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11月最終日。あの男が会社を辞めたのも11月末日付けだった。でもそれが2年前だったのか3年前だったのか、或いは4年前になるのか、すぐには思い出せない自分がいる。あれから何年経ったのか思い出せないのに、それが11月末だったことはしっかり覚えている。自分の中で時間は関係ないのかな。それが何年前であっても変わらない、ってことなんだろうか。それ以来一度も会ってない。当然だ。会う必要もない。目の前にその相手がいなくても人を憎めるものだということを知った。そんなこと知りたくもなかったけれど。人を憎むのは自分を消耗させる感情だ。でも一番辛いのは、憎みながら愛することと愛しながら憎むことかもしれないと思った。いつか、あの男を・・それから自分自身を、許せる日は来るんだろうか。
2005/11/30
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冗談めかしたタイトルだけど、冗談じゃなくおなかが痛い!昨日は友達と楽しくディナーだったんだけど、その帰り道あたりからなぜかお腹がしくしく痛かった。家に着く頃には本格的腹痛。そして一晩痛かった。なんとなく思い出すのは中学生の時。中学校2年生の時、何故か毎日お腹が痛かった。午後の授業が始まると痛みはじわじわやってきて、2時間ぐらいずっと痛みと戦った。それが結構1年間ぐらい続いたと思う。始まったきっかけも終わったきっかけも覚えてないけど、毎日毎日腹痛に怯えていたのは覚えてる。今回のも、その時みたいな痛みだ。あーあ、ほんと、何なんだろう・・。とりあえず正露丸を飲んでおこっと。
2005/11/29
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配偶者くん体調不良について、ご心配やアドバイス、ありがとうございました。朝から休日診療の病院を探してあれこれやっていたのですが、いろんなことが重なって結局昨日は病院へ行けませんでした。高熱が出なかったのがせめてもの幸いです・・・。おまけに、今日は会社でどうしても外せない用がある、喉の痛みも昨日よりはマシだと言い張るので、仕方なく送り出しました。(送り出すって言っても自分も出勤なので「一緒に出る」て感じですが)大きな会社だけあって、社付きのけっこうしっかりした診療所があるらしいので、くれぐれもちゃんと診てもらうようによーくお願いしておきました。それにしても問題なのは、「外せない用事」のひとつが課の飲み会であることです。配偶者くんはいわゆる「宴会部長」で(けっこういい年なのに)、幹事を任されているので休めないのだそうです。思えばかれこれ1年以上宴会部長の地位にあるような気がします。結婚するよりかなり前からやってるし。そういうのって1年でお役御免、交代するんじゃないのかなあ?それも、配偶者くんの課では、課長の意向で毎月1回は課の飲み会があります。課長さん、単にお祭好きなのか、メンバーとのコミュニケーションを保とうという志なのか・・・。課の飲み会なんてもう何年もオール欠席のわたしには、その意義はよくわかりません。だからただ思うのは、どうでもいいからうちの配偶者くんを早く帰せよ!!ってことです。
2005/11/28
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配偶者くんが不調・・・のどが痛いといって真っ赤な顔で寝ている。熱はないんだけど、のどが腫れている様子。どうしよう。日曜日だけど・・休日診療の病院を探すべき?本人は大丈夫大丈夫って言うけれど、大丈夫なわけないじゃん。のどが痛いときは扁桃腺炎の可能性があるんだから。そうしたら高熱が出るぞ。配偶者くん自身もそれはわかってるのに、見張ってないと今にも起き出してきそうだ。
2005/11/27
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今日はダメみたい。テニススクールをサボり、同好会のテニスもサボり、家のことをするでもなく、かといってぼんやり転がっていることもできず。買い物に行きたいけど腰は重く、なのに気ばっかり急いてしまう。ダメダメだな。苛々するよ。猫の子のように、ぐぐ、と唸りながらコタツにすっぽり潜り込んでいたら、配偶者くんがやってきて引っ張り出された。午後から気分転換に出かけよう、と言う。うん。ありがとう。でも出かけたくないんだ。そのままベソベソと泣いていたら、呆れたように出て行ってしまった。(社宅の管理事務所に用事があったので)なんとなく、見捨てられたような気分。そしてまた猫の子に逆戻り。
2005/11/26
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昨日は珍しく残業をした。いつもは18時退社の日々なんだけど、今週は珍しく20時と書いて出たりしている。年に一度の、自分が持ってる中ではそれなりに大きな案件が始まるのだ。で、その打ち合わせ電話を待っているうちに時間が過ぎた。待ち状態なので、実はけっこう暇だった。暇に任せてチームの先輩と仕事について話をしていた。雑談から始まった割には、これから先どういう方向を見据えていくべきか、組織改変だの人事制度改変だのと騒がしい弊社内で、自分は自分をどう守り、ステップアップさせるのか・・というような大きな話に発展した。ステップアップも何も、モチベーションは果てしなく低いですよ。わたし。少し前の自分ならそんなふうに即答しただろうと思う。でも昨日は先輩の話を聞いて少しまじめに考えていた。相変わらず自分の力に自信はない。