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あけましておめでとうございます。内房の鋸南町保田というところに、ハイキングに。品川から高速バスで木更津へ、そこから内房線特急で保田。3時間コースを、お弁当タイム含め、最後は走って2時間40分で完歩。江戸時代から水仙の名所ということ。ほんとに驚くほどお花いっぱい、いい匂いが漂って、気持ちのよい正月でした。帰りは金谷港からフェリー、久里浜から京急で帰ってきました。
2007年01月01日
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今年は珍しく東京で新年を迎えることになりました(結婚して初めてだと思う)。で、おせち。お重に詰めてひととおり作りました。疲れました。おせち作りは、あまりにも砂糖を大量に使うので、食べるのが怖くなりますね・・・。いちおうお昼はかき揚げを揚げて年越しそば。夕飯は手抜きのタコス。おせちに入れたローストビーフとミートローフ、サワークリームもどき(クロテッドクリーム+ヨーグルト)、サルサメヒカーナ(フレッシュトマトソース)、ガカモレ(アボカドティップ)をトルティアで巻いて食べる。うまかった。なんか、こういうもの(↑メキシカン)食べてる方がおせちなんか食べるよりよっぽど落ち着く気がする。夫は正月には、お雑煮よりスコーンを食べたがってます。ダメな日本人。
2006年12月31日
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夫が仕事先でもらって来ました。廃線問題でゆれる銚子電鉄のぬれ煎餅。銚子電鉄の「ぬれ煎餅」ふつう味、うす紫、甘じょうゆといくつか種類があるみたいです。甘じょうゆは食べたことありません。ふつうよりうす紫のがおいしいような。そのまま食べるとやっぱりマズウマなぬれ煎ですが、オーブントースターであたためてから、少しだけ冷まして食べると激ウマです。
2006年12月30日
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ちょっとサボっていてすみません。昨日まで2泊3日で九州旅行をしてきました。楽しかったので、またおいおい。
2006年12月25日
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焼き物好き。東京ドームで毎年やる「テーブルウェア・フェスティバル」で見て、前から「三川内焼」というのが気になっていたのだけれど、この窯が佐世保市内にあり、かつ福岡空港へ向かう帰路にあるというので、産地訪問。三川内焼(みかわちやき)平戸藩の御用窯、門外不出の技術で平戸松浦家から幕府への献上品を焼いたというだけあって、ほんとにひっそりした山の中、くねくねとした細い道の周りに、窯元が点々とありました。駅前の美術館をチェックした後、1軒の窯元へ訪問。日曜日なのにギャラリーや作業場を開けて温かく迎えてくださった平戸洸祥団右ェ門窯1時間以上もおしゃべりをして、窯の歴史や、作り手のみなさんのご苦労、家族のお話なども伺いました。さらに帰りは駅まで車で送っていただきました。御用窯だったせいで、どうも商売下手だという三川内のみなさん。品のいい焼き物なので、もっと世に知られるといいなぁ。
2006年12月24日
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佐世保へ移動。午前中は夫が仕事なので、ひとりで佐世保観光。海自がやっているという(珍しい!)博物館へ。海上自衛隊佐世保史料館 セイルタワーかなり面白い。自衛隊独特の戦争解釈や、オタッキーな武器装備の解説が超充実。午後から夫とふたりで、九十九島遊覧船パールクィーンという遊覧船へ。なんてことないけど、景色がよくて気持ちよかった。先日行った宮城は松島の観光船より楽しかった。夕方と夜に、お決まりの佐世保バーガーを1個ずつ。夕方は「ビッグマン」、夜は「ブルースカイ」。ブルースカイのおかみさんは個性的なキャラでちょっと楽しい・・・。夫は、ビッグマンのスモーキーなベーコンが気に入っているようでした。わたしもハンバーガー、かなり好きです。
2006年12月23日
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夫は今週すごいことになっている。仙台→札幌→福岡→三重→福島→東京→金沢→福岡→佐世保という驚異的な国内移動をしており、今日は、午前中に金沢に行って用事を済ませ、夜に福岡に入ることになっている。で、朝一緒に羽田へ行って、わたしは直接福岡へ行く便にのり、今日はひとり福岡観光。お昼は、前から気になっていたロシア料理「ツンドラ」古いお店だけあって、特別びっくりする味ではないけれど、ちゃんと出来てて安心できるお料理。ランチが安くて品数豊富で満足満足。腹ごしらえができたところで、西鉄に乗って柳川へ。掘割の川下りと、温泉、それから生家を復元したという北原白秋記念館を楽しみました。実家の母が白秋好きなので、詩集の絵本やCDなど買い込み。夜は夫と落ち合って、自分の出張のときにも行ったワインバーラ・ヴィータ・プント・エ・コンマ (全然名前が覚えられない)夜遅かったので軽めの食事。いろいろ頼むとけっこうな金額になっちゃうけど、一杯飲んでちょっと食べるにはいいお店。味もなかなかのセンスだけれど、なんといっても洋書がたくさん並んだ雰囲気が好き。
