なんか 行かせたくないんだけど」とちなみの腕を掴んだ雄大。結局雨が降ってきてしまって洗濯物を取り込んだりして奏多のもとには行かなかったちなみですが、そのすぐ後で奏多に会ってしまいます。女の子と二人でいる奏多。それを見たちなみは切れてしまい、「ちょっとぉ!! なんっなのアンタ!! 本気だと思ったのに!!」まるで彼氏の浮気現場を見た彼女のような口ぶりでしたねw恵子さんのこと本気だと思ったから黙ってるって約束したのに、ほかの女の子にも手を出してることが許せなかったちなみ。奏多の言い分がちょっと切なかったです。「君には… わかんないよ 好きな人に触れたくても触れられない気持ちなんて」「好きじゃない子にはキスできるよ たとえあの時君が来なかったとしてもオレはあの人にはキスできなかったよ」だけどそんな奏多にちなみは、もうふたりは結婚しようとしているから諦めて、終わりにしてと言って、奏多もわかったと言うのですが、ちなみはなんだかモヤモヤしてしまいました…。で、結局スッキリするために雄大と雨の中走りに行きます。濡れた髪をお互いわしわしと拭いてあげて、好きな人に触れるのは幸せな気持ちになると思ったちなみ。だけど奏多はそれが出来ない、そのことを想像しただけで、“息苦しくて 溺れそうになった”そう思ったちなみなのでした。この表現すごく好きです。奏多の切ない気持ちをちなみも感じているんだなぁと思いました。そして家に戻ると奏多もいましたが無視されてしまいます。そんな奏多にちなみは、「待って あたし… あの「約束」は守る…! 何があっても ずっと守るよ」そう告げました。雄大の前で奏多とちなみの関係が深まっているのが感じられますね。このまま三角関係になりそう…と思っていたら四角関係でした(゚∀゚)夏!ということで海に行くことになったちなみたち。ツンツンしてるちなみですが、和音には甘くてなんかかわいいですwそしてちなみと和音ぼっち同士での買い物も和みました。お揃いのヘアゴム買ったり、ちょっとぎこちない二人だけど楽しそうだし家族になっても仲良くやれそうですね(´∀`)そんなちなみに和音は亡くなったお父さんの話をします。交通事故で亡くなってしまったお父さん。その事故の原因が和音のお父さんのせいで、お父さんのことを悪く言う人から守ってくれていたのが雄大と奏多。その話の中で、和音が雄大のことをどんなに大切か気づいてしまったちなみ。うん、やっぱり和音も参戦してきましたねwだけどちなみは和音に甘いというか、どうしても自分が引いてしまうところがあるのでドロドロした感じにはならなそうですが、というか和音も優しい子だから険悪なことにはならないと思いますが…。和音は恋だとかそういう自覚はないみたいです。だけどその話を聞いてモヤモヤしてしまうちなみ。そんなちなみのところへ奏多が現れてゲーセンに連れ回します。奏多なりにちなみを慰めようとしていたんですね。それに気づいてちなみは奏多にお礼を言います。「別に こういう気分の時1人になりたくないかもなって思っただけだよ」1人のほうが気が晴れるなら帰ると言って帰ろうとした奏多に、「一緒に帰る! だいぶ気分晴れたしっ 引っ張り回されたおかげでっ」そう言うと笑顔になる奏多。その笑顔が今までと違う本当の笑顔で、ちなみとの距離がまたぐっと近づいた感じがしました。そしてこの一連の夕暮れのシーンが青春感すごい出てて良かった…!雄大はというと、奏多がちなみと一緒に出かけたことを知ってちょっと動揺しています。まだ自覚ないですけど完全に意識はしていますね。雄大にとって、和音とちなみへの感情の違いがわかるシーンがありました。海の家で焼きそばと買いにいった雄大と和音。焼きそば売ってるおじさんに中学生なのに彼女と海デートなんていいねぇと言われても「なんか勘違いしてたなー」という反応。和音は顔が赤くなっていますが。一方ちなみのときは、こっちが本当の彼女?やるねーと言われて、「かっ 彼女じゃねーし!!」もう、一目瞭然というか……中学生っぽくていいですね(´∀`)これ以上雄大への気持ちを加速させたくないちなみは雄大から離れようとするのですが、泳いでいる時に水を飲んで溺れかかったのを雄大に助けられたり二人で夜抜け出して花火したり、なんかもう抑えられなくなっています。このあと和音のお母さんに邪魔されちゃうけどwだけどやっぱり奏多ともどんどん仲良くなっていって、どっちとくっつくのかわからなくなってきました…!個人的には奏多とちなみの二人が好きですかね(*゚∀゚*)雄大には和音いるし。ちなみのお父さんと和音のお母さんがいよいよ結婚しようとしていることを発表したときの奏多のセリフと表情ですごく泣きそうになりました。「おじさん おばさん おめでとうございます!」精一杯の笑顔なんだなぁと思うと切ない(´;ω;`)そんな奏多をやっぱり心配するちなみ。二人で服のまま海に入っちゃったり楽しそう。そんな二人を見て雄大はものすっごく複雑そうな顔をしています。そして奏多にも変化が。またちなみにキスをしようとすると、今度はできませんでした。「好きじゃない子にはキスできるよ」と言っていた奏多。つまり、ちなみのことを好きになっちゃっているということでよいですね!!!そんなわけで4巻はますます三角関係(一応四角関係か)が加速しそうです!★4巻の感想はこちらです。
2015年10月29日
