育児とワンコの生活

育児とワンコの生活

出産のこと NO1


10分おきになってきたのが4時過ぎだったかな?!それからお風呂にゆっくりつかって、ワンコのお泊りセットの確認、私の入院準備の再確認、
これから始まる出産に向けての体力づくりのために朝ごはんを食べた。
まだ生理痛のような痛みで動けるくらいでゴミ出しの準備も。
全部終わってから旦那を起こして病院に電話。
すぐに病院に来てくださいとのことだったので
慌てる旦那をなだめながら重い荷物を旦那に持ってもらい
私は軽いゴミを出してから車へ。
10分かからなかったかな?病院に到着。看護婦さんに子宮口を計ってもらうと4センチ開いているとのことでした。そして、若い看護婦さんにいろいろ入院に関しての説明をされて個室へ。
8時くらいに先生の検診で子宮口が8センチ開いているといわれた。お昼には産まれるだろうとのことだった。
それまでも陣痛の波にうまくのっていて痛いときはアロマオイルをたらしたタオルを首にかけて
深い呼吸を心がけた。
旦那はずっと一緒にいてくれたけど、早朝に出てきたから途中でウトウトしてたのを見てしまった・・・。
旦那がトイレに行っている間に
なんと私が入院したのを聞きつけたピアノの先生が陣痛中にはいってきた。
かなりきつかった・・・・・。親にも来ないでといったのになぜ・・・・。
すぐに帰ってくれたけど。
陣痛の間隔がだんだん狭まってくるとやっぱり痛みも強くなるし辛い。
でもなるべく痛みに負けないように痛くない時間は旦那と話して気分を紛らわしてた。
しばらくして、11時半ごろ看護婦さんがきて分娩室あいてるからもうはいりましょうかといわれ歩いていった。
痛いときは立ち止まって看護婦さんがさすってくれた。
分娩台に乗ったときはまだ子宮口は全開になっていなかったようで
助産士さんにみてもらいながらひたすら痛みのときに深い呼吸を心がけた。
分娩室には隣でかなりヒクくらいでっかい叫び声がしてビビッたよ。
でも隣の人の赤ちゃんが出てきたときには感動しちゃったなぁ。
ちょうど隣の人が産まれた後に旦那は立会いのために入室した。
看護婦さんが隣の人の赤ちゃんを洗っていたのをみて
小さいなぁ~ってびっくりしてた。
旦那はずっと顔のあたりで座っていてくれてお茶とか飲ませてくれてた。
陣痛の機械をみて看護婦さんにいろいろ質問してたみたいだった。
機械大好きの旦那です。
12時ごろになって子宮口は全開になって産む準備ができたようだ!途中で先生がきて「ウンコしたい気分になったらきばってええから」
っていってったんだけどちっともウンコしたい気分にならなかった。
陣痛の痛みのときと同時に気張らなきゃいけないんだけど
それってめっちゃ辛いんだよ!
陣痛のときに「フーフー」って息をするので精一杯で・・・
「きばれません」っていったら助産士さんが
「その呼吸してくれてたらいいよ」っていってくれたので
痛みを逃すかのように深い深い呼吸をしていた。
そしたらだいぶ赤ちゃんはさがってきていたみたいで
ほかの助産士さんがきて「呼吸がうまくできているんだね」
っていってくれてた。
それで1時ごろに「髪の毛が見えてきたよ」
っていわれたから
もうすぐだ~~って思ったけど
実際はその1時間半後までかかったし。。。髪の毛が見えたらツルっと出てくるもんかなぁ~なんて思ってたけど
甘かったねぇ。
そこからが長かった。
そろそろ助産士さんも
「お母さんもがんばらないと赤ちゃんでてこないから。」
っていわれた。でもきばれない。痛いから力がはいらない。
もう駄目、もう駄目、もう無理、自信ない。
陣痛中はかなり前向きにはりきっていたのに
もうこのときはグッタリしてしまった。
「いったん足おろしますか」
っていわれて横になって休むことにした。
陣痛の合間に眠っていたりもした。
2時過ぎに先生が来て、助産士さんと交代。
先生の指示通りがんばって気張ってみるもののダメみたい。
10~15分くらいして吸引することに決定。
先生が「カップいれるのに違和感あるかもしれんでな」
って言って入れられたのがめっちゃ痛くて。
そのまま入れた状態で次の陣痛まで待つ。
「次の陣痛がきたら出すから痛いから逃げんようにな」
っていわれて陣痛をまった。
その間のしらけた雰囲気・・・・。
看護士さんたちは赤ちゃんを取り上げてからの準備
何人いただろう、、、先生の周りに看護士さんたちが構える。
私も旦那も皆も無言・・・・変な空気・・・・。
そして最後の陣痛が来た!
吸引ってスポッって抜けると思い込んでたんだけど
「う~~~~~~~~~~~~ん!!!」
って頭が出るまでに思ったより時間かかったし
痛かった~~~~~~~~~~!
頭が出たらしく
「手を胸においてハッハッハッって呼吸して」
って言われて、それから体がでる。
「もうちょっとだから頑張れ!」って旦那。
まるで赤ちゃんの体が横向いて股から出てきたかの感覚だった。
「オギャ~~~~~~~」(午後2時26分誕生)
真っ先に股に手を伸ばした。
「かあちゃん、待って待って。首がぐらぐらやで。」と先生。
へその緒は切った後だったけどすぐに胸に抱っこさせてもらった。
大きな声で泣いていた。肩に手をあてたら一瞬泣き止んだけどまた泣き始めた。
「体きれいにするからちょっと預からせてね」
って看護士さんに連れて行かれた。





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