自信はないけど、それならそれでそれなりに何かを探さなきゃいけないような気がした。それをまじめに考えている自分を少し見直した。でもその夜、お皿か何か洗っていたら突然、そのことが不安になった。自分はあの男と揉めてぐちゃぐちゃになって以来、会社では明らかに「使えない人間」だ。協調性もないし、指示待ち仕事だし、覇気もない。始終眠たそうだし、とりたてて体の具合が悪いようには見えないのにほぼ定時で帰るし。そういうキャラクターをもう4年も5年もやっている。この1・2年ぐらいは少し生気を取り戻したかなと自分でも思うけど、それにしても昔のような生き生きとした感じではもちろんない。そんな状況に溺れて楽をしながら生きてた自分が、今更「何かをみつける」なんてできるの?それでなくても自分は能力の高いほうじゃないのに。鬱々してた数年でさらに鈍ってしまった。俄仕込みの向上心に踊らされてバタバタしても、実績が伴わなくて余計に自己嫌悪に陥るだけじゃないの?・・・なんていう小理屈をこねて、結局努力することから逃げ出したいんじゃないの?久々の不安のビッグウエーブは完全に不意打ちだった。おかげで昨日の夜は我ながら落ち着きのない小動物みたいにウロウロしてしまった。仕事のことでこんなに不安定になるなんてね・・・
2005/11/25
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ここしばらく紛失気味だったセカンド携帯を発見した。よかった・・・。セカンドだけに、紛失していることにも3日ぐらい気付かなかった。気付いたら焦ってしまって、なんとなく心の端っこでチリチリと気に障ってた。でもそれもようやく解消・・よかった。昨日は配偶者くん誕生日祝い(再)の日だった。朝は寝たいだけ寝かせてあげておいて、といってもまあ、わたしが起き出してゴソゴソするので結局9時には起きちゃったんだけど、それからぼんやりと「土日じゃないけど休みの朝」を満喫し、朝とも昼ともつかないご飯を食べて、午後は配偶者くんの希望でゴルフ練習に行った。近所の打ちっぱなしにミニコースが併設されているので(さすが田舎だ)、そこへ行くことに。わたしもついて行って一緒に回った。もちろん初体験!!高校生のときほんの短い期間、父にくっついて打ちっぱなしで練習したことがあるっきりで、それ以来クラブも握ってないしコースなんてもちろん出たことなかった。でも、おもしろかった。二桁のブランクのためにクラブの握り方から一切合財忘れてたけど。あんな小さなヘッドであんな小さなボールをよく叩けるよ。テニスのラケットはもう少しフェイスもボールも大きいもん。そう言ったら、「テニスはボールが飛んでくるけどゴルフは止まってる。それで難度はプラマイゼロ」と言い返された。む。そうかなあ・・・こんな初心者連れて回ったら、自由にできなくてもどかしいんじゃないのかな?と思ったけど、配偶者くんもあれこれ教えてくれたりしながら結構楽しそうに回ってたので、まあよし、と思うことにした。自分でやってみて難しさがわかったら、俄然配偶者くんを尊敬する気持ちが湧いてきた。スコア90っていうのはなかなかのモノなんだ。友達に「だんなさんどんな人?」と訊かれるたびに、冗談も含めて「身の丈6尺の雑学王」って答えてたけど、そこに「スコア90」っていうのも混ぜようかな。と
2005/11/24
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昨日、会社の先輩が見せてくれたメルマガのなかに、懐かしき「動物占い」をアレンジした心理テストがついていた。先輩と二人してそれをやってみて、当たってるとか間違ってるとかひとしきり話した。その心理テストの結果診断ページに、なるほど、と思うことが書いてあった。だいたい次のような内容。「人はどうしても『こうあってほしい』という自分の理想を相手にも求めてしまう。だから相手がそれに反することをすると、苛立ったり戸惑ったりする。例えば我々は『桜は春に咲く』と知っているから、10月に桜が咲いていないことをストレスに感じない。意のままにならない相手のことも、『桜は秋には咲かないものだ』と同じように納得できれば、対人関係のストレスは減る」なるほど。内容自体はよく聞くもので、反論もないけれど、目新しい発見もない。でもそこに挙げられた桜の例は、すごい説得力だなあと思った。全くその通りだな。金木犀の香がだんだん薄れて季節が冬になっていくことを、感慨深く見守ったけど、それをストレスになんて感じなかったもの。人間関係も桜のように・・か。
2005/11/23
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配偶者くんへのお誕生日メッセージ、ありがとうございました!!わたしがブログを書いてることにあまりいい顔をしない彼なので、直接メッセージが見せられなくて残念です。昨日は帰宅後大急ぎでケーキ作成と夕飯準備をした。時間もそんなにないことだし、ケーキは簡単なブラウニーを選択。クルミとラムレーズンをたくさん入れて大人の味に。首尾よく焼きあがって、夕飯のお好み焼き(配偶者くんの好物!)も準備が進み、さてあとは焼くばかりというところで手を止めて、珍しく自発的にテレビを見る。(NHKの「スキウタ」の発表をチェックして、その関連のニュースをネットで見て腹を立てる)・・・帰ってこないなあ。と思っていたら23時になった。うーん。仕方ないか・・。お好み焼きとケーキを大変喜んでくれたものの、疲れ果てているのか、そのまま居眠り。1時間後、揺り起こして本格的に寝てもらった。ま、いっか。一緒に暮らすってこういうことだよね。こういうお誕生日もまた良しですよ。23日の祝日にお祝いリベンジをしようね!
