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先週の月曜日以来、、非常に消耗する日々が続いています。というか、、2015年に入ってからズットそんな日々が重なっていくような。それは今に始まったことではなく、過去から積み重なってきたことが「ここぞ」とばかり問われている・・ 開けてはいけないとされる「パンドラの箱」とはこういうことなのかもしれない・・ これも、あれも、、闇の情報が畳重なっていく中でパンク寸前、ユーツな気持ちで信号待ちをしていると・・ どこかから鐘の音が・・ 「カーーーン」 一発だけなのですが実に爽快でした。何時も目の前を通過していて、とっても素敵な金がビルの頂上にあるのに1度も聞いたことがなかった鐘。誰かが壊れているといっていた気がするのですが治ったのだろうか・・ いつの間に・・ふと目を覚まされたような気持ちとなり、考えているだけでなく行動しよう・・ 最近あまりイベントなどへ外出することなく、スタジオと自宅作業に集中していたのですが、インターネットのお知らせで気になっていたParque Centenario (センテナリオ公園)にある野外劇場で行われているフォルクローレ特別公演へ伺ってみました。 この野外劇場には2010年フェスティバルに出演、「踊るチャランゴ」を紹介しました。本当に素晴らしい劇場で、音響と照明が素晴らしい・・ ただ周囲の治安が悪く、その後は近づくこともなく・・ 久しぶりに訪れてみると・・まるで別世界。公園は以前とは違い非常にきれいに整備されていて、人々がユックリ様々な活動を行っています。ヨガ、マラソン、、本当に穏やかで周囲の様子も一変。 たしかニュースでこの周辺を変えるため立ち退きや、露天商の禁止などで揉めていた場面を見たかも・・ あまりの変化に旅人気分。 ブエノスアイレスが良くなってきている・・ 物凄く批判を重ねていた人々は、こういった良い変化については全く報じない。今日の特別公演の出演者、Maria Godoy マリア・ゴドイ 一度偶然コスキンのペーニャ(ライブハウス)で見て衝撃を受けた方。2年前で忘れていたのですが歌い方が独特で、座って思い切り足を広げて歌う・・非常に豪快でジプシーのような佇まい、スペイン語ではなくポルトガル語で歌うフォルクローレ、、とにかく全てにおいて新鮮でたくましい。 ペーニャと20倍ほどのスペース、野外劇場でも彼女の迫力は初めて見た時と同じ。 尚一層、厚みをました声色と佇まい。 ゲストに迎えていたNauel Penisiナウエル・ペニシという盲目のシンガーソングライターの歌声、楽曲、、その素晴らしさに会場が凍り付いたように静まり返り、熱狂・・ 心に染みる貴重な公演を目の当たりにしました。先日の検察官の一件でアルゼンチンは揺れていますが、、ブエノスアイレスは良くなっています。国家はともかく・・人々は前進あるのみ。そんな日々・・闇の中でも明るい兆しを忘れず、創っていくこと。もくもくと実行、実現あるのみ。
2015.01.29
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猛暑ブエノスアイレス暑いです。引き続きスイカを食べつつ、水分補給。マリオも暑さからか、やや羽を浮かして隙間をつくって佇んでいます。天気予報では再び大雨が降り、暑さを抑えてくれる予定ではあるのですが、、猛暑の夜に見る可愛い三日月。この三日月が満月に至るまで・・9日間に渡るコスキン音楽祭3日目、今日は御馴染みハーモニカ奏者、フランコ・ルシアーニ登場。毎回、彼の出演だけは欠かさずに見ているのですが、毎回ほんとうに新鮮な舞台を届けてくれる。今年は彼のオリジナルなテーマ2曲、そして3曲に渡り彼がボーカルも担当。昨年から歌声がラジオ出演の際に聞こえてくることが多々あって、その度に驚かされました。とっても良い味のある深い声、、多くの楽器奏者が少しずつ歌い始める・・歌の威力はヤハリ舞台で特別なエネルギーを発します。もちろん、そのための準備をキット多くの訓練を重ねているはず・・とどまるところを知らない、フランコ・ルシアーニの今年の活動も楽しみ。今日は大統領のテレビ演説がありました。事件以来、初めてのコメントに注目。さすが弁護士、見事に正当性を主張。説得力があるのでツイツイなるほど・・と頷いてしまう。正直一体なにが本当なのか見失っています。友人が言っていました「次の大統領は弁護士でない人に」・・と。(アルゼンチンの歴代大統領は常に弁護士の方・・) 日本で昨夜、特別番組が放送されていたそうですが・・「はげたかに襲われ破綻・アルゼンチンの謎」 もの凄いタイトルですが、教えてくれた母は寝過ごして見れなかったようです。