アメジストセージです。
直訳すると「紫水晶」という意味だそうですよ。
なるほどね~。美しい紫色は、秋の光にぴったりです。
秋には秋の花が咲くのだなあ、と妙なことに感心してしまいます。
セージ類は大体が丈夫ですが、アメジストセージは、少し寒さに弱く、
群馬県あたりの気候では、家屋に近い場所に植えています。
日数の経過とともに、美しい紫の花びらが白く長く変化します。
長い穂になったものをす~っと手で触ると、ビロードの感触で気持ちいい!
昨日の夕方、玄関周りを掃除していたら、近所のIちゃんが帰ってきました。
「おかえりなさい」「ただいま」と普通の挨拶を交わします。
Iちゃん、小さいころはよく遊びに来ていて、
うちで塗り絵とかを始めてしまい、
お母さんが迎えに来ても、なかなか帰らないほど懐いていました。
小学校に進み、友達も増え、いつか、挨拶するだけの間柄になっていました。
昨日の夕方は、「ただいま」と言って、行きかけて、
ふと引き返してきて、「チマミさん、チマミさん」と呼びます。
この子は、昔から、おばちゃんと呼ばないで、名字で呼ぶ子です。
久しぶりのことなので、私も嬉しくて「なに、なに」と。
小さな手のひらに、薄緑色のまんまるな風船カズラの実が二つ乗っています。
「友達の家で見つけて、可愛いから貰って来たの、 チマミさんにひとつあげる」
と言います。
「いいよ、二つしかないのに、一つ上げたら、一つになっちゃうよ」
ううん、いいの、と一つを私の手のひらに乗せてくれました。
「ありがとう、飾っておくね」
たったこれだけの話ですが、何か嬉しい出来事でした。
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