本日( 16 日)、登戸研究所調査研究会の結成 5 周年を記念する書籍出版の祝賀会が開催されました。駒ヶ根伊藤市長からメッセージが届けられ、市議会議長の小原茂幸氏があいさつ。駒ヶ根市文化財団の木下五郎理事長も参加され、書籍刊行の意義をあらためて確認しあう祝賀会となりました。
伊藤一幸刊行委員長が編集の苦労話や内容の特徴を紹介、執筆者として井上直人氏、小木曽伸一氏が書籍の特徴を報告しました。書籍の内容は歴史検証の上でも重要な意義を持つものです。
池田幸代さんの 34 年前の赤穂高校の平和ゼミナールでの経験談に続き、その後の平和ゼミナールの復活の様子も話されました。亡くなられた木下健蔵氏の奥さんからは木下氏の調査研究への思いや研究の様子が紹介されるなど、参加者から書籍出版への思いを交流する貴重な場となりました。
司会を担当した松久事務局長は、 調査研究会がこの書籍刊行に込めた思いは以下の 3 点だと紹介しました。
(1)この 5 年間の調査研究活動の成果を多くの住民の方々と共有しあうこと。
(2)私たちがめざしている “ 次の世代に繋いでいく ” ための手段の一つとなること。
(3) 2024 年以降の開設にむけて準備が進められている常設展示の基本となること。
今後本格的な販売段階に入ります。銀行振り込みと現金でのクラウドファンディングは引き続き継続されます。多くの支援をよろしくお願いします。