2006年12月22日
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見えない都市(イタロ・カルヴィーノ/河出文庫)マルコ・ポーロがフビライ汗に、諸国の話を語って聞かせる幻想譚。よくわからなかったけど、面白かった。でも続けてカルヴィーノをたくさん読もうという気にはならなかった。難しすぎ。お台場に用事で出かけたあと、おなかがすいてもお台場で何を食べてよいかわからず、銀座まで出てニューメルサの妻家房で食事。チヂム、冷麺、豆おこわ、ズンドゥブチゲ。どれも変な化学調味料の味がしなくておいしかった。
2006年11月05日
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どこにもない国 現代アメリカ幻想小説集(柴田元幸編訳/松柏社)たいへん面白かった。笑えるのもあったし、夜寝る前に読むのに適度に怖いのもあったし。「ダブル/ダブル」とか、「夜の姉妹団」とか、柴田氏のアンソロジーはどれもほかでは読めない感じで楽しいですね。でも、結局短編集なので、本の厚さや作りや値段の割には、読み応えが不足する気がしました。長編小説好きとしては、1つめの「地下堂の査察」(エリック・マコーマック)なんかは、これを最初の章にした長編だったらもっと読めそうだなぁ、などと思いました。このところちょっと体調不良で冴えません。
2006年10月31日
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日本絵日記(バーナード・リーチ/講談社学術文庫)駒場の日本民藝館に行ったときに買った本。もともと柳宗悦やリーチが好きかと言われたらたぶん好きじゃなく(白樺派を好きでないからきっと好きではないだろうと思う)、民藝運動にはぜんぜん詳しくないのだけれど、「陶芸と旅」にひかれて読んでみた。読んでみても柳やリーチの印象はよくならなかった。でも本自体は面白かった。戦後復興時代の日本をリーチが旅して、古きよき素朴なものがどんどん失われて、趣味の悪いへんてこな外国風のものに凌駕されていくのに、非常な危機感をもっているのがわかった。時代の空気を感じた。
2006年10月26日
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水曜日は女性1000円の日、ということで日比谷のシャンテシネで映画を見てきました。本日の映画は「カポーティ」面白かった。見てよかった。でも、一見インテリ向けの抑えた映画のようだけど、実はアメリカ映画的大衆向け要素の強い映画という気がしました。カポーティは、「ティファニー~」や「夜の樹」(内容はおおかた忘れてしまった)、村上春樹が訳している子供時代ネタの短編、「冷血」と読んできて、「冷血」にちょっと違和感があったので、今度の映画を見てなんとなくその背景を納得。しかし、見終わった人に想像させようとしていること(カポーティは「冷血」執筆に関わる自己嫌悪によって、その後書けなくなった?)が、安直で見え透いた感じ。物事はそんなに簡単ではないでしょ。作家の創作欲、成功欲を描きながら、その入れ物である映画の監督や俳優の創作欲、演技欲、成功欲もぷんぷん匂ってくるので、なんだかどう解釈していいのかわからなくなってしまいました。あと、ほめられているらしい主演俳優の演技。それ自体すばらしいのか、それともできすぎたモノマネなのか、わたしの鑑賞力ではよくわかりませんでした。いいなぁと思ったのは、カポーティのカレの役の人。退屈で面白くなさそうな雰囲気が素敵でした。カポーティの伝記は、遠からずちゃんと読んでみようかと。
2006年10月25日
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お天気いまいちですね。ちょっと頭痛もしてどんより。完訳 宝島(スティーブンスン/中公文庫)スティーブンスンの紀行文がいかしていたので、いまさらですが代表作の小説も読んでみました。わたしは、船に乗り込むまでのほうが楽しく読めました。船が出航してからは、よくできた子供向けの海賊モノという感じ否めず。感情移入する間もなく事態がどんどん進んでいってしまうのが残念でした。ジョン・シルバーの気持ちに焦点をあてた側から書いたらこの小説はまた面白いのではないかと思いました。海賊のやけに民主的な合議システムが印象的。封建制度から抜け出たバッカニアの世界には、先進的なデモクラシーが発達していたようです。
2006年10月23日