2005/11/22
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スキウタ順位が発表になりました。愛するアーティスト(小)の曲もランクインでご満悦です。しかし気になるのはネットニュースで見かけた言葉・・・。最近は歌番組よりバラエティー出演の多い愛するアーティスト(小)が3位に入ったり、FCや“関係団体”を使った組織票との疑問が根強いという内容のことが書かれていたのですよ。FCを使った組織票って何?わたしもFCに入ってますが(中断時期も合ったけど・・)FCから依頼を受けて投票した記憶はこれっぽっちもないですよ?FC掲示板などで投票を強要されたことも、投票で報酬をもらったこともないですよ?ただ彼のことが好きだから、彼の歌を聴きたいと思うから投票したんですよ?FC会員なんて、みんな彼のことを愛してるに決まってるじゃないですか。だから会員が投票するのは当然で、それを「組織票だから純粋な結果とは言えない」みたいな言い方されたくないです。だいたいバラエティで活躍してることをあげつらわれるのはなぜ?いいじゃないですか。あの歌唱力とイカしたトーク、ファン心理をよく心得たお振る舞い。(そしてもちろん、見た目)それを活かしたテレビ出演の何が問題なのでしょう?バラエティなんて~って馬鹿にしてもったいぶってる歌の下手な歌手なんかより、何百倍も素晴らしいです。だいたい、最近は歌番組とバラエティの境目が曖昧じゃないですか。歌番組になぜかお笑い芸人さんが登場したり。お笑い芸人さんが歌番組を構成したり。わたしの知る限り、全く「歌」の絡まない純粋なバラエティには愛するアーティスト(小)は滅多に出ないんですけど?あー、珍しく熱くなってしまいました。。
2005/11/21
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今日は配偶者くんの誕生日。そして結婚して一緒に住むようになってからちょうど半年。いろいろあったけどあっという間だったね。もう半年。まだ半年。これから半年ならぬ半世紀ぐらいの間、一緒にやっていこうね。今日は大急ぎで帰ってケーキを焼くよ。だから早く帰ってきてね!(休みを取ればよかったかなぁ)
2005/11/21
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今日の午後はスポーツ番組ばっかり観てた。配偶者くんがかけるから。わたしひとりだったらテレビは終日つけないかもしれないなぁ。・・・愛するアーティストの出る番組があれば話は別。午後一番は東京国際マラソンだった。高橋選手の姿に感動しつつ、たまにはスポーツ中継もいいねと思っていたら、配偶者くんが嬉しげにゴルフを観始めた。大好きなタイガーウッズ来日だそうで・・・。彼にとっては高橋選手の優勝よりもタイガーウッズの来日の方が大事件らしい。(宮崎まで見に行くんだ!と騒いでいたけど、それは断念した様子)ゴルフは中継じゃないけれど、放送の時点では結果はネットニュースなどには出ていないので、緊張感を持って観る。上位選手がびっくりするようなショットを繰り出し合い、接戦!ゴルフ中継もちゃんと観れば面白いねえ。配偶者くんは、普段の取り澄ましっぷりが嘘のようにはしゃいで観ていた。「ほら! 見てん。タイガーの腕。いいんだよこのラインが」「ここだよここ。このホールが伝説の・・・」「このパターは右に切れるよ。ほら。もうちょっと。ほらほらほら!!」「タイガーなら林を越えて直接ワンオンだよ。パー4をワンオン。さすがだ」・・・ごちそうさま。わたしが一番気になったのは、テレビに映るタイガーウッズとたまに見る配偶者くんのゴルフファションが激似なこと・・・。あなたタイガーモデルのウエァばっかり買ってますね?
2005/11/20
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べつに身体を使うことした記憶は無いのに、左の背中から肩にかけてが筋肉痛・・・もしや家事のせい?まさかね。*******夕方、配偶者くんが「ワードローブ(商品名。スチールラックに布を被せた簡易クローゼット)」を組み立ててくれた。先週買ってきて、組み立てる時間がなく放置してあったものだ。結婚から明日で半年。まだまだそろわないものの方が多いけど、また一歩「家」になったなと思った。配偶者くんは身の丈6尺の大男なので、服も丈が長い。自分のブラウスと配偶者くんのシャツを並べてかけると、親子のようでちょっと笑えた。
2005/11/20
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晴れた!晴れて、そして他に用事の無い休日は久しぶり。念願の?洗濯と掃除をしなければ。部屋の隅に埃が溜まっているのが気になって気になって、でも夜中や早朝に掃除機をかけるわけにいかなくて、粘着テープの「コロコロ」ってするやつでどうにか凌いでいたけれど。今日は心置きなく掃除も片付けも洗濯も買い物も行ける。都合の良いことに配偶者くんはゴルフのため早朝6時に家を出た。そこからは自分の時間。始めてしまうと気が急いてしまういつもの悪癖で、追い立てられるようにあれこれ働いた。要領が悪いのでなかなか進まないのだけれど、まあとりあえず午前中のノルマ達成だ。午後は街へ行って、ケーキを焼く材料を買ってこよう。街へ行く・・・。会社はまさに「街」の中にあるので、お出かけの行程と通勤の行程は大して変わらない。それがなんとなく引っかかるけれど、まあそんなことは努めて忘れる。こうやって動いていると学生時代を思い出す。寮だったけど、後半2年は一人部屋だったから、半一人暮らしのようなものだった。あの当時は全然意識してなかったけど、やっぱり既に自分は病んでいたんだと思う。