どんな番組だったのでしょう、、気になります。本当に、どうなることやら・・アルゼンチンだけでなく、世界的に激しく動いている今日この頃。ギリシャでは政権が大きく変わって新しい時代が始まりそうですが、とにかく後藤さんの一刻も早い解放を祈るばかり。 昨日の日曜の礼拝は非常に特別で、12人の牧師さんが世界から集まっていました。アルゼンチンでの国際会議のためとのこと・・ここぞとばかり皆さんにお願いしました。世界の旗の周りで祈りの和。 どうか、おねがいします、、後藤さんが何時も口にしていたという「神様が助けてくれる」 どうか助けてください・・ 地球の真裏より 皆で祈っています。
2015.01.26
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アルゼンチン最大のフォルクローレ祭典、コスキン・フェスティバルが今日から始まりました。初日10時に開演、、中継される予定だった放送局では別の番組が放送されていて、今回はオフィシャルの国営放送からの中継はなく、それでもインターネットで探してみると、VOZという新聞社のページにインターネット中継画面がありました。 ここ数年、政府色が強かったコスキン音楽祭が、今回あらたに地元政府による主催となり、予算的な部分がかみ合わなかったようで、今までになく揺れている55年目のフェスティバル。テレビ中継 現地時間22時より深夜3時までhttp://vos.lavoz.com.ar/especiales/festival-de-cosquin-2015始まりの宗教的な儀式から国歌斉唱、御馴染みのコスキン舞踊、、全てオーケストラの生演奏で、とても暖かい穏やかな進行。何時になく素敵な始まり。そして早々にコスキンを代表するアーティスト、Soledad登場。個人的に追いかけている音楽ではないのですが、、今日の彼女の舞台に物凄く感動しました。彼女の人気の理由をあらためて思いつつ、、今年で連続コスキン出演20年目、今となってはコスキンには欠かせない彼女が今日歌った Que bonita es esta vida (なんて素敵な、この命) ・・色々、目にしたばかりだったので泣けてきます。 命が失われる瞬間を目の当たりにし続ける戦争の現場。 この命ある素晴らしさを歌った歌がズッシリ・・。(オリジナルはコロンビアの歌手Jorge Celedon 常に国内戦争状態のコロンビアで生まれた歌というのがマタ強力)Que bonita es esta vida / Jorge Celedonhttp://www.youtube.com/watch?v=QQWrN4ETI2A理解できないし、許せない・・彼らの狂気、武器、戦争、、許してはいけないんだと、この曲を聞きながら心に釘。マリオが何時になく暖かく肩にとまってくれていて、今日も一緒に眠ってシミジミその横顔を眺めていました。 小さな命の大切さを学んだのはキット幼い頃から一緒に暮らした多くの小動物、、カメ、ハムスター、カブトムシに至るまで・・亡くなった時の悲しかったことといったら・・マリオの前のインコの「空」も含めて、、狂気の人々はキット経験がないのでしょう。 命の大切さの前に命の暖かさがあることを・・佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2015.01.24
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昨年末、ウルグアイで出会った素敵な療法士の方からメールがきて、1週間前に再会することができました。出会った瞬間に通じ合える・・意気投合というのは、そういうものだと思うのですが、、中華街最寄りに診療所を構え、多くの患者さんを抱えておられます。 彼女はウルグアイで開催された診療会議に出席していて、モンテビデオの宿泊先でお会いできました。 モンテビデオは診療機関が多く、様々な団体、診療所が目抜き通りに隣接しています。 アルゼンチンだったら劇場が立ち並んでいるような場所に、そういった心身を育む場所が立ち並んでいるのは新鮮で、ウルグアイの人々の特性というか、そういったことに力を入れている。その会議にはアフリカ等からも参加者がいて、非常に貴重な機会だったことなど話を聞かせて頂きつつ、彼女の治療の一コマを診療所で伺ってきました。ブエノスアイレスでは皆それぞれのカウンセラーにかかりつつ日常をよりよいものにする、、その中に針きゅう師、彼女のような療法士が活躍。