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品川から京急の快速に乗って三浦海岸まで。岩礁伝いの海岸線をハイキングしてきました。山を登るわけじゃないのでなめてかかってましたがけっこうたいへんでした。ゴミが多いのがイヤだったけど、景色はなかなか楽しめます。大根畑の間を通るのも気持ちよかった。(>>地図)たまたま三崎港でお祭りをやっていました(三崎港まつり)。かなりの人出。腹減りのわたしたちには「まぐろカツ丼」の食べ比べ企画が面白かった。ほかには魚屋さんに教わる三枚おろし教室とか、針にわざとワラサをかけた竿をもって釣り上げを楽しむ釣り初体験とか(弱っていてもワラサはよく走る魚だから面白いのだと思う)。もうちょっと会場が整備されてすっきりわかりやすいとよいと思いました。このごろはちょっとしたお祭り視察屋。
2006年10月22日
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この前箱根でお世話になったお礼にミドリちゃん夫婦に来てもらって家で4人で食事。ミドリさまソムリエ試験合格記念ということで、ワインに合いそうなお料理で。・オリーブのアンチョビ和え・キュウリのヨーグルトサラダ・ジャガイモとサヤインゲンのジェノベーゼソース・ワラサのお刺身バルサミコドレッシング・サルティンボッカきのこ炒め添えサルティンバンコじゃなくてサルティン・ボッカ。子牛の代用で豚肉。叩いてのばしたのに、セージの葉っぱをちぎってのせてから上面を覆うように生ハムを貼り付け、全体に粉をはたいて焼くだけ。味付けもなし。おいしいとほめていただいても私は何にもしていないので恐縮です。お肉が厚かったのがミドリちゃんのお気に召したらしい。手抜きでお菓子を作らなかったのが残念。次はおかずを大雑把にしてお菓子を作ります。
2006年10月21日
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インディアナ、インディアナ(レアード・ハント/朝日新聞社)精神を病んだ老いた男性の記憶と現在。きれいなよい本でしたが、ポール・オースターや、訳者の柴田元幸氏の推薦コメントほどはぐっときませんでした。読んでいて気が散ってついほかのことばっかり考えちゃって、何度も読み返しながら進みました。わたしがよい読み手でなかったのですが、集中力を誘われなかったのも事実かなぁ。でもきっとものすごく気に入る人がいるに違いないタイプの小説。夕飯は、知人に誘われて御徒町のおすし屋さんへ。初音鮨本店由緒正しい、すしの世界でも有名なお店とのこと。きちんとしたお味、店構えに気取りがなく、真っ当なサービスで、たぶんお値段も良心的。たいへんよいお店でした。おしゃべりも楽しかった。
2006年10月18日
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このところ、フライパン、片手鍋と続けて焦がして再起不能・・・ちょっと落ち込む
2006年10月17日
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瑞浪は、何にもないところかと思ったけど、けっこういろんなものがあった。おいしいもの。◆五平餅 あまから恵那の本店ではなんと「五平餅定食」というのを出しているらしい。五平餅6本とお漬物と味噌汁と小鉢と果物。◆恵那川上屋栗菓子のお店、和菓子も洋菓子もおいしい。商品数がとてもたくさんあって選ぶのに迷う感じが楽しいお店。値段は安くないけれど千客万来。◆加登屋食堂 あんかけかつ丼あんまり期待していなかったけど、予想に反しておいしかった。卵とじのカツどんじゃなくて、かき玉あんがカツの上からかけてあるの。お出汁がおいしいのと、とろり感とカツのさくさく感がよかった。あとは化石博物館と河原の化石掘り。ギネス世界一モノ系は、茶壷とお皿と狛犬。美濃焼プラザの陶器は、センスがよく激安。歌舞伎座と作家さんの陶房が見られなかったのがちょっと残念。さらにお酒好きにはおいしいものがいろいろあるようです。しかし何より瑞浪はおかみさん&だんなさんの熱さですね。今回もありがとうございました。
2006年10月15日
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縞模様の歴史 悪魔の布(ミシェル・パストゥロー/白水Uブックス)ヨーロッパにおける「縞模様」の意味や使われ方の変化について書かれた本。読んで何の足しにもならないことはこのうえない本ですが、面白うございました。もうちょっとボリュームがあって、資料も多くしっかり書かれていてもよかったかな、と思われるくらいの気楽な量。今日から夫の仕事について岐阜の瑞浪へ1泊で行ってきます。瑞浪へ行くのはこれで2度目。去年の瑞浪
2006年10月14日
