古代のロマンをたずねてpart.2

古代のロマンをたずねてpart.2

春日大社


そして、春日大社の花山院宮司さんのお話を聞くことが出来ました。




春日大社は春の日を“かすが”と読みますよね、ちょっと不思議に思ったことはありませんか。




“かすが”の“か”は接頭語なのだそうです。
「か細い」とか「か弱い」とかのときに使う“か”なのだそうです。
そして、“すが”は「すがすがしい」の“すが”なのだそうです。




つまり、春の日の温かくて清々しい様子を表しているのだそうです。
『飛ぶ鳥のあすか』などのように『春の日のかすが』も枕詞から、その字を使うことになったのだそうです。




春日大社の本宮では、神様の前でただただ、清々しいことへの感謝の気持ちで参拝すればいいのだそうです。
日常のお願いをするべきところではないのだそうです。




本来の正しい御祈りの仕方は、神様の前で二礼、二拍手、一礼をして、感謝の気持ちを述べるだけ。
神様は、全部知っていおられるのにその上お願いをするのは、しつこいので神様も嫌気がさしてしまうというもの。




とはいえ、世俗を生きる私達です。
健康でいたい、受験に合格したい、結婚相手に出会いたい、病気は治りたい、商売繁盛、夫婦円満、…。
などなど、なんとか神様にお願いをしたいのは人情というものです。



そこで、そういった世俗の願い事を聞いて下さるためにご出現されたのが、若宮さまなのです。



春日大社の本宮には四柱の神様が祭られています。
本殿向って右(東)から、

第一殿 武甕槌命(茨城県の鹿島神宮から)
第二殿 経津主命(千葉県の香取神宮から)
第三殿 天児屋根命(大阪府枚岡神社から)
第四殿 比売神(大阪府枚岡神社から)

それぞれ迎えて祀られています。




江戸時代には、第四殿 比売神は天照大神様の化身と考えられ、比売神と天児屋根命の子供を若宮神様として、若宮神社にお祭りされたのだそうです。







若宮






写真では、閉じられているのですが今回は中へも入れて頂きました。
中には、『手力雄神社』と『通合神社』がありました(もちろん写真を撮ってはいけません)。
神聖な気持で心をこめてお祈りしました。





そして、その若宮神社にはたくさんの摂社があります。
そして、その摂社ではたくさんの神様がいて、色々なお願い事を聞いてくれることになっているのだそうです。






摂社






今回は、古地図をもとにその摂社である12柱の神様のお話を伺うい、宮司さんと一緒に摂社を一つづつ回ることが出来ました。



また、古地図にあるとおりの若宮での巫女舞を再現して頂き、それを見ることが出来ました。




巫女さん





写真を撮っても良かったのです、ラッキーでした。





巫女さん坐る






その他、今回集まった多くの方と一緒にお食事も頂きました。
美味しいお粥でしたよ。





春日大社の参道にたくさんの灯篭があるのをご存知ですか。
その数は1200にもなるのだそうです。





春日社





そして、そこには『春日社』と書かれてあるのですが、その1200の中に、16基だけ『春日大明神』と書かれているのがあるのだそうです。




そう言われてみれば、見つけたくなりますよね。
私も、一生懸命探して3つだけ見つけることが出来ました。






春日大明神






みなさんも、いつか春日大社へ行った時には四つ葉のクローバーを探す時のように、探してみられてはいかがでしょうか。






最後に春日大社本宮へ戻り、そこでも説明を受けました。
本宮の普段は入れないところへも入れさせていただきました。
正面に、獅子と牡丹が描かれています。






春日大社






若宮様が文殊菩薩様の化身と言われていますが、獅子は文殊菩薩様を表しているからなのだそうです。


それから、春日大社には『NHK大河ドラマ・天地人』で御馴染みの、直江兼続が寄進した灯篭もありました。




直江兼続




今までもあったのに…。





兼続の灯篭




直江兼続の人気は大したものですね。





万灯篭





この日は、色々深いお話を聞くことができ、とても充実した一日でした。




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今日の『NHK大河ドラマ・天地人』の後に、ETVテレビがあります。
朝鮮半島と日本の繋がりが主ですが、今回は渤海あたりが中心になるかもしれませんね。
私は録画して見ることにします。







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