宝物を探して旅の途中!

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卵巣腫瘍とか


 病気が発覚する2,3ヶ月前から下腹部の痛み、微量ながら出血があった。
もともと生理痛がひどかったので別の病気が潜んでいるなんてしばらくの間考えもしなかったんです。
 あまりに続くので気になり病院に行ってみると「腫瘍があります」って言われ、頭が真っ白になっちゃった。悪性か良性か検査してもらい、結果が分かるまでの間はもう大変だった。とにかく(なんで私が?!!)(嫌だ、死にたくない!)とすごく悲観的で、忘れるために仕事に没頭してたなあ。。
 結果は良性だったんだけど、デリケートなとこだけに、なんか母親にさえも言い出すことが出来なくて悩んだりして、結局手術の日を決めなくてはならなくなった時、やっと家族にも言ったんだけど、それはもう大騒ぎっていうか黙っていたことを怒られた。
 手術の日は自分でも意外なくらいに冷静で、バイバーイ!って感じで手術室に入って行ったなあ。脊髄への麻酔も聞いていたより全然痛くなくて、モウロウとした意識の中、手術中の先生と看護婦達のやり取りを聞き、先生怒ってばかりいるなあ、とか看護婦さんドジなのね、とか色んなことを考えていた。
 手術は無事終了。心配していた卵巣も腫瘍だけ取ることが出来、無事残せた。 
 その日の夜から翌日にかけて38~39度の熱が出て、ベッドから降りれたのは4日後。術後はじめてのトイレに一人で行った時、貧血を起こして気絶。誰にも気付いてもらえず30分くらい便座に座ったまま気を失っていた。同室の患者さんが心配して見に来てくれたところで助かったのですが。反省とともにちょっと恥ずかしかった。。
 これから先、またできないとも限らないので1年に一回は検診を受けるようにしています。


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