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ブッキッシュな世界像(池澤夏樹/白水Uブックス)「読書」から発展したエッセイ集。作家論とか書評エッセイとか。しかし、ちょっとタイトルが大げさではなかろうか。書いてあることは普通でとくに面白みもなく、残念ながら少し説教くさい。「世界像」までは見えてこない気がしました。
2006年10月13日
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「ティンブクトゥ」(ポール・オースター/新潮社)4年前にイギリスにいたとき市立図書館で借りたものの読みきれなかった「ティンブクトゥ」。やっと柴田元幸氏の訳が出た。英米じゃいろんな人がいい本を出すし、自分の小説も出したしで柴田氏も忙しいのか、翻訳が原作から相当遅れてしまうのが残念。って、原作で読めばいいんだけど。オースターの英語は易しいし。この表紙、どうなんだ?!柴田氏は気に入っているらしいが。もちろんこれはオースターの小説なので、たいへんきちんと書かれていて、読んでいて面白く、動物が主人公だけど決して犬は犬であるだけではないのであって、動物で涙を誘う感動モノではないのだけれど、でもやっぱりかなり甘ったるいのではないか。ニューヨーク三部作のころの乾いた感じがちょっと懐かしくなっちゃうなぁ。
2006年10月12日
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「街道をゆく(26)嵯峨散歩、仙台・石巻」司馬遼太郎/朝日新聞社夫が仙台の本屋さんで購入。読むのが異様に早くて(ちゃんと読んでないのだ)さっさと終わってしまう夫からもらって、旅行も終わりかけてからぼちぼち読みました。日ごろ司馬遼太郎はあまり読まず、「街道をゆく」をちゃんと読んだのは初めてなのですが、博覧強記も嫌味な感じがなくて、気の向くまま風の向くまま連想が四方八方に広がりながらも、気づくとすっとおさまっている感じがいいですね。旅気分。ただ、わたしみたいな無知な読者は、梅原猛なんかを読んでも同じですが、司馬の心の赴くままの推測や歴史観が、すべて正しいと信じてしまいそうになるので要注意と思いました。旅行のガイドブックとして持ち歩くのには、ワイド版が字が大きくていい。
2006年10月11日
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牛たんは、地元のご年配の方ご推薦の1軒と、若手が推薦の1軒で2回食べました。どちらも有名店。味太助十分おいしかった。満足。お肉はちょっと固かったけど香ばしくて噛み応えがあった。漬物はちょっとしょっぱいけどフレッシュでたくさんあるのがよかった。牛たん単品と定食以外はほとんどメニューがありません。たん焼きひとすじのお店。しかしながら近くにあるよく似たお店、旨味太助(どっちが元祖?身内の仲間割れ?)のほうがおいしいとうわさ。利久なんでこんな店を若者は好きなのかよくわからない。肉も漬物もテールスープも、どれも太助のほうが断然上と思うけど。飲み屋さんで、お刺身みたいな居酒屋メニューもたくさんあります。
2006年10月10日
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仙台市内観光。瑞鳳殿(伊達政宗の廟墓)、仙台城址、せんだいメディアテーク。瑞鳳殿は資料館で見た発掘調査の模様をおさめたビデオが非常に興味深かった。太平洋戦争の空襲で消失して30年前ごろからの再建だそうですが、政宗公の立派なお霊屋ができて仙台周辺のみなさんもほっとされたことでしょう。杉木立がきれいでした。仙台城址はもう少しがんばりましょう。メディアテークはすごいですね。いかした公民館。こんなところが近くにあったら絶対入り浸る。全体に、仙台は落ち着いてうわっついたところがない感じで、上品な町でした。
2006年10月09日
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仙台から帰っていったん家に荷物を置いてから有楽町へ。満員のシネカノンで「フラガール」を観ました。・満足できるくらいは面白かった。・トヨエツは相変わらずかっこいいのよね。「にいちゃん」って年齢でもないとは思うが。・松雪泰子の衣装はどれも素敵だった。・踊りはまぁ、あれくらいは踊ってくれないと。映画だし、俳優なんだから。・好みでいうとストーリーに少し毒があっても。そしたらもうちょっと重みのある映画になったのじゃないか。みんな仲良くフラダンスが踊れるようになってハッピー、ってそれでいいのか。
2006年10月09日
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仙台からエクスカージョンで、塩竈と松島へ。塩竈いいところですね。塩竈神社、海をみおろす山に歴史を感じさせる森、赤ちゃんのお宮参りや七五三のお参りの家族連れがたくさんいて、幸せな気分になりました。あと御釜神社。司馬遼太郎の「街道をゆく」にも登場する元気な神社のおばちゃんが案内をしてくれました。塩竈から松島へのせっかくの遊覧船では居眠り。松島は、観光地としてはすっかり古びてしまいましたね。町としてもうちょっと考えないと「松島や、ああ松島や松島や」(ひどい句)だけでやってくのは無理でしょ。時間がなくて多賀城址に行けなかったのは残念でした。あと、塩竈にあるらしい奥州一といわれるフレンチ、予約がいっぱいで入れなかった。それも残念。
