住吉大社


では、先日からちょっと行きたいと思っている『方違神社』へ行こうと言うことになりました。

ところが、「神社だったら私も行く、まだおみくじ引いてないし。」と娘。

そして、「お姉ちゃんが行くなら、僕も行く。」と息子。


ということで、四人で行くことになったのです。
それならば、今日は『方違神社』ではなくて、『住吉大社』にしようよと誰ともなく声が上がって、それじゃということで、『住吉大社』へ行ってきました。



来ました、太鼓橋。
橋を渡ること自体が「おはらい」になるといわれています。



太鼓橋





四角柱と伊万里焼の鳥居です。
ここから入りましょう。

ここが四本宮への入口です。




鳥居





参拝の順序は一番奥にある第一本宮、第二本宮、第三本宮、第四本宮の順にするのが本当なのだそうです。




第三本宮




第四本宮だけは女性である神功皇后を祭ってあります。

本宮がすべて西を向いているのは「海上を行く船のようだ」と言われています。



舟




昔は、住吉大社のすぐ近くまでが海でした。
住吉大社の入口のすぐ横が住吉の津(すみのえのつ)と言って、そばまで船が来ていたのです。



大阪の人は「住吉さんは海の神さんやで。」と言います。



神功皇后は朝鮮半島へ出兵する前にこの住吉大社へきて、勝利を願ったと言われています。



遣唐使も遣隋使も海を渡る前にはここの神様に手を合わせに来たのだそうです。





さて、私達は今日の目的の一つである「おみくじ」をひきました。


結果は、夫と娘と息子は「中吉」。
そして、私は









何と「大吉」です。


やった~、やった~と大喜び。
躍り上がってしまいました。


大吉



ちょっと、喜びすぎです。
神様、うるさくしてすみません。


家族四人で神社に来れるなんて本当にうれしい。
めったにあることではないのです。
いつも忙しい娘と息子。
今日は私のために付き合ってくれてありがとう。



母の、楽しみに付き合ってくれて…。
ちょっと、泣きそう…。



帰りに、「ここで結婚式を挙げたら凄く素敵だろな~。」と娘に囁くと、
「結婚式場の前に相手やわ。」と軽くいなされてしまった。




母の、小さな願いは、息子でも娘でもどっちでもいい、ここで結婚式を挙げてくれないかな~。




母の趣味を押し付けるわけにもいかないし。
確かに、結婚式場の前に相手。
そして、その前に就職もあるし…。
いえいえ、元気で毎日を過ごしてくれたらそれだけで、幸せ。




そういえば、今思えば何故か無神論者の娘が手水舎の手の洗い方や、二礼二拝一礼の仕方をしつこく聞いていたな~。
なんか、とてもうれしい。




神様、今日の日をありがとうございました。
そして、いつも本当にありがとうございます



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