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「7SEDDS」30巻の感想です。ネタバレ注意!29巻の感想→こちら。7SEEDS(20) 7SEEDS(21)7SEEDS(22) 7SEEDS(23)7SEEDS(24) 7SEEDS(25)7SEEDS(26) 7SEEDS(27)7SEEDS(28) 7SEEDS(29)7SEEDS(30)とうとう30巻ですか!早いですね~。まだまだ続きそうですが何巻まで行くんでしょうか。30巻読み終わっての感想。安居嫌われすぎだろwwwいやぁ、ここまで嫌われているとは…さすがにかわいそすぎる。ということで、29巻の終わりでは地下水が流れ込んできたせいで地下施設の隔壁が次々と閉められてしまい、嵐が孤立してピンチでした。なんとか泳ぎつつ流されつつ、辿りついた先には安居がいて、安居によって助けられる嵐。更にはなんと新巻さんも合流して、なんかすっごい微妙な3人が揃いました…(笑)新巻さん好きだったんだけど、安居を目の敵にしすぎてかなりイライラしましたw安居は安居で3人で助かろうと考えて行動しているのにつっかかりすぎ…(´・ω・`)安居が花にしたことはまぁ最低なことだとは思うけど…なんだかなぁという感じ。読者の立場からすると安居たち夏のAチームの過酷さを知っているだけに簡単には責められないという気持ちが大きいです。もちろん悪いことは悪いですけどね。花を取り巻く3人。非常に気まずそうです。嵐は花と新巻さんの関係にちょっとジェラシーがあります。「新巻さん… 花ととても深く信頼関係を築いているんですね…」新巻さんが花に出会ったのは、嵐たち夏のBと出会ったすぐあと。「この人に会うために 生きて来たんだろ思いました」彼氏の前で堂々と言いました。嵐もあの時新巻さんと協力していれば、花と新巻さんがこんな深い関係になることはなかったのにね。なんだか皮肉です。だけど、新巻さんが生きて来たのは花に会うためじゃなくて、あゆに会うためだったんだよ…!と個人的に勝手に思っていますw「花は 渡しませんから」「そういうんじゃ ないんですよ」と新巻さんは笑顔で言いましたが、新巻さんの花に対する感情ってなんなんだろう。恋心とかそういうのを超えちゃっているのでしょうか…。一方源五郎は次々とみんなと合流。なんだかようやくみんなが集結してきた感じがしますね…!そしてまたビデオが見つかり、それを見るとそこには方舟の真実が。なんと方舟には子供が105人冷凍保存されて眠っているのです。無事なのかはもちろん今の段階ではわかりません。そしてそのビデオに映っている女性の名前は角又理可子。春のチームの角又はそれを見て少なからず反応を見せましたが、どういう関係なのかは口を閉ざしていまいました。しかし色々ありますね。もう誰がどう繋がってるのかとか本当整理できなくなってしまったw読んでて、あれこの2人って面識あったんだっけと思うこともしばしばです。読み返さなきゃ…。方舟について知ったみんなは、放っておくか、助けるかという話になります。助けるといっても簡単なことではなくて、そもそも解凍が出来ないし、まず小佐渡から方舟を救い出して小佐渡から大佐渡を切り離すという…なんか規模が大きい話になってますね。リスクもありますからとりあえず放っておくという意見もありですよね。だけど、小瑠璃が言います。「助けようよ」「あたしたち夏の…Aは 一般人を助けて導け…って言われて来た 他のチームの人たちは逃げたらいい でもあたしたちは そのためにここに来た そう思う」それに賛同するあゆと源五郎と鷭ちゃん。夏のAかっけーーー!!頼もしすぎる…!!!そんなわけで力を合わせて佐渡と子供達を助けることになりました。そして安居、嵐、新巻さんの3人は安居に警戒しつつも頼もしすぎる安居についていく2人。嵐は複雑に思いながらも“安居は オレたちを見捨てて逃げたりしない”と思うようになって、ちょっと葛藤しています。そしてようやくお掃除ロボットのある場所まで逃げてみんなと通信できるようになり、嵐が安居と新巻さんと一緒にいることを告げると、安居みんなに言われたい放題wwwか…かわいそすぎるよ安居…!!!めちゃめちゃ嫌われている安居ですが蝉丸やナツやまつりが安居をフォロー。相変わらずナツに優しい安居がなんか良いですw夏のBは潤滑油ですね。彼らを入れたのは本当正解だったと思います。そして誰がどこにいるかが把握できたところで、朔也中心となって方舟放出にとりかかります。虹子はお蘭さんや茜さんと合流して地下水の流出を止める。花たちは方舟を探す。新巻さんたちはその後佐渡を閉鎖する。という役割分担。そして前巻で要さんを追った涼。要さんを殺すことはできませんでした。だけど要さんは安居をきっと殺そうとしています…。要さんという存在がすごく不穏な感じですね。心配の種です(>_<)最後はまた水かさが増して来て大変そうです。出産を控えたくるみと流星もピンチ。まだまだ危機感ありますが、ナツが言った、「佐渡がゴールなんでしょうか?」という言葉にみんな明るい気持ちになって、将来何をしたいかとか話していて、空気が和らぎました。そんなわけで気持ちも新たにやる気になる花。花とナツと蝉丸が仲良しになっていくのは見ていて和みます。だけどまだまだ不安がいっぱい(とくに要さん!)なので次の巻も緊迫しそうですね…。そしてこの世界で初めての出産もそろそろになるんでしょうか。31巻楽しみです!★31巻の感想→こちらです。
2015年10月15日
