古代のロマンをたずねてpart.2

古代のロマンをたずねてpart.2

飛鳥坐神社




奈良県高市郡明日香村に鎮座する神社で、鳥形山という小山の上に建っています。

飛鳥坐神社・鳥居


社伝によると、飛鳥坐神社の創建過程は次のとおりです。


神代のころ、天上界にいる高天原の神々(天つ神)が、地上界たる葦原中国に降臨して、地上界も天津神が治めようとしました。(記紀の国譲りのおはなしです。)

葦原中国には国つ神と呼ばれる、地上界の神々がすでにいました。

その統領だった大国主神は、天津神側のその申し出を承諾し、自らの治めていた地上界を譲ることに決めました。

その代わり、自分は出雲に社を建てて、出雲だけは自分の手で治めておきたいと願い出ました。

さらに、自分の息子である事代主神と娘の賀夜奈留美神(カヨナルミノカミ)をまつる社を飛鳥に建てて、飛鳥・皇室の守護神としてほしいと願い出たのでした。

天津神側はこれを承諾し、大国主神は現在の出雲大社に奉祭され、子供達の事代主神・賀夜奈留美神は飛鳥神奈備に奉祭されることとなったのでした。



ところで、あの『死者の書』の著者で民族学者としても知られている折口信夫の祖父は、飛鳥坐神社の81代宮司飛鳥助信の養子となった上で折口家に入ったのだそうです。


折口信夫は、祖父が大和飛鳥の由緒ある神社の出自であったことを終生誇りにしていて、慶應義塾の教授時代にもよく学生を連れて飛鳥を旅していたのだそうです。



飛鳥坐神社拝殿



このあと甘樫の丘に登りました。


大和三山が綺麗に見えています。
さて、山の形だけで名前が分かりますでしょうか。




畝傍山



独特の形をしています。
山のふもとには橿原神宮があります。




耳成山




お椀をひっくり返したような美しい形です。
山のふもとには公園がありますよ。




香具山


なだらかで、ちょっと分かりにくいのですが登りやすくて秋など紅葉が燃えるように黄色に色づいてとても綺麗です。




さて、三つとも分かったでしょうか。






一番上は畝傍山、真ん中は耳成山、一番下は香具山です。
三つの山の真ん中にあったのが、藤原京ですよね。


このあと、久米寺へ向かったのでした。


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