古代のロマンをたずねて part.3

古代のロマンをたずねて part.3

備中総社・後楽園




総社は、国中の神社を巡拝する慣わしの不便をはぶくため、平安末期に国府の近くに造られるようになったもので、備中の総社は324社の神を合祀したものだそうです。


備中総社宮



神楽のお面がたくさんあります。
ここに来れば一度にたくさんの神様にお会い出来るので本当に便利ですね。




備中神楽神





時間が余ったので、岡山まで戻り後楽園に行きました。
岡山城が綺麗に見えます。





岡山城




岡山後楽園は、今から約300年前に岡山藩2代藩主池田綱政が藩主のやすらぎの場として作らせた庭園です。




後楽園というのは、どういう意味なのかと思っていたのですが、先輩が教えてくれました。

中国南宋の范仲淹の言葉に、「先憂後楽」というのがあり、為政者は民衆に先立ち将来について心配し、民衆の後に楽しむというほどの意味なのだそうです。
素敵なリーダーですよね。



金沢の兼六園、水戸の偕楽園とあわせて「日本三公園」と称され、今では日本三名園として親しまれています。



後楽園



枝垂れ桜が美しいので、中には行って桜のカーテンを楽しんだりしました。




枝垂れ桜



さて、土曜日午前中の仕事を終えて一泊のの岡山旅行でしたが、大変充実した旅になりました。
期待いっぱいの吉備路も期待以上で本当に素晴らしかったと思います。
お天気にも恵まれ、良い思い出ばかりです。
また、機会があれば来てみたいです。
皆さんも、いかがでしょうか。


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