潔癖症で苦労したり、学校と最低限の食料調達以外部屋から一歩も出ず、部屋の明かりすら消して気配を殺しながらテレビを見ていたりした。こうやって考えると、自分が向き合うべきは既に「鬱」ではなくて、「性格的な問題」もっと言うなら「人格障害」なのではないかな、なんて思えてくる。鬱症状自体はたぶんもう治まっている。でも自分の鬱症状を生んだ原因である性格的問題は依然解決されていない。そんな感じ。あーあ。こんな気持ちの良い日ぐらい、自己分析なんてせずに過ごせばいいのに。「考えすぎ」も立派なストレスだよ。自分のことあんまり考えたって、ある程度以上は単なる自意識過剰で終わっちゃうよ。そんなことよりまず「あるがまま」を受け止める訓練をした方が有益だよ。実は今考えているあれこれは、先日の日記にいただいたコメントに触発されている。「気づき」をくださった皆様に感謝です。それにつけても、なかなかお返事ができなくてごめんなさい・・・。
2005/11/19
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17日は知り合いとジンギスカンを食べに行っていた。帰ったら配偶者くんも飲み会のためまだ帰宅していなかった。んー・・趣味の「神社で熱唱」をして時間をつぶす。夜遅いのでちょっとだけ遠慮しながら。昨日は選ぶ曲が悲しい感じのバラードばかりで、それは心に余裕があるせいなのか無いせいなのか、考えてみたけどわからなかった。昨日は1年半ぶりぐらいに会社の月例会議兼食事会に出た。わたしのいるグループはランチタイムにそれをやる。一般的には定時後、早めの夕ご飯として仕出し弁当を食べながら会議室で会議だけど、うちではランチタイムにちょっと高級なレストランでやる。トップの人の方針だ。でもわたしには関係ない。あの男とどうにかなって以来さぼりがちになって(ヤな思い出があるから)ここ3年ぐらいの間はほぼ全部欠席。かろうじて1年半ぐらい前に、自分が準備当番だったので出席したそれが最後だった。今月出席したのに理由は無い。ただ、そのレストランのランチを食べたかっただけかも。それでも「何かが自分の中で変わったのかな」と少しだけ期待も持ってみる。孤独だったお昼時間、今では同期の友人と一緒に食べるのが普通の習慣になっている。あんなに人を避けてたのに。習慣ってそんなに簡単に変わるんだろうか。それとも、お昼を一人で食べていても誰かと食べていても、自分の中ではたいした違いが無いぐらい、自分は自分の世界に閉じこもっているの?さて今日は週末。テニスの試合から一週間! 早いなあ。配偶者くんのお誕生日祝いのためにケーキを焼こうと思うので、週末は材料の買出しのため街へ行こう。その日は結婚して半年の記念日でもあるしね。
2005/11/18
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昨日の日記にいただいたコメントを見て、いろいろ考えた。やはり「ルイトモ」ってあるんだな。そして「ルイトモ」を感じていない方でも、やはり身近に心の不調(と言っていいのかどうかわからないけど)を抱えている人がいるようだ。それを「世の中のせい」と安易に押し付けるつもりはないけれど、いわゆる「健全」な人ばかりの世の中なんて有り得ないのかもしれない。今の世の中が悪いんじゃなく、人間が寄り集まって生きる「社会」の中では当然のことかもしれない。どんな時代でも。ところで昨日、帰宅したら封書が1通、わたし宛に来ていた。実を言うといろんなものの住所がまだ実家になっているので、社宅にはわたし宛の郵便物はほとんど来ない。いったいなんだろ?と思ったら、愛するアーティスト(小)のFCからのお知らせだった。勘違いと手違いからFCの更新期限を過ぎてしまって、退会状態になっていたのだ。で、再度入会した。その受付完了のお知らせで、来年のカレンダー通販には間に合ったらしく、通販用紙が同封されていた。カレンダー購入はもう諦めていたから、すごく嬉しかった。よし。このままいこう!
2005/11/17
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ルイトモ・・類は友を呼ぶ。その効果なのか何なのか、わたしの親戚や友達には、心の病に苦しむ人、心の調子の悪い人がたくさんいる。イトコ姉妹はそろって「ノイローゼ気味」で、そのお母さんは躁鬱。別な叔父はもう若いころからずっと入院中で、わたしはほとんど会いに行ったこともない。また別な叔母はコミュニケーションが成り立たないぐらい無口で、聞くところによると、それは若いころの失恋以来のことらしい。友達にも会社の先輩にも、不眠や鬱、その他の病と戦っている人が結構いる。親戚というのは血がつながっている場合が多いので、真面目すぎるとか純粋すぎるとか、そういう性格の傾向が似てしまい、結果的にそのへんが心の病につながる場合は多いだろうと思う。友達だって、同じ病を持つ人となら「痛み」を少しだけでも解り合える気がするので、親しくなってみたら実は・・ということはおおいにあると思う。でもやっぱり、自分の身の周りに心の不調を抱える人が増えた一番の原因は、その絶対数が増加したことなんだろうな。それが世の中のせいだとしたら、そんな悲しいことはないよね・・世の中のせいだとばかりは思わないけれど。・・というか、思いたくないけれど。
2005/11/16