しばらく音沙汰がなかった彼女から連絡があり、ここ数日は本当に忙しかったとのこと。このアルゼンチンの政情が人々の心を直撃している、、そんな中での昨日のバレエの先生との衝突もあり、今日は1日いろいろな資料を自宅で作成しつつ、期限の時間を過ぎた人質の方の解放の速報を待っていました。連絡が途絶えている状況とのこと・・ そんな中で現地の様子に詳しいジャーナリスト佐藤和孝さんのコメントから山本美香さんに辿り着き、目からウロコ。 2012年に惜しくも亡くなられてしまった最期の最期までのドキュメンタリー「戦場に咲いた小さな花」そして様々な文献、彼女を称えた記念財団もあり若きジャーナリストの後進を育てている・・ なんだか本当に立派な仕事をされている方の存在が沢山・・ ここ数日アルゼンチンの政情で複雑な心境でしたが、目が覚めました。Mika Yamamoto Memorial Foundationhttp://www.mymf.or.jp/
2015.01.23
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日曜日までの親しい方々との穏やかな一時から一変、アルゼンチンでは人々の憤り、落胆、不信感がヒートアップ。 月曜日にAMIAテロ爆破事件におけるイランと政府との密約疑惑で国会での証言する予定だった検察官が直前に死亡。 捜査担当責任者が自殺と断定しましたが、あまりに不審な点が次々と浮上、誰も自殺とは思えない状況・・で今朝、大統領自身が「自殺ではない」とのコメントを発表、、なんだかよくわからなくなってきました。 ふとウルグアイの宿泊先にあった電源の入らないテレビを思い出しました。(画面に「テレビを消して、自分の人生を送ってください」とあります)それよりも・・気になるのは時間切れの迫っている人質にとられている方のこと。 CNNのコメントに「日本が身代金なしで人質の解放を勝ち取れる可能性はあるのだろうか。ISISの前歴を振り返ると、見通しは決して明るくない。しかしISIS側との交渉で、日本は米英と違い、イラクやシリアでの軍事行動に直接かかわっていないと主張することはできるかもしれない。ISISが2人を解放して善意を示し、世界を驚かせることもあり得る・・」余分なネガティブな情報を排除、今は奇跡を信じたい。後藤さんはクリスティアンとのこと、、牧師さんにもお願いしてみました。そんな一連の出来事の続いた朝、バレエのレッスンで思わぬことが・・ レッスンの間、下の階で物音がして、念のために見に行ってくるように言われ、チェックをするも何事もなく、、そんな不審な音が4度ほど続いて、4度見に行ってきたのですが、、何事もなく、4度目の音は特に大きかったので見に行くのも気がひけたのですが、、さすが4度の物音で見て戻ってきて、先生に「なんか怖いですね」と告げると先生激怒! そのままクラスから離脱。 素直な感想をのべただけなんですが・・ ずっと長いこと思っていたのですが・・ できることもできなくなる威圧感、成長するためのプッシュではなく、ひきもどしのような・・ そんなことをクラスで感じる機会がよくあって、、友人としての一時はともかく、先生と生徒としては成り立たない波長・・ これも最近の色々の影響と思いつつ。眩しいブエノスアイレスの日差しを見上げています。佐野まり http://www.facebook.com/danzacharango
2015.01.22
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昨日は個人的な記念日。1978年1月17日 居住手続きが完了した日として身分証明書に明記されています。ふと気が付いたのですが父親の番号が記載されていて3番違い,,ということはキット家族で連番を取得しているはず。最近、出会った新しい友人は当時暮らしていた場所 Conesa 2061 の御近所で、Facebookで触れると実は隣に住んでいたという記者の方が現れたり、、始まりの日々に触れる今日この頃。創ることにおいて全ての土台になった日々、そして今なお同じ街で創り続けている。37年後、あらためてアルゼンチンに感謝。そんな夜、親しい女性プロデューサーが名ギタリストのルイス・サリーナ氏のコンサートに招待してくれました。彼女はルイス氏の奥様で、息子のフアンくんが見事ギタリストとして成長、若干15歳ながら既に貫禄の演奏、非常に素晴らしい独自の響きと技術に圧倒されます。二人の親子共演に素晴らしいベーシスト、ドラム、キーボードの音色が奏でる饗宴による忘れがたい公演を目の当たりにしました。会場は話題の文化発信スポットKONEX、最高の一夜でした。