2006年10月08日
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夏祭りのシーズンが終わって、秋祭りの季節になりましたので、また地方巡業開始でございます。本日からは仙台。みちのくYOSAKOIまつり
2006年10月07日
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嵐の日比谷に7時、夫と待ち合わせをして映画を見てきました。「キンキーブーツ」の最終日、最終回。はぁ、よい映画でした。高級紳士靴のB級品を求めて歩き回ったなつかしのノーサンプトンが舞台。オープニングに古びたれんがの靴工場のシーンが出てくるだけでもううっとりしてしまう、イギリスかぶれの夫婦でした。歌よし、踊りよし、ゲイの哀れよし、英国伝統のがんこな職人技よし、下宿のおばちゃんよし。ノーサンプトンの町のダサさが、いまいち書ききれてなかったのが少し残念。ほんとにダサい町なのよ。
2006年10月06日
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食の地平線(玉村豊男/文春文庫) ※古本「薔薇の名前(ウンベルト/エーコ)(上)」を読み始めたのだけれどあっさり挫折。お気楽本にいってしまいました。食のルーツを探る世界の旅。もうちょっと極めてくれるとよかったかな。企画も視点もよいのだけれど、雑誌の連載ものなので、深みが足りなかった感じ。好みではウィグル自治州の野菜の原種を探す旅が面白かった。
2006年10月02日
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筋肉痛。よたよたしちゃうくらい全身痛い。水泳やっててもぜんぜん筋肉痛になんかならないのに。上腕や太ももの前が痛いのはわかるけど、首筋と腹筋が痛いのには驚くなぁ。首は、インパクトを支えるのに、かるーく鞭打ちみたいになるのかしらね。腹に効いているのはいいことだ。
2006年10月01日
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ミドリちゃん夫婦にお招きいただきそのテニススクール仲間と総勢6人で箱根でテニス。朝2時間、午後4時間の計6時間。みんな熱血、みんなタフ。毎週やっているみなさんとは違ってわたしはゴールデンウィーク以来今年2度目のテニスなので、無理しないようにタラタラさせていただく。今回はお目付け役の夫がいないのでのびのびしました。温泉に入って、豪華夕飯を食べて、こういうのは楽しいな。コート脇でBBQやティーもできるのどかなテニスコート。箱根湖畔テニスパーク
2006年09月30日
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ブリューゲルへの旅(中野孝次/文春文庫)読了しました。こんな絵の見方ができるようになりたいと思いました。ブリューゲルが生きた時代は市民の台頭と新教弾圧がキーワードのようでした。無知のまま、ウィーンでブリューゲルを見てきたことが悔やまれました。読んでからみたらちょっと違っただろうなぁ・・・。うーん、でも、ちょっと年配のおじさんが好きな感じの本かも。
2006年09月27日
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太もも裏表、がんこなセルライトは前からとして、なんだか皮膚がたるんできた気がし、年齢だってもう相当のところまできちゃったわけなので、気づいたら即努力、ということで、朝晩のマッサージを始めました。いままで、クラランスをはじめとして、ディオール、ランコム、またクラランスといろいろやってきましたが、化粧品の値が張るのと、飽きちゃうのと、時間がないので続きませんでした。このごろ暇なので、ちょっとがんばってみようかと。選んだマッサージオイルはこれ。ヴェレダ ホワイトバーチ・セルライトオイル【1】お手ごろ価格 【2】ナチュラル 【3】いい匂いの条件満足。ヴェレダのラインは、作り手の思想がしっかりしていて信頼できる感じ。はじめて3日。化粧品がいいのか、マッサージするのがきくのか、もしくはただの水泳の成果か、わかりませんが、ちょっとぷりっとしてきたかも。
2006年09月27日
