Cheers Life!!

Cheers Life!!

島へ到着。


 お盆時期とあって、港は迎えの人でごったがえしでした。
 1人の男性が私の名前を書いた紙を持っていた。
 ダイバーらしくない男性だったことだけ、覚えている。
 まず車で斡詮してくれる、ショップへと向う。
 店の裏に到着・・タンクが所狭しと、並ぶ。
 いよいよだ。本当にきてしまったのだ。
 5分もすると、お世話になるお店のママが到着する。

 第一印象・・・宝塚・男版・・・
 みたいな、ショートカットの大きな女性でした。
 声もハスキーで・・ドスが効いている・・。
 やはり、スナックのママに相応しい感じの人であった。

 でもその時私はどうでも良かった・・。
 とにかく、島へきた目的は・・本数をいかに潜るかだ。

 ショップで説明を受け、ママの自宅へ・・・。
 車の中・・・「今日は潜る?」・・・
 2つ返事で・・「はい!」・・・
 いよいよ、1ケ月のダイビング三昧の毎日が始まろうとしていた。
 自宅に到着・・玄関には私の器材の入った大きなダンボールが・・
 届いていた。
 すると出迎えはネコ2匹・・。
 あまりネコは好きなほうではない・・。
 しかし、ダイビングをする為と思うとネコも自然と気にならなくなった。
 荷物を部屋に置き、早速器材をセッティングする。
 この日、到着してお茶を飲む間もなく、海へママと向かった。
 ポイントへ到着・・始めても場所でもあり、始めての岩場からのエントリー
 ママの厳しい声が飛んだ!
 「テキパキと行動しないと、船にも乗れないよ・・」

 早々、厳しいお言葉・・。しかし、特に危険を伴うスポーツは迅速的確がないと
 大惨事を起こすことになる。

 初日・・30分・・慣らしに、海へ・・
 さっき怒鳴られたのも忘れる、くらい神秘な青の世界が果てしなく
 広がっていた。



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