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「カツカレーの日」1巻 感想です。ネタバレ注意!カツカレーの日(1) [ 西炯子 ]とりあえず1巻読み終わって思ったこと。西 炯子さん、オッサン好きだな…wストーリーは売れない劇団員と同棲している主人公が、突然その彼氏に家を出て行ってくれと言うところから始まります。主人公美由紀は28歳の会社員。結婚も気になるお年頃ですね。片や彼氏の一法師(いっぽうし)くんは売れない劇団員で夢を追いつつバイトをする生活。…そりゃまぁ、結婚を考えるならやっぱり正社員でいてほしいと思うのが一般的ですかね。でも夢を追っている彼だからこそ好きだというのなら自分が支えるか、もしくはそのままでいてほしいから別れを選ぶか。美由紀は一法師くんに演劇をやめて欲しかったわけではないので別れを選びました。ある意味ハッキリしていて誠実かもしれない。一法師くんとは温度差がありますけどね…。彼は美由紀と結婚したいから就職して生活安定させようと頑張るんですが、美由紀は頑な。そんな美由紀は会社の同僚間野さんに勧められたところでお見合いを開始。この同僚がなんかかわいくて癒されるw顔、雑だなーって思うけどw結構どんどん色んな人とお見合いする美由紀。だけど相手はなかなか個性的で普通の人が見つからない。そんなとき美由紀が偶然立ち寄った読書カフェで、もやもやしている気持ちをカフェに置いてあるノートに書き綴っていたのですが、それを読んでいる見知らぬ人物からいつしか返事がくるようになるのです。その返事が結構辛辣……“おまえさんがどんだけ高い女なんだよ。――以上。”辛辣っていうか、これ私が書かれたらキレるかもwこの時はノートに書いている人物の正体はお互いわかりませんが、これを書いたのは実は美由紀と同じ会社で働く高橋というオッサン。仕事へしょっちゅう海外に行っているため、あんまり日本にいないらしく美由紀も彼のことは知らないけれどニアミスはありました。高橋さん、ガテン系オッサンでなかなかかっこいいと評判。私はガテン系苦手なのでちょっとよくわかりませんが(笑)何度かノートでやり取りして二人が出会うのは1巻の最後のほう。その頃には美由紀はお見合いで知り合った堅実そうな平凡そうな男の人と健全なお付き合いをしていました。どうしてノートに返事をしたのか尋ねる美由紀。「…俺がやった失敗を 君がやろうとしてたからだな」「失敗しようが間違おうがあなたには関係ないことでしょ!?」会うんじゃなかった、と思う美由紀ですが、お見合いで知り合った男性とデートをしても、なんか違うと思っている様子。その男性は美由紀が結婚相手に探している条件に当てはまる男性だと思うんですけど、それでダメなら美由紀はお見合いなんて向いてないんだろうなぁと思いました。美由紀がお見合いにこだわるのは、元々両親が恋愛結婚だったけどうまくいかなかったから、という理由なのですが、結局求めているのは恋愛感情なんだろうなぁ。そういう優柔不断なところがちょっとイライラさせられるのですが、そこは高橋さんが辛辣にノートにコメント書いてくれるのでバランス取れている気がします。だけど、美由紀の“ふつうでいいの ふつうの人と平凡な家庭を持ちたいだけなの”というのはすごく共感できました。ふつうで良いんですよね…だけどその普通がなかなかいない!!っていうか、ふつうのひとって滅多にいない!wある意味ふつうの人って高望みなのかもしれない…と思うのです(´Д` )で、結局美由紀はまた高橋さんに会って「…もう わからなくなっちゃって… 誰とどうすればいいのか…」そう言うと、高橋さん笑いながら、「俺がもうちょっと若かったら今の状態につけ込んで「俺とつきあえ!」とか言ってたとこだな」と言います。そして美由紀は高橋さんの服を掴むのでした………。――というわけで次巻オッサンルートへ突入。まだ一法師くんも頑張っておりますが。お見合い相談所という今時の感じとノートで会話というレトロな感じが混じりあって独特の雰囲気を醸し出していました。あとタイトルのカツカレーはほとんど出てきませんでしたwwとりあえず1巻読んでわかったこと。美由紀は自分では認めたくないんだろうけどお見合い結婚に向いていない。そして私はオッサンは好みではない。――以上。(笑)★2巻の感想はこちらです。
2015年10月02日
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「4月の君、スピカ。」1巻&2巻の感想です。ネタバレ注意!4月の君、スピカ。(1) [ 杉山美和子 ]4月の君、スピカ。(2) [ 杉山美和子 ]恋と友情と青春いっぱいのお話。三角関係ものです。三角関係ものって正直苦手なんですよ。だって自分が好きなほうとくっつかなかったときの敗北感…!!(笑)今までの読書経験で負けが多い私(笑)あからさまに当て馬とかなら良いのですがそうじゃないと期待しちゃうじゃん?もしかしたらこっちとくっつくかもなんて。だけど、この漫画は大丈夫そうです!なぜならどっちとくっついてもいいやって思えるのでw(それでいいのか)主要キャラは三人。受験に失敗したのに二次募集でなぜか運良く進学校に入学できた星(せい)。天文好きな深月(みづき)。その幼馴染みで見た目チャラいけど勉強ができる泰陽(たいよう)。そんな三人が天文部に入って青春するのです。星は多分初めて深月と出会ったときにもう恋に落ちましたね。「早乙女 星って名前 乙女座の星(スピカ)って意味」「春の星でスピカが オレ一番好き」こんな笑顔で言われてコロッと行っちゃいましたね(〃ω〃)深月は基本的に口数が少ないからちょっと誤解を招くこともあるのですが、ぼーっとしててなんか可愛いですw で、たまに見せる笑顔がちょっとズルい(*´-`)そんな深月と星の一番近くにいる泰陽はもちろん星の気持ちにすぐ気づきます。「身の程知らずな女め おまえごときが深月を好きだと?」