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今日は雨で人でも少ないだろうとふんで、上野の国立西洋美術館へベルギー王立美術館展を観ににいきました。それでもけっこう混んでいたけど、比較的行儀のよいお客さんたちで静かに観られました。ベルギーは当然フランドル派の絵画の故郷であるわけですが、さみしいことにベルギーの王様はろくな絵をもってないのね・・・。いい絵はみんな元の領主のハプスブルグが持ってちゃって、ウィーンにあるのね。今回目玉の「イカルス墜落」だって、ブリューゲルの真筆じゃないことはほぼ明らかみたいで、新参の王室ってちょっとかわいそうね。わたしの今日のピカイチは、ルネ・マルグリットの「光の帝国」(1954年)でした。これからがんばって新しいよい絵を集めてくださいね。ミュージアムショップで本を買って読み始めました。ブリューゲルへの旅(中野孝次/文春文庫)ブリューゲルのことがよくわかるし、旅の気分も味わえるし、戦中戦後に青年時代を過ごした知識人の気持ちが知れるし、少し哲学もできて、読みやすくていい感じ。
2006年09月26日
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旅は驢馬をつれて(スティーブンスン/みすず書房)みすず書房の「大人の本棚」というシリーズがこのごろけっこう気に入っています。物理的に軽くて持ち歩くのにいいし、地味で上質な内容だけどタッチはやわらか、分量少なめで、重量級の本の合間に読むのにいい感じ。今回読んだのは、後に「宝島」を書くスコットランドの作家、スティーブンスン若き日のフランス旅行の紀行文。ダメダメで役にたたないどころか迷惑千万な牝ロバ「モデスチン」を連れて、田舎の人の無理解や意地悪に落ち込んだり、道に迷ったり、泊まるところがなかったりしながら、ご苦労満載の12日間の徒歩旅行。不本意ながら痛々しい思いでモデスチンに鞭や刺しを入れるところ(ビシッ!バシッ!プスッ!)、星空の下で遠く離れた彼女を思い出すところ、スティーブンスンのいい人ぶりに気持ちが暖かくなります。知恵にあふれ、皮肉も織り交ぜながらも、夢いっぱいのロマンチックな紀行文でした。ところで、今日は婦人科の健康診断に行ってきました。先月行った生活習慣病系の検診結果も受け取りました。ちょっと貧血かもしれない以外は、たいへん健康。どこも悪いと感じないのでそうだと思っていたけど、やっぱり安心。よかったよかった。これからも元気でがんばらないと。
2006年09月25日
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8月から月に20回くらいは水泳しているが、ぜんぜん!ほんとにまったく痩せない。料理するのがが楽しくて、せっせといろいろ作っては、自分でひとりおいしがってたくさん食べているからだと思うけど。2年で3キロくらい増えたので、ちょっとは痩せたい・・・。このまま加齢とともにどんどん体重が増えると思うとおそろしい。さすがにこれだけ泳いでいると、水泳は少しうまくなった気がする。クロールの脚がきくようになってきたのと、平泳ぎで腰がよく浮くようになってきた。進歩進歩。
2006年09月24日
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東京にもどってきました。母がもたせてくれた、手作りのいくら醤油漬けで夕飯。いくらは絶対!!!に醤油ですよね、東京ではほとんど塩漬けのいくらしか食べられませんが、わたしは塩漬けはあんまりおいしいと思いません、寿司の盛り合わせにのってきても夫にあげちゃう。でも醤油はうまいっす。味噌漬けもいけるらしい(ガーゼに包んで味噌にはさむ)。この時期は近所のスーパーでも筋子を売っているので、自分でもやってみようと思います。少しの根気があれば簡単そう。ぬるま湯でほぐしてから、醤油だれにつけて冷凍です。
2006年09月22日
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義母の由仁の山小屋の近くにあるハイジ牧場へ、義母、義妹、その息子(つまり甥っ子2歳)と出かける。見晴らしがよくてのどかでたいした設備もないのがいいところだった。あの素朴さで何十年もつぶれずにいるのがえらい。動物見てるより甥っ子見てるほうが面白かったけど。年間パスポートを買った母が、わたしの分の年齢を実際より6歳も若く書いていた・・・。きっとあの人はわたしの本当の年齢を知らないのでしょう。で、ちょっと若めに書いといたほうが安全と思ったんだと思うけど、6歳も少ないのって、かなり失礼(笑)。
2006年09月21日
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昨日札幌から義母のクルマで生田原へ。町村合併でいまは遠軽町。「ちゃちゃワールド」(ネーミングはなんとかならなかったのか)にて、藤城清治さんの影絵美術館見学。とてもすてきでした。夢の楽しさと怖さが深いところから胸にせまってくる感じでした。こんなド田舎にこんなに上質なものがあるのを、世の中のみなさんはあまりご存知ないのだろうなぁ、と思うとちょっと残念。知り合いがいたので開館前にあけてもらって、じきじきにご案内いただきましたのは、ちょっと皇族みたいな気分でした。それから湧別に向かってさらに東へサロマ湖、能取湖畔をドライブ。いまが見ごろのさんご草。さらに能取岬までいって、芝生のうえに座って紅茶をいれてビスケットといっしょにお茶をしていたら、虹が出ました。能取岬は静かでさみしくてほんとにすてきなところ。義母といったのも楽しかったけど、やっぱり夫と一緒がよかったなぁ。群生しているらしいアザラシは見られなくて残念。ところで北海道、いまはタマネギの収穫期。広い畑を掘り起こして、乾かして、集めて、コンテナに詰めて。そこらじゅうタマネギだらけで、いったい2日間のドライブでわたしの視界にいくつのタマネギが映ったことか。これもなかなか見事な光景でした。
