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一度行ってみたい
」とズット思っていたメキシコとゆかりある画家・北川民次さんのアトリエが連休中2日間公開され、1年に2度しかない貴重な機会に一時帰国中に伺うことができました。
「民次は素晴らしい先生だった・・子供達は民次に励まされて素晴らしい絵を描いた。 子供達もまた、民次の先生だった・・メキシコの子供達の絵は素朴で逞しく、彼等の自由に生きようとする気持ちを強く感じるもの、民次が追い求めた表現だった・・」
展示室には民次さんの人生が順を追ってイラストと共に展示されている他、作品を使用してのカレンダーも飾ってあり、インタビューやドキュメンタリーもアトリエで上映されていました。北岡民次さんの「意志」に接することができる場所。メキシコから帰国して、ここに来ることができて本当に良かった。
インタビューでの迫力はシケイロスのよう、、反骨精神がベースにあるからこその作品の力強さ。メキシコの壁画運動時代のアーティストの皆さんの作品の迫力に、ほんの2週間前コロンビアの友人と壁画の前で暫く立ち尽くしたばかり。
メキシコで滞在している宿で「サノセキ」さんの話が出ていましたが、民次さんが話題になることはなく(二人はメキシコで同時代に活躍した日本を代表する芸術家として、大学でシンポジウムが開かれているほど・ 資料LINK
) 是非シケイロスやディエゴ・リベラを見に来る日本の旅行者の方々に、、とメキシコに持っていくための作品の絵葉書を購入しつつ、受付の方と立ち話から広がって、民次さんの「 アトリエを守る会
」代表の加藤さんとお話することができました。
加藤さんの発行する冊子「 バッタ
」に「アトリエがいつまでもこのままの姿であり続けることは難しいとは思います。しかし民次がこの安戸のアトリエで残した仕事や、民次の仕事にこめた思想が、いつまでもこの地域に残り、引き継がれていくことを願うものです」
LINK タスコと北川民次(La Brava メキシコノート)
http://www.labrava.jp/mexico-note/0036.html
今日、短い訪問でしたがアトリエの香り、遺品、展示作品、スタッフの皆様から伝わってくる情熱、全てに心熱くなりました。 素敵な画集も一緒にサンフェルナンド館に持って帰ります。
佐野まり
http://www.facebook.com/danzacharango
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