コンサート終了後、一家と夕食を食べながら再び現在おこっている様々な出来事の行方を話していました。テレビ取材 Luis Salinas 2015http://www.youtube.com/watch?v=a-2EZuh2hSMサラさんとは2008年コロン劇場で並んでいる間に立ち話をしたことで出会い、多くの公演に訪れて頂いた後、御家族の皆様に遭遇、、長いおつきあいの歴史を経て、今日再び久しぶりに皆さんにお会いできました。マリオと一緒に伺って、マリオの映画も上映。 このように物事の経過を一緒に刻んで下さる方の存在は心強いだけでなく、多くの意見交換をしながら世の中の状況を検討する機会に感謝。お料理がトテモ素晴らしく、ソレゾレが最大限の努力をされていて、お医者様の旦那様から非常に適切な御意見を伺い、お嬢様も建築、薬剤師の道程を大学で学んでおられ、ただただ眩しい御一家に身が引き締まります。信頼できる限られた親しい関係者の皆様と今後の事も含めて話し合っています。。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2015.01.18
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当時20代、東京で一人暮らし中、物凄くアパートが揺れて怖かった・・テレビをつけると高速道路が落ちている画面をみて呆然・・。 自分の生活と音楽活動の困難で手一杯で、現地の状況に寄り添って過ごすことなく、2年後に関西にライブツアーで伺った際に予算の関係で確か大阪ではサウナで一夜を過ごしたのですが、そこに神戸の遠方から癒しの旅にきている方がいらして、「何もかも失って一人になってしまった・・仮設に一人でいるよりも、こういうところで多くの人の中にいたい」60代くらいの女性の方と一晩、サウナでお話しました。 すごい話を直に聞いて、あらためて同じ国内にいて普通に何事もなく、日々過ごしている幸せと申し訳なさ、、。 最近は世界レベルで、そんなことを感じる機会が続いている、、20年後の多くの取材のページを見ていて、ふと見つけた復興住宅の現在、、http://biz-journal.jp/2014/06/post_5037.html「18年前を思い出してほしいのですが、家を失ってまず避難所に行った。避難所は一月もたたないくらいで『出て行ってくれ』と言われた。それで早くどこかに行かなければいけないということで仮設住宅に移った。でも、仮設住宅もなかなか当たらなかった。その中で借上住宅という選択を迫られたわけです。公営住宅は当選しない。そこで入ったのは幸か不幸か借上住宅だったわけやね。それで突然、『期限が20年たったから出て行ってくれ』と言われたわけです」 まだまだ終わっていない20年後の厳しい状況、、東北震災も同じく、、きっと皆で一斉に動いたら解決できることが沢山あって、逆行する不幸で潤う流れ、、それもきっと皆で一斉に注目して変えることができる、、具体的に何ができるか、親友のフェルナンドくんと話し合っていました。参考書はGrandes Catastrofes de la historia ドイツの記者による世界の災害の詳細と対策次の制作もフェルナンド君と進めることになりそうです。ブエノスアイレス引き続き猛暑です。佐野まり http://www.facebook.com/danzacharango
2015.01.17
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我が家に相棒マリオが戻ってきて暖かな日々、、も、猛暑のため「暑苦しい日々」になりつつあります。お互い体温が高いので部屋の温度はヒートアップ。マリオは相変わらず大家さんの存在を間近に感じると泣き叫んで大騒ぎ・・ それはいつものことなのですが、新しい行動として、どうしてもパソコンの上に座っていたいらしく、座っているだけならまだしも、必ずフンをするので故障を防ぐため、追い払おうとすると・・ なんと、眠ったふり・・。日に日に成長しているマリオの頭脳に驚かされています。佐野まり http://www.facebook.com/danzacharango
2015.01.12
