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カシマレイコ


日本全国に類似の話が流布しています。また、体の一部が欠損した傷痍兵として現れる
『かしまさん』もいますが、これもカシマレイコの同族だと思います。
カシマレイコの話は下の3パターンです。
ただし下記の話は本当に無数のパターンが存在するカシマレイコの話のほんの一例です。

1.赤マント同様に、日本各地の小学校のトイレに現れると言う幽霊で、両足のない女性の姿で現れる。
やはり赤マントと同じように深夜にトイレに入ってきたものに対して質問をする、
それに答えられないと足を抜かれてしまうと言う。その質問の内容は、
まず最初に「私の足は何処にありますか」と聞いてくる。
この質問に対する答えは「名神高速道路にあります」というもので、
次に「誰に聞いたのですか」と質問されるので、
「カシマレイコさんに聞きました」と答えれば、幽霊に足をとられることはない。

2.夜、トイレに行くと「右足いるか?」という声が聞こえてくることがある。
そのとき、問いかけに対して「いる」と答えなければならない。
いらない」と答えると足を抜かれてしまうからだ。
正しい応答をすると続いて「左足いるか?」と聞かれる。
同様の理由で「いる」と答えなければならない。さらに質問は続き、
この話、誰に聞いた?」と聞かれる。このとき、「カシマさんに聞いた」と言うと危害を加えられないが、
きちんと答えないと祟りがあると言う。
また、この話を聞いた人は同じ話を、五回、五人に話さなければならない。

3.夢の中にカシマレイコと言う女性が現れる。
そして「足が要るか?」と聞いてくる。このとき、「要らない」と答えると、足をとられてしまう。
「要る」と答えた場合
「カシマさんの”カ”は仮面の”仮”、”シ”は死人の”死”、”マ”は悪魔の”魔”」
と言う呪文を唱えれば助かる。
この話を聞いた場合、3日以内にカシマレイコが夢に現れると言う。

妖精のイッケさんの提供


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