そんなふうに最初は言っていますが深月に恋する星が可愛くてときめいてしまう泰陽。不毛な奴です(笑)だけど泰陽は認めたくなくて悶々としてる姿を見るのが面白い。そして天文部の徹夜観測会の日、雰囲気にのまれて星は深月に、「すき…」とつい言ってしまいます。「早乙女 星 もしかして オレのこと好きなの?」ストレートに聞かれると恥ずかしいですね(///ω///)それに対して星は、「…違うよ みんなでこういうふうに 星を見たりするのがすきだなって」と笑顔で否定。「違うならいいんだ オレ ダメだから」Σ( ̄ロ ̄lll)深月のことだから明らかになんか言葉が足りないのはわかりますがこんなふうに言われたら星もショックですね…。だけどそれを知った泰陽は心配して星の元へ向かって慰めます。頭をぽんぽんしたり涙を拭ったりする泰陽。優しい男だ。しかしその流れで星にキスをしてしまいます。もう、完全に無意識に(笑)「え…?」って星だけじゃなくて泰陽自身も驚いていますww「星 おまえなにしてくれたんだ!?」って泰陽ヒドイw 星のファーストキスを奪っといてwでもとりあえず泰陽は星に、「おまえはふられてふられてねーよ」「今一番深月に近い女はお前だよ」と慰めます。そして去りながら泰陽、「好きじゃない 好きじゃない 絶対に星のことなんか オレは…」「好きでもなんでもねぇ」と言っていますがもう完全に好きですねwこんなふうに認めないでいるのもわずかでした。泰陽の家で深月と三人で勉強会をすることになり、深月がコンビニ寄っている間にまぁ色々ラブなハプニングが(笑)そこは端折りますがありがちな内容ながらも悶々とする泰陽が憐れで面白かったです。そして深月が現れ、星にこの前のことを謝ります。あんな言い方してしまったのもわけがあって、以前泰陽の元カノが深月にまで色目を使ってきたことがあって泰陽と深月の間に入ってこようとする女は懲り懲りだったんですね。だけど、「ごめんな」「早乙女 星は違うのに」と言ってくれた深月。しかも星が泰陽のことを好きだと勘違い。勿論星は深月が好きなので必死に否定。それを影で聞いてた泰陽はやっぱり面白くないわけですね。そして今度は意識的に星にキスをしました。「友達のおまえなんかいらない」さすがに星は泰陽の気持ちに気づきました。それからというものちょっと気まずい雰囲気になってしまう二人。そして星に対して深月も自覚はないですけど気持ちの変化が。泰陽は気づいているんですけどね。そして新キャラ登場。以前から名前はちょくちょく出てきた天文部OGの昴先輩。いかにもモテ男って感じの先輩がさっそく星にちょっかい出してきます。天文部の夏合宿でその先輩も来てイイ感じに深月と泰陽をイラつかせてくれますww深月も泰陽もお互い、オレは星のこと好きじゃない好きなのはお前だろというスタンス。いい加減認めちゃえよ(´∀`)そんな様子を見ていた昴先輩が彼らを釣るべく夜中に星を連れ出します。もちろん気持ち良いほど深月も泰陽も釣れました!二人とも必死で星を探します。昴先輩とはぐれた星は崖に落ちてしまうという漫画あるあるw そこにどっちが助けにくるかが問題ですね…!なんと助けに来たのは泰陽でした…!そのお陰で泰陽とも気まずい雰囲気がなくなり仲直り?をします。“泰陽はいつも乱暴で 口は悪くて超ムカツク けど いい奴で泰陽といるとホッとする”“私 泰陽のことすき”もちろん、“深月君とは違う意味で! 友達としてだけど!!”と自分の気持ちに言い訳していますが、星の気持ちにも変化がありました。そして待っている間の深月はかなりイライラしている様子。思いがけず、深月も星に惹かれている感じでした!そんな感じで3人とも恋心が芽生えて3巻に続きます。今のところどちらとくっつくかわからないですね~。1巻の表紙は深月ですが、最初に出会ったのもキスしたのも泰陽ですし。少女漫画において最初に出会ったほうとくっつく可能性が高いと私は踏んでるのですがどうでしょう( ^∀^)泰陽のほうが仲良い気もするし!今のところ泰陽優勢っぽいですね。まぁとりあえずイケメンたちに気持ち良いほどモテる主人公を楽しく高みの見物しようと思います(笑)★3巻の感想→こちらです。
2015年09月15日
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「小林が可愛すぎてツライっ!!」12巻感想です。ネタバレ注意!10巻の感想→こちら11巻の感想→こちら小林が可愛すぎてツライっ!!(1) 小林が可愛すぎてツライっ!!(2) 小林が可愛すぎてツライっ!!(3) 小林が可愛すぎてツライっ!!(4) 小林が可愛すぎてツライっ!!(5) 小林が可愛すぎてツライっ!!(6) 小林が可愛すぎてツライっ!!(7) 小林が可愛すぎてツライっ!!(8) 小林が可愛すぎてツライっ!! (9) 小林が可愛すぎてツライっ!! (10) 小林が可愛すぎてツライっ!!(11) 12巻では表紙を見てわかるようにヤル気満々なめごと蒼くんです(笑)仙台の大学に進学したため、めごとは遠距離恋愛中の蒼くんですが、ハレンチな夢ばかり見ちゃってる様子。若いから仕方あるまい。蒼くんは剣道部に入部して楽しそうです。そんな蒼くんを狙う女が現れました…!剣道部のマネージャーさとみ。歓迎会でもあからさまに巨乳を蒼くんに押し付けて迫っていますが、めご以外の女性はまだ苦手な蒼くんはちょっとたじたじです。それでもめげないさとみは、電話がかかってきて席を外した蒼くんを追いかけ、電話の相手のめごに聞こえるように「年下の女って子供っぽくてつまらなくない?」「このまま私の部屋においでよ さとみの体好きにしていいよ?」