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こんな清々しい朝なのに。土日はテニス三昧で楽しかったのに。今週末は配偶者くん誕生日&結婚から半年記念日のお祝いなのに。なーんにも、憂鬱になる原因はないのに。昨日・今日と過食が酷い。朝方、昼間、夜、時間に関係なくお菓子を食べてしまう。食べ始めると止まらなくなる。今朝も健康食品系のお菓子(カルシウム添加クッキーとか、その手の)をなんだか何袋も食べてしまった気がする。気持ち悪い・・・。過食をしてしまうと漏れなく自己嫌悪が襲う。もったいない!!せっかく、テニスで前向きになれたんだから、持続していたいのに。こんなことでまた過食と苛々の悩みスパイラルにはまりたくない。どうにかしてこの悪循環から逃げ出したい。逃げ出したい。逃げ出したい逃げ出したい逃げ出したい。全力で走れば逃げられる?大事なもの全部棄てれば身体が軽くなる?逃げる場所はどこにあるの・・?違うかな。逃げるんじゃない。立ち向かえ。
2005/11/15
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土曜日・試合、日曜日・有志練習。2日間テニスをしたら、さすがに全身が筋肉痛だ。テニスを始めるまでは本当に運動とは無縁だったし、結婚したら家事が結構な労働であることを知ったし、おまけに「社宅→最寄駅」は「実家→最寄駅」より若干遠い(数分だけど)。身体を動かす機会は増えているから、学生時代より寧ろ元気、などと思っていたけれど・・・年齢には勝てないかな。さて月曜日。あいにくの曇り空は晴れる気配もないけれど、天気予報に寄れば雨までは降らないらしいから、傘を持たずに家を出てきた。夜まで降らないといいね。今日は第9営業日、お客さんのところへお伺いの日。書類を書いて、行ってこなくちゃ。疲れてる日は何かを忘れがちだから、書類も注意して書こう。
2005/11/14
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昨日の試合、応援のコメントを下さってありがとうございました!無事、1勝できました。トーナメントだったので、初戦敗退するとそれっきり。それは寂しいなあと思っていたけど、勝てる自信もなく・・・しかしまあ、パートナーに恵まれたのか、日差しがまぶしいとか風が強いとかいう悪状況にわりと強い自分の特性のおかげか、どうにか1回戦は勝利!!対外の試合で勝ったことのない自分なので、相当嬉しかったです。そっか、スポーツってこういうものか、と思いました。社会人になってテニスを始めるまで、スキー以外のスポーツと無縁でした。そのせいかどうか、勝負事は苦手なんです。だからテニスを始めてからも、いいショットを打てればいい、サービスが決まればいい、でも試合に勝ちたいわけじゃない、自己満足の世界でいい、そう思っていました。・・・というか、負けたとき辛い思いをしないように最初から勝てると思わないようにしていたというか、「勝ち負けは問題じゃない」って自分に言い聞かせていたというか・・・だから勝ったときもそんなに嬉しくなかった。だけど昨日は。頭を空っぽにするべく全力で走って、ミスしないことより得点することを考えて(パートナーだった同期の男の子がそういう方針でいこうと言ったので、努めて強気で出たのです)普段なら見送るボールもポーチに出て・・それで、勝ったから。すごくすごく嬉しかったです。2回戦で負けたわけだけど、そのときもパートナーと「あれはもうちょっと頑張れば勝てた。練習を積もう! 次は勝とう」って言い合って、「前向きって言うのはこういう気持ちのことを言うのか」と実感しました。つくづく、今までの自分は前向きな気持ちって持ったことないんだな・・今日も別口でテニスをしてました。今日は短め、3時間ぐらい。夕方は実家の愛犬の散歩をして、帰ってきたらくたくただ~・・・足がパンパンになってます。お風呂でよくマッサージしておかなければ。テニスを始めてよかったな。鬱最盛期、いろんな思惑があって始めたテニス。その思惑は今も忘れていないけれど、でも、純粋に楽しいと思える。テニスに出会えてよかったな。
2005/11/13
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今日はなんとテニスの試合です。本番強い人間になるために、敢えて出場を決意しました・・・7時出、9時集合、トーナメント制。さて1勝ぐらいはできるかな。頑張ろう!!
2005/11/12
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ふと思い出したのだけど、去年の今日、配偶者くんと近所の和食ファミレスに行った。そしたら「11月11日は『麺の日』です」と書いてあった。1111と言う並びが麺みたいでしょ、というわけらしかった。それだったら1月1日でも1月11日でも、11月1日でもいいじゃんねー、と言い合ったのを覚えている。ふーん・・。あれからもう1年経つのか。あの頃、結婚するということだけ決めたものの、日取りも式場もなーんにも決めてなくて、ホントに結婚なんてするのかしらと思っていた。その後準備を始めて半年足らずでバタバタと全部決めて、5月にはちゃっかり結婚していた。行動の遅い我々にしては脅威のアップテンポだったなぁ。結婚記念日はちょうど配偶者くんの誕生日の半年前(半年後?)だ。彼の誕生日が来ると、結婚して半年、一緒に暮らし始めて半年ってことになる。小競り合いはしょっちゅうだし、お互い不満もいろいろあるけどさ。まあ仲良くやっていこうよ。・・・そして1日でもいいからわたしより長生きしてね。自分の分と、同じ気持ちの方の分と、2倍祈るから。
2005/11/11
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最近の趣味。近所の神社で熱唱。誰もいない夜の神社の公園で、愛するアーティストの曲を熱唱。かなり入り込んだ感じの身振りつきで熱唱。バラードもロックもなんでもアリで熱唱。・・・そのうち苦情が来るに違いない。いやほんとに。
2005/11/10