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ブエノスアイレス猛暑・・1月9日。毎年この日がやってくる度、コスキン音楽祭直前の日本での日々にタイムスリップします。明日の朝は久しぶりにコスタネーラ(ブエノスアイレスの自然保護地区)にいく。友人の13回忌に植えたい種があります。(彼女が亡くなってから13年。13年が13回忌だと思っていたのですが、調べたら12年とのこと・・)去年の今頃は丁度、瀬戸市から東京へ夜行バスで移動していて、日取りの記憶がないほど慌ただしい出国直前、彼女に会う約束を果たせなかった2001年の暮れ、あの日と同じように・・。 いろいろなことが始まる前に大きく暖かい彼女の励ましがありました。 創ったばかりの歌を全て「いいねー、いいねー」と言ってくれて(今振り返ると全然よくなかった・・と思うのですが) 歌から「踊るチヤランゴ」に移行、コスキン音楽祭での初舞台の直前に1週間だけ1時帰国したのですが、その際に会いに行く約束をしていて、彼女の家が神奈川の海岸沿いで関東でも遠方だったため辿り着けず、再びアルゼンチンに戻り「すぐ戻ってくる、ごめんね」・・そんな舞台を終えた直後の訃報。コスタネーラに行く前にフト、テレビをつけるとテロの速報が飛び込んできて、そのまま自宅待機。パリの日常が突然、変化してしまった様子に呆然・・。 未だ一人犯人が捕まっていないので不安な日々が続いているフランス、、そんなニュースをチェックするためBBCの国際報道をインターネットで見ると、あまりの膨大な悲しい出来事の数々に絶句。 同じく過激イスラム組織のポルポト派が何万人というアフリカの住民を殺害している、、インドでは3万人の女性が行方不明となり売春を強要されている(救出されたのは3千人程)etc いつも思うのですが、何処に生まれるかで人生のほぼ全てが決まってしまう。世界の様々な出来事を目の当たりにする度に、どれだけ幸運かシミジミ思い知る。 今回パリでのことを追いかけていて、パリ在住のアーティスト曰く、「子供を学校に迎えにいくと子供が泣いていて、テロが怖かったのかと聞くと、サッカーに負けて悔しかった・・という、彼は彼の世界を日々一生懸命いきている」とあって、きっと皆が同じくソレゾレの世界に忙しいし、自分のことでせいいっぱい=自分さえよければいい。いつか我が身に関わる日が来るまでは、そのまま流しておく・・そんな日々。それでも何かできないか、、と敢えて考えてみる。1.武器の流れを止める。コスタリカで町中にあった大きな看板を忘れない。そこには一台の戦闘タンクを買う費用で、森に400万本の木を植えることができる。武器産業で大儲けしている企業と富裕層の存在、、2.性産業を止める。買う人がいるから成り立つ訳で、、他 イスラム過激派が未婚の母や妊婦のリストを作成しているとの複数の報告を受けたとし「これらの女性に残忍かつ非人道的な罰を科される危険がある」とありますが、イスラムもインドも基本的に、まちがった男社会をより優遇するため法律や宗教が利用されている,, 今更ながらシミジミ思う。創ってみたいものがあります。ちょっとしたものなのですが数年前からずっと考えていて・・ようやく具体的な構想が定まりました。(ちなみに音楽ではありません)今は亡き友人に聞いてみたい、「こんなアイディアがあるんだけど」きっと友人は笑顔で応えてくれると思う。 「いいね、いいね」って・・佐野まり http://www.facebook.com/danzacharango
2015.01.09
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年明け早々、、フランスで起きてしまったテロ事件の報道が1日中継されていました。最終的に18歳の少年が自首したとのことですが、、ヨーロッパ各地で見失ってしまった若者が生きがいを見つける場所として過激派の戦闘員になる道を選んでしまう、、純粋な明日を探している若者にインターネットを通じた勧誘が忍び込む・・ヨーロッパの抱えている難民も含めた各国の問題が日に日に複雑になっていく中で、この事件・・ どうか憎悪の波紋が広がりませんように・・この事件と年末にウルグアイで起こったアルゼンチン人の16歳少女の殺人事件の最新情報が交互に放送されていて、、とてもハラハラとしていたのですが、ふとマリオの眼差しに気が付いて周波数の転換。いつも大事なことを教えてくれます。世界中のメディアが、どこかの国や誰かを極端に嫌悪してしまうような報道にならないように細心の注意をはらって、数人の間違った行動は不特定多数ではなく、残念な報道と共に常に暖かい一面も添えてくれる、、多くの冷静で敬意ある謙虚なジャーナリストが世の中の感情を整えてくれますように、、 イマジン・はちどり佐野まり http://www.facebook.com/danzacharango
2015.01.07
