たちまゆのケセラセラな毎日・・・

マダム・アレキサンダー

マダムアレクサンダー。

実はこれは、義母から頂くまで

全く知らなかったお人形のブランド。

後に、ここのお人形はアメリカでは大変な人気と知って、

ちょっとビックリしたほどです。

義母は私達夫婦に女の子が生まれて以来、

絶対に毎年一体ずつプレゼントしようと決めていたらしく、

メーガンのお誕生日プレゼントとして、あるいは

クリスマスプレゼントにと贈ってくれたので、

今では6体のコレクションになりました。

（実際の年齢とは合ってないけど？）

去年のクリスマスには、

初めてのクリスマスを迎えたニコールのためにも、

ファースト・マダムアレクサンダーをプレゼントしてくれました。

アンティークな風貌が魅力の、このお人形達・・・

私は真のコレクターのような知識はほとんどありませんが、

このお人形は1950年代から作られていて、

コレクター向けの人形として有名らしいです。

ヴィンテージものもあって、当然、中には

とってもお値段がはるコレクションもあります。

よく見ると年代によって、

お人形の表情が違っているのが分かります。

その昔、懐かしいリカちゃん人形も然りだけど、

現代のリカちゃんと私が子供の頃に遊んでいた

リカちゃんとでは、やっぱりお顔が変わってきているものね。

マダムアレクサンダーは、起きている時は睫毛もパッチリの

可愛いお目目で、寝せるとちゃんと目も閉じます。

中には身体が可動式になっていて、腕や膝の関節も

自由に動かせるものまであって、なかなか本格的。

インターナショナルシリーズもあって、

各国の伝統的な衣装を身にまとったお人形が勢揃いです。

ちなみに義母は日本の着物を着た芸者のシリーズを

プレゼントしたかったらしいけど、

手に入らなかった・・・と話してくれました。

去年の12月にアメリカに行った時、義妹の行きつけの

ベィビーブティック（ここが小さいお店だけど、とにかく最高に

オシャレで素敵で、2時間も義妹と店内をうろうろ・・・笑）

の店内で、アンティークの家具に飾られていた、

マダムアレクサンダーを発見した。

そこに飾られていたのは全て、売り物ではない

お店所有のヴィンテージ物。

私の目を奪ったのは、古～い着物を着た日本のマダムアレクサンダー。

着物の柄がやたらと渋くて、表情も白塗りでとっても妖艶な雰囲気・・・

あれ、いくらくらいしたんだろう？？？

私は正直言って、お人形というものにあまり興味はなかったので、

義母に初めて貰った時は

“ふう～ん・・・こういうお人形もあるのね・・・”

くらいにしか思っていなかったけど、毎年贈ってもらう度に

少しずつ可愛さが増してきて

“来年はどのシリーズかな？”

と淡い期待を持つほどに・・・（自分で買えって話だよね）

日本ではあまり知られていないと思いきや、

先日ショッピングに行ったモールでウィンドーに飾られている、

4体のアレクサンダーを発見。

その、見に覚えのある風貌に驚きと嬉しさが・・・・

割と小さ目のお人形だったのに、19,000円の値札が付いていて

さらにビックリ!!

“ひ、ひえぇぇ～～!!こんなに高いのぉ～～?!”

とあごが落ちそうになった。

義母はアメリカで購入しているから、この半値くらいだと思うけど、

それにしても安い買い物ではないのね・・・と

改めて義母に感謝感謝・・・のたちまゆ。

ちなみにネットで調べてみたら、日本にもマダムアレクサンダーを

扱っている正規のお店がありまして、凝っている人はかなり

のめり込んでいるのが分かります。

補足だけど、ネットで調べたら私がモールで見たほどの

値段ではありませんでした。

それでは、私の数少ないマダムアレクサンダーの

コレクション部屋へ、ようこそ・・・

・・一個も自分で買ってないのに、偉そうに・・・だよね・・・