とわかりやすい色仕掛けwすごい女だ!!いかにもすぎて…wそんなさとみに蒼くん、「…いいですよ この傷を見てもオレが好きだと言えるなら」と眼帯あっさり外しちゃいました。さとみはその傷に驚いて怯えています。ちなみにその時まだ電話はつながっています。蒼くん、それをわかっててこう言います。「彼女ほど深くオレを愛してくれる女はいない オレが愛してるのもめごしかいない…!!」いやーーーおアツイですなっ!恥ずかしいっ(/ω\*)それであっさりさとみは引いてしまいましたね。この女一体何のために出てきたのか(笑)と思うほどかわいそうな役どころでした。それはさておき、電話中の蒼くんとすれ違った女性……どうやら蒸発した蒼くんのお母さんの居場所がわかり、しかも蒼くんと同じ仙台にいるとか。なんか嫌な雰囲気…(´・ω・`)一方みつると梓もラブラブです。GW、めごと両親が仙台に里帰りするため家は留守ということで、梓をお泊りに誘うみつる。いやぁみんな盛ってますねぇ( ´ ▽ ` )ウフフみつるも里帰りしたれよと思いますが機会をうかがってたんですね( ̄∀ ̄)しかしみつるの家に行く途中、梓の前に現れたのは豊臣という男で、自分は梓の婚約者だと言います。しかもいきなりキスをしやがった…!――と思ったら梓が口元を手でガードしていましたね。さすが梓。「甘いわね そんな簡単に奪えるほど私の唇は安くないわ」そしてやっぱり梓らしいのはこの表情か。父親の差金だと気づいた梓はいつもの?表情で、「帰ってあの男に伝えなさい!! 私はあんたみたいに愛のない結婚はしないと!!」そう言ってみつるの元へ向かいました。そんなことがあったもんだから、家に着くとすぐに「今すぐ私を十のものにして…!」と大胆発言。しかし結局それはかなわず…というのも、テレビの速報で梓が豊臣と婚約したことが流れてしまったのです。婚約が速報ってすげーなと思うけどそれはまぁスルーするとして、父親の元へ向かった梓は突然婚約会見をやらされそうになってしまいます。でもまぁみつるのことですから勿論ちゃんと追いかけてきて、「オレも婚約者の小林十です」なんて堂々宣言w(※ワイドショーで放映されましたw)みつるこんなことばかりで大変ですwそして大きく出ました。「俺が将来徳川グループの社長を継ぐ男になってみせます」そんなわけでそれ以来お勉強に励む十。おバカだったのに…愛の力ってすごいね…私には無理かも…(笑)まぁきっとみつるは大丈夫だとして、不安要素があるのは蒼くんのほうですね…。GWにめごと再会できたものの、めごの両親もいたしキス以上のことはお預けでしたwだけど、めごのお父さんにも気に入られていい感じかなと思ったのですが、ある時、めごとみつるは同時に不吉な夢を見ました。黒い霧が大きな手みたいに蒼くんを包んでいる夢です。昔からめごとみつるの二人にはたまに同時に不吉な夢を見ることがあり、それは悪いことが起きる前兆なのでした。不安になっためごは慌ててなんと仙台の蒼くんのところまで行ってしまうというものすごい行動力w心配して電話してきた親からの電話を蒼くんが奪って、「お父さんお母さんすみません 今夜は帰せません 愛さんの全てをオレにください」「お父さんお母さん ごめんね めごは今日蒼くんのものになります」(*ノωノ)キャー親になんてこと宣言してるのこの子たちっっ!wwwそんなわけで(笑)、七夕祭りの前夜、窓の外には大輪の花火。その夜初めて二人は結ばれました(//∇//)おめでとう(笑)細かい描写はここでは避けますが、めごがなんかエロかったですwwだけど、二人とも幸せそうでよかった。よかったのに…(´;ω;`)めごはまた不吉な夢を見てしまいました。胸騒ぎが止まらないめご。―その夜が 蒼くんの部屋で 2人で過ごした最初で最後になった―なんて嫌な感じのモノローグで終わっちゃったんですけど……。いや、まぁハッピーエンドで終わる類の漫画だと思うので大丈夫かとは思いますがもうひと波乱ありそうですね…。終わりに近づいていってる感じがすごいしますね…!☆13巻の感想はこちらです。
2015年09月10日
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夕暮れライト(1) [ 宇佐美真紀 ]夕暮れライト(2) [ 宇佐美真紀 ]久々に別コミの漫画読みたいと思って読んでみました。実は昔、まだ「Betsucomi」表記じゃなく「別冊少女コミック」のときに雑誌買っていたことがありまして…。フラワーズが刊行されてからはそっちのほうが好みであまり読まなくなってしまいましたが。まだ2巻しか出ていない「夕暮れライト」ですが、肝心なのはこれからの展開ですね…!このまま爽やかに甘酸っぱい感じで行ってくれると良いなぁと思います。ドロドロとか暗いのとかそんなに見たくないので。簡単にあらすじ。主人公ちなみの父親の再婚話が浮上し、再婚相手が住むマンションに引っ越します。再婚相手とその娘の和音を見極めようとちなみが観察する一方、和音の幼馴染の兄弟相馬奏多と雄大もちなみたちを観察するけれど、次第に仲良くなっていく…という感じでしょうか。登場人物の関係性だけみると、まるで和音がヒロインです。イケメン兄弟と幼馴染で、彼らに守られていて。この兄弟がまぁ結構不躾で最初はイラっとするんですよねwwだけど、和音ちゃんが結構良い子なのでプラマイ0ですかね…。主人公のちなみは、結構ツンツンしてます。言いたいことハッキリ言っちゃうから以前の学校でも友だちいなくなっちゃったみたいでボッチ気味。だけど、すごくまっすぐで器用ではないけれど良い子だなぁと思いました。