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昨日は11時前に記憶が途切れている。ご飯を作って食べて、配偶者くんを待ってて、配偶者くんが帰ってきて・・・それから?喧嘩したせいで不安定になってたので、彼が帰ってくるのが待ち遠しいような怖いような気持ちでいたのだけど、結局彼をどういう感じで迎えたのかさえ覚えていないや・・・今朝目覚めたら、普段の起床予定時間の1時間後だった。ま、間に合わない。しかも昨日の夜は何もできないまま行き倒れたらしいので、お風呂も入りたかったし・・そんなこんなでバタバタしていたら、喧嘩がどうのと蒸し返す暇もなかった。・・・いいんだか悪いんだか・・。気が楽だったのは確かだけれど、喧嘩の内容がお金の話だっただけに、完全に有耶無耶っていうのもよろしくない気がする。喧嘩状態は作らずに、話の内容だけ再開できる方法を探そう・・・そんなわけでいただいたコメントもあまり読めていないので、会社で暇な時読みます。ざっとチェックしたら懐かしい方がコメントをくれていてすごく嬉しかった。ネット上のお付き合いとはいえ、こういう再会は嬉しいな。
2005/11/10
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配偶者くんと「大喧嘩」ならぬ「中喧嘩」をしてしまった。内容はお金のこと。彼はたいていの論争を勝ち負けで考えているらしく、そして絶対負けるのが嫌らしく、とにかく何でもいいから言い募る。喧嘩したとき、熱が冷めてみると結構冷静で、自分も悪かったなって思えるものなんだけど。今回ばかりは一夜明けて冷静になっても、自分は悪くない自信がある。こんなに冷静にそう思ったのは久しぶり、ってぐらい、自信がある。だから絶対昨日の事は謝らないぞ!!!!心の狭い言い草だけど、今回ばかりはわたしは間違ってないもん。絶対。絶対絶対謝らない。とかいって、これ書きながら朝っぱらから泣いてる自分って何者?・・・でも謝らないもん。****喧嘩状態が半日続いただけで辛くなる。不安が盛り上がって呼吸困難になりそうだよ。帰りたい。
2005/11/09
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配偶者くんの後輩の人で、最近、大変悩んでいる人がいるそうだ。原因はいろいろで、彼女と上手くいかないとか、仕事も行き詰まっているとか、その相乗効果でがつんと来たらしい。で、先輩である配偶者くんは、話を聞いてあげるべくその人を昨日飲みに誘った。(21時過ぎてから決めないでほしかった・・。 夕ご飯作ってしまったじゃないですか)話を聞いてみると、彼は毎晩寮の自室で大酒を飲み、腕を切っているのだそうだ。酔っ払ってやっているので記憶がなく、次の朝布団が血だらけで、最初は驚いたけど今では冷静に受け止めているとのこと。なんでも、切っている様子を動画で撮影して、次の日酔いが抜けてから自分で検分しているらしい。・・・・。的外れなアドバイスかもしれないけれど、酔っ払って切ったら危ないよ。カッターで切るのもよろしくない。切るときは清潔な鋭い刃物で、意識のしっかりした時にやらないと、危ない・・。鈍い刃物は痛いし、傷口も塞がり難いからね。傷口が膿んだりしないように処置する冷静さもほしいし。配偶者くんは「切る」という行為はどうしても理解できないらしい。わたしが切ったのを発見した時、「もう二度とするんじゃない。切るぐらいなら俺が殺す」と言っていた(怖いな)。だからその後輩くんにも何を言っていいかわからなかった。けど、気付いた。「切るのは手段であって目的じゃないんだろ? 切ること自体をどんなに止めてもあんまり意味はないんだな。 根本的問題を解決しないことには、なかなか止められないんだろう?」うん。その通り、だと思う。その考えにたどり着くことができた配偶者くんはすごいと思う。でもちょっと複雑だ。どうして、今までそこにたどり着けなかったの?もう長いことわたしを見てきたはずでしょう?
2005/11/08
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肩こりの延長で背中がいたい。PCやりすぎ、と配偶者くんに言われた。そうかもね・・。仕事でもPCとにらめっこだし。おまけに左右の視力がかなり違うので、必要以上に目が疲れる。メガネかコンタクトをした方がいいんだろうなぁ。つい面倒で裸眼のまま過ごしちゃうけど。とりあえずロキソニンに頼ってみる。じっとしてると肩や背中が痛くて、左目だけ涙が出るんだもん。致し方ない。***配偶者くんとは、面白いほど趣味が合わない。蔵書もほとんど重なっていなかったし、テレビを見ていて「この人面白い」って思う芸人さんも違っている。つい先日も、「猫ひろし」はアリかナシかで論争。だいたい見たいテレビ番組自体があんまり重ならないため(わたしはテレビ番組の好き嫌いが激しい)お互い害のないところで、スポーツ中継かニュースに落ち着いてしまう。で、たまにバラエティ。食べ物の趣味も違う(わたしは偏食が激しい)。音楽の趣味も、実はだいぶ違っているらしい。一致しているのは愛するアーティスト(大)だけかも?わたしの愛するアーティスト(小)を配偶者くんは非常に敬遠するし、配偶者くんが持っているCDは半分以上わたしの興味を惹かない。それが不安になる時もあるし、違うからこそ面白いって心底思えるときもある。今は後者かな。
2005/11/07