2006年09月20日
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ペンギンの憂鬱(アンドレイ・クルコフ/新潮クレスト)新作「大統領の最後の恋」が面白かったので、前の作品も読んでみた。が、「大統領~」の方がわたしは断然好きだった。ぷつんと切れるオチ、読み終わってあまり後味がよくないのだよね。読んでいる最中は、ミステリアスでエキサイティングな感じなんだけど、いくら不条理モノといっても放り出すようなオチはそれでいいのか。
2006年09月18日
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大統領の最後の恋(アンドレイ・クルコフ/新潮クレスト)ウクライナの作家の長編小説。面白かった、読む価値あり。「カフカ的」とか「村上春樹やオースターを彷彿とさせる」とかの宣伝文句ほどの作家かどうかはわからないけど(それほどのことはないんじゃないかと思うけど)、村上のつまらない作品よりは面白いかな。600ページ超の長さですが、300ページまではあまりのれなくて、でも後半畳み掛けるように面白くなりました。ふてくされた乱暴者の素振りで、でも人を信じやすくて傷つきやすい主人公が魅力的。
2006年09月17日
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来週前半くらいまで札幌。第2子出産準備で里帰り中の甥の子守の任務。
2006年09月16日
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乃木坂ピザ屋「1830」で、前の会社の若い男の子2名(16歳年下・・・)を飲ませてきました。どうせ味もわからずむやみに飲んだり食べたりするだけなので、安めの店、と思ったけど、結局ひとり5500円くらいの勘定でした。その後は六本木駅の反対側まで歩いて、「バール・デル・ソーレ」でもうひと飲ませ。金も手間もかかりますが、将来わたしたち夫婦に何かあったときには、面倒みてくれるそうなので、まぁ保険ということで。
2006年09月14日
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アイルランドもの続けてふたつ目。アラン島(ジョン・ミリントン・シング/みすず書房)約100年前、ダブリンの裕福な家の育ちの若い劇作家が、アイルランドのアラン島を数回にわたって訪問したときの紀行文。名作。五反田の本屋にぶらっと入ったときに見つけたのだけれど、買ってよかった。出会ってよかった。島のおじいが語る妖精のお話ひとつひとつも面白かったし、シングが、すましたふりして島の可愛い女の子をまめにチェックしているのも微笑ましかった(笑)。世話になった宿の息子との友情も素敵。あと社会学的には、あんな小さな諸島でも、アラン3島でぜんぜん性質が違うのが興味ぶかかった。そういえば、昨日読んだ柘榴のスープの舞台は、本島側の対岸にあたるのだと思うけど、英国中どこも似たような町並みになっているのに違いない21世紀のアイルランドの田舎町にも、妖精ネタのいい話が書かれてました。
2006年09月12日
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柘榴のスープ(マーシャ・メヘラーン/白水社)昼間ひまで疲れないので夜寝られない。毎日のように水泳に行っても1キロちょっと泳いだくらいじゃ眠くならない。で、夜中に本がよく読めちゃう。困ったな。今日読んだのは、幼いころイランを脱出して、南米、北米、アイルランドで暮らしてきたイラン人女性作家の小説。イラン人の3姉妹が、アイルランドの田舎の町でペルシャ料理の店を始めるお話。表紙が素敵。ペルシャ料理がきわめておいしそうでまいります。降参。いままでペルシャ料理には手出ししたことがなかったけど、章ごとにのレシピが載っているので、これはやってみないといけない。レシピを見るだけでも料理のおいしさは想像できるけど、料理のあたたかさを読む人の鼻の先まで運んでくる筆づかい、文章のあたたかさがこの小説の鍵ですね。お話の展開も面白く勢いよく読めます。最近の小説にしてはいい人悪い人がはっきりしていて、悪い人のイヤなやつぶりが強烈で、愉快爽快なのも魅力。
2006年09月11日