相馬兄弟が学校で人気があるせいでハブられ気味の和音ちゃんですが、そんな和音ちゃんにいじわるしている人たちに対して啖呵切るちなみがカッコイイ!!怒ってるけど微妙に面白い。「干からびてろ!!」には和音ちゃんも思い出し笑いしたりツボに入っています(´∀`)そんな感じで1巻では少しずつちなみと和音ちゃん、ちなみと雄大の距離が縮んでいきます。雄大は同じクラスで隣の席だし、同じ音楽の趣味も合うし、フラグ立ってますね~~。イヤなヤツと思っていた雄大が実はそんなにイヤなヤツでもないのかな…と思い始めるちなみはもう王道少女漫画の道まっしぐら!気になりだしちゃっている感じです。2巻では離婚したママが現れたりして落ち込むちなみの側に雄大がいてあげたり、一緒にライブに行ったりと、もう好きにならないはずがないエピソード満載。河原のシーンちょっとホロリとしました。落ち込むちなみを励まそうとする雄大ですが「今誰とも話したくない」と言うちなみにキレる雄大。「お前がそうやって壁作るから一人になるんだろーが!!」いや~結構辛辣なこと言うなこいつ…とか思ったんですけど、それに対してちなみが目に涙を溜めて、 「わかってるもん…!」と言ったのが泣けました…!なんというか、不器用な子だなぁと。自分がこんなんだからママも傷つけちゃう、なんて思わなくても良いのに、ツンツンしているけど実際は一番自分のことを責めてしまうタイプなのかなぁと思いました。そんな感じで雄大のことを意識しだして、“好き になっちゃダメかな”と思い始めるちなみ。そんな時、和音ちゃんのお母さん恵子さんが過労で倒れてしまいます。ベッドに眠っている恵子さん。ちゅーをしようとしていたのか、近づく奏多。その様子を覗いていたちなみは微妙な雰囲気を察して、驚いて物音を立ててしまいます。なんと、奏多は和音ちゃんのお母さんが好きだったとは…!!!自分の母親と近い年齢のひとですよ…!でもまぁそれなら、ちなみとちなみのパパを見極めようとしていることに納得できますね。雄大はどうなんでしょう。ただの幼馴染だからなのか、和音ちゃんが好きだからなのか…ちょっとまだよくわかりませんね~。そんな秘密を知られてしまった奏多はちなみに、「オレだけ秘密を握られてるんじゃわりに合わないんだよね」と言ってちなみにキスをしました。 それによってちなみは、はじめてするなら雄大がよかったと、やっぱり雄大が好きなんだと自覚しつつもかなり落ち込んで寝込んでしまいます。だけど、立ち直ったちなみは奏多に、「売られたケンカは買うからあたし!」と宣言!うじうじしてるよりこっちのほうが絶対いいですよ~展開的に。でも、奏多が恵子さんのことを本当に大事に思っているんだと知ってしまったちなみはちょっとやるせない感じに。そんな時、パパのバッグから婚姻届が見えて、“いいのかな…奏多くん”とちょっと奏多のことを心配するちなみ。一緒に走ろうと家まで来た雄大のお誘いを断って、奏多くんに教えてあげないと!と相馬家に行こうとするちなみですが、「なんか 行かせたくないんだけど」とちなみの腕を掴む雄大。おおお、微妙に雄大にも変化が…!2巻では少しずつ恋模様が動いてきました。しかし和音ちゃんは相馬兄弟に対して恋愛感情があるのだろうか…まだそれはわからないのですが、和音ちゃん良い子だし可愛いから変にちなみと気まずくなってほしくないので恋愛のほうには参戦してこないで欲しい…というのが本音ですが…そんなこと流れ的にないよなぁ~~~。とりあえず3巻を楽しみにするとします!3巻の感想はこちらです。
2015年06月04日
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小林が可愛すぎてツライっ!!(1) 小林が可愛すぎてツライっ!!(2) 小林が可愛すぎてツライっ!!(3) 小林が可愛すぎてツライっ!!(4) 小林が可愛すぎてツライっ!!(5) 小林が可愛すぎてツライっ!!(6) 小林が可愛すぎてツライっ!!(7) 小林が可愛すぎてツライっ!!(8) 小林が可愛すぎてツライっ!! (9) 小林が可愛すぎてツライっ!! (10) 小林が可愛すぎてツライっ!!(11) 10巻の感想は→こちら11巻の表紙はみつると梓。ウエディングっぽい姿ですね。ということで11巻はそんな二人がメインです。W不倫を週刊誌に撮られてしまった梓のパパとママ。梓の部屋に二人が来ます。梓が「ようやく離婚決めたの?」というと、パパは、「…離婚はしない だが 別々に暮らすことになった」「梓 私たちのどちらと暮らすか好きなほうを選びなさい」と言います。キレ出す梓。す、すごい顔してる…www(これぞ梓w)でもそんな梓が、「どっちか選べって何!? 選ぶんじゃなくて私はあんたたちに選ばれたかった!!」と言ったセリフがすごく悲痛の叫びというか…切なかった。すごく怒ってるし強がっているんだけど、そのセリフはすごく素直で。もう梓、なかなか顔が元に戻りませんw可愛いのに…!!と思ったら、突然花束が投げられました!みつるキタ━(゚∀゚)━!覚えたてっぽいマーガレットの花言葉をいくつか挙げて、「とりあえず全部オマエ宛だ!!受け取れ徳川梓!!」顔戻った梓…かわいい顔してる…(*´ω`*)窓から現れたみつる(注:2階です)なんとスーツ姿!ていうか新郎!梓を奪いに来ました!梓パパに土下座して「梓さんをオレにください!」と挨拶。同情なんてまっぴらという梓ですが、「同情なんかでこんな高い花束と貸衣装に金払えるか!!いくらしたと思ってんだ」というみつるの庶民の叫びがリアルで面白かったですwwwもちろんパパは相応の相手と結婚させると反対しますが梓もみつるもそんなことを聞くはずもなく。