スウェーデンハウス的生活のすすめ(旧)

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クリスマスの絵本紹介


 絵本は子どものものだけではありません。大人の方にも是非絵本を手にとって、絵の美しさ、言葉の響き、すばらしい物語を感じていただきたいと思います。ご自分へのプレゼントにもいかがでしょうか。


★クリスマスの物語、イエス・キリストの誕生にまつわる絵本の数々をご紹介します。

クリスマスのものがたり 」フェリクス・ホフマン、福音館書店  クリスマスのものがたり
ホフマンの美しい絵によって、聖書に忠実なクリスマスの物語(イエス・キリストの降誕)が進んでいきます。この絵本は、ホフマン最後の作品だそうで、絵を見るだけでも価値があると思います。クリスマスの物語が実はよく分からないという大人にもお薦めの1冊です。
クリスマスってなあに 」ディック・ブルーナ、講談社  クリスマスってなあに
こちらの絵本も聖書に忠実なクリスマスの物語です。小さい子どもに読んであげても理解できるように、かみ砕かれた文章で書かれています。ディック・ブルーナの美しい色使い&デザインのイラストレーションを見ているだけでも楽しいです。子供用にクリスマスの話をきちんと伝えたい方にお薦めします。
うまやのクリスマス 」文・マーガレット・ワイズ・ブラウン、絵・バーバラ・クーニー、童話館出版 うまやのクリスマス
イエス・キリストが生まれた厩(うまや)の情景を、動物たちが静かにお祝いに訪れる様子を中心に、詩的に淡々と描いた絵本です。まついるりこさんが訳しているのですが、日本語もとても美しく、ぜひ声に出して読んで頂きたい絵本です。
クリスマスおめでとう 」 ひぐち みちこ、こぐま社 クリスマスおめでとう
 クリスマスの意味(なぜお祝いするのか)をとてもわかりやすく、そして楽しく教えてくれる絵本です。たくさんの可愛らしい天使や子ども、動物たちが色紙の貼り絵によって描かれています。クリスマスってうれしい、楽しいが伝わる絵本だと思います。

●●その他、「 ほしのひかったそのばんに 」(わだよしおみ、つかさおさむ、こぐま社)、「 クリスマスものがたり 」(ブライアン・ワイルドスミス、太平社)などがお薦めです。特に、ブライアン・ワイルドスミスの絵本はとても絵が美しく、画集を眺めるように楽しむことができます。クリスマス・デコレーションとして飾ってもよいくらいです。



★★クリスマスの時期の楽しいお話です。ほんわか心が温かくなると思います。ぜひご一読下さい。

ちいさなもみの木 」 文・マーガレット・ワイズ・ブラウン、絵・バーバラ・クーニー、福音館書店 ちいさなもみのき
森の外れの小さなもみの木が、ある冬から春までの間、毎年足の悪い男の子の家で過ごすようになります。一緒にクリスマスをお祝いし、春になるとまた元の森の外れに戻るのですが…。小さなもみの木を取り巻く小さな物語です。

クリスマス・イブ 」マーガレット・ワイズ・ブラウン・文、ベニ・モントレソール・絵、ほるぷ出版  クリスマス・イブ新版
クリスマス・イブ、ベッドに入った4人の兄弟達。寝付けず、そおっとベッドを抜け出し、暖炉の火が燃える今まで小さな冒険をします。クリスマスの前の晩のわくわく、どきどきする子ども達を描いた静かで心温まるお話です。全頁を通して、オレンジ色の背景に黒い線で描かれたクリスマスの様子が印象的な1冊です。

まりーちゃんのくりすます 」フランソワーズ、岩波書店 まりーちゃんのくりすます
まりーちゃんと羊のぱたぽんとが、クリスマスのプレゼントに想いをよせて、あれこれと楽しい想像を繰り広げます。クリスマスの日、サンタさんからもらったものは…!?



★★★クリスマスの歌が載った絵本★★★
クリスマスのうたの絵本 」H.A.レイ、あすなろ書房 クリスマスのうたの絵本
「おさるのジョージ」で有名な、H.A.レイによる、楽しいクリスマスの歌絵本です。クリスマスの伝統的な曲が10曲入っていますが、少し変わった楽譜(歌詞は英語)もレイの手によるもので、思わず「くすっ」と笑いが漏れるような楽しい絵楽譜です。日本語の歌詞とピアノ伴奏用の楽譜もついていて、実用的な本でもあります。

サイレントナイト (クリスマス・ソングブック)」刺繍:ベリンダ・ドウンズ、評論社
ベリンダ・ドウンズによる美しい刺繍が、クリスマスの伝統的な曲の楽譜に1つずつ添えられています。12曲入っていて、楽譜は伴奏付きのものですので、これ1冊で伝統的なクリスマスの歌を、家で楽しむことができますよ。なお、歌詞は全て日本語と英語の併記となっています。とにかく、この美しい刺繍絵をぜひ見ていただきたいです。



★★★★その他、クリスマスに関する実用的な絵本です。★★★★
クリスマス・クリスマス 」角野栄子 、福音館書店 クリスマス・クリスマス
なぜクリスマスツリーを飾るのか、なぜサンタクロースが出てくるようになったのか、世界各国のクリスマスはどんな風か、などクリスマスにまつわる何故?が、写真やイラストと共にたくさん説明されています。「サンタクロースの家訪問記なんてのもあって、楽しい1冊です。福音館書店の「たくさんのふしぎ傑作集」シリーズの絵本です。


クリスマス事典 」あすなろ書房 クリスマス事典
クリスマスって何?、ということや、サンタクロースの名前の由来や何故赤い服なのか、といったサンタにまつわる疑問、クリスマスのお菓子やごちそうについての疑問、そしてサンタに手紙を出すにはどうすればいいと言った疑問まで、子供が日頃感じているクリスマスのいろいろな疑問について答えてくれる本です。一家に一冊、これでクリスマス博士です。


その他、「 サンタクロースってほんとにいるの? 」(福音館書店)もお薦めです。我が家の子供が納得して読んでました。


★★★★★ロバート・サブタの仕掛け絵本:クリスマス編★★★★★

信じられないくらい精巧に作られた飛び出す絵本です。我が家では子どもが寝てから、そっと本を開いて大人が楽しんでいます。子どもに見せる時は側についていましょう(笑)。

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