古代のロマンをたずねて part.3

古代のロマンをたずねて part.3

戸隠神社・奥社



思えば長い間、ブログをお休みしていました。
もちろん、その間も神社巡りは順調に進んでいたのですが、色々事情があってなかなかブログを書く時間を取れないでいました。


撮り貯めた写真もたくさんあるのですが、また時間を見つけて少しづつアップしていきたいと思っています。


まずはじめに、一番最近行った戸隠神社をアップしたいと思います。
この神社は以前から『いつか絶対に行きたい神社リスト』の上位にあった神社です。


戸隠神社は五社参拝になっています。
山の下から、宝光社→火之御子社→中社→九頭龍社→奥社 と参拝するのが良いのだそうですが、朝一番にどうしても奥社へ行きたくて今回は、通常の逆の参拝ルートを取りました。


まずは、奥社入口の近くの駐車場に車を止めて、奥社まで歩きます。
入口の大鳥居から奥社までは歩いて約30分。
その途中の奥社参道杉がすばらしいのです。
私は、ここが今回の目的のひとつでもありました。



大鳥居から15分くらい歩くと鳴神門が見えてきました。
その鳴神門をくぐるとありました。
素晴らしい杉並木です。




奥社参道





神気に包まれたような杉並木を歩いて行き振り向くと、なんとちょうどその杉並木の間を太陽が昇ってくるではありませんか。
なんと美しい。
写真ではその美しさを伝えることが出来ずに、なんとも残念なくらいです。




参道の太陽





名残を惜しみながら杉並木を通り抜けると奥社の手前に、九頭龍神社がありました。
何だかすごいパワーを感じます。
不思議に思い、先に奥社を参拝してからもう一度ここへ戻って参拝することにしました。





九頭龍神社



憧れの奥社です。
皆さんも御存じのとおり、天の岩戸を開き戸隠へと投げた天手力男命(あめのたじからおのみこと)が祀られています。



まずは、奥社から心をこめての参拝です。


う~ん、ここが私の憧れの場所だったはずなのに。
確かに素晴らしいことは素晴らしいのですが、私は何故だかさっきの九頭龍神社の方がきになって仕方がありません。





奥社




そうなのです、奥社本殿左にある九頭龍神社は地主神として信仰され続けている九頭龍大神(くずりゅうのおおかみ)が祀られています。
命の源である水を司る神様です。



物凄いパワーを感じました。
ここは地主神だったのですね、天手力雄命がここへ来る前からいらっしゃった神様です。
その意味では天手力雄命は侵略者だったのかもしれませんね。




奥社からの戸隠山





九頭龍神社から奥社を見るとその後ろに、戸隠山が見えます。





戸隠山




ああ、分かりました。
手力雄命が投げた岩戸が隠されている山はここだったのですね。
確かに凄い岩山です。
ナイフを逆さまにしたような鋭い岩が連なっています。


昔の人はこの山をみて、投げられた天岩戸に見えたのかもしれませんね。
本当に素晴らしい景色です。
いつまでも離れがたい気持ちでいっぱいでした。


実はここに一時間以上も座っていたのです。
そして、このあと戸隠神社には7時間も滞在することになるのですが、続きは少しづつ書いていこうと思っています。


良かったら、読んでくださいね。
では、今日は遅いのでこのくらいにします。
久しぶりに皆さんにお会いしたいです。
これからもよろしくお願いいたします。



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