「パパ ママ 私はどちらも選ばないわ 私は私の愛するこの男を選ぶ!!」と言って二階から飛び降りていきましたwwいやぁ、梓かっこいいなぁ。このどちらも選ばないわっていうセリフも選ばれたかったっていうセリフもなんかかっこいい。そして愛されない自分をずっと不幸だと思っていたけど、そんなことない、未来はまだ決まっていない。自分で選んで掴みとって幸せになる、と思えるようになった梓。まだまだ確執ありそうだけど、自分を不幸だと思わなくなれたというのは一歩前進ですね。よかったね梓…!(´;ω;`)ちなみにみつるはまだ17歳ですが、結婚できるの18歳からだと知らなかったみたいですwwみつるママに指摘されて初めて気づいていました。バカww梓はとりあえずしばらく小林家にお世話になることになりました。だけどしばらくして、髪の毛ボサボサで目の下クマつくって梓ママが小林家に来ました。男とも別れてきたから戻ってきて、もう一度梓とやり直したい、と。強がってた梓ですがやっぱりママが来てくれたことが嬉しくて…落ち着くまで東京を離れることになりました。一方めごと蒼くん。蒼くんは仙台の大学を受験することになりました。遠距離になってしまいますがすごく前向きな感じでよかったです。でも蒼くん、めごに触れるようになってから歯止めがきかないみたいですwwでもしょうがないよな、健全な男子だもん…!しかも今回めごかわいいな~と思ったのが、七夕の短冊にお願いをしたのですが、めごが、「蒼くんが世界で一番幸せになりますように」ってお願いしたんですね。これがもう、愛を感じまくりました。蒼くんと、じゃなくて、蒼くんが、っていうのがすごくよかったです…!そんな可愛いこと言われたら歯止めきかないのも仕方がないと思いますwお別れの際、蒼くんはペアのネックレスをめごに渡します。そして、「もう…キスだけじゃ足りなくなりそうだ… …次に会ったら その時は――…」とエッチのお誘いw良いと思います。正直でストレートで。12巻とうとうヤルっぽいです(笑)(あ、少女漫画的な表現だと結ばれる、かなww)蒼くんと離れためごはめごで原稿持ち込んでみたりして夢の漫画家に向けて頑張っていました。みつるは予備校へ通っているけれどおバカなので大学行けるのでしょうか…。そんなみつるのもとへ久々に現れる梓。幸せそうな二人の影にはパパと梓の婚約者。次巻は婚約者が出張ってくるようですね。そして最終章がはじまる、と11巻にあったので、終わりに向かっている感じですね~。楽しみです。12巻の感想はこちらです。
2015年06月02日
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】7SEEDS(29) [ 田村由美 ]なんともう29巻ですか…この前とうとう「BASARA」超えたか、と思ったけどまだまだ続きそうですね!今回読んで今誰がどこにいるのかとか誰が生きてるのかとか把握できなくなっているので切実に読み直したいと思っているのですが、読み直すのにもなかなか体力というか気力がいる気がして手を出せないでいます…29巻ではとうとう花と嵐が再会(声のみですが)しました。ようやく…このまま会えず死ぬかと思ったwwよかったな二人。クモから逃れられたのも嵐の声があったおかげですね。今回はこのでかいクモとひたすら戦ってたな…wwwキモイ…wwwそんなクモの糸に囚われてしまった新巻さん。まだ新巻くんだった時代の幸せだった頃の幻覚を見ています。新巻さんを助けようと必死の花。花は嵐がいながらも心でひっそり浮気中w気持ちはわかる。新巻さんかっこいいもん。だけど、私はどうも花が好きではないので正直イライラしながら読んでましたwwいや、だって何故口移しで水飲ませる必要がある?水筒口に突っ込めばいいだけじゃん!でも新巻さんと、彼を助けた花を見て「どうして腹が立っているのかしら あそこにいたのが わたしだったらよかったのに…」とジェラシーを感じるあゆが可愛かったのでよしとしますwあゆも好きなので新巻さんには是非あゆを選んでいただきたい…!嵐はかなり新巻さんのことライバル的な感じで気にしていますが…スルーしてほしい新巻さんwそれにしても今回の源五郎の頼もしさは異常。個人的に新巻さんが一番好きなのですが、夏のAチームもかなり好き。頼もしいしカッコイイし、だけど一方で心に闇がある。そんな夏のAのやりとりで印象的だったシーン。要さんが現れたとき、咄嗟に銃を持って追いかけようとする涼。まつりはそれを必死で止めます。「あたしが一緒にいる方がいいことがあると思う!」だけど涼は一人で行ってしまいました。そんな涼を見てまつりは動揺します。「ねぇ ねぇ 涼くん何するの ピストルで」すると小瑠璃が「要さんに何かしたいんだと思う」「ダメだよそんなの 止めなきゃ」「止めない」この小瑠璃の「止めない」の一言がすっごく印象深かったです。もちろん人として止めようとするまつりは正しいと思います。だけど、当事者である小瑠璃の「止めない」という意見も、私は否定できないような気がして…。普段明るい小瑠璃がそういう態度をとったからこそ余計に印象深かったというのもあると思うのですが。逆に夏のBはみんなおバカでなんだか癒されますね…。蝉丸とナツのやりとりも可愛いし、彼らは良い緩衝材になっている気がする。花が蝉丸とナツに、安吾と涼たちのことを「気を許さないで」と言ったとき、ストップと手を出して、「あのさ 片方からだけ話聞くとさ 間違うから だから今度安吾と涼に 直できくわ」「あいつらのエエとこも 見たんでさ」と言った蝉丸はかっこよかった!安吾と涼は、夏のBにすごい影響受けているはずだし、次花も会ったら印象変わると良いですね~。安吾とナツのコンビもなんか面白くて好きなのでまた見たいです。ちなみに嵐はちょっとピンチです。急に水が増えて大変なことになっていますが、次巻予告であっさり元気な姿を見せているので大したことにはならなそうですwww以上です!このところ話が進まない感じでしたけどようやく次へ進むかな??30巻は秋か…。それまでに1回読み直したいです!!!以上です!最後まで読んでくださった方、拍手やコメントくださった方どうもありがとうございます!!ありがたいです嬉しいです(^∇^)30巻の感想はこちらです。