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恒例の強化月間。1月は集中的にトレーニングで煮詰めます。今年1年を過ごすため、野球選手のような日々、、。 午前中は御馴染みバレエのリリアーナ先生のレッスン、そして今日からマラソン開始。しみじみブエノスアイレスの夕暮れが好きなことを心に刻みながら黙々と走ってきました。雨上がり、絶好のピンク色な空・・本当に短い時間ですが、瞬間を見ることが出来る嬉しさ・・ そんな写真集、「出会いの一瞬」 津田洋甫さんの写真を常に枕元に置いて眺めています。レコーディングで毎回、音背景を調整するために、、レコーディングメンバーと写真を選び、イメージを津田さんの写真で煮詰めています。 3枚目のアルバムのインタビューで、このことをお話しできたので、記事を津田さんに届けたく、、メールをしたのですが使用されていないようで戻ってきてしまい、、気になっていたのですが・・ 今年の正月に真剣に検索をかけてみたところ、昨年の9月21日にお亡くなりになっていたことがわかりました。2枚目のアルバム Parque Latino から津田さんの写真にお世話になって、完成した際にお便りと共にCDを送りました。津田さんは、トテモ音楽が好きな方で、車にCDを常に持って行って下さっているとお便りを頂いて大感激、、「マリオの歌」の映画でも津田さんの写真集を見ながら歌手チキ・レデスマがリハーサルを行っているシーンがあります。津田さんは第二次世界大戦に兵士として森で銃を構えていて、はたっと景色の素晴らしさに気が付いたそうです。それか写真家になるキッカケだったということ。 車で全国を周られ、一つの景色をおさめるために何日も待つ、、水滴や霧など素人では撮影できない物凄く細やかで鮮やかな写真。 誰でもが良い写真を撮影できる時代ですが、やはり本物の写真家は違う・・と何時もシミジミ津田さんの写真を見る度おもいます。 写真に添えられているコメントも素敵でした。享年90歳、、素敵な芸術を残して下さりありがとうございます。 津田さんの作品
2015.01.06
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相棒マリオが戻ってきて4日目。今回は何時になく仲良しで順調な復縁、、一時はストライキで断食されてしまい、大家さん一家にお任せしようと思っていたのですが、新顔のシベリアンハスキーの小犬に夢中な大家さん一家、マリオもチョット居場所を失ってしまったようで、素直に帰宅。年末に街角でみつけた木枠を水色で塗装、新しい止まり木を制作しました。マリオ帰宅前に備え付けたのですが、新しいものを怖がるマリオは全く寄りつかず、、今日はじめて乗ってくれました。ちょっと細めなのがアマリお気に召さない様子。同じようなパソコンの画面には乗りたがるくせに・・気難しいマリオ。佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2015.01.04
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時間のとれるうちに・・とばかり、再び映画館へ。最寄りにある映画館INCAA Gaumont はアルゼンチン映画を中心に非常に良心的な価格(8 peso/年金受給者 学生 4 peso 日本円で約50円)ほどで素晴らしい音響の元、映画を満喫することができ感謝。 3会場それぞれでの上映、とくに1番大きな500人収容会場の音響は非常に迫力があります。が、正直ちいさな会場の方が映画を深く楽しめる、、今日の映画は大会場で上映されていましたが、小さな会場に適している内容でした。見逃せない、、と思ったのは最近、通い詰めているウルグアイのモンテビデオが舞台になっていて、川岸ロード Ramblela に集う女性達=Ramblelas がタイトル。正直内容は誠実でない男性ばかり追いかける恋愛困難な若い女性、孤独な高齢の女性、夫婦仲が今一つの中年女性、、それぞれの孤独が最期 ハッピーエンド・・というか良い方向に転換されていく素朴な物語。女優さんたちの素晴らしい演技が印象的で楽しい。今日の映画を見て、昨日の映画の照明、映像がトッテモ良かったことをあらためて感じました。場面、場面の芸術的な撮影の連続、、ポイントとなる「停電」を通じて物事が絡み合っていく、、照明効果の物語展開が素晴らしかった。偶然そこに居合わせた同じ映画を見る予定のオジサンと立ち話をしていて、「いつかドラマ化したいテーマがあるんです」と告げると、「それは君が歳をとる際にトッテモ良いことになる」、、と言われドッキリ。