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昨日は一日出かけていた。朝、テニススクールに行って、お昼は配偶者くんとファミレスへ食べに出た。そのわたしは通院。病院から地下鉄7駅分歩いて街へ向かい(80分歩いた)、用事を済ませてもまだその後の待ち合わせまで時間があったのでカフェで居眠りをする。夕方から友達とご飯を食べに行く予定があった。i-PODを耳に突っ込んで延々歩く。曲は選ばず、漫然とランダムで流す。たまたま懐かしい曲が連続で耳に飛び込んできた。音楽には思い出がくっついている場合が多い。i-PODには自分が持っているCDしか落としていないから、当然思い出深い曲ばっかりだ。夕暮れの街を歩きながら、突然、とり憑かれてしまった。具体的な記憶じゃなくて、漠然とした思い出・・・曲に呼び覚まされちゃったモノ。追い払えなかった。音量を上げて頭をいっぱいにしようとするけど、憑いてるもののほうが強い。もう嫌だな。何年も前の亡霊に、きれいに晴れた夕暮れの、気持ちよい時間を侵食されるなんてね。自分はどれだけ人生を無為に費やしてるんだろう。もう嫌だな。
2005/11/06
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がむしゃらに与えた がむしゃらに奪った そしてたぶん がむしゃらに愛した すべて絵空事だったなら ずっと幸せでいられたのかもしれない
2005/11/05
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アスパラガスって、野菜なんだから、1年草だよね?すると「木」ってのは変かな。昨日、わたしがスープカップを買った雑貨屋さんで、配偶者くんは小さなガラスの器に植えられたアスパラガスを買った。緑色の線香花火のような、繊細な葉っぱが茂るかわいらしい様子のアスパラガス。アスパラっていうよりパセリみたい。彼は以前から観葉植物をほしがっていた。でも、社宅があまりにも狭いこと、2人ともフルタイム出勤で平日は部屋の温度調節も難しいことなどからなかなか購入に至らなかった。わたしが地味に反対していたせいもある。わたしは植物を枯らす名人で、切花も鉢植えも上手いこと育てられた記憶がほとんどない。そんなだから、植物を育てるのが苦手になってしまった。実家の両親は植物好きで家中花だらけだったのに、不思議だけれど。でもこのたび、アスパラガスを連れて帰った。小さな小さなガラスの器。配偶者くんの掌にちょこんと乗っかるサイズ。自分が世話をするからと、子供のように熱心に配偶者くんは言った。家に帰ると早速アスパラガスを窓辺に置いて眺めていた。「名前でもつけたら」わたしが言ったら、配偶者くんは頷いて、しばらく考えてから厳かに命名した。「アスパル」「う・・。ずいぶん『そのまんま』な名前じゃない?」「わかりやすい方がいいんだ。Meteor家の犬の名前にもちょっと似てていいだろ」たしかに。というわけで、我が家にアスパルがやってきた。夏野菜だし、寒いのには弱いだろうな・・(偏見?)ちょっと世話の方法などを調べてみなくちゃ。
2005/11/04
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わたしは本当に「治りたい」と思っているのか本当は「まだ病んでいたい」と思っているんじゃないのか三島由紀夫のニュースを見た良し悪しは横へ置くとして自分の信じるもののために文字通り命を懸けた人そして偉大なる作家わたしには何の才能もなくても強く何かを思うことだけはできるはずだった思う内容の良し悪しは横へ置くとしてニュースを見ながら自分が強く信じるもののために割腹するシーンを創造しようとした・・・できなかったわたしは信じるもののために命を棄てることはできないようだあの男を憎んでいたとき気持ちはひとつに決まっていた「あの男を苦しめたい」その動機が心に残る愛情だったのかその愛情の変質の果てに生まれた憎悪だったのかわからなかったしわかりたくなかったけれども心がひとつに決まっているということはとても心安いことだった熱病に浮かされたような安定一触即発の平穏あの時なら自分は死ねたかもしれないたった一つの願いのために文字通り命をかけられたかもしれない当時実際何度もそう思ってビルから飛び降りようとしたり薬を何シートも飲んだりしたもちろん成就しなかったので今わたしはここにいる今なら思う・・・・失敗してよかったあのときのひたむきな激情をいっそ鮮やかなほどの憎悪を自分は惜しんでいるのじゃないの?そういうものとサヨナラするために頑張ってきたと思ってたけどそれはフェイクだったりして?本当はまだ病んでいたいんじゃないの?耳元で囁く声にちょっと抵抗してみるけど否定しきれない自分がいる治りたい。忘れたい。心の平和を手に入れたい。まだ病んでいたい。さあどれが本当の気持ちでしょう。難しい問題です。
2005/11/03
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朝からお出かけのはずが、起きてくれない配偶者くんのせいで昼になってしまった。ということで不機嫌・・・。もういいや。夕方、こそっとでかけてこそっと帰ってこよう。****不貞腐れていた割には、活動的な午後だった。午後になりながらも街へ出て、ご進物をふたつほど購入。ひとつは兄夫婦への出産祝いで、もうひとつは友達への誕生日プレゼント。どちらも買うものは決めていたので楽だった。それから自分の見たかったお店をのぞいたところで体力切れ。それでも帰る途中で雑貨屋さんに寄って、昨日割れてしまったスープカップの跡継ぎを探した。これは、というものはなかなか見つからなかったけれど、サイズとしては申し分ないカップを見つけ、買って帰った。配偶者くんと結婚する前から使っていたカップが壊れて、新しいのを買った。古い生活の名残がまたひとつ去って、新しい生活と入れ替わるんだな。なんて、大げさなことを考えた。
2005/11/03
