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maroninsky @ Re[1]:感想『風の歌を聴け』(12/22) Dance in the Skyさんコメントありがとう…
Dance in the Sky @ Re:感想『風の歌を聴け』(12/22) 羊をめぐるの方はTarshaさんも以前読んで…
maroninsky @ Re:決して取り乱さないヒトでぇ~す!(07/05) Dance in the Skyさんコメントありがとう…
maroninsky @ Re:堂々巡りになっちゃうけど(07/05) Dance in the Skyさんコメントありがとう…
maroninsky @ まあ コメントありがとうございます。 大切…

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カテゴリ: 書評、感想
 以前、留学していた時に購入していた浙江文芸出版社の『巴金小説』という選集を今読んでいる。これはその選集の中の一つの短編。


 時代は1930年代の北京。温厚で優しい典型的儒者でその分野の大家である教授(他)と世の中を変えようとしている革新世代の青年(我)との物語。
 儒者は青年に対してこういう「悪に抗らう勿れ」と。「悪なんて放って置けば勝手に滅びる。それよりも青年は本を読め、思索をしろ。若いときを無駄にするな。」と主張する。
 青年は儒者のやさしさに最初は好意を持ったが、彼の実生活の虚しさを見て、徐々に反感を覚える。
 最後に青年が儒者を論駁すると儒者が自分の空虚さを認め(!)泣き出す。
 しかしその後も生活を変えることは無く儒者は時代の骨董品のまま生涯を閉じる。


 儒者が悔い改めたりする場面には少々無理があるような気がする。青年も儒者に対して冷淡すぎ。まあこの時代は旧時代の知識分子を排斥する流れだったから仕方ないが。
 これを読んでいて以前の自分を思い出した。なぜか学部時代に尖ってた時期があってある教授たちにたいしてはかなり無謀なぐらい無礼な質問や意見を繰り返していた。今考えるとかなり無謀で失礼なことをしてと思う。しかし、それがあったから今がある。人間、そういう時期も必要だと思う。

 そんなことを考えた。






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Last updated  2006/04/06 07:21:55 PM
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