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カフェかるみん
奥様は「女王様」!?ナゾの女盗賊
〔巻第二十九 「人に知られざる女盗人の語(こと)」より〕
今は昔、侍ほどの身分で、年は30くらい、背はすらりと高く、すこし赤ひげのある男がいた。夕暮れあるところを通りかかると、「チュッ、チュッ」と口を鳴らして(※「鼠鳴き(ねずなき)」といって、人をひっそり呼ぶ時の合図)呼ぶ女がいる。
男は思いがけないことだと思いつつ家に入った。
女は入った戸に錠をおろさせ、すだれの内に呼び入れるので入ってみると、中はとても美しくしつらえてある部屋で、魅力溢れる20歳あまりの美女がいる。
すだれに入れる、というのは、男性を受け入れる気のある証拠。美しくほほえみながらうなづく女と、当然男は契ることになった。
その後も、男はこの女の魅力にすっかりまいってしまい、日が暮れたのも知らず、寝所にいると、下女がたいそう美味しそうな食物を持ってやってくる。
さっき錠をかけておいたのに、と不思議さを感じつつも男はすべてたいらげ、2,3日は毎日女と関係を持ち、何不自由ない生活をした。
出かけるところはないか、と女が聞くので、「知人のところへ」というと、馬や従者ともに申し分なく、使いやすいものを用意してくれる。
女ももちろん自分もこれといった指示もしないのに、どこからともなくやってきて、どこへともなく去って行く。
このように過ごすうち、20日ばかりたった。
「思いかけずこのような関係になりましたのも、前世からの因縁。こうなったからには、生きるのも死ぬのも、この私の言うことをまさか、いやとはおっしゃいますまいね」
「真実、今は生かすも殺すも、あなたのお心のままに」と男が言うと、
「まあ、うれしい心持ちだこと」と言って、食事の後女は男を別棟につれていく。
そこで、女はこの男の髪に縄をつけて張りつけ柱にしばりつけ、背中を出させ、足を曲げてしっかり結び付けておいてから、女は男のような服装をして、肩を脱いで、男の背中を力をこめて80回打った。
そして「ご気分は、どう?」と男に尋ねる。男が「なあにたいしたことはないよ」というと、「思ったとおりのお方ね」といい、かまどの焼けた土を入れて作った止血剤を飲ませた。
土をきれいに払って男を横にならせ、2時間ほどすると、男の身体は回復した。その後には、いつもより一段とよい食べ物を運んできた。
女は3日ほどよくよく男の介抱をした。鞭の跡がようやく直ってきた頃、女は男をまた別棟に連れて行き、鞭の跡に沿って80回鞭打った。
そして、「がまんできますか?」と尋ねる。「大丈夫、できるとも」肉が裂け、血をしたたらせながら、男は答える。女は、前回よりも一層感心してほめ、心を込めて介抱する。
また4,5日たつと、今度は腹の方を打ちたたく。その後もいつもと同じように優しく介抱した。
男の傷が治ったある夕暮れ方、女は男にきっちりした身支度を整えさせる。
そして、「ここから、蓼中の御門に行き、そっと弦打ち〔※「つるうち」弓弦をはじいてする合図〕をなさい。
すると、だれかが、また弦打ちをすることになっています。それから口笛を吹くと、また、口笛をふくものがいるはずです。そこにあゆみ寄らせて『だれだ』と尋ねるでしょう。そしたらただ『参りました』とお答えなさい。
そして、連れて行くところについていって、言われるとおり立てと命じられた所にたって、人が出てきて邪魔をしたらよく防ぎなさい。
そこから船岳のふもとにいって獲物の処分をするはずです。けれど、そこでくれようとするものを決して受け取ってはいけません」
男は教えられたとおりに門へ行ってみた。見ると、自分と全く同じような姿のものが20人ほど並んで立っている。
それと少し離れて、色白で小柄な男が立っている。この小男にみな、服従しているようであった。
その場でめいめいの分担を話し合ってから、一団となって京の町なかに入る。
みなそれぞれの分担の家になだれこんでいく。
