ＧＹＡＯで「スティグマータ聖痕」2007/11/30（金）正午まで-2

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2007年11月18日

ＧＹＡＯで「スティグマータ聖痕」2007/11/30（金）正午まで-2

(7)

テーマ：スピリチュアル・カラフル・マジカル・ミラクル(149)

カテゴリ：スピリチュアル

■またまた長く書きすぎました■
だから２分割にしました。
この日記はＧＹＡＯで「スティグマータ聖痕」2007/11/30（金）正午まで-1 の続きです。
ここに初めていらした場合は↑を先にお読みください。

■ 教会は嫌いだけど神様が好き！な人が作ってるんだね！ ■
教会なんて駄目・・・。それを憑依されたようになったペイジが暴れて訴える。
そして急に透明の十字架にくくりつけられたように磔状態になって血を流すペイジ。
そういう時はＴＭＲの昔のＰＶみたいに風が吹く。
嵐がやんで脱力したペイジを十字架から抱いて降ろす神父は祈る。

「随分長いこと祈ってなかった」と神父。
ま、教会や聖職者なんて、地位や名誉を背負ったら、そんなもんかもね～。

前に私、日記にジャンヌ・ダルクの事を書きました。
ジャンヌも教会の拷問で「教会でなく私は神様を信じる」と言いました。私も同じ～。

■ 途中まで観ての感想 ■
これって、題名からして、キリスト教国の人々には注目を浴びる映画でしょう。
でも、内容がオカルティックスリラーとなると、神を冒涜！と非難を浴びそう。
私が、どうしても、そういう見方をしてしまいました。
実際にイエスさまは酷い目にあってる、でもそれを映像にするのはきつい・・・

最後まで観れるかなあ・・・・と思ってました。
「オーメン」や「エクソシスト」も、悪魔の仕業を表わすためにひどい映像を多用しました。
「パッション」では監督のメル・ギブソンはやりすぎとかなり非難を浴びました。

冒頭のほうで出てきた神父同士の会話に出てきたの言葉はすごく良かった！
再生したいほどいい！誰もイエスに遭ってない、それぞれのイエス像をみんなが伝えてるだけ。

■ 聖痕とは ■
聖痕（せいこん）って、どの程度の人に知られてるのかな？まず、それが私の疑問・・・。
私には超常識なんだけど、私イエスさま好きだから基準が分からない、^^;

イエスさまが十字架にかけられた時に太い釘を打たれた手足に理由無く血が流れたり、
激しい痛みがあったりして、これは信仰が篤いからだと騒ぎになり、その騒ぎに対して
カトリックの総本山バチカン教会がみっちり調査して、認められたものが記録されて、
多くのカトリック信者の信仰の対象になったりしてるものです。

■フランチェスコ■
最初に聖痕が現われたと認められたのは、
鳥にもお説教してたということで鳥が肩に乗ってる像で有名なアッシジのフランチェスコです。
何度も映画にもなっています。フランチェスコの祈りも有名です。

この映画「スティグマータ聖痕」でも最後に、象徴的にフランチェスコ像が出ます。
あ、ネタバレみたいだ。

■ これ以上書くと、ネタバレになるので、読みたい方だけどうぞ ■
枢機卿が現われる「助けに来た」と。ちげ～だろう！と教会の欺瞞にムカツク私。
「女性の命より教会への忠誠心のほうが大事」そうなんだよね～。
ペイジは悪魔に捕り憑かれたという扱い～。

教会から抹殺されそうになるペイジをアンドリューが助ける。
アンドリューは神父じゃなくなってペイジと恋人同士になって、
ペイジの手に鳩が乗って、その近くにフランチェスコ像。平和なラストシーン。

アラム語で書かれた内容は、教会が隠したいことというナレーションが流れる。

「神の王国は汝のうちにある。イエスの教会は建物でも組織でも僧侶でもない。
神の王国はなんじのうちにあり、周りにある。木や石の館にではない。
薪を割ればそこにある、石をどければそこにある、そこに私はいる。
だれでもこの意味を知る者は死を味わうことはない」

彼女はメッセンジャーだった、アラメイダ神父が解き明かした文の。

「トマスの福音書　バチカンは異端と見なしている」という文字で終る。

■レビューがたくさんあります■
映画画面の右側にレビューについてあります。現在１０３件！
平均されてる総合評価は１０点満点の８点です。
観るか観ないか、これを観て決めてもいいかも。

■私の感想■
血は嫌だったけど、まあ、けっこう良かったです。
キリスト教の何がどうなの？と興味を持ってもらうのにいいかも。
日本人は、知らなさすぎだし、嫌いすぎです！知識として知るほうが幸せです。
だから、その入り口にでもなるといいなと思います。

■教会離れに拍車かかる？■
この映画が言いたかったことは、闇に隠されたことを明らかにしたかったのね～。
う～ん、これを味わえるかな日本人。カトリック信者には嫌われる内容ですね。
スピリチュアル系とキリスト教の歴史、両方がわかってないと難しい内容です。
「ダ・ヴィンチ・コード」でけっこう日本人も詳しくなってるかな？

教会は真実を曲げてるし、地上に富を積むことを教会総本山がしてるし、
階級やら信仰心やらで人々を決めようとしてるしね～。
教会こそ、蒔いた種を刈り取る時期が来てるってことかしらねえ、アセンションに合わせて～？

■もっと知りたい方に■
イエスさまは自分の教えがいろんな形で歪められてるから
今まで色んなメッセンジャーに本を書かせて自分の教えをを世に訴えてると一部で思われてます。
だからスピリチュアル系で、どんどんその事が明らかになってきています。

そういう本を私はいくつか、このブログでご紹介してます。
「神との対話」も、「無条件の愛」も「神の使者」も「ＡＣＩＭ」もそうだし、
「心身の神癒」もそうだと思います。
バシャールや、フィンドホーンのアイリーン・キャディもメッセンジャーだと思います。
他にも、あの人もこの人も～。「ザ・シークレット」もかな～。

教会やキリスト教の陰の歴史の本もたくさん有りますが、そういうマイナスなものより、
ストレートに神様を信じられる本から入ったほうがいいでしょうね。

キリスト教だから、とか、イエスとかマリアとかってね～、日本人だし～、
なんて言ってると、損ですよ！心理は自分の感覚で見つけて欲しいな～。なんてね。

■また長い、すみません！■
ここまで読んでくださって、ありがとうございます！
偏ってる？と思う人もいるかも。そしたら、すみません。ま、人には色んな考えがあります。
私は、本当にイエスさまが言いたかったことを広めたいだけです～。

■お薦めの本■