2015年05月20日
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小林が可愛すぎてツライっ!!(1) 小林が可愛すぎてツライっ!!(2) 小林が可愛すぎてツライっ!!(3) 小林が可愛すぎてツライっ!!(4) 小林が可愛すぎてツライっ!!(5) 小林が可愛すぎてツライっ!!(6) 小林が可愛すぎてツライっ!!(7) 小林が可愛すぎてツライっ!!(8) 小林が可愛すぎてツライっ!! (9) 小林が可愛すぎてツライっ!! (10) 今さらですが10巻よかったので感想書きます!10巻はとうとう(本当にようやく)蒼くんの秘密が明かされました。上杉の彼女だと間違えられて不良たちに襲われためごを助けた蒼ですが、かばったはずみで眼帯が取れてしまいました。その素顔が…なんというか思った以上にすごかった。変色したヤケドみたいな生々しい傷がすごく痛々しくて…(´;ω;`)さすがにめごもショック。それを見た不良のひとりが「なんだあの傷 気持ち悪ィ 化物じゃねぇか…っ」とひどいことを言います(´;ω;`)蒼くんはすっごく辛そうな顔をして…それを見てめごはようやく今までの蒼くんの他人と距離を置いていた理由とか諸々わかって、蒼くんの手をぎゅっととります。「私 本当はずっと 怖かった…」「いつか遠くへ行ってしまいそうで 本当は脅えていたの」「ごめんね」「ずっとそばにいたのに あなたの痛みに気づかなかった」「でも はなれて行かないで」そして、めごが蒼くんにキスをします。見開きで印象的。と思ったら次のページも見開きで見つめ合ってるシーン。10巻の表紙の絵ですね。↓そしてさらに次のページも見開きで、今度は蒼くんの目にめごがキスをするシーン…。泣きながら…。…すごい!見開き3ページ!計6ページ。贅沢にページを使っていてインパクト大。きっとここが作者が描きたかったところなんだろうなぁと思いました。すごくすごく素敵でした。このシーン。めごの愛が溢れていました(´;ω;`)素敵…!!10巻の見せ場は間違いなくここですね!「蒼くんが好きなの 失いたくない…!!」そう言って蒼くんに抱きつくめご。蒼くん、抱きつかれても発作が起こりません…!!\(^o^)/やったー「めごが 奇跡を起こしてくれたんだ…」めごが蒼くんを受け入れたことにより、蒼くんがトラウマを克服できたんですね。そしてめごは蒼くんの過去を知ります。蒼くんは子どもの頃火事に遭い、その時に紫乃ちゃんを守るのに必死で出来たヤケドが目と肩のものでした。そしてその時の火事で、お父さんは逃げ遅れ亡くなってしまったのです。もともと精神が弱いお母さんは紫乃ちゃんを耳が不自由に産んでしまい、自分自身を責めていたようです。そんな不安定な心のまま火事で夫を亡くし、息子の醜い傷を見て「触らないで!!」…ついに壊れてしまったみたいです。それ以来、トラウマになってたんですね…。そしてますますラブラブになった二人。仕事から帰ってきた蒼くんの同居人である叔父さんに、チューしようとしてるところを見られます(寸止めww)この叔父さん、なんか良いキャラでした。蒼くんのことを可愛がってるのが伝わってきた…!そんな叔父さんに蒼くん、めごを紹介します。「小林 愛 将来オレと結婚して オレの家族になってくれる女だから」(/ω\)キャー 言ったな蒼くん!!すてきー!機嫌損ねてる叔父さんでしたが、嬉しそうでしたね~。一方みつると梓。相変わらず意地の張り合いですがこれはこれで仲良さげwwまぁくっつくのも時間の問題。それよりもまた新しい問題が…!梓の両親がW不倫というスキャンダル。それをきっかけにいじめられる梓ですが、「人をいじめる時ってそんな醜い顔になるのね 私も今まであんたたちと同じ顔してたんでしょうね」「恥ずかしくてたまらないわ」と言うんです。すごい表情なんだけどw、なんか印象深いセリフでした。かっこいいなぁ梓。そしてちょっと忘れそうになってたけど、梓と紫乃の関係。何かありそうだったけど、それもようやくこの巻で発覚しました。実は二人は、血の繋がった姉妹だったのです。亡くなった蒼くんのお父さんではなく、徳川パパと蒼ママの間に出来た子が紫乃ちゃん。もともと恋人同士だった徳川パパと蒼ママですが、家の事情で結婚を反対されてしまったけれど、関係は続いていたんですね…徳川パパはママそっくりな紫乃ちゃんにばかり愛情を注いでいたようで、梓はそれで深く傷ついて、紫乃をいじめていたようです。梓はずっと孤独を感じていたんですね…。そんな感じで10巻はおしまい。11巻は梓を好きと気づいたみつるが活躍しそうです!!いやぁ、10巻よかった。最後まで読んで下さった方、拍手やコメント下さった方どうもありがとうございます("⌒∇⌒")11巻の感想は→こちらです。
2015年04月10日
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