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チャールズ・ディケンズの「荒涼館」読了。自分が読んだディケンズの6作品目。かなり読めてきたけどまだまだ。がんばって読んでいきます。荒涼館(1)~(4)(チャールズ・ディケンズ/ちくま文庫) ※古本もちろん十分楽しんだけど、他のディケンズに比べるとあんまり面白くなかった気がする。理由はたぶん主人公がつまらん女だから。全体の章の半分は主人公の追憶の形態で書かれていて、この語り手が退屈な人で、かつ成長しないから、かな。主人公とその夫以外は、みんなかなりすっとんでいて強烈に楽しい人たち。この極端な人物設定の妙がどうしようもない魅力です。8月末で仕事をやめたわたしは就職しようかどうかお悩み中。
2006年09月10日
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辞めた会社の仲間で、アマチュアのオーケストラをやっている女性がおり、今日そのコンサートを見てきました。アマデウス・ソサイエティー管弦楽団 第27回演奏会わたくしの友だちはとてもかっこよくて素敵でした。ショスターコビッチの曲は、聴きなれなくて難しかったけど、難しいなりに面白くて、ぜんぜん退屈しませんでした。
2006年09月09日
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昨日の決意どおり銀座のオー・バカナルに行って、ステーキフリットを食した。連れ(前の会社の後輩-そう私は会社を辞めたのね)はタルタルステーキをうまうま言って食べていた。はじめて頼んだアンディーブのサラダが、胡桃入りゴルゴンゾーラ和えでかなりいけた。ムール貝の白ワイン蒸しが食べたかったけど、おなかの分量的に難しくてあきらめた。騒がしい感じがだいぶパリのカフェっぽくていいけど、客層がどうも銀座のOL。赤坂(アーク)、または紀尾井町の店のほうが客層がなじむ感じ。
2006年09月08日
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前から人気のエッセイストなのに食わず嫌いでよく知らなかった、いまさらマイブームの玉村豊男氏。好きと言っても分量も重さもある本でないと読む気がしないし、かつ外国ネタがいいので、そろそろ読む本も尽きたかと思いますが。(最近は長野の農園に関する本が多いようだし、コラム寄せ集めの軽めの本も多いようなので。)パリ 旅の雑学ノート (2冊目)(玉村豊男/新潮文庫)古本読んでいるとおなかがすく本。読んでいる途中で明日「オー・バカナル銀座店」でステークフリットを食べることを決意する。わたしは、パリの1冊目やロンドン版のほうが、アカデミックで歴史をよく調べてあって好きだった。こちらはより実用向き。氏が運営する、農園、ワイナリー、カフェの複合施設、ヴィラデストには近々行きたい。ヴィラデストお忙しそうです。
2006年09月07日
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東京国立近代美術館に行ってきました。7月に倉敷の大原美術館に行ったら、目玉商品は軒並み東京へ出張中で、絵も少なければ人もまばら(静かでよかったけど)。東京国立近代美術館へ貸出しというわけで、貸し出された先の展示を見てきました。モダン・パラダイス展 大原美術館+東京国立近代美術館―東西名画の饗宴西洋出身の画家と、国内出身の画家の似たようなモチーフの絵を比べて、その類似点と相違点を見せる展示でした。うーん、よくできた展示のタイトルにやられて期待しすぎた。面白くないことはなかったけど、「モダン・パラダイス」ってところまでは、胸にしみませんでした。でも、竹橋の立地がいいからこの美術館は好き。クイーンアリスの「アクア」というレストランもとても気持ちよいのですが、5階の自販機のある休憩室も落ち着きます。皇居とお堀はいつどんな天気で見てもいいですよね。
2006年09月05日
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新聞の首相の1日を読んでいたら、小泉さんが有明でやっているアフリカンフェア(JETORO主催)に行ったと書いてありました。前からちょっと気になっていたので、首相も行くくらいの価値ある催しなのかと思い、小泉さんに後押しされて行ってみました。ケニアの激安無農薬紅茶(1キロ1800円)購入。おいしいといいな。たぶんおいしいでしょう。あとは、モロッコのスリッパとか、チュニックとか、素敵でした。買わなかったけど。入場無料なので損したとは思わないけど、規模が小さくて残念でした。すぐ見終わっちゃった。小泉さんももういまとなってはヒマヒマなのでしょうかね。会場を出たすぐのところに100円ショップがあったのですが、フェアトレードとは程遠いんだろうなぁと思ったら、なんだか邪悪なものを見てしまった感じがしました。
2006年09月03日
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