一体なにもの? なオジサンに昨日の映画を大推薦すると予定を変更して、それを見ることにしたようです。 見終わってから感想を聞いてみようと探したのですが、会場に姿はありませんでした。ブエノスアイレスは爽やかで快晴。心地よい日々が続いています。今日からダカールラリーが始まりました。世界各国からライダーが訪れ、モータースポーツ最大の祭典が2009年より6年間、アルゼンチンを拠点に開催されています。映画館に行く際にダカールTシャツで足早に歩いている人を見て気が付きました。車には全く縁がないのですが、9000キロの険しい道程を2週間で走破する、、冒険家チャレンジャー、70歳を超えての日本人レーサーもいるそうです。http://www.jsports.co.jp/motor/dakar/佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2015.01.03
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我が集合住宅の3階住民のアマリの騒音に、堪忍袋の尾が切れ大家さんに電話、3階の責任者が現れ何とか鎮めることができました。どれだけ凄い騒音か・・こちらでご覧いただけます。Facebookに登録していなくても、開き見ることができるホームページ形式のフェイスブックなので是非、ご参照ください。http://www.facebook.com/danzacharangoこのような騒音が夕方から早朝7時まで続く、、こちらでは年末の「よくある」模様なのかもしれません。以前は我慢できたことなのですが、今年の年末年始は静かに過ごしたく、、多分きっと今後も静かに過ごしたい。基本的に騒音満載の祭りは苦手です。最近見たハイメトーレス氏のドキュメンタリーでme gusta silencio (静かな場所がすき) 鳥のさえずりだけが聞こえるコスタネーラで話しておられました。何年か前に一緒に早朝の散歩に連れていってもらい、ハイメ氏の音楽のエッセンスを話を聞きながらシミジミ、、舞台裏から日々煮詰め、気を付け、育まれるものの大切さを想っていました。だからこそ今年は特にソンナ日常に育まれるものを深めたい。夕方そのコスタネーラに行って水の音を聞こうと思いつつ、、出発する時間が少し遅くなってしまい、入場できそうになかったので、通りがかった映画館へ。今年の1本目・・丁度はじまる時間だったので自然な流れで入場した映画。単純にタイトルに惹かれました、、Una noche sin luna 月のない一夜。 タンゴのシンガーソングライター、ダニエルメリンゴが出演していることも興味深々。3人の主人公の日常が年越しを舞台に交錯、実に切なく暖かい日常にウサギさんも登場。年越し翌日、この映画を見るのは非常にリアルタイムで余計感動しました。同時に年越しの一時には各家庭、もしくは一人で過ごしている人も含めて過去1年と年明けの現在を繋ぐ多くの物語がある、、 あたたくて素敵な映画でした。Trailerhttp://www.youtube.com/watch?v=2uIQH_VHuII個人的にはマリオが正月に帰宅、暖かな日常。やはりマリオはエネルギーを上昇させてくれます。佐野まり
2015.01.02
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大晦日は御馴染みマリオの滞在している大家さん一家の御宅で、タコスとテキーラでメキシカンな年越し。奥様の情熱的な料理に毎回驚かされます。料理は芸術、、マリオが大家さんの家を離れたくない訳がわかります・・マリオ同じく滞在したいと思ってしまうほど、奥様の料理は凄い。今回のメインは御一家の新しいメンバー、シベリアンハスキーのミーシャ歓迎。まだ生後65日の小犬ミーシャのあまりの凛々しさにスッカリとりこになりました。あっという間に物凄く大きくなる・・小さいのはほんの僅かな今だけ・・ 久しぶりに大型カメラを持っていき撮影。意外と小型カメラの方がよい写真が撮れる、、シベリアンハスキーの淡い色合いでピントを合わせるのに苦戦しました。ただこの眩しい新人の登場に他の仲間達(猫3匹、犬、マリオ)は若干とまどっている模様・・今回は初めて年越しにスカイプ接続、日本の母と年越しの模様を共有。大家さん一家も喜んで下さって自慢の動物達も次々登場、、食卓に猫、犬、、母ビックリ。 思いで深い2015年の始まり。 今年もよろしくおねがいいたします。佐野まり
2015.01.01
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