強がり・・・。
こんな事、プロに頼めばいいじゃない。
電器屋さんに来てもらって「おかしくなっちゃったんです。よろしく。」って言えばお金さえ出せばリカバリから設定まで、頼み込めばもしかしたらバックアップだって取ってくれるかもしれない。
あんにはそれができない。
ＰＣはデリケートなプライバシーの宝庫だし（今のあんは対外的なプライバシーと言えば家計簿くらいなものだけど。それも支出の一部のみ！お小遣い帳・・・。）、イザという時の為には自分でなんとかできなきゃ困る事、いっぱいだもの。
あんの友達にはビデオの予約だってできない人も居る。「あん～、1時からのＴＶ，予約してくんないかな、出掛けるんだけど主人がいなくてわかんないの。」
こういう人が羨ましい。
「いいよ～。」
それであんは見たこともない昼メロを録画。ついでに見ちゃう事も有り。
「バーコードって、未だにわかんない」そうなので仕方ない。
婆だって爺だってかまわないよね、あんに任せて！
引っ越して行った友達が年賀状に『今年はメール、頑張るよ～。』と書いて来た。いっけな～い！
あんは、インターネット未経験でしたので急いでプロバイダと契約。
「アドレス、ここで～す！」の葉書を出す。
「私はここで～す」のお返事見れば・・・・・
@dcomo.ne.jp・・・・・ってね。 いい・・か。お陰で今ここにいるんだから！
笑える話ばかりじゃない。
泣いた事もある。ひとり暮らしをしていた時の事。
夏の暑さが たまらずに、窓用クーラー（？）を買いました。
「取り付け、いつになさいます？ただ今混み合っておりまして・・・。」
一週間先？？ 「じゃ、自分でやります。」
説明書を読むと、どうってことない。
（ドレンホースを外に出し・・・そう、簡単じゃない！）
順調に組み立ても進んだ。
頭の中ではもう取り付け完了のはずだった。
そして、『本体』を・・・・？ 『本体』・・・・！！！！
おも～～～～～～～～～～～～～～い！！！！
重すぎた。持ち上がるんだけど、枠に届かない。
あと少しなんだけど、届かない。
汗にまみれて泣きました。情けなくて泣きました。
整備の仕事をしてるご主人を持つ友達にＴＥＬで
へるぷ・みい！
到着したご主人、呆れ顔。「これ、自分でやったんだ・・・」
なんなく本体を抱え上げ、取り付け完了。
ネジの締め方緩い所もちゃんと締め直してくれました。
「無理しなくても、最初から言ってくれたら良かったのに。」
友達はお弁当、作って来てくれてた。
そう言えば夕飯、まだだった。
「ありがとね～。」と見送って友情弁当 食べながら、また涙。
嬉しくて、悔しくて、羨ましくて・・・複雑な味の涙。
ＰＣをいじくりながら、そんな事、思い出したあんなのでした。
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