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昨日の日記にたくさんのコメントをいただいたこと、本当に感謝しています。ありがとうございました。皆様の言葉に元気付けられて、こうして引き続き日記を書いてます。*****今朝、お気に入りで使っていたスープカップが割れてしまった。ぱっくり割れたとか端が欠けたとかではなく、深刻なひび割れが真ん中に発生して、そこからスープが漏るようになってしまったのだ。だからぱっと見には全然損傷がないのに、修理は不能だ。残念だけど、引退してもらおう。うってつけに今日は燃えないゴミの日だし、と思ってゴミ袋に入れたとたん、ものすごく悲しくなった。お気に入りだったのに。とても便利だったのに。ゴミ袋を持ったまま呆然としていたら、配偶者くんが「よく言うじゃん。形あるものはいつか壊れるからこそ風情があるんだろ」と言った。うん、そうね。わかってる。わかってるけど悲しかったんだよ。落として割って既に粉々、っていうんでもないのにゴミ袋に入れてしまった自分が、何かとんでもないことをした気になってさ。好きだったのよ。そのスープカップが。それだけ。
2005/11/02
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ここ1ヶ月ばかり、楽天散歩をしている。ちょっとでも興味のあるカテゴリを、かなり長い時間をかけて流す。結果、非常にたくさんの方の日記を拝見している。なぜそんなことをしているのかというと、自分の日記に自信がなくなってきたからだ。(前の日記に少しそのことを書いた)それで、ここ1ヶ月の間、皆どんなふうに日記を書いて、どんなふうに交流しているんだろう?ということを知りたくて、楽天広場を徘徊している。拝見した日記に、コメントを送りたい時もあるのだけれど、タイトルに「はじめまして」と書いたらそれ以上もう一言も思いつけなくなって、結局リセットボタンを押している。その繰り返し。幅広く散歩をしているせいで、訪問お礼やキリ番GETのお知らせをいただくことも多い。とても光栄だし是非ともお返事を・・と思うのだけれど、気持ちの波が言葉を紡ぐ邪魔をする。そうして結局、拝見した足跡も残せないし、いただいたコメントへのお返事もできないまま終わってしまう。自分がコメントをいただいたときは、あんなに喜ぶのに。寄せたコメントにお返事をいただいたときも他愛なく喜んでしまうのに。自分はそれができないなんて・・・・。ごめんなさい。コメントを下さった皆様。ご自分のページでMeteorの足跡を発見して、何のコメントも残さないことを不思議にも不愉快にも思われている皆様。ほんとうに、ごめんなさい。言葉の力を信じていた。大切にしたいと思っていたし、それなりに使いこなせていると思っていた。だから今、思うように言葉が出てこないこの状況は、とても辛い。それでもわたしは、ここに文字を並べ、文章を作っていく。一つ一つはただの記号である文字が、集まることによって意味を持ち、人から人へ何かを伝える力を持つ。・・・もっとも、自分が今綴る文章は、何の力も持たないかもしれないけれど・・・。
2005/11/01
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自分はなぜ日記を書いているんだろう。何かを吐き出し、ぶつけることで、気持ちを軽くできればいいなという思いからだ。輪郭のない気持ちを文章にすることで、ぐちゃぐちゃの頭の中が少しでも整理できて、そこから新しい発見があればという期待もある。それなのに、いざ日記を書くとなると、本当に素直な気持ちを書けていない自分がいる。日々すりかわる気持ちの、あまりの変動ぶりが自分でも胡散臭く思えて、口をつぐんでしまったりする。すごく腹黒いことを考えたのに、それを詳らかにするのが憚られて、体裁を飾ってしまったりする。そんなんじゃ「気持ちを吐き出す」ことにならないんじゃないの?そう思い始めてしまったら、とたんに自信がなくなった。本当の本心をすべて書き連ねて心のデトックスを狙うでもなく。奇麗事を書き連ねて自分に酔うでもなく。人に喜んでもらえることを目指すでもない。偽善でも偽悪でもないのに、ピュアな思いのたけと言うわけでもない。わたしはいったい何をしようとしているんだろう?こんな曖昧な意味不明の文章を書き続けていいんだろうか?わかってる。そういう思いこそ、自意識過剰だ。そこまで考えなくっても、ただ書けばいいんだ。自分の文章にどれほどの影響力があるわけでもないのだから。書きたければ書けばいい。わかっているけど・・・それでも考えてしまう。自分は何をしているの?本当にここでこんなこと書いてていいの?誰のためにも・・・自分のためにさえ、なってないんじゃないの?ああ。自意識過剰で頭が痛くなる。ワカラナイ。自分はどうしたいの?
2005/11/01
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今日はTAKの誕生日だ。中学校2年生の時からずっと仲良くしている親友。昔は肩を並べていたのに、いつの間にか彼女はわたしの目標になった。決して手の届かない高嶺の花ではなく、手を伸ばせば届き得る世界の中で一番に輝く存在として、彼女はわたしの憧れだ。あんなふうに優しい目で世の中を見られたら、人生はもっと明るくなるんだろうな。わたしがまず見習うべきは、それだと思う。今日から11月。こういう小さな節目のとき、よく思う。今日から新しくなろう、ほんのちょっとでもいいから生まれ変わろう、そうやって少しずつ過去から逃れていこう。でもそれと同時に、節目のたびに思い出すものがある。この記憶から解放される日なんて来るんだろうか?・・・弱気になってちゃだめだね。信じなければ。そうしないと始まらないから。
2005/11/01
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