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Dataverseのテーブルの容量は、テーブルに格納されているデータの総量によって異なります。一般的に、Dataverseのストレージ容量はインスタンスのプランや契約によって異なります。Microsoft Dataverse (以前はCommon Data Service) のストレージ容量は、購入したプランによって異なり、プランによって割り当てられるストレージ容量が決まります。Dataverseのテーブルには、フィールドの数やデータの型などが影響します。また、テーブルに保存されるデータの種類やレコードの数も容量に影響します。一般的には、Dataverseの管理ポータルから利用可能なストレージ容量を確認できます。また、特定のテーブルの容量を確認するには、DataverseのAPIや管理ツールを使用して、テーブルに格納されているデータのサイズを取得することができます。
2024.02.08
Dataverseでビュー(View)を作成するには、Dataverse Web インターフェースやPower Apps や Power Platform の一環として提供されている Power Apps メーカーを使用することができます。以下は、Dataverse Web インターフェースを使用してビューを作成する一般的な手順です。Power Apps メーカーにアクセスする:Web ブラウザで Power Apps メーカー にアクセスします。データベースを選択する:メーカー内で、左側のナビゲーションで「データ」を選択し、Dataverse データベースを選択します。エンティティを選択する:データベース内で作成されたエンティティ(テーブル)を選択します。エンティティ内でビューを作成する:選択したエンティティの詳細画面に移動します。上部のタブから「ビュー」を選択します。「新しいビュー」または「新しいビューの複製」などのオプションをクリックします。ビューの設定:ビューの詳細を設定します。これには、表示する列、ソート順、フィルタ条件などが含まれます。必要に応じて、進行中のフィルターやソートの設定をプレビューで確認できる場合があります。ビューの保存:設定が完了したら、「保存」または同様のオプションを使用してビューを保存します。ビューの公開:ビューを使用可能にするために、ビューを公開することが必要な場合があります。これはビュー設定画面で行えます。以上で、Dataverseでのビューの作成が完了します。これにより、特定のデータのサブセットを表示し、異なる列やソート順でデータを表示できるようになります。なお、Power PlatformやDataverseの新しいバージョンや変更によっては、インターフェースや手順が異なる可能性があるため、最新のドキュメンテーションを参照することが重要です。
2024.02.01
Dataverseで列1でグループ化して列2の最大値を取得するためには、Aggregated Queryを使用することができます。以下は、Power AppsやPower AutomateなどでDataverseデータをクエリする例です。例えば、Dataverse内のエンティティが「SampleEntity」で、列1が「Column1」、列2が「Column2」であると仮定します。以下のクエリは、列1でグループ化し、各グループ内の列2の最大値を取得するものです。csharpCopy codevar maxValuesQuery = from record in context.CreateQuery("SampleEntity") group record by record["Column1"] into grouped select new { GroupKey = grouped.Key, MaxColumn2Value = grouped.Max(r => r["Column2"]) };この例では、SampleEntityを対象として、Column1でグループ化しています。各グループ内でColumn2の最大値を取得しています。contextはDataverseの接続コンテキストを表し、実際のコードでこれを適切に設定する必要があります。注意: 実際のコードは使用する言語や環境によって異なります。上記の例はC#に基づいていますが、Power Queryや他のクエリ言語を使用する場合は、その文法に合わせて変更する必要があります。
2024.02.01
"Dataverse"と"Dataverse for Teams"は、いずれもMicrosoft Power Platformの一部であり、データ管理とビジネスアプリケーションの開発を支援するためのプラットフォームです。しかし、それぞれ異なるコンテキストや使用ケースに焦点を当てています。以下に、両者の主な機能の違いを示します:Dataverse (旧称: Common Data Service):エンタープライズ向け: Dataverseは、大規模で複雑なビジネスアプリケーションやデータ管理の要件に対応するために設計されています。共有の中央データストレージ: 複数のアプリケーションやサービスがデータを共有し、統合できる中央データストレージを提供します。Dynamics 365 アプリケーションと統合: Microsoft Dynamics 365アプリケーションとの深い統合があり、ビジネスプロセスの自動化やカスタマイズに利用されます。Dataverse for Teams:Microsoft Teams内でのコラボレーションに特化: Dataverse for Teamsは、Microsoft Teams内でのデータ管理とビジネスアプリケーションの開発に焦点を当てています。チームごとのデータ格納: チームごとに独自のデータベースを作成し、そのチーム内でのみアクセス可能なデータを管理できます。Teams アプリケーションとの統合: Microsoft Teamsアプリケーションと直接統合され、チャットやコラボレーションの中でアプリケーションを利用できます。要するに、Dataverseはエンタープライズ向けで大規模なアプリケーションや統合が必要な場合に利用される一方、Dataverse for TeamsはMicrosoft Teams内での小規模なプロジェクトやチーム単位のデータ管理が主な対象となっています。どちらもPower Platformの一部であり、データ駆動型のアプリケーション開発をサポートします。
2024.02.01
Dataverseは、Microsoft Power Platformの一部であり、ビジネスアプリケーションの開発やデータ管理を支援するためのプラットフォームです。Dataverseで利用できる列のタイプは、以下の通りです(2022年時点の情報です):Single Line of Text(1行のテキスト): 短い文字列や文章を格納するためのテキスト列。Option Set(オプションセット): 事前に定義されたオプションの中から1つを選択するための列。Two Options(2つのオプション): チェックボックスのような2つの選択肢(Yes/NoやTrue/Falseなど)を持つ列。Image(画像): 画像を格納するための列。Whole Number(整数): 整数値を格納するための列。Decimal Number(10進数): 小数点数を格納するための列。Currency(通貨): 通貨を格納するための列。Multiple Lines of Text(複数行のテキスト): 長い文章や説明文を格納するためのテキスト列。Date and Time(日付と時刻): 日付と時刻を格納するための列。Lookup(ルックアップ): 他のテーブルからの関連データを表示するための列。Customer(顧客): システム内の顧客情報と関連する列。Owner(所有者): レコードの所有者情報を格納するための列。Record URL(レコードURL): レコードに関連するURLを格納するための列。File(ファイル): ファイルの添付や関連を管理するための列。これらの列のタイプは、異なるデータ型やビジネスニーズに対応しています。Dataverseは柔軟で拡張可能なデータモデルを提供し、これらの列を組み合わせて複雑なデータ構造を作成できます。ただし、プラットフォームのアップデートや新しい機能の導入により、列のタイプや機能が変更される可能性があるため、最新のドキュメンテーションを確認することが重要です。
2024.02.01
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