この男は「腕試し」ということで、とりわけ手ごわそうな家の門に立つメンバーに入れられた。男は女の言ったとおり、立派に仕事をし、大いに貢献した。
こうして略奪が終わってから、船岳山の麓に引き上げてのち、獲物の分配をした。この男にも分け前が渡されたが、男は女の言ったとおり、「私は何もいりません。ただ、仕事を見習うつもりでやってきたまでです」と言って受け取らないでいると、首領と思われる、少し離れて立っているものが、よくやったとうなづいている様子であった。
みな何処ともなく姿を消してゆき、男も女の家に帰った。女は湯をわかし、食事などを用意して待っていた。
男はこの女の側を離れられないくらい愛していたから、このような仕事に就くことをいやだとは思わなかった。そして、こういうことが7,8回にもなった。
このような生活が続いていたが、ある時、女が鍵を一つ取り出してきて、「これを六角通りのこれこれという所にもって行き、そのいくつかある蔵の中のこれこれという蔵をあけて、めぼしい品物をしっかり荷造りさせて、その近くに運送屋がたくさんいますから、それを呼ばせて積んでおきなさい。」と言って出した。
教えられた蔵をあけてみると、欲しいものが蔵につまっていた。男は言われたとおり車に積んで持ち帰り、自分の好き勝手に使ってしまった。
こうして過ごしているうち、1,2年の月日が流れた。
ところが、ある日この妻が、いつもとちがって何となく心細そうな様子をして、泣いているのである。
「いったい、どうしたのですか」
「こころならずも、お別れするようなことがあろうかと思いますと、悲しくなって・・・」
「どうして今さらそんなことを考えるのですか」
「はかないこの世のなかには、そんなことは、よくあることですもの・・・」
男は、この女と別れるなんて、考えられない。それだけに、それほど深いわけもなく、ただふとした感情の揺れだと思って、用事に出た。
女はこれまで同様、馬や従者を用意して、送り出してくれた。
2,3日して用事が終わって帰ろうとすると、いつもはきちんと戻っている従者も馬もいない。驚き怪しんで、人に馬を借りて急いで戻ってみると、女の家はあとかたもなく消え失せてしまっていた。
例の蔵も、である。事情をたずねることのできるような人もいないので、どうにも仕方がない。
出掛ける前のあの女の言葉が思い出されてしかたがない。
さて、男はどうしたらよいのか、途方にくれて、以前からの知り合いのところで暮らしているうちに、ここ何年かで身につけてしまった「盗み」をはたらき、それを重ねているうちについに捕らえられてしまった。
その時に尋問されて白状したのが、このお話なのである。
これは実に奇怪なことだ。1,2日のうちに家も蔵もあとかたなくすべて消え去っていたとは、考えられないことだ。また、この女のことはその後誰からも聞くことはない。
ただ、男は思い出していた。あのたった一回、仲間たちが集合している時、少し離れて立っていた人物を、皆がおそれ敬うようにしていたが、たいまつの火影にすかして見えたその顔は、色白で美しかったこと。そしてその面ざしが、あの愛しい妻に今から思えば似ていたことを。
★★ かるみんのひとこと ★★
とっても魅力的な女性だと思いませんか。(道徳的にはマズイんでしょうが)
普段は美しく、貞淑で尽くす女。ちょっとSっぽいところもありますが、そこも意外な一面で、何だか一筋縄ではいかない女性。
そして、最後の回想場面でほぼ明らかにされる、彼女の「盗賊のトップ」という地位。
私が中学生の時にあこがれていた「銀河鉄道999」の「メーテル」を髣髴とさせる女性です。(メーテルもムチ持ってましたっけ。って、使い方が違うって!)
そして、ある時が来たら、見事なくらいあとかたもなく男の前から姿を消してしまう・・・。私は一時期漫画家になりたかったのですが、(絵が下手でだめでした)なんだか、彼女を題材にして描きたいなあ、と思わせられてしまいました。
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