虚ろな未来。
今日はいつも今日だ。
今日は明日を明日と思えるのに
明日になれば明日は今日になってる。
この繰り返し。
何も変わらないさ。
明日をつかもうとしたって
ほら、君は逃げるだろう。
そうして僕から離れていくんだろう。
だけど明日には僕はいないかもしれないんだよ。
今日あったはずの想いは
明日なくなってるかもしれないんだ。
だから明日になるのは怖いんだ。
そうして僕は耳を塞ぐ。
届かない未来に
手を伸ばして。
触れた過去に
手をひっこめて